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December 2004

2004.12.31

poem その⑬

 本年も当ブログをごひいきにしていただきありがとうございました。来年もどうぞよろしく^^
 最後におなじみの恋愛詩をお送りします。来年はこの恋はどうなるのかなぁ・・・

「ホントウの恋」

私はきみに恋をした
なぜって
きみが私を好きといってくれたから

臆病な私は
きみが私を選んでくれなければ
きみに好きという勇気もなかった

『そんなのホントの恋じゃない』

そうきみは私に言った

そうだね
もしきみが私を好きじゃなければ
もしかしたら私はきみを
好きになっていないかもしれない

自分のずるさに気が付いて
私はきみを好きでいるのをやめようと思った
・・・きみのことなんかキライだよ・・・

でも
心の中で何度「キライ」と繰り返しても
きみの「スキ」の一言で
また恋がぶり返しそうな
自分が最悪だ

ああ 結局のところ
私はきみが好き
もしそれがホントじゃないなら
私には一生
ホントの恋なんかできない

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海はいいなぁ♪

 29&30日に房総半島に、友達の車に乗っけてもらって、行ってきました。29日は雨でとても寒い日で大変でしたけど、30日は晴れていいお天気。海がとてもきれいでしたよ。カップルが海へ行きたい気持ちって分かるわ~。
 泊まった宿を紹介しておきましょう。千葉県鴨川市のペンション、「うみの星」。私は車で行きましたが、外房線「太海駅」からだと徒歩5分、海のすぐそば。私の部屋は二階の角部屋だったので、朝、正面と右の広い窓から、広い浜辺が大パノラマで見えました。感動~~~!! よくホテルとかだと「オーシャンビュー」の部屋ありますよね。まさに、それ、オーシャンビュー♪ 夕食のお刺身もおいしかった。
 海は少し荒れ模様でしたが、押し寄せる波を眺めるのが、また大迫力で楽しかったです。とっても気持ちよかった~。
 観光スポットは29日に鴨川シーワールド、30日にローズマリー公園南房パラダイスを周ってきました。ローズマリー公園は、ちょっとこの時期だと花が少なくてさびしかったかな。
 鴨川シーワールドに行った日はめちゃめちゃ寒かったので、外を歩く時や、戸外でイルカショーが辛かった~。入場料もお高めでしたが、見所は満載です。マンボウも、エイも、トドも、セイウチも、とにかくでかい!! 寒さに震えながら見たイルカショーもすごかった!イルカの歌なんて初めて見ましたわ。三回転ひねりのジャンプも見事だし、オーバヘッドキックも。 そのほか、ペンギンは水槽の中でジャンプしてるわ、アザラシやアシカは窓のそばまで寄って来てくれるわ、サービス精神旺盛な、生き生きと元気な動物達に楽しませてもらいました。
 南房パラダイスは、広くてこちらも見所満載。入場料も安いし、ここは、ちょっと穴場かもしれません。植物園ではあるんですが、動物も充実してる。カワウソはめちゃめちゃかわいいし、めずらしいちっちゃな猿、マーモセットなど、初めて見る動物も。あとは、ヤギやハムスターなどをいろいろ触れるんですが、丸々したハムスターがなかなかかわいかったなぁ。お子様のいる方にはお勧め・・・とはいいつつ、自分も楽しんでしまいましたが。あと、そうそう、蝶館がすごい。蝶が舞う温室は、物語の中の楽園のようでした。
 冬の南房総の旅。楽しかったです~♪

 なお。今回の旅は、鴨川に住む、坂田仁さんのイラスト展に行こうということで企画されました。
 もしお近くに行かれた方は千倉町の「アートスペース風」千葉県安房郡千倉町大川970-1(0470-43-8251)にお寄りくださいませ。(2005年1月11日まで) 坂田仁さんのユニークで楽しい「ねこかるた」、見に行ってみて下さいね。

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2004.12.29

ミレナリオ、行ってきました。

 風邪をひいていた友達の具合がようやくよくなったと連絡が入ったので、東京ミレナリオ、見てきました~。
 でも以前、最初に見たときの1999年のミレナリオよりはかなり地味でした^^;
 入り口と出口のところはそれなりにきれいなのですが、途中がちょっとねー。
 初めて行く方は、最初、混雑にびっくりすると思いますが、案外、中はそうでもありません。私も最初、東京駅を降りて、だいぶ遠回りをさせられたので、ぎょっとしましたが、意外とあっさり中は通れました。
 ミレナリオを出た後は、「東京ミレナリオの後はぐるなびでレストランへ行こう」というパンフレットを配っていたので、便乗して、そのクーポンで近くのウィーン料理店へ。今年の7月、プラハ・ウィーン・ブタペストへ旅行してからすっかり病みつきになった「グーラッシュ」があったので、早速オーダーしてみました。スープストックトーキョーの「ハンガリアングーラッシュ」とは違い、牛のほほ肉の煮込みで、牛肉料理、といった感じの料理でしたが、パプリカもきいていてとてもおいしかったです。オムレツも美味。
(お店はこちら
 お店の雰囲気もウィーンで行ったホイリゲ(訳としては居酒屋、でいいのかな~)と似てて、思い出して、なかなか楽しかった。
 なんだかミレナリオよりも、友達とのおしゃべりと夕食を楽しんで帰ってきましたわ。
 

