「切り」恐怖症
職場の囲碁サークルに出席し、久々に、9子置いて対局をしました。最近は上手の方と打つ時も9子置くことは稀なので、なんだか混乱しましたけど、まあ、いいか悪いかは別として、勝つだけなら、9子置きなら、なんとかなるのかもなぁ・・・相手の手に一々応手しない。これです(爆)。隅の一つや二つあげたって、その分、自分の地を固めれば。よほど、うまい人だって・・・いや、たまに職場のサークルにくる、プロ試験を目指してる先生には負けますが・・・黒が、他を犠牲にして固めた地に打ち込んでサバくなんてよほどの無茶をしない限りはできるはずがない、と思ったり致します。でも、そういうことをしていると・・・そりゃ指導碁にならないわね^^;
それとは別に昨日打ってて、気が付いたことが一つ。それが「切り」恐怖症です。上手と打つとどうかは分かりませんが、級位者同士で打ってると、はねると必ず切られるので、最近どうも、仮にはねたとしても、相手がそれを抑えたら、必ずつぐ、のが自分の中で鉄則と化していました。
昨日の対局では、いくつかの「ツギ」が必要のない手だと指摘されまして。確かに「手を抜かなければ」、大丈夫だったんですが、だからといってそこをほっとくと、自分が後手になりそうな局面で、いつもそこが頭にひっかかって気が気ではありません。
または・・・過去の対局で、最後の方になって、自分の地だと思ってた部分に、いきなり打ち込まれ、慌てて応手を誤る内に、大量にアゲられて、大逆転されて大差で負けることが多かったものですから、どうも傷には過敏になりがちです。
いらないツギで後手をひくよりも、打ち込まれた時に慌てないで、正しい応手をすること。それが大事なんだろうなぁ・・・と思いはするものの^^;
大体が級位者同士の対局だと、本来手にならないはずが手になっちゃうことが多い。もちろんそれは、自分が下手でうまくとがめられないせいではあるのですが。それを防ぐために、最初に危ないところはついでしまう。これは、ちょっと克服しなければいけない、一つの課題だと感じます。
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