2019.11.24

「十二人の死にたい子どもたち」(ネタバレあり)

今回の記事は、沖方丁原作の小説、およびその映画化作品の感想です。

ネタバレありなので、ラストどうなるかを知りたくない方は読まないでくださいね。

 

(ここから感想)

この物語は「どうして死んではいけないのか」の答えです。

すごく分かりやすくてびっくりしました。

小説はちょっと冗長で、読んでいて誰が誰だか分からなくなってしまうのですが、小説の後、映画を見たら、大変感動しました。

映画はとてもテンポよく分かりやすく展開します。映像でそれぞれの登場人物の顔を見ながらストーリーを追う方が分かりやすい。

 

死ぬためにネットを通して集まった十二人の少年少女達にはそれぞれに死にたい理由がありました。

☆病気で苦しいから死ぬ(シンジロウ)

☆いじめられてつらいから死ぬ(ケンイチ)

☆親から否定されて死ぬ(セイゴ)

☆不治の病にかかってしまったから死ぬ(マイ)

☆自分の生きたいように生きられないから死ぬ(リョウコ)

☆好きだった人が死んでしまったから死ぬ(ミツエ)

☆生きていること、生まれたことが無価値だから死ぬ(アンリ)

☆人を殺してしまったから自分も死ぬ(ノブオ)

☆母親に薬漬けにされて苦しいから死ぬ(タカヒロ)

☆兄を植物状態にしてしまったから兄と一緒に死ぬ(ユキ)

☆父親に自分を認めて欲しいから死ぬ(メイコ)

☆死に憑りつかれてしまったから死ぬ(サトシ)

もし自分がそれぞれの立場の人間だったら、死にたいと考えてもおかしくない、と私は本を読んで、映画を見て、思いました。

 

でもね。

十二人の少年少女達は、それぞれに「死のうとしている他人」の理由を聞き、話し合っている内に気付いてしまうのです。

どんなに苦しくても、つらくても、逃れられないと思っていても、「生きる」ということは「可能性」に他ならず。

自分の力で、あるいは誰かの助けを借りることで変えることができるかもしれない、と。

死は何の解決にもならない、と。

たとえば「ユキ」です。自分が引き起こしてしまった事故で植物状態になってしまった大好きだった兄を見続けることが辛く、それが自分のせいだとも誰にも言えず、死んでしまおうとしていました。

でも、ここに集まったみんなは、その事故はユキのせいじゃないと言いました。全くの他人に過ぎない、自分が一緒に死ぬつもりだった兄を助けようとしてくれました。

その事実がユキの気持ちを変えるんです。

 

そしてシンジロウ。

ずっと病気で苦しみ続け、いつか衰弱して自分で何もできなくなってしまう。その前に自分の命を自分の意志で終わりにしたいと思っていた彼も、自分がマイと変わらないことに気付いてしまいます。

いつか死ぬまでは生き続けよう。この集いに集まった仲間と話す内に、彼の気持ちも変わりました。

 

一人一人がみんな、他人の死にたい理由を知るにつけ…そして「生まれてきたことが間違いだった」という最後のアンリの叫びを聞いて、自分がそうは考えていないことに気付いてしまう。

自分はどう生きたかったのか。それはもうできないのか。ここで死んでしまっていいのか。

・・・

・・・

いやぁ、この作品、心に刺さるなぁ。

映画の評価がネットで見るとそんなに高くないのがものすごく残念なんですが、この映画は巷によくある「殺人ゲーム」の話なんかじゃないんですよ。

ただ、結局それは、この本を読み、または映画を見て、最後に自分で「そうだったのか」と理解することで悟るしかなくて。まずは、読んで、見てもらわねば、この感動は理解してもらえない。

私も、正直、小説だけでは、あまり面白いとも思わなかったし、「ふーん」くらいの感想だったのですが、間を置かずに映画を見たらはまってしまいました。

見てよかったです。

私のいつか死ぬまで、生きることの可能性にかけて、がんばって生きていこう。

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2019.11.18

poem(121)