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2004.12.27

X'smap

 えー話題が遅くて申し訳ありませんが、2004年12月25日(土)の夜の、SMAP総出演スペシャルドラマ「虎とライオンと五人の男」を見ました(定期券と鍵を捜索しながらテレビつけっぱなし)。
 「SMAPから、クリスマスに最高のプレゼントを」ってコンセプトでしたけど、何も土曜の一番いい枠にSMAPファン向けの、ビデオクリップみたいなドラマ、流さなくても・・・と思いました(^^;)
 私、SMAPは大好きです。この日はドラマの前にやってた「めちゃイケ」にも中居くんが出ていましたが、バラエティのSMAPは、とても面白い。一つだけ例外は、「欽ちゃんの仮装大賞」の司会の香取くん。初めて欽ちゃんと並んで司会をやったときに見ましたがうまく欽ちゃんや出演者とかみ合ってなくて、見ているのが辛かった。でも、あれもそろそろ慣れたかしら。
 ドラマのSMAPも悪くないです。SMAPファンてわけじゃないので、出演作を残らず見ているわけではありませんが、新撰組!の香取くんはがんばってました。 SMAP総出演のドラマで忘れられないのは「古畑任三郎」のスペシャル。SMAPの5人が犯人役なんですが、とても面白かった。今でも忘れられません。
 なので、「虎とライオンと~」もちょっと期待しながら見てました。期待しすぎちゃったかな? 最初からビデオクリップだと思って見ればよかったんですが・・・
 ドラマはファンタジー仕立て。「クリスマスキャロル」なんていう名作をご存じの方はいらっしゃるでしょうか。クリスマスには普段あり得ないような、ハッピーな奇跡が起こる。まあ、それ自体はいいと思うのですよ。「みんなにステキなプレゼントを・・・」という着想はいい。最初、脚本が悪いのかな、と思いましたが、ハッピーエンドのありきたりな展開であっても、「クリスマススペシャル」ですから、それはまあ、いいとして。豪華出演者に頼った企画で、演出があまりに練られてなかった気がします。せっかくすごい人が出るのに、あんな学芸会っぽいドラマでいいのか~と(あー、言っちゃった)。
 その学芸会っぽさがまた「演出」だったのかもしれませんが、テレビで見せるものじゃないでしょう、あれ(^^;)ミュージカル仕立てにするなら、もう少し本格的にしないと。SMAPはダンスだってかっこいいんだから、ミュージカルとしてホントに作ったら、かなり面白いものになったはず。
 いい例えを思いつきました。新年の番組で「かくし芸大会」ってあるじゃないですか。アレの出し物で寸劇がありますが、ちょうどそんな感じでした。いろんな人がゲストで出ててね。(最近は「かくし芸大会」ほとんど見てませんが)
 いえ、別にいいんです、そういうドラマがあっても・・・。
 だけど・・・いや、ほんと期待しちゃってたもんで^^; 古畑任三郎クラスのスペシャルドラマだと思って、最後まで見ちゃったので、がっかりしちゃった。
 SMAPには期待してます。来年もトップアイドルとしてがんばって欲しい。 だから・・・こういう慌てて作ったような、安易な企画はよしましょ^^;

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2004.12.25

最高のプレゼント

 今日はクリスマス。
 みなさんの家にクリスマスプレゼントは届きましたか。私のところにも・・・いや、プレゼントというかなんというか・・・結論だけ言うと間抜けな話なんですが・・・
 今朝起きて、出かけようとしたら、家の鍵がないんですよ。昨日着ていたコートのポケットにあるはずだったのに、ない。脱いだ時、落としたのかと思って、床を探してもない。
 さらに定期券入れがない。中には定期券だけでなくルミネスイカが入っているので、外で落としたら最悪ですが、鍵といっしょなら、家に入れている以上、この家の中にあるはず。
 今日はその後、一日中、定期と鍵を探していました。ずーっと「もしかして定期入れは買い物の時に落としたかな」「すられて人にクレジットカードを使われてるとしたら、今すぐ止めた方がいいのでは・・・」「鍵はうっかりゴミの中にまぎれてゴミに出しちゃったのかなー・・・まさか!」などと悶々としておりました。
 けっこう家の中で私はいろいろ失くします。家だと安心しちゃうんですかねえ? 携帯は失くすと電話かければ鳴るので見つかりますが、鍵は見つからない^^;
 ・・・失くしたものはしょうがない、とふっきろうとしても、どうしても気になって、今日は結局でかける気もせず、年賀状書きも手につきませんでした。 
 そしてそのまま夜になり。先ほど、囲碁仲間とチャットして、「かくかくしかじか」の話をしていたのです。
 そしてふと何気なく・・・昨日使っていた仕事用のカバンと違うカバンを探ったら(いや、何かを出そうとしたわけでもなく、ほんとたまたま)・・・その中に探し物が~!
 えええええ~? 昨日はそのカバンは使っていないはず。なぜそんなところに? 私は入れた覚えないのに(一人暮らしだし)。
 ちょうど、囲碁仲間のうららさんが「サンタさんが隠してるのでは?」なんて話していたところだったのですけど、まさにそんな感じでした。

 いやはや・・・「何もプレゼントいらない。失くしたものが見つかればそれでいいから・・・」なんて、思っていたら見つかった、束の間の失せ物。見つかった時は、涙が出るほど嬉しかったです。
 これがサンタのいたずらだとしても・・・返してくれてありがとう^^ とても嬉しいプレゼントでした。今夜はよく眠れそうです。

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2004.12.24

クリスマスイブとクリスマス

 今日の夜はカラオケ、明日の夜は、ミレナリオデート。どっちももちろん女友達と(毎度強調してるなぁ(笑))。
 「求めよ、さらば与えられん」・・・ってホントみたいですわね。今日は、囲碁はさぼって遊んできます。最近打ちにこないなぁと思っている皆様、次の対局では私をこてんぱんにしてやってください(爆)。
 みなさま、よいクリスマスを。Merry Christmas!

