「ルサンチマン」っていうマンガがあってね
以前、高速バスにのって長野県まで旅をしたことがありました。
旅の話はいずれ書くとして、そのバスの中で退屈だったので、バスに備え付けてあったマンガ雑誌を手にとって読みました。
そのマンガ雑誌でその時、新連載が始まったのが花沢健吾というあまり知らない漫画家の「ルサンチマン」という作品でした。
そのマンガ雑誌とは、「ビックコミックスピリッツ」。
女の子のおっぱいや裸満載の青少年向けマンガ雑誌で(身もふたもない紹介だなぁ)、でもまぁそこそこは読めました。
「美味しんぼ」や「20世紀少年」で有名な冊子らしいです。
私などが読むと好きなのは「団地ともお」。ちょっとこの雑誌の中では異色な存在のほのぼのマンガですが、キャラクターが面白くて。野球マンガの「ラストイニング」も、まあ面白いし、石田衣良の小説をマンガにした「4ティーン」もSTORYが面白い。小説も読んでみたくなります。
知ってる人のためにコメントすると「つゆダク」や「Πパイ」も面白い回はあります。私は「Πパイ」は幽霊お菊ちゃんのお話が好きです。部長もいいところあるなぁ。それにNO38&39合併号の「Πパイ」は面白かったのに。今週はいきなり愛留ちゃんが・・・あれじゃ本格的に「ヘンタイ」では・・・
「女神の赤い舌」と「鬼虫」も一応読んでいます。連載途中からなので話がよく分かってないけど^^;
前置きが長くなりました。「ルサンチマン」の話。
主人公の、印刷工場づとめの30歳独身サラリーマン、たくろーは、女の子と付き合いたいけど、現実は、結局どうしようもないのよねえ・・・
職場に年齢的にはちょうどいい女性もいるけど、相手にされてない。リアルすぎる設定(笑)。
んで、ある日、パソコンのゲームを買うんですね。
そのソフトの中には女の子がいて、仮想空間で、自分もかっこいい男になって、彼女とラブラブを楽しめるはずが・・・
うまくいかないので、ドラマが生まれるわけです。
この話がこの先どういう展開になるのかはわかりませんが。
たかがゲームのはずなのに、ゲームのキャラクターであるはずの女の子、月子ちゃんはたくろーに全然ほれてくれない。
でも、そこがね。やっぱ、恋愛の面白さであり、多分ゲームの面白さなのかもしれません。
たくろーはがんばる。
今週はついに月子ちゃんに好きと言わせた。(だいぶ姑息で汚い作戦を労しましたが(笑))
たくろー&月子ちゃんの話の周辺には、仮想空間をめぐるいろいろな設定がありまして。
これもなかなか面白くて惹きつけられます。
たくろーの友達のラインハルトがまたかっこよくてねえ(現実との落差がまた・・・(笑))
月子ちゃんとラブラブになったことが(まだ分かりませんが)現実のたくろーにどう影響するのかしないのか。
その辺にすごく期待させられる、私が今一番、注目しているマンガなのです。
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