『何のために生きているんだろう?』と

大人になった今でもたまに考えてしまうけど

 

きれいに洗って気持ちよく乾いたシーツと

布団カバーを寝具にセットして

もちろん枕カバーも替えて

ルンバに掃除してもらった部屋にいて

お気に入りの入浴剤を入れたお風呂に入り

ハーブの香りのシャンプー

シトラスの香りのハンドクリーム

ふかふかのバスタオル

ふわふわのパジャマ

おやすみを言ってお布団に入れば

他に何が必要だと言うんだろう

 

欲しいものは全て手に入れた

 

そう…きみ以外の全ては

 

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2019.11.11

スカーレットを見てまたまた「貧困」について考えた

NHKの朝ドラ「スカーレット」を見ていると主人公の実家の貧しさを見て、脳内に「昭和枯れすすき」が流れます。

(引用開始)
貧しさに負けた
いえ 世間に負けた
この町も追われた
いっそきれいに死のうか
力の限り生きたから未練などないわ
(引用終わり)

昭和はもうずいぶん前に話になったのに、平成の時代から令和の現代になって、昭和の後半よりも「貧困」や「格差」の問題はしばしば語られるようになってきました。

食べるものにも事欠いたり、学校にも通えず、教育の機会を与えられない子供が現代の日本にはいます。
子供だけではなく高齢者もかな。
病気で引きこもったまま、食べ物もなくなり餓死する高齢者が実際にいますよね。
弱者が「世間」からこぼれ落ちていきます。

昭和枯れすすきの歌もそうだと思のですが、貧困って「自己責任」じゃないよなぁ

だって彼らは「力の限り生きた」んだもの。それでも抜け出せない。一つ、ふとしたきっかけで、敷かれたレールを踏み外しただけでもう戻れない。
親が貧困だと子供も貧困で、まともな教育も受けられないといい給料がもらえる仕事に就けず、貧困のまま大人になり、その環境で結婚し、また子供を作る。

昭和枯れすすきの人は「駆け落ち」っぽい匂いがしますが(スカーレットの主人公の両親も)それは逆に親の敷いたレールに乗らず、ドロップアウトを意味します。

一番大きな運命の分かれ道が「就職」のような気がしました。

私個人は就職するとき、あまりそのことをしっかりと考えたこともなく
「試験を受けて受かれば就職できるなら面倒なこと考えず勉強すればいいだけ」
という安易な発想で役所の人になってしまいました。実のところ、勉強すればいいだけではなかったんですが、そこで運命が分かれてるなんて思いもしませんでした。

その後、母が病気で入院したり、倒れたりしたときも、
「仕事やめて介護した方がいいかな」
と思ったっけ。
もしそこでやめていたら今頃どうなっていたことか。

落とし穴はすぐそこにあって、私がそこにはまらずに済んでいるのはたまたまでしかない。
そんな気がします。

私の場合は生まれた時代がよかったんだろうなぁ。
まだ昭和の時代でしたけど、日本人は大体、等しく貧しく、そこからみんなが中流になろうとして働き「1億総中流」だった時代。
そんなに金持ちも周りにはいませんでした。
だから普通に勉強して普通に進学して、就職はバブルで引く手あまただった時代にちょっと普通ではなかったんですが、結果的にはそれがよかった、という…

私はその後もレールをはずれないように細心の注意を払いながら生きています。
「結婚→出産→母親」っていうレールからは外れてしまいましたが、この少子化時代、それも珍しいことではなくなりました

あと、気を付けるべきは「健康」です。
気をつけてても病気はなるからなぁ。
さて、今後どうなっていくのやら。

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2019.11.02

ラグビーW杯日本大会

2019年はラグビーW杯日本大会が開催されました。

私はラグビーって全然見たことなかったんですが、サッカーもW杯の時のみ観戦するというにわかの典型なので、ラグビーもW杯、楽しく観戦しましたよ~

東北で仕事をしていたとき、釜石でもW杯の試合があるということで鵜住居復興スタジアムの建設予定を眺めていたのですが、W杯が始まってからは御多分に漏れず、日本チームの快進撃にしびれました。