 ・・・と、うかれていたら、明日のミレナリオデートは、いっしょに行くはずの友達が風邪でダウンでキャンセルが入っちゃった(TT) 仕方ない、明日はドラクエでも始めようか(爆)
 困ったときのドラクエ頼み。ミレナリオはちとお預けっす。

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2004.12.22

テレビを見た。笑った。

 あまりにテレビを見ない生活なので、節約のため、ケーブルテレビの契約を解除したのは2ヶ月ほど前。ドラクエをやるヒマがないのだから、テレビを見るヒマがあろうはずもないのですが、ここしばらく、どうも囲碁仲間とサイトですれちがってばかりなので、昨日は珍しくテレビをつけていました。リモコンが壊れているので、離れたところからだとチャンネルが変えられないため(古いので、リモコンの新品を取り寄せるのも気恥ずかしい)つけたチャンネルそのままで、ちょっと時間をつぶしたら、いつもの囲碁サイトをのぞきにいくつもりでしたが・・・つけた番組があまりに面白いので、つい見入ってしまいました。
 その番組とは、ロンブーのバラエティのスペシャル。芸能人を格付けしたり、男性芸能人の目の前にセクシーな女性を登場させ「チラ見」をしなければ100万円をもらえるという、くだらない(笑)バラエティなんですが、すみません、面白かったんです・・・(^^;)
 特に面白かったのは、登場している芸能人を格付けするコーナー。保坂尚輝や石田純一など壮々たるメンバー&お笑い芸人の中で「誰が一番キスがうまいか」「誰が一番器が小さいか」などをランク付けするのですが、当然、「何で俺がお前の下なんだよ」とかいう展開があるわけです。可笑しかったなー。保坂尚輝は最近、やはり「切れると怖い芸能人ナンバー1」かも(笑)。それなのに「器が小さい芸能人」のナンバー1とかにされちゃって、一触即発の雰囲気。なかなかリアルでしたよ。
 男性芸能人も保坂さんのおかげで(笑)盛り上がって面白かったんですが、女性芸能人の方がまたすごい。女の戦いは過激でなかなかよいです。男性は見てたら怖いかも。女性陣の話題の中心は小池栄子さん。小池栄子さんて私はけっこう好きでして。ウリナリでダンスをやってた頃から、きれいだなぁと思っておりました。他に杉田かおるや国生さゆりなどが出ていましたが・・・いや、男性陣もお笑いとそうでない人がいるように、女性も明らかに、「今が旬の若い女の子」とそうでない人(ごめんなさい^^;)がいて、番組的にやはり面白くなるように、そういう構成にしているんですね。杉田かおるさんくらいになっちゃえばまあいいですが、国生さんはちょっと可哀想かも・・・

・・・久々にテレビを見たために、実は「この人、誰なんだろう?」という人も数人。名前を覚えてないため、ここに上げるのは控えますが・・・実はちょっぴり時代に遅れてることに気付いた昨日でした(汗)。

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2004.12.21

まだドラクエ、やってません^^;

 ドラクエ8とPS2を買ったまま、未だにほったらかしです。2005年になってからやろうかな。友達はそろそろラスボスだそうです・・・

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2004.12.18

バースディ特典

 年に一度のバースディ、どうせなら何かに役に立つと、なんとなく嬉しい気がするもの。航空会社のバースディ割引なんてのが一番お得だと思いますが、旅行計画は12月は立てずらいので、まだ利用したことがありません。(でもいつかバースディ割引で旅行もしたいなぁ)
 旅行が無理な場合は、やはりこれでしょう。レストランでのバースディ特典。昔、不二家のレストランでは、誕生日の人がいると、お店のBGMがハッピーバースディになったりしましたな。で、写真をとってくれる。自分がやってもらった記憶はないのですが、やはりなんとなくうらやましかったなぁ。
 不二家がうらやましかったのは子供の頃ですが、昨今、もっともバースディ特典が嬉しいのは、カラオケチェーン「パセラ」のサービス。バースディの人にはケーキの代わりにスペシャルハニートースト、そしてシャンパンのサービスがあります。何度か利用しましたが、あれは楽しいなぁ。
 まだ今年はパセラは行ってないんですが、昨日、友達と行った居酒屋にもバースディ特典がありました。「さくら水産」というとても安い居酒屋さん。ここは、スパークリングワインがサービスでもらえます。
 ・・・あはは、いや、何度か書いておりますが、私は酒がだめ。だからスパークリングワインなんかもらっても、私は嬉しくもなんともなく、一緒にいった連れが喜んでおりました。こういうのをなんというかというと「だしに使われた」と言う(爆)。まあ友達が喜んでくれるならよしとしますかー。それに、友達からは、バースディプレゼントに豪華な薔薇の花束をもらったし。食べられないし、すぐ枯れてしまうのは分かってても、花束というのはもらうと嬉しいもの。今も飾ってあります。
 えーもちろん(?)花束をくれたのは、同性の友達(笑)。女友達同士で、おいしいお魚を食べて、飲んで、語り合って帰ってきました。
 忘年会の際は、一人12月生まれの人がいると便利です^^ 御用の向きがあれば、保険証を持って参上したしますわよ♪

