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2004.10.11

「ファインディング・ニモ」

 日付的には昨日、ですが、DVDで「ファインディング・ニモ」を見ました。私は、ディズニーアニメはファンではないのですが、「モンスターズ・インク」は好きでした。そして「ファインディング・ニモ」も面白かったです。見た人はご存知だと思いますが、ファインディング・ニモはクマノミという、イソギンチャクと共生するお魚の話です。以前「リトルマーメイド」を見た時から思ってたんですが、ディズニーアニメが作る海の中の風景というのはめちゃくちゃリアルできれいなんですよねえ。ファインディング・ニモでは、海のシーンなどもCGを使って描かれているのですが、いやぁ、ホントきれいでした。
 作品的な美しさもさることながら、ストーリーも気に入りました。まあ、あれだ、私はけっこう「クサイ」といわれるベタな話が比較的好きで、たとえば、ほら、子豚が主人公の「ベイブ」とかも何度見ても「良いなぁ」と思ってしまうのです。ファインディング・ニモもそんなお話なのですが、最初、主人公のニモくんの、右のヒレがなぜか普通の魚のヒレよりちっちゃいのにびっくりしてしまいました。つまり生まれながらのハンディを負っている子なんですね。だからもう、親の心配ときたら人一倍。
「この子は普通と違うから、ちゃんとやっていけないかも」
「俺がちゃんと守ってやらなきゃこの子はだめなんだ」
 そんな思いで、親(ファインディング・ニモではお父さんです)は心配で心配でしょうがない。解説では、小さなヒレは「子供に対する親の心配の種の象徴」だなんて語られていましたが、お話の最後で、お父さんは子供を信じることができます。その成長ぶりが感動ですよ。
 もう一つ。そのお父さん魚は、子供を捜しに旅に出るんですが、途中でドリーという女性のお魚が道連れとなります。このドリー、ほんと、ちょっとオカシイんじゃないか、ぐらいの物忘れの激しい方です。今さっき話してたことも忘れちゃう。そういう病気、実際にありますよね。
 だからお父さん魚は、ドリーを全然信用してない。途中で足手まといだから置いていこうともするし、言うことも信用しない。でも、お話の中では状況が行き詰ってしまってどうしようもないときに、ドリーの大胆な行動が事態の突破口を開いてくれます。ドリーはすごい。
 まあ、大体が通常、私なども、失敗したくないから、何事も慎重になってしまうもの。どっちかといえばお父さん魚のような行動パターンにはまりがちですわ。思い切って前に進んでみること。誰かの話を注意深く聞いたり、必要な時には助力を求めること。そんなことも必要だし、物事を楽天的に考えることも必要なんだなー。
 子供であるニモの方もいろんな体験をして、いろんな生き物と出会って、一回り大きくなって帰ってきます。
 まあ、実際は、けっこう危ないことも多い。二匹ともよく無事で会えたなぁと冷静に考えると思うのですが、そこはまあ、お話ですから(笑)。いろんな出会いを通して親と子、それぞれが成長する姿は、見ていてとても勇気づけられます。
 ちなみに、日本語の吹き替えは、お父さん役をとんねるずの木梨憲武、ドリーを室井滋がやってます。あはは、室井さん、とぼけたドリーがはまり役だ。憲さんも、こういうのいいかも。実写のドラマとかで、お父さん役とかぜひやって欲しいですねえ。田村まさかずよりは似合いそうだなぁ。

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