趙治勲さんって・・・
またまた囲碁の話。
私は、日曜、正午からのNHK教育の囲碁の時間のテキストを、囲碁の教科書にしておりまして、日曜のお昼、家にいるときは、テレビの前で、囲碁のお勉強をすることにしております。
「囲碁の時間」が終わると、NHK教育では引き続き、NHK杯という囲碁のトーナメント戦を放映するのですが、囲碁初級者の私は、
「プロの対局なんて見ても全然わからんもん」
と思い、あまり対局の方は重点を置いていませんでした。
でも昨日は、たまたま時間があったので、テレビをつけておりましたら、「趙治勲二十五世本因坊」という天才棋士と、「依田碁聖」という、私が「依田ノート」という本を買って勉強させていただいてる方の対局。
どっちも名前を知ってる人なので、つい見入ってしまいました。
(この対局についてはまえださんの「囲碁雑考RETURNS」に棋譜が出ていますので、興味のある方はご覧くださいませ。)
いやー素人が見ても面白かったです。
趙治勲二十五世本因坊の黒石、黒、23、67、73、75。
「これどうやって生きんのかなー」
そういう意味では白がよさそうに私には見えました。趙治勲二十五世本因坊は、序盤から中盤にかけて考慮時間も使いきってたしなー。
が、解説の方によると趙治勲二十五世本因坊はサバキの名手だとか。プロ同士だと、死ぬの生きるのというよりも、生きるのは決まってるから、確定地を早々に稼いだ黒の方が有利だったのですかねえ。
でも。結局、この対局は白番の依田碁聖が勝利。途中、白116の手など、解説の方も「小さい」と言ってましたが、素人目には、納得の一着に見えたりしてました^^; 白がいいと思ってたら、やっぱり白が勝ったので、それだけはなんとなく嬉しかったりして(笑)。
趙治勲二十五世本因坊は、テレビだと年齢よりもとても若く見えます。考慮中にしきりに自分の髪をひっぱる(かきむしる?)仕草がなかなかキュート。この対局では負けちゃいましたが、ビジュアル的にけっこうファンかも(笑)。「棋風」をうんぬん言うことなどは怖れ多くてとてもできませんので、そういうミーハー心で、NHK杯を見てたりします。
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