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2004.12.17

ルミナリエとミレナリオ

 予定のないクリスマスを嘆いていいても始まらないので、ちと、イベントを自分でセットしようと思い立ちました。狙うは「東京ミレナリオ」。2000年を迎える1999年から始まったこの企画、最初の年に私はまだ勤務先が都内だったため、仕事の後にミレナリオを『一人で』見に行ったのをよく覚えております。きれいでしたよ~
 同じものをまた見てもしょうがないので、今年は神戸の「ルミナリエ」でも見に行くか?とも思ったのですが、ルミナリエは12月26日までしかやっていません。神戸は今年の4月に行って、異人館などを堪能してきましたが、一泊二日で帰ってくるには、ちと遠すぎますなぁ。年末年始までやってれば、正月に絡めて見に行ってもいいかと思いましたが。
 それにどうも東京のミレナリオも、毎年違うようなので。今年、5年ぶりに見てきたいなぁと思っております。わくわく♪ 道連れに、同い年の女友達を誘ってみました。女性はきれいなものが好きですが、男性って別にミレナリオとか見ても感動しなさそうなんだもん(偏見?(笑))。・・・と女友達とばかりつるんでいるからなかなか彼氏ができないわけですが、やっぱり同じ見に行くなら、同じものに感動できる人がいい。 ミレナリオもカップルがたくさんいそうですが、きっと男性は、「早く見終わって、飯食いにいって、そのあとは・・・」とか思ってんだろーな(これも偏見か?(爆))。
 ともあれ、5年ぶりのミレナリオ、楽しみです♪

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2004.12.16

ココログ一周年に寄せて(niftyのセンス)

 今、@niftyが運営するブログのサイト、「ココログ」では、ココログ一周年記念キャンペーンの一環として、「ブログる場合ですよ!!」というキャンペーンサイトを開設しています。内容はまあ、こんなもんとして・・・このタイトルってあまりにもセンスない気が私はしますが、皆様はどうお感じになりますか?
 20年以上前のセンスでしょ、これってさー。いや、昔々「笑ってる場合ですよ」というお笑い番組がありましたけど、下手すれば30年くらい前じゃないかな。
 私、「ココログ」というniftyのブログサービスの名称は悪くないと思いますが、他の部分では、いささか気になるんです。
 いや、あまりセンスの良し悪しなんて人に言えた義理でもないんですが、気になるのは・・・そう・・・そんなネーミングをするとは、同世代の匂いがする(笑)。だいたいが「トラックバック野郎」ですよ(笑)。
 どうも、あまり考えもせず、コピーライターでもなんでもない担当者が適当に思いつきで決めてるような気がしてならない(それも同世代)。にしては、「トラックバック野郎」は古すぎるか。とすれば、40代? まさかなぁ・・・
 インターネットを利用する世代の中心は、おそらく20代から30代だと思います。いや40代50代もパソコン使える方はいらっしゃいますが、今後増えるとしたら、やはり若者世代を狙わんとまずいでしょう。それにはちと「ブログる場合ですよ!!」ってタイトルは、もうちょっと考えた方がいいのでは?なぁんて思います。
 インターネット業界は、弱肉強食の厳しい競争が繰り広げられております。ブログのサイトも数知れず。
 古くは、VHSに対するベータのように・・・Windowsに対するMacのように・・・プレステに対するゲームキューブのように・・・競争に敗れると、敗れた方の利用者は様々な辛酸をなめなくてはいけません。ココログユーザーの私としては、ココログには勝ち組になって欲しい(爆)。がんばれ、ココログ!・・・という自分本位の記事でした(^^;)

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2004.12.14

今日は何の日?

 12月14日に起こった出来事というと、一番有名なのは、赤穂浪士の討ち入り。夜明け前に討ち入って、早朝に吉良の首を捧げて江戸の町を歩く。あの朝は12月の14日だったそうです。旧暦なので、正確には同じ日ではないのでしょうが・・・。ネットで他にめぼしい出来事はなかったのかと調べてみましたが、他はあまりたいした出来事はない日なんだなぁ・・・
 あら。まずい。ネタにならんじゃないか(爆)。延々ネタ振りをしようと思ったのに~。
 ま、いいや。今日は私の誕生日です^^ 生まれたことに感謝する日。今年も生きて無事迎えられたことを喜ぶ日。いつかこの日を有名にしてやると野心を燃やす日(笑)。誕生日を嫌がる人もいますが、私はまだちょっと嬉しい。多分、精神年齢がガキだということなのでしょう。まだまだ人生、これからだ。
 

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2004.12.11

「バカ検定」を受けてみた

 Yahoo!ニュースで見たんですが、「バカ検定」なるものがブーム(?)らしい。(記事はこちら
 さっそくちと模擬試験をやってみました。(模擬検定のできるページはこちら