いやぁ、今大会、ほんと、日本チーム、強かったです。リーグ戦では全勝、1位で決勝トーナメントに進出。勝てないと思っていた世界ランキング1位のアイルランドに勝っちゃうんですから。ロシア、サモア、スコットランド、数々の強豪を倒し、無傷で決勝トーナメントに進出したときは、準優勝くらいいくんじゃないかと思いましたよ。

決勝トーナメント初戦で日本が当たったのが南アフリカ。

日本はそれまでの快進撃が嘘のように、自分たちの強みを消されて、敗退しました。

ラグビーの強豪国といえば、今回、私は初めて認識したのですけどニュージーランド。このチームは「オールブラックス」と呼ばれていて、試合前のハカでも知られています。今回の大会では3連覇を狙っていたのですが、イングランド戦の準決勝で敗退。

オールブラックスはめちゃくちゃ強かったのですが、イングランドにはいいところなし。相手を研究し尽くし、相手に自分のゲームをさせないこと。それができたところが勝つんですね。

決勝は11月3日。イングランドVS南アフリカ。このゲームは南アフリカが勝ちました。

このゲームもねぇ、オールブラックスを破ったイングランドとは思えない、終始、南アフリカペース。

ラグビーって不思議。もうこのランクになるとどっちが明らかに実力が上ってないはずなんですが、強いはずのチームでも敗れるときは敗れるべくして敗れる。

でも日本チームが唯一負けた南アフリカが優勝したってことは、日本チームが堂々と世界と渡り合ったってことです。すごいことだ。

リーグ戦でアイルランドに勝ったときはジャイアントキリングだと思ったけど、奇跡ではなく「本物」だったってことですね。

今、テレビでは表彰式やってます。首相と秋篠宮様がプレセンター。日本にしたら最大級の敬意をこめた面子ですが、選手たちにとってはただのおっさんなんじゃないかと思いながら見ておりますw

南アフリカチーム、おめでとう。

 

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2019.09.29

何回目だ、バルトリン腺炎

 久々に、いつものあの場所が腫れてきました。

 いやぁ、これねぇ、何回目だろう。5回目くらいかな。

 最初は何が起こったか分かりませんでいたが、今はもう分かってます。「バルトリン腺炎」です。

 確かにね。ここ最近、風邪ひいて、くしゃみの度に尿漏れもあり、尿漏れ予防パッドが手放せない状態で、ちょっとかぶれてきたかな、という予感はあったのですが、ここんとこしばらくは「バルトリン腺炎」予防のコツをつかみかけてたこともあって、油断してたのよねぇ。

 予防のコツは簡単です。

 清潔にすること、触らないこと、エロいことを考えないこと。

 でも今回は、何かがうまくいかなかったらしくしっかり腫れてしまいました。例によって行きつけのレディースクリニックは予約いっぱいで「明日診て欲しい」と思っても、まず予約が取れません。仕方なくとりあえずこの土日、自分でなんとかするためにネットを漁ると…「自壊」というキーワードが。

 バルトリン腺炎の何が痛いって、例のあの場所がパンパンに腫れてしまうことです。歩けない、座れない、どうしようもない。

 バルトリン腺の出口が詰まって、中に細菌が入ったりして腫れている状態なのですが、物理的に言えば、詰まっているんだからそれを出せばラクになるわけです。

 腫れているところをプチっと、たとえば熱した針とかでやるのがいいのかもしれませんが、それはさすがにしたことがなく。

 私流の自壊、つまり腫れているところを何とかする方法は、ネットなどの力も借りまして、以下のとおり。

1 風呂に入って患部をふやかす。

2 鏡で患部をよーく観察。

3 すると、今回は白く膿が出ている部分がありましたので…

4 周囲から指で押して、膿を出してやる。

5 血も出ますし、ちょっと痛いですがガマン。

6 膿と血は清潔な布やティッシュで拭き取る。

7 押しても何もでなくなったら、しばらくそのまま放置。下着は履かない。患部に触れない。

8 しばらくしてみるとまた膿っぽいものが出ているのでまた指で押しだす。(以下繰り返し)

