poem その⑬
本年も当ブログをごひいきにしていただきありがとうございました。来年もどうぞよろしく^^
最後におなじみの恋愛詩をお送りします。来年はこの恋はどうなるのかなぁ・・・
「ホントウの恋」
私はきみに恋をした
なぜって
きみが私を好きといってくれたから
臆病な私は
きみが私を選んでくれなければ
きみに好きという勇気もなかった
『そんなのホントの恋じゃない』
そうきみは私に言った
そうだね
もしきみが私を好きじゃなければ
もしかしたら私はきみを
好きになっていないかもしれない
自分のずるさに気が付いて
私はきみを好きでいるのをやめようと思った
・・・きみのことなんかキライだよ・・・
でも
心の中で何度「キライ」と繰り返しても
きみの「スキ」の一言で
また恋がぶり返しそうな
自分が最悪だ
ああ 結局のところ
私はきみが好き
もしそれがホントじゃないなら
私には一生
ホントの恋なんかできない
「恋愛」カテゴリの記事
「詩」カテゴリの記事
- poem(126)(2022.01.27)
- 見送り(poem(110)より再掲)(2021.03.20)
- 「ひとりひとり」谷川俊太郎(2021.01.23)
- poem(125)(2021.01.19)
- poem(124)(2020.12.27)
Comments