挟みを使う時
本日も囲碁の話でございますm(__)m
先日、ある上手の方と4子局を打っていました。
4子局ってのは、星にあらかじめ自分の石があります。定石や布石の形をほとんど覚えていない私は、4子局だろうと、9子局だろうと、互い先だろうと、同じように受けているわけですが、ケイマにかかられて、なんとかの一つ覚えのようにケイマに受けていてはつまらん、たまには挟んでみましょうというわけで、星に対する相手のケイマの手に、三線の一間で挟んでみました。ところが、これ、損だった・・・。
その時に打たせていただいていた上手の方には「早すぎる」と言われました。タイミング的にも、置き碁という今の状況からもねー。私としては、確か、挟むと相手が三三に入って、定石になって・・・なんて考えてましたが、思ったとおりの展開にならず、一方的に荒らされただけになってしまいました。うへー。
考えてみれば。4子局の置き碁ってあまり経験がありません。
同じくらいの棋力の人との互い先か、6子とか、8子とかの他子局しかしたことがない。6子局や8子局だと辺の星にあらかじめ石があるので、はさんでも有利になるケースが多いのかも。
なるほど・・・だから、当然に、置き碁とそうじゃない碁の場合は、打ち方が変わってくるわけか・・・(当たり前?)
序盤、布石段階での攻防は周りの石の配置で変わってくる・・・一つ一つに意味がある・・・
何となくそれを実感しました。
よく、星ではなく小目に打つ布石の場合に、こっちの隅をこう打ったらこっち側の小目はこっち側、とかあるらしいじゃないですか。私がヒカルの碁を読んで知った、佐為の「秀策流」ってのがそうでした。
私なんか、なぜ小目の方向がそうなるのか未だにさっぱりわかりません(爆)。
いつかそれも実感として分かる時が来るかなー。
ちなみに昨日のネット対局では、気持ちよく打っている内に、20目も差がついて負けていたという不思議な碁。後半、先手のつもりで、ダメばっか打ってたようですね。アホだ。
でもそれ以前に勝負は決まっていたはずなので、どこが悪かったのか、また、上手の方に教えてもらおっと。
おそらくは右辺の打ち込みの失敗だな・・・うんうん(違ってたりして) ああ、多子局なら一度や二度の失敗なら、悪くならないのにー(爆)
あと、これも余談ですが、昔は分からなかったことが、今は分かるようになった、っていう嬉しいことの一つにシチョウを読めるようになった、というのがあります。
初心者の頃は、すごく遠いシチョウアタリの意味って分かってなかった~。今は分かります^^ 切ってもシチョウにとられるときに、知らん顔して何げなーくシチョウあたりを遠くに打ってみたりして。うふ、これ、成功すると楽しいです~♪
でも多分、私なぞはネットだからできるんでしょう。リアルで、シチョウ読んでたら、視線で分かってしまうわね。
それに、シチョウあたりがあるからって安心してたら、時々ゲタでとられるしー(←バカ)
失敗や成功で、学ぶことの多い日々・・・もしかして、今が一番、囲碁が楽しい時期かもなー。
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