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2004.12.02

「負け犬」・・・なるほろ。

 紀宮様のご婚約のニュースを聞いて、同世代の私としては(あ、言っちゃった(笑))素直に、めでたいなぁと思っておりました。「結婚」=「幸せ」って図式が必ずしも正解でないという事例が目の前に山とあっても、やはり、誰かが結婚する話を聞くとまず「めでたい」と思ってしまうのは、私がほんとうに「ごくふつーの一般人」であるからでしょう。
 ところが、紀宮様のご結婚の話題に時々でてくる「負け犬」うんぬんというキーワード。何なんでしょうね、これは、と思っていたら、先日「AERA」がその特集をやってまして、それで初めて「負け犬の遠吠え(著・酒井順子)」という本があり、30代で未婚で子なしの女性を、分析した本があるのを知りました。(リンク先は、yahooの著者インタビューで、おそらくは内容が端的に分かるレビューになってます。関心のある方はぜひご覧下さい。)
 このインタビューの中で著者も話していますが「負け犬」うんぬんて言葉、かなり刺激的に響きますよね。で、言葉だけが一人歩きをしているようです。
 さて「負け犬」なんて言葉でくくられる当事者の一人の私としては、こういう本が出ることも、それがとりあげられて反響を呼ぶことも非常に・・・なんていうか、よく分かります。
 なんとなくですが、今の30代って、価値観の過渡期にいるように感じることがあります。特に女性の生き方なんて分野において。
「ふつーに結婚してふつーに子どもを生んでふつーに家庭を作る」
 まだそれが普通だと思う世代・・・結婚しないでいると、どこか自分の生き方に「普通じゃない」ものを感じているし、社会もそう思っている。だから「負け犬」なんてつつかれると、どきっとしてしまうわけね(^^;) 世間は大喜びでそれを取り上げて話題にする。
 今の日本は、価値観の多様性を認める形で進んできていると思います。いろんな生き方があっていい。でもやっぱり、いろんな価値観がごたまぜの中に、人間は何か形を与えたい、と思うもののようですね。言うまでもなく、血液型で人間を分析することも然り。「負け犬」という言葉を誰かが使い出して、それが話題を呼ぶのも、そうなんだろうなぁと思ったりします。
 ・・・なんてね(笑)。
 正直、やっぱ女性だけが自分の責任のよーに「負け犬」なんてニュースに取り上げられるのは、どうかと思いますわ。男と女はうまくいくときはうまくいくし、うまくいかないときはうまくいかない。少子化が進んで社会が困るのは分かりますが、こればっかりはねえ・・・?

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