現在、1日経過しまして、だいぶ、腫れているところがしぼみ、痛みもなくなってきました。

あまり人に勧められた方法ではなく、本来、病院で見てもらった方がいいに決まってますが、私のように「とにかくイタイ、何とかしたい」という人もいますからねぇ。

くれぐれも自壊処理中、患部はきれいにし、なるべく触れないで、膿が気持ち悪いときは水洗いがいいと思います。

ネット情報では、馬油などを塗るというのもありました。

アルコールは…しみそうなので私は試してませんが、傷なので、細菌感染しないようにホントは消毒とか必要なのかもなぁ。

 

あの…病院にいける人は病院に行きましょう。抗生剤とか処方されると早く治りそうです。

長く生きているとほんと、いろいろ大変なのですが、リカバリの方法も徐々に身についてくるようで。

私もネットの力を借りましたので、ご参考までに自分の例を挙げておきます。

でも、ホント、他の細菌感染なども心配なので、まずは病院行けたら病院に行ってね。

 

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2019.09.08

そうだ! 物産館へ行こう!

 前回の記事で、8月10日から夏風邪をひいた話を書きましたが、一度風邪をひくと年のせいか治るまでに時間がかかるんですよねぇ。とりあえず研修の講師は咳き込みながらもなんとかこなし、先月は24日、25日に、東日本大震災後、復興支援で東北で働いていたメンバーと、宮城県の南三陸町で大同窓会があったもんですからそれにもしっかり参加しました。

 その後、夏休みもとっていたので、風邪はいったんは回復したように思えたのですが、先週は非常に調子が悪く、咳もぶり返したため、今は咳に効く漢方、麦門冬湯という薬を飲んでいます。体も肩や背中が痛く、足も椎間板ヘルニアのときのような痛みとしびれが出てきて、椎間板ヘルニアだったら、また治るまでに時間かかるし、旅行もできないしどうしよう((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルって感じだったのですが、行きつけの内科で処方された上記の漢方と、肩の痛み用の湿布が効いたのか、この週末は元気。足の痛みも無くなって普通に歩けるようになりました。椎間板ヘルニア再発、じゃなかったのか…ほっ。

 というか、週末だからって家でゴロゴロしているともしかして体調が悪化するのかしら。南三陸に行った時も体調はよくはなかったのですが、行ったら元気になったもんなぁ。

 陸前高田や大船渡など、4年前にはまだ図面でしか見たことのなかった、津波で被災した三陸海岸沿いの町を見てきたのですが、津波で流された場所に新しくおしゃれに生まれ変わった商店街などが立ち並んでいて、復興支援にちょこっとでも携わった身としては感無量の素晴らしい旅となりました。

 で、その際、買い物も復興支援だ、ということで、

 気仙沼ではさんまの燻製「さんまくん」

 大船渡ではさいとう製菓の「プレミアムかもめの玉子」

 仙台ではお茶の井ケ田の生クリーム大福「喜久福」

といろいろ買って帰ってきたのですが、これでしばらく東北にもいけないんだなぁと思うとすごくさみしくなってしまい、関東でこれらが買える場所がないのかと考えてみたら…

 うん、あるじゃないですか。なんてったって日本の首都、東京ですよ。日本全国各都道府県のアンテナショップ「物産館」があるんです。日本橋にある福島の「コラッセ福島」だけまだいけてないのですが、岩手、宮城、青森の三県はチェックして参りました。

 

 まず、岩手。岩手の物産館「いわて銀河プラザ」は東銀座の歌舞伎座の向いにあります。もちろんありましたよ、「かもめの玉子」。大船渡の「カモメテラス」ほどのラインナップはなく「プレミアムかもめの玉子」もなかったんですが、その代わり、東京限定の「かもめのの秋便り ぶどう」がGETできました。