 私は「49バカ」。ふむ。これ、バカ度が高いか低いか分からん。あとは本を買えってか?(笑)
 でもやってみたら、少なくともこの「模擬試験」は、あまりいい出来じゃない。質問の選択肢があまりにも単純過ぎて、検定結果がそのまんま、だから。
 たとえば欲しいものがあるときに店が遠いと気持ちが冷める。私は物欲がほとんどないのでこういう質問は「はい」と答える。でもその結果が、「即挫折バカ」なのよね。
 物欲はないけど、「即挫折」は当たってない。私は一度やり始めると、ある程度までいかないと途中でやめられない。ある意味、逆に、見込みがないものを延々と惰性で続ける、そういう意味のバカ度は高い。
 この模擬試験は、一つの設問(それも結果があまりにも単純)で、質問する人間の傾向を、極端に決め付ける形をとっていて・・・つまり心理テストとしては非常に出来が悪く、この模擬試験自体が「バカ」っぽい(笑)。確信犯なら、けっこうこれを仕掛けた人はすごいかもしれないけれど、どうかしら。
 これは模擬試験なので、本物がどうかは分からないけど、ブームになるほど面白いとも思えないなぁ。ブームになるなら、もっと、「へえー私、気がつかなかったけどこういう一面もあるのね」と思わせる説得力とか、あえて漠然と結果を示して当たってると錯覚させるとか(占いなんかはそうですね)「人をひっかける」仕掛けが何かないとねえ。確かに「バカ検定」というキャッチコピーは、刺激的なので釣れそうだけど。現に私もこうして釣られてるし(笑)。
 「バカ検定」、興味があったらやってみてください。本は買うのにお金かかるけど、模擬試験はタダです。(笑)
 ふと思い出したけど「動物占い」。あれは私もやってみたけど、なかなか面白かったです。多分作った人が、そういう、占いたがる人のツボを分かってる人なんでしょうね。
 考えてみれば、こういう占いとか「○○判断」とか「○○検定」とかって、ツボにはまるとマーケットが大きいかもなぁ。・・・と、すぐ釣られる私は単純にそう思うのでした。せめて結果が「単細胞バカ」とかだったら、私も「なるほど、当たってるな~」と思ったのにな(笑) 

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2004.12.10

天才!? 桜木花道

 知っている方には、何を今更という解説ですが、「SLAMDUNK(スラム・ダンク)」というバスケットマンガがありまして、桜木花道(さくらぎ・はなみち)というのはそのマンガの主人公の名前です。
 私はそのマンガがとても好きでした。(今も好きですけど、完結しちゃってるので一応過去形。)特にこの主人公の花道くんが大好きで。多分、それは自分とダブるからかもしれません(笑)。
 花道くんは、高校で、好みの女の子にバスケットをやるように勧められます。それまでは「バスケット」なんて全然知らなかったのに。ちなみにこの花道くん、髪を真っ赤に染めた、ケンカが得意のヤンキー(死語?)。背も高いし、見るからに怖いので、めったに誰も近寄らないけど、大好きな女の子といっしょに学校から帰るのが夢という、とても純な面を持っています。
 で・・・バスケットを始めるわけですが。
 初心者の彼は、周りから見ると、やっぱへたくそなんですよねー。特にライバル視している、超カッコイイ、おそらく田臥勇太さんくらいうまいと思われる同学年のルーキーと比べると、雲泥の差。しかし、彼は最初から、自分と、その、ライバルであるルカワくんとの実力の差なんて認めようとせず、「こいつをギャフンと言わせてやる」という強い意志から(笑)バスケットに励み出します。
 そして彼は、その持ち前のタフさと優れた瞬発力、その他もろもろの自分の良さを生かし、チームに欠かせない、存在となっていき・・・何よりも、彼はチームのムードメーカーとして欠かせない人でしたね!
 最終話でもその前でも、彼の所属するチームは、次々とものすごいチームと当たります。最後は全国大会で、優勝常連の最強チームと対戦する。周りのチームメイトが、みな「負けるのか・・・?」と思う時、彼は絶対にあきらめない。なぜなら・・・・「天才、桜木花道」だからさー(笑)。
 いやぁ~好きですね、このキャラクター♪
 さて、なぜこの話かというと・・・
 昨日、囲碁雑考RETURNSのまえださんが私の棋譜を検討してくださって、こんなことをコメントしてくださいました。

私「 黒50。(略)もうほっとけ、と。そんでどこが大きいか考えてここになりました。」
まえださん「これ、考えて黒50に打ったですか。それはもしかすると天才ですよ(笑)。」

 ははは、やっぱ、天才?(爆)
 いやいや、まえださんのおっしゃる、白の王立誠の手に対して、分かっていて手抜きして大場にまわったなら天才ですが、単に受け方が分からなくて他に回ったので、自分としては黒50は、ミスだと思ってたんですよ(^^;)
 だから、やはりこれこそ「まぐれ」なんですが・・・まあ、たまには桜木花道くんにあやかって、ちょっといい気になっておきますか(笑)。
 あの手を「天才」だと言われたのは多分、これからまだ長い囲碁人生の中で一生忘れられない思い出になることでしょう。ありがとうございます♪ まえださん。

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2004.12.09

棋譜を検討していただきました♪

囲碁雑考RETURNSのまえださんに私の棋譜を検討していただきました♪ まえださん、ありがとうございます♪

※このあとはまえださんのサイトの私の棋譜の検討結果を別ウィンドウで開きつつお読みください(笑)
 棋譜はこちらから。

 まず黒8。意図としてはやはり「隅を守るだけじゃものたりない。広げたい」という気持ち。でもちょっと中途半端ですかー。Kの17か、Kの18がいいのですね~。φ(・_・)メモメモ

