弱い石から動く
ネット上には、いろいろなホームページに詰め碁や手筋やその他もろもろ、たくさんの情報があるので、自分の力を確かめる手段には不自由しません。
私はここへたまに行って問題を解きます。手筋の問題、詰碁の問題、いろんな問題があって楽しいのですが、問題はここの場合、回答がないこと(^^;) 自力で正解にたどり着けないと、答えが分からない~
一番困るのは「布石」の問題です。手筋や詰碁や死活なら、選択肢が限られているので片っ端からクリックしていけばすぐに回答にたどりつけますが、布石の場合は、でたらめにクリックするには、数が多すぎるので・・・。ある程度分かってないと、布石の問題は解けない、ちゅうことですな。
昨日「弱い石から動く」ということを意識する、ということを書きましたが、NHKの囲碁講座で石倉昇さんが言っていたのは、まず「自分の弱いところがないか」を見て、なければ「相手に弱いところがないか」を見て、どっちもなければ「大場に打つ」という三つ。
それを念頭に、ホームページの布石問題を解いてみたら・・・あら、不思議、すいすい解けるじゃないの~。いえ、もちろん回答に辿り着くのに苦労した問題もあるんですが、以前よりもだいぶスラスラ解けるようになりました。嬉しいなぁ。多少ですが定石もちょっとだけ覚えたので、定石で解くことのできる問題もありますし、回答を見ると「あーなるほどね」と分かるのが嬉しい。
こういう「やったー解けたー。なるほど、そうだったのねん」なんていうのがあると、記憶にも残るし、実戦でも思い出せる気がします。
何より。パッとみたときに「どこが弱いか、どこが強いか」というのが分かるようになっただけでもすごい進歩だ。以前は「強い、弱い」がよく分からなかったもんなー。
と、囲碁合宿連敗ショックで、いろいろと足下を振り返ってみたりしています。囲碁合宿の友人とも、いっしょに囲碁教室に通おうか、と計画中。私はほめられると調子にのりますが、怒られるとへこむので、今まで人について習ったことはないのですが、一度行っておくのも損はないかな、と思いまして。今年も囲碁、がんばります♪
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