 

 次は宮城。宮城の物産館「COCO MIYAGI」は池袋のサンシャインに行く途中にあります。分かりにくかったー! いえ、分かってしまえば行きやすい目立つところにあるんですが、池袋、ごちゃごちゃしてますからねぇ。もちろん「さんまくん」も「喜久福」もありましたし、笹かまも売ってるし、二階は伊達の牛タンのレストランだし、うん、また牛タン食べたくなったら行こう。ずんだシェイクも飲んできました。おいしいのよねぇ。

 

 そして青森。青森の物産館「あおもり北鮮館」は飯田橋にありまして、ここは実はいつも、メディケアダイエットのカウンセリングの時に前を通るのです。りんごを二つ買ったのですがおいしかったなぁ。青森りんごならスーパーでも買えますがちょっとプレミアムな感じ。林檎チップスも美味しかったし、サバの煮つけの真空パックも購入しました。なんといってもカネショウのりんご酢があったのがうれしい。これで通販で送料払って取り寄せなくても買えるわー。このりんご酢、炭酸で割って飲むと美味です♪

 

 ということで関東にいれば東北三県のお土産が、おおむねGETできることが判明。恋しくなったらまた行こう。

 でもまだ、ぴょんぴょん舎の冷麺や、牛乳瓶入りウニや、牡蠣の食べ放題は、東京で出会えていません。ぴょんぴょん舎は銀座にあるというのを昔、見たんだけど。 

 もちろん東北にもまた行きますけどね♪

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2019.08.19

夏風邪2019

 8月10日からだんだん具合が悪くなり、発熱、11日、12日は寝込んでいました。

 クーラーをつけっぱなしで寝てどうも喉をやられたらしいです。

 それでも13日からのお盆ウィークは仕事は休むこともなく通勤しまして。17日、18日の土日はどこへもでかげず家でゆっくりし、だいぶ先週よりも体調はよくなってきた…かと思ったら。

 今日、出勤したら、痰がのどに絡んで咳がたまに止まらなくなり、というか、黙ってれば平気ですが、しゃべるとだめだわ。

 明日は研修の講師なのにどうしよう。しっかり寝て体調を回復するしかないわ。

 帰宅してからはたまりかねて薬を飲んだら、聞いたのか、咳は止まりました。明日もこの薬を飲んでいこう。

 薬はベンザブロックSプラスです。鼻水、鼻づまりによく効くらしい。

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2019.08.13

仙台七夕まつり2019

Img_0696   今ではすっかり過去の ことになってしまいましたが、2013年10月から2015年9月までの2年間、東日本大震災後の復興関連の仕事で宮城県仙台市に住んでいました。

 関東生まれの関東育ちの私が他の地域に居を移すのは人生でも初めてのことだったのですが、あまりにも仙台が便利で素晴らしいところだったので、すっかり気に入ってしまいました。

 いつか、また仙台に住めたらなぁ。

 そう考える人は私だけでないようで、仙台には「関東出身だけど今は仙台ですよ」なんて人、けっこう多いです。

 冬は寒いですけどね。夏もそこそ こ暑いですが、埼玉ほどじゃないw

 そんな仙台の大好きなイベント「七夕まつり」を今年は日帰りで見てきました。仙台の七夕まつりは毎年8月6日、7日、8日なのですが、今年は全部平日だったんですが、昨年、見 そびれたので今年はどうしても見たくて。

 毎年、趣向を凝らした飾りが仙台駅前からずっと、アーケード内に飾られます。

 「まつり」と言っても、何か踊りやパレードがあるわけでなく、この七夕飾りを楽しむお祭りですが、私はこのイベント大好きです。また来年も見に来たい。最初の写真は今年の、かまぼこの鐘崎さんの七夕飾り。いつも素敵な、一風変わった飾りを披露してくださる鐘崎さんです。