 黒10は「やば、この石弱いわ」という補強の手。とりあえず逃げとこうという手です。

 黒14。犬の顔は、「いい形を作る」のに一番覚えやすいので。片方が白なら両ゲイマの形。最近、特に意識して打ってる手です。

 黒16。あわよくば白1をとりこもうという無茶な手(笑)。やっぱ無茶でしたかー。でも本人は、「へへへ、上の白と下の白を裂いたぞ」とか思ってます。隅の黒、やっぱ危なかったですか^^;

 黒22は「下の白は封鎖してやるぜ」の手。あと「三つ並んだら一間とぶ」とかいうのをどこかで見たような気がしたので・・・そうだとしても周りをよく見ないといけませんわね。黒24も封鎖にこだわっております。

 黒28は成立しないですかー(泣) これが成立すると思ってる・・・読めてない証拠?

 黒44。二子を平気で捨てられるほどの度胸なし。ここは継がなくていいんですね。

 黒46。中央の石からずっとせめまくってたので(逃げまくってたの間違い?(笑))先手になったところで、とりあえず自分の一番危ういところを守る。2手攻めたら、次は守るんでしたっけ?そんな格言があったような。

 黒48。初心者の頃から、ケイマに受けるのは弱気だと教えられ、勢力重視の一間受けを多用しています。隅に閉じ込められると死活に自信がないからなぁ(だめぢゃん)。

 黒50。そう、これです。白49に対し、どう受けんのかさっぱり分からない。もうほっとけ、と。そんでどこが大きいか考えてここになりました。

 黒52。「我慢」「辛抱」かぁ・・・つい、こういうところで強気にでちゃうのは、級位者同士の対局だと、しばしばこういう強気で勝てることがあるからです。・・・ということはよくないクセか?(^^;) 我慢と辛抱を、肝に銘じます。

 黒54や黒56の狙いは、白47からの石を、攻めると見せかけて、自分の地を拡大する、というもの。しかし、上手にはそんなの見抜かれちゃいますわな。手を抜かれちゃいました。

 黒74。白の形がなんとなく変にみえたので、どこかで自分が得をできるはずだと、ここは丁寧に見ました。失敗することも多いんですが。

 黒78。いや、白77からの流れで白が地を作ろうとしてるのが分かったので、「やすやすとつくらせてたまるかい」という手です。白79がはぶけないと思ったので、黒先手だし。でも小さいですか^^;

 黒90。う~む。ここはL8ですか~。白33と白31がとれてたなんて、気付きませんでした。

 白97からの33の攻防。うにゅ~、33は勉強中ですが、正しい受け方が、まだ覚えられてないみたいです^^;

 黒178。・・・あ、そうか、さがればよかったのね・・・言われてからいつも気付きます。

 以上、ですわね。ありがとうございましたー♪ ホント、勉強になりました。「大場感覚がやや弱い(大ヨセも弱い)」「攻めの目的意識が弱い」・・・なるほど。
  「布石のベスポジ」(春山勇)ですね。これはぜひゲットしなくては。手筋の問題集も・・・「一目の手筋」を今、書店で探してるところです。ヨセの入門書もですね^^ よしよし。ちょうど正月休みが近いから、勉強しよっと。

 「段が見えてくる」なんて言われると、仮に嘘でも(笑)嬉しいなぁ。おだてに弱い私。
 また勉強したら、棋譜みてくださいね、まえださん。いや、まじにこういうふうに検討していただいたのを読むの、めちゃめちゃ楽しい。他の人の解説も楽しいですが、それが自分のだとなおさら楽しい上に勉強になるので、お得な気分ですよ~。ありがとうございました^^

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2004.12.08

ナッキーさんと対局♪ 3

 昨夜もナッキーさんと対局しました~。ナッキーさんが「ふれあい囲碁大会」で15級でエントリー、私が「日中友好囲碁大会」で9級でエントリーですから、それでいくと6級の差があるということで、今回はナッキーさんに6子置いていただいて対局。ナッキーさんは、まだ囲碁を初めて間もないとはいえ、プロの先生から一桁級と言われているのに、無謀過ぎる設定。自分で自分をドツボにはめてしまったわ^^;
 ナッキーさんと打つ前に、置き碁で白をもつなんてほとんどやったことないので、うららさんに6子置いていただいて練習をしました。うららさん、つきあってくださってありがとう。(その対局は30目くらいの差でうららさんが勝ちました) その対局の後、ナッキーさんがいらして、いざ6子局、開始。緊張しました~
 結果から言うと、昨夜の対局では白が勝ちました。50目くらい差がついちゃいましたが、最後に黒の見損じで、上辺の石がアガらなかったら、10目から18目程度白がよいだけでしたので、あとはコウを絡めてヨセ勝負というところ。私は課題の33を間違えてしまい、もう一度、あそこは復習しなきゃ~
 私が初めて囲碁を打ったのは、ヒカ碁のゲームソフトで、でした。その前後から、NHKの囲碁講座のテキストで勉強を始めて、ゲームソフトには楽勝で勝てるようになった頃、人と対局するようになりました。人と対局するのって全然違いますね。「実戦」経験を積む、ということはつくづく、学ぶことが多いなぁと感じます。今、ネット対局をしているサイトに出入りするようになってからは、その前の1年よりも・・・かなり打たれ強くなったかも。
 というのも、昨日勝てたのは経験の差のようなので。またいっしょに打ちましょうね~、ナッキーさん。お互いいっぱい実戦経験を積みましょう♪ 
 ネット碁は家でパジャマ着てても打てるので、楽ちんです。終わった後はすぐお風呂入れるし~。
 またどうぞよろしくお願いしまーす。

