ハウルを見た・・・が。
ジブリの作品「ハウルの動く城」を見ました。
ふむ・・・見終わって、ぼーぜん。
「なんで戦争が終わったの? この戦争って何のためのものだったんじゃーーー」
いや、私は、あの動く城が、戦場で、バシバシ、大砲を打ちまくったり、敵を全滅させたりする、大活劇なのかと思っていたのですよ。
そしてソフィーは「魔女の宅急便」のキキのように、自立して生き生きと生きていく女の子(ばーちゃんも可)になり。
ハウルは無敵の魔法使いで(でもお間抜けなところがあったりして)、仲間みんなで、エゴにこだわる大国をバッタバッタとやっつけていく話だと思っておりました(笑)。
・・・はい、こんな話ではありません。読んだ方、誤解しないように。
脚本の出来がよくないのではないかと思います。いろんなこと盛り込みすぎなのではないでしょうか。昨今、ストーリー作りというのは、ゲームソフト業界でも、駄作は駆逐されているというのに・・・
いままで宮崎駿さんの作品は、ストーリー展開に矛盾がなく、お話として魅せるものでありました。このヒトなら、はずれがないと思っていたのですが、今回はちょっと、その破綻具合にびっくりしてしまいました。多分、あのラストには( ゚ p゚ )ボーーーゼンとする人が多いと思うのです。せっかくお城はよくできているのに。
えっと。これから見る方へ。
「ハウルの動く城」はラブストーリーです。余計なこと考えず、そう思ってみてください。そうすれば、きっと見終わって「面白かった」と思えるかも。
はー、私はその内、ビデオになったら、そう思いながら見てみよう。ここまで呆然とはしなくてすむだろうな。
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