 アーケードのたくさんのお店がそれぞれ提供してくれるのがまた楽しいのです。

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2019.08.06

夏の思い出

打首獄門同好会という物騒な名前のバンドの「なつのうた」という歌を聴いていて考えたのですが、私にはどうも夏の楽しい思い出というのがないようです。

夏と言えばひたすら暑いだけ。
学生の頃は、暑い中、部活に行って汗だくできつい思いをしたなど、とにかく暑くて嫌な印象しか夏にはありません。
家族でプールや海や山にも行きましたが、特段、夏だからという感じではないなぁ。
旅行は春や秋の方が断然、気候的にはいいもんな。

フィクションの世界では夏というのはなにやら事件が起こったり、ひと夏の恋なんかあったり、なんだか特別な季節のように表現されたりするのですが、個人的な実感では、そういう特別感は全くなく、ただ暑いだけ。
夏だから何をするというわけでもありません。
子供の頃は夏休みで楽しかった思い出などもありそうなものですが、高校野球を見たり、祖母や祖父の家に行ったりしたくらいかな。

ましてや大人になった今は、お盆休みが特段ない仕事に就いたせいで、普段と同じように通勤しているだけです。

夏ねぇ。なんか特別ですか?
12月のクリスマスや年末年始の方がよほど特別感があるけどなぁ。

今朝、通勤で自転車をこいでいたら、青い空にモクモクの入道雲、ああ夏だなぁという気はしました。
だから何だって感じですが。

夏で困るのは、食べ物が腐りやすく、何でも冷蔵庫に入れておくと冷蔵庫がいっぱいになっちゃうところ。
冬なら冷蔵庫にいれなくてもいいものが多いのに。
食事も冬はとりあえず鍋でいけますが、夏はとりあえず…なんですかね? トマトとキュウリでしょうか。食べるものも困るんだよなぁ。がっつりご飯とか食べたくないし。そうめんなど麺類はダイエットによくないし。

夏のいいところを無理に考えてみると…そうですねぇ。
洗濯物はよく乾きます(ただし夕立に注意)。
暑いので、1人の時は裸でいてもいいし、Tシャツと短パンでもいいし、冬より服は適当でいい(人が来たら困るけど)。
電車が空いている(最近、自転車通勤だからあまり恩恵なし)。

夏は暑いから、みんなダラダラしていて、自分がダラダラしていてもそんなに目立たない。
何もせずに昼寝ばかりしていても怒られない。
これかな、一番のメリットは。
昼間に寝すぎるから夜眠れなくて、ゲーム三昧、読書(主に漫画)三昧、今だったらネット三昧・・・でも次の日も休みだから全然OK。なんだか、過去の夏休みを振り返るとそんな感じですね。

思う存分ダラダラできるというのは、もしかすると素晴らしいことかも。
おや、夏って意外といいものじゃないですか♪

残念ながら社会人には夏休みはないから夏でもなかなかダラダラできないけれど、せめて次の三連休は、土日は予定があるのですが、月曜は何もないので、夏らしくダラダラしようと思います。
うん、そう考えると夏って好き♪

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2019.07.21

投票率が低いことについてのかなり怖い考え

 本日、2019年7月21日は参議院議員選挙でした。

 現状、与党は自民党で安倍政権がしばらく続いています。首相がコロコロ変わるよりは良きにつけ悪きにつけ、何年か、同じ総理大臣が日本を代表していた方が海外との付き合い上はいいと私は思うので、いろいろポカはあるけど、安倍やめろ、とは私は思ったことはありません。

 ただ、自衛隊を憲法に明記することには賛成できかねるので自民党支持ではないのですが、野党といっても、特定の支持政党があるわけではな0く。全体のバランスから見て、自民が勝ち過ぎることがないようにと思いながら、いつも投票をしています。