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2004.12.07

簿記3級合格おめでとう~♪

 うふふふふふ~。
 今日は第108回日商簿記検定試験(inさいたま)の合格発表の日でありました。合格しましたよ~!! やったー!!!
 たかが3級、なんですが、苦労した分、めちゃくちゃ嬉しい。日中友好囲碁大会で小学生に1勝したときと同じくらい嬉しい(←それも大人気ないが)。
 今年の2月に第106回の検定試験を受けて落ちてから苦節10ヶ月。なんとか今年中には受かることができました。やったね、私。えらいぞ、私。
 なんていうのかな、ズルイ大人になってからの幾年月、ほんとに、楽に勝てる勝負しかしてこなかったもんなぁ(囲碁は別です)。いや、簿記3級も楽にとれると思ってたから挑戦したんですが、二度も落ちて、屈辱そのもの。相手をなめてかかってただけに、ショックも大きくて、まじ、2度目に落ちた時はもう受けるのやめようかと思いましたよ。まあ、そこでやめてても、別に給料下がるわけじゃなし、受かっても上がるわけじゃなし、実質何かメリットあるわけでなく、実際問題、それこそ3級受かったからって自慢できるような話でもないのですが・・・・
 それでもね。やっぱ嬉しい v(^0^)v
 まあ、自分のブログでくらいは、喜ばせてくださいませ。
 

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2004.12.06

囲碁 or DQⅧ? 

 昨日、都内某所で、珍しくオフで囲碁を打っていたのですが、その対局のあと、ふとふらふらとビックカメラへ。
 ・・・つい買ってしまいました。プレイステーション2とドラクエ8。プレイステーション2なんて買う日は来ないと思っていたのに~。部屋にあるプレイステーション、どうすんだ~。
 いや、それよりもまず、ゲームソフトをやり始めると、囲碁、打たなくなっちゃうじゃないですか。まいったね、こりゃ。
 分かっていてもドラクエの魅力にはかなわなかったのです・・・ドラクエが出なければ、絶対プレステ2なんて買わなかった!! 断言できる。
 昨日はパッケージを開かず、プレステ2はビックカメラの袋に入ったまま。買ったはいいが、いつ開けよう? 私の迷う気持ちが伝わるでしょうか。
 囲碁を取るか、ドラクエを取るか? それが運命の分かれ道。・・・いや大げさですみません^^; 勝手に迷ってろとどついてやってください。

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2004.12.05

「不食」ってホントかしら?

 今日(正確には昨日ですが^^;)本屋にいったら、表紙に「不食」と赤い字で大きく書いてある本がありまして。調べてみたらタイトルは「不食」じゃなくて「人は食べなくても生きられる」(著・山田鷹夫)という本でした。
 どんな内容なんだろうと、パラパラとめくってみましたら、文字どおり、人は食べなくても生きられるし、食べないとダメなんだと思うのは、間違っている、ということが書いてありました。
 ・・・う~む。さてさて、この本に書いてあることは本当でしょうか?
 いや、まったく食べなければ、多分だめなんでしょう。冷静に考えるとそう思います。
 この著者は、コーヒーとか飲んでるし、ヤサイなども食べている。確かに総量として大変小食なんですが、まったく何も食べていないわけではないのです。
 「不食」というのはセンセーショナルすぎるコピーだなぁと思いますが、そういう過激さはある程度割り引いて考えるとして、私は実は少し、頷けるんですよ。不食の考え方って。
 私は、世の女性のご多分に漏れず、日々、ダイエッターなんですが、以前、10キロ、自分の体重を減らした時の経験からいうと、一番、ダイエットにとって敵となるのは「食べなければ身体に悪い」などと考えることだったりするのです。人間に必要なエネルギーって実はそんなにないみたい。
 ダイエットをしたときは、今までの価値観が変わりました。食べることにとても気を使うようになった。惰性で、ただ毎日三食食べるのではなくて、自分に必要な「食べ物」がなんなのか? いかにダラダラと必要もないのに食べていたか、分かるような気がしました。
 人間は食べなくても生きられるのかもしれない・・・私はちょっとそう思います。
 思うけど・・・不食は、実行できないだろうなぁ。今夜の夕食さえ抜けなかった。ホントは抜こうと思ってたのに。食べることにはいろいろな効用がありまして。不食が仮にいいことであっても、やっぱり食を手放すことは難しいのかもしれませぬ。
 たとえば・・・私はお酒を飲めないので、酒を飲まなくても生きていけることはよく知ってますが、一部の人間には、お酒をやめることができないように、ね。
 ちなみに・・・・誤解のないよう書いておきますが、ダイエットして、10キロ体重を減らしたことは事実ですが、それはもうずいぶん前の話。今はすっかりやせる前に戻っていまして、このリバウンドってのも、なんだかなー。やせるのってどうしてこんなに難しいのでしょうね^^;

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2004.12.03

大人げなくてごめん(^^;)

