電車男
「電車男」が売れているそうです。ちょうど本屋で友達と待ち合わせをしている間に立ち読みしてみました。
なるほどね~。こんなことがホントにあるんだ。絵に描いたようなハッピーエンド。「電車男」は、マンガや映画になるそうだけど、こんなにありきたりの話が映画になって、その映画は面白いのだろうか?
私が思うに、「電車男」の面白さは、今そこでリアルタイムに進行している、彼の奮闘を見ることにあるわけで。それが現実であり、未来が見えないことにみんな、どきどきして、心配して、応援したくなるわけです。まるでフィクションのような出来事が、現実に起こりうる奇跡の瞬間を見たくて、みんな、「電車男」が、彼女と会って、帰ってくるまでパソコンの前に張り付いて、彼から報告があるのを待っている。それを・・・ホントにフィクションにしてどーすんだ、と私は言いたい。
好きな彼女に告白したい・・・でも・・・みたいな瞬間は誰にでも存在して、それは誰にとってもその瞬間は先が見えないドラマ。確かに「いい話」だけど・・・いや~ほんと、どこにでも転がってる話なんじゃないだろうか。
これを読んでいる皆様にもありますでしょ? 誰かに恋をして、いろんなことがあって、ハッピーエンドだったり、バッドエンディングだったり、泣いたり、笑ったり。がんばって欲しいです。私も、電車男を応援する、ギャラリーなのだなぁ。
・・・・本は買わないけど(爆)。
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Comments
コウザイどこかたのむ。。
Posted by: へぼたろ | 2005.02.12 00:23
そのフレーズ、どこかで見たなぁ。
へぼたろさん、のブログかな?
たまにのぞかせていただいております^^
Posted by: BUBI | 2005.02.14 11:35