 選挙区候補者は、政党というよりは、とりあえず唯一の女性候補に投票しました。女性、増えて欲しいよなぁ。おっさんばかりの国会で、女性議員はかなり大変なのに、それでも立候補しようと思うだけでも偉いわ。21日21時現在、ちょっと当選の確率は低そうなのですが、頑張ってほしいなぁ。

 …という話はともかく、ちょっと今回、少し、というかかなり気になることに気付いてしまったので、そのお話を致します。

 ここ最近、ずっと低投票率が言われていて、今回の参院選もたぶん、かなり低いことが予想されています。でも、ツイッターであるつぶやきを目にしました。

『私の知人は皆、ほぼ選挙に行っているのに投票率が低いのはなぜなんだろう』

 うん。そうなんですよね。私もそう思うのです。おそらく自分の知っている人はほぼ投票している。なのに、投票率は半分もいかない。

 二人に一人は投票していないのです。

 これってどういうことか分かりますか?

 …もしかしたら、日本にも「階層」ができつつあるのかもしれない。

 ふとそう思ってしまいました。

 

 投票へ行く人の周りの人はみんな投票に行っている。でも行っていない人の周りは誰も行かない。

 昔、日本人って悪い意味で均質でした。教育水準も所得水準も。つまり貧しい時はみんな貧しかったし、中流な時はみんな中流でした。

 ところが今はもう違うのかも。

 経済的に余裕があって普通に暮らせている層と、毎日の生活が苦しくて選挙どころじゃない低所得者層。二極化しているんじゃないかと。

 貧困とか非正規とかひきこもりとかいろいろ問題化しているけれど、それがもう一部ではなくなってきている。

 ずいぶん前から言われているけど「格差社会」です。日々の生活にいっぱいいっぱいの人に「政治に関心を持て」なんていっても無理でしょ。低所得が故に教育水準も低く止まり、それは連鎖して地方に固定される。

 これ、ものすごくまずいことです。

 低所得者層が固定化しずっと貧困ってことになると、教育だってなんだって、上の層に向けたものは下まで届かなくなる。

 じゃあ、上の層だけで日本という国を動かしていけるのですか? そんなわけないわ。

 以前、「貧困」問題は貧困層だけの問題じゃないということを、それについての記事を読んで考えたことがあります。

 働けない人が増えたり、生活保護の人が増えたりすれば、働く人にその負担がのしかかり、経済全体が崩壊していくことになりかねません。だから、みんなが幸せになれないとだめなのよ。

 多様性も自由もいい。でも極端な「自己責任」はだめだ。 

 基本的な衣食住とそして教育、仕事。どんな人でも、何かしらで生産的な活動をし、社会のために奉仕し、自分だけでなくみんなのために働く意識を忘れてはだめだわ。

 そのことを一体、日本人のどれくらいが分かっているんだろう。

 一握りの高所得者に特にそれを言いたい。確かに高所得になったのは自分の努力と才能だったかもしれない。自分の才覚なんだから、税金という形で搾取されることを文字通り「搾取」と思ってしまうかもしれない。

 でも、あなただけが儲けることで、何が一体起こってくるのかを想像してみて欲しい。

 そういう人は、日本が沈みかけたら海外に行けばいいのかな。いやいや…

 ユートピアなんてどこにもないのよ。それは私たち自身が私たちの手でこの地に作らなくてはいけない。

 というか、そうして先人達の血の滲むような努力の果てに、今の日本があるのではないのか、と。だとしたらそれを次の世代に引き継がずにどうするの。

 政治家の皆さま。

 一部の高所得者層や自分を支持してくれる身の周りのごく一部の人達だけを見ずに、投票しない、関心もない、日本人の半分にどうか目を向けてほしい。

 自己責任で関心を持たないのではなく、環境が彼らにそうさせていることをもっと危機感を持って自覚してほしい。

 そしてそういう世の中にしてきてしまっているこの流れをどうにか今の内に食い止めて欲しい。

 頭のいい、あなた方ならとっくに気づいていていいはずのことでしょ。

 このままでは日本はどうなってしまうのか…とてもとても怖い考えでした。

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