 昨日の囲碁のインターネット対局では、とても、情けない敗北を喫してしまいました。お相手はいつも行く囲碁のサイトの先輩、うららさん。
 私ったら勝つと嬉しくて、負けるとものすごーくがっくりしてしまうんですよね。大人げないったらありゃしない。・・・昨日も敗北のショックのあまり、局後の検討の時に投げやりな発言をチャットで連発してしまいました。自分が下手だから負けるのに~。うららさん、ごめん^^;
 昨日の碁で情けなかったのは、うっかりと、自分の地を大きく囲ってしまったことでした。終盤に中に打ち込まれ生きられてしまったので、けっこうな差で負けちゃった~。打ち込まれる前に、相手の地を荒らしにいってしまったのですがそれがまずかった。荒らす前に、自分の地を守ればよかった・・・
 囲碁雑考RETURNSのまえださんが、前に「貪り」という言葉を使って表現されていたのがこれかしら。「ここ、荒らせそうだ」と思うと、ついどんどん入っていってしまう^^;
 そういうガツガツした碁を打つんじゃなくて、ちゃんと全体を見渡して、正しい手、スマートな手を打てるようになりたいです。しかし。そう思ってると急場を逃すんですよねえ。
 「大場より急場」これも囲碁の格言の一つ。相手がこう打ったら、絶対にこの一手というのがあって、そこで手を抜いて大場に打つようじゃいけない。私はその大場と急場の見極めがまだできてなくて、「なぜそこで手を抜くの?」と上手に思われるような手があるんだろうなぁと思います。これはやはり、経験、ですかね。
 打つ相手によっては、切り違い勝負になることもありますが、切り違いの場合も、どこまで打てば手を抜ける状況になるのかがなかなか分からなくて・・・攻めあいになることが多いので、一手間違うととられてしまう。でもいつまでもそこにこだわっていると大場に先行される。なかなか難しいです。
 昨日の、自分の地の中に打ち込まれた石を殺すのも、いつもツケて生きをお手伝いしてしまうので、外側から攻めたのですが、打ち込まれた石から中央に出られるのを怖れるあまり、2眼を作られてしまった。あそこを生かしてるようじゃだめだ、私。
 もろもろ反省点多すぎですわ。
 負けるとほんと「情けない~」って思うのですが、それでも次の日になるとまた打ちたくなる。やっぱり碁が好きだなぁと思います。うららさん、またよろしくお願いします。

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2004.12.02

「負け犬」・・・なるほろ。

 紀宮様のご婚約のニュースを聞いて、同世代の私としては(あ、言っちゃった(笑))素直に、めでたいなぁと思っておりました。「結婚」=「幸せ」って図式が必ずしも正解でないという事例が目の前に山とあっても、やはり、誰かが結婚する話を聞くとまず「めでたい」と思ってしまうのは、私がほんとうに「ごくふつーの一般人」であるからでしょう。
 ところが、紀宮様のご結婚の話題に時々でてくる「負け犬」うんぬんというキーワード。何なんでしょうね、これは、と思っていたら、先日「AERA」がその特集をやってまして、それで初めて「負け犬の遠吠え(著・酒井順子)」という本があり、30代で未婚で子なしの女性を、分析した本があるのを知りました。(リンク先は、yahooの著者インタビューで、おそらくは内容が端的に分かるレビューになってます。関心のある方はぜひご覧下さい。)
 このインタビューの中で著者も話していますが「負け犬」うんぬんて言葉、かなり刺激的に響きますよね。で、言葉だけが一人歩きをしているようです。
 さて「負け犬」なんて言葉でくくられる当事者の一人の私としては、こういう本が出ることも、それがとりあげられて反響を呼ぶことも非常に・・・なんていうか、よく分かります。
 なんとなくですが、今の30代って、価値観の過渡期にいるように感じることがあります。特に女性の生き方なんて分野において。
「ふつーに結婚してふつーに子どもを生んでふつーに家庭を作る」
 まだそれが普通だと思う世代・・・結婚しないでいると、どこか自分の生き方に「普通じゃない」ものを感じているし、社会もそう思っている。だから「負け犬」なんてつつかれると、どきっとしてしまうわけね(^^;) 世間は大喜びでそれを取り上げて話題にする。
 今の日本は、価値観の多様性を認める形で進んできていると思います。いろんな生き方があっていい。でもやっぱり、いろんな価値観がごたまぜの中に、人間は何か形を与えたい、と思うもののようですね。言うまでもなく、血液型で人間を分析することも然り。「負け犬」という言葉を誰かが使い出して、それが話題を呼ぶのも、そうなんだろうなぁと思ったりします。
 ・・・なんてね(笑)。
 正直、やっぱ女性だけが自分の責任のよーに「負け犬」なんてニュースに取り上げられるのは、どうかと思いますわ。男と女はうまくいくときはうまくいくし、うまくいかないときはうまくいかない。少子化が進んで社会が困るのは分かりますが、こればっかりはねえ・・・?

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2004.12.01

poem その⑫

「忘れていいよ」

10年たったら
きみは忘れてしまうかな

私がきみを大好きだったこと
きみが私を好きだと言ってくれたこと

きみが一人だったこと
みんな一人だったこと
私がここにいたこと

私ときみがもしかしたら
同じものを求めて苦しみ
そしてそれが
互いの中にあると
気付いた朝のことを

忘れてもいいよ

私がちゃんと覚えておくから
10年たって
もしきみが遠くへいってしまっていても
私はここにいて
覚えておくから・・・

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