天才!? 桜木花道
知っている方には、何を今更という解説ですが、「SLAMDUNK(スラム・ダンク)」というバスケットマンガがありまして、桜木花道(さくらぎ・はなみち)というのはそのマンガの主人公の名前です。
私はそのマンガがとても好きでした。(今も好きですけど、完結しちゃってるので一応過去形。)特にこの主人公の花道くんが大好きで。多分、それは自分とダブるからかもしれません(笑)。
花道くんは、高校で、好みの女の子にバスケットをやるように勧められます。それまでは「バスケット」なんて全然知らなかったのに。ちなみにこの花道くん、髪を真っ赤に染めた、ケンカが得意のヤンキー(死語?)。背も高いし、見るからに怖いので、めったに誰も近寄らないけど、大好きな女の子といっしょに学校から帰るのが夢という、とても純な面を持っています。
で・・・バスケットを始めるわけですが。
初心者の彼は、周りから見ると、やっぱへたくそなんですよねー。特にライバル視している、超カッコイイ、おそらく田臥勇太さんくらいうまいと思われる同学年のルーキーと比べると、雲泥の差。しかし、彼は最初から、自分と、その、ライバルであるルカワくんとの実力の差なんて認めようとせず、「こいつをギャフンと言わせてやる」という強い意志から(笑)バスケットに励み出します。
そして彼は、その持ち前のタフさと優れた瞬発力、その他もろもろの自分の良さを生かし、チームに欠かせない、存在となっていき・・・何よりも、彼はチームのムードメーカーとして欠かせない人でしたね!
最終話でもその前でも、彼の所属するチームは、次々とものすごいチームと当たります。最後は全国大会で、優勝常連の最強チームと対戦する。周りのチームメイトが、みな「負けるのか・・・?」と思う時、彼は絶対にあきらめない。なぜなら・・・・「天才、桜木花道」だからさー(笑)。
いやぁ~好きですね、このキャラクター♪
さて、なぜこの話かというと・・・
昨日、囲碁雑考RETURNSのまえださんが私の棋譜を検討してくださって、こんなことをコメントしてくださいました。
私「 黒50。(略)もうほっとけ、と。そんでどこが大きいか考えてここになりました。」
まえださん「これ、考えて黒50に打ったですか。それはもしかすると天才ですよ(笑)。」
ははは、やっぱ、天才?(爆)
いやいや、まえださんのおっしゃる、白の王立誠の手に対して、分かっていて手抜きして大場にまわったなら天才ですが、単に受け方が分からなくて他に回ったので、自分としては黒50は、ミスだと思ってたんですよ(^^;)
だから、やはりこれこそ「まぐれ」なんですが・・・まあ、たまには桜木花道くんにあやかって、ちょっといい気になっておきますか(笑)。
あの手を「天才」だと言われたのは多分、これからまだ長い囲碁人生の中で一生忘れられない思い出になることでしょう。ありがとうございます♪ まえださん。
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Comments
いやいや、ナガレガワ(笑)は田臥より上ですよ(笑)。ナガレガワと比較するなら「神」と呼ばれる MJ でしょう。それくらいすげー(^^;。
Posted by: まえだ | 2004.12.10 16:28
ナガレガワは田臥さんよりもすごいんですかー。センドーやサワキタに負けてたので、田臥さんの方がすごいのだと思ってました^^
やっぱマンガは現実を超えてるのね~
Posted by: BUBI | 2004.12.11 13:23
マジな話をすると、今の高校生は「ダンク」はなんとかできる子もいます。一応ウィンターカップの開会式の後では「ダンク・コンテスト」みたいなのやったりするし。
でも試合でのダンクは見たことないですね。。。それがダブルクラッチなダンクとなると(^^;。
ちなみにナガレガワ側から見ると、センドーには「負けた」んじゃなくて、まだナガレガワが「荒削り」。サワキタには。。。負けたかもしれないけど、試合中に「天上天下唯我独尊」を捨てた時点で、それなりに互角に持ち込みましたよね…
で、前うちのブログにも書いたけど、この『SLAM DUNK』は「日本のバスケット人気のために! と書かれ出したという話だけど、結局 NBA ブームということでオチがついたんですよね…。
Posted by: まえだ | 2004.12.11 18:53