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May 2005

2005.05.31

チャイナブルーにしてみた。

 色をブルーに変えてみました。梅雨の時期には梅雨らしく、夏になったら、それはまた涼しげでいいかなーと思います。
 ちょっと文字どおりBLUEな感じもしなくもないですけど、ま、ちょっと、これでまた様子見で。

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キレる瞬間

 人と争うのが好きではなく・・・というと聞こえはいいですが、基本的に「負けず嫌い」な私は、争って負けるのが嫌なので、めったに人と争ったりはしません。
 意見がぶつかったときは相手の言うことをよく訊いて、折り合いをつけるよう努力します。私自身は、別に自分の意見をどうしても通したいわけではないので、相手の意見が自分と違えば相手のやり方を尊重しつつ、自分の意見をちょっぴり加える・・・
 物は考えようですから、何かに怒ったりしても、気まずい思いが残るだけで、いいことはありません。人生は勝ち負けではないし、相手がそうしたいなら好きなようにやらせて、自分も好きなようにやって、笑ってくらせればソレでよしと。そんな感じで毎日概ねごきげんで過ごしています。

 が。
 こんな私でも珍しくキレる瞬間が。机をひっくり返したりはしませんが(爆)。
 世の中には、自分さえよければいいと平気で言い放ち、責任は人のせいにする人がいるんですな。いや、世間一般にはいてもいいですが、自分と同じ職場で、そんな奴がいるとは・・・
 
 いやー、微妙に、一般論で恐縮ですが、人間て、一人で仕事してるんじゃないから、自分の立場で物事を考えつつも、一応は相手の立場を慮るものだと思うのですよ。なのに、文句ばかり言って、自分は何もしようとしない。それで、人のせいにする。私とあなたは同じチームでしょう。私のせいにしたって、あなたがいいだけで、組織としては何も得しない。いっしょにどうするかを考えないで、私を責めてどうしたいんだー。個人的な鬱憤晴らしなら他でやってくれ・・・

 というところで、あまりにも頭にきたので、とりあえず席をはずし、一呼吸。頭にきた相手には、よけいに丁寧になるのが私のやり方です。何事もなかったかのように、にこやかにその後は対応して事なきを得ました。

 涙を流すほど悔しい思いをしたのって、どれくらいぶりだろう・・・と思います。
 いつもは、誰にも責められないように、人に迷惑をかけず、常に人当たりよく、「いい人」として生きてるんだがなぁ。それでも人には責められるもんなんだなぁ。
 一度くらいはそういう時、キレて、相手を怒鳴りつけ、仕事を放棄して帰ってしまうということをやってみたいですけど・・・夢で終わりそう。もちろん、その方がいいですけども。

 みなさんはどんな時、どんな相手にキレますか? 時にはキレることも必要なのかな。

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2005.05.30

poem (22)

「アップルティー」

バレンタインのお返しに
きみがくれた果物の香りの紅茶
大切に少しずつ飲んでいたけど
とうとう最後の一つになった

甘い香りはいつも
これを買ってくれたときの
きみの照れくさそうな
それを隠すためのちょっと無愛想な様子を
思い出させてくれた

誰かに何か贈ることは
自分の好意を相手に押し付けるようで
あまり好きじゃないと言っていたっけね

きみに何かを贈れることが
嬉しくてたまらなかった私は
それ以来
きみに何かを贈ることをためらってしまうのだけど
あの頃
きみが私のプレゼントを
嬉しそうに受け取ってくれた時の笑顔は
今でも懐かしく思い出せるよ

そして私は きみのくれたお返しが
嬉しくて 本当に嬉しくて
幸せだった

私の思いが
きみに負担を感じさせるようになったのは
いつの日からのことだろう
あの日のように
きみが笑顔を見せてくれる日は
もう来ない・・・?

私が他の人を好きになればいい
きっとそうすればいい
そうすればきみの負担はなくなる・・・
なくなるんだけど

心はいつだって私の思いどおりにならなくて
いつもきみを困らせてばかりだった

最後に残ったアップルティ
それがなくなってしまうように
きみの笑顔の思い出も
思い出せなくなる日が来るとしても

きみへの思いは
いつもいつまでも
リンゴが甘く香るように
私の心から消えない

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2005.05.29

我が武蔵野線

 私は日常的にJR東日本の路線の一つ「武蔵野線」という路線を利用しています。関東に詳しくない方に向けてカンタンに説明しますと、東京駅からまず東京湾岸の京葉線の路線を使って千葉方面に向かい、大きくカーブしながら、埼玉県を横断、そして東京都下の国分寺などを通り、府中へ至る、という路線です。関東の路線というのは、東京から放射状に地方へのびているのが一般的ですが、東京を横目にぐるっと関東を半周する、珍しい路線なのです。
 初めて、武蔵野線に乗った時、子供だった私に、母がこんなふうにこの路線を紹介しました。
・・・下を走ったり、上を走ったり、面白い電車だよ・・・
 武蔵野線を知っている人は、納得、ではないかしら。地下を走ったり高架になったり・・・ホントにするんです。
 元々武蔵野線は、貨物専用の路線だったらしく、そのせいで、人里離れたところを、ひっそりと走っていたのでしょうね。今でこそ、南越谷、朝霞など、乗り換えの駅でかなりにぎやかなところもありますけれども。
 そのほかにも不思議なことがたくさんあった路線です。たとえば、今、この路線は東京~府中本町間を走っていますが、普通は東京行きが「上り」ですよね。が、武蔵野線に限って言うと東京行きは下りで、府中本町行きが上りです。以前、東京までつながっていないで、千葉県の西船橋~府中本町を走っていた電車だったので、たとえ都下であろうと「東京都」である府中が上りだったことの名残です。紛らわしいので、今は「上り」「下り」という言い方、していないかもしれませんが。
 また、この武蔵野線は、かつては平日ダイヤと休日ダイヤが同じという異質な路線でありました。普通は平日ダイヤの方が多いですよね。これにはちゃんと理由があり、府中には府中競馬場、船橋には中山競馬場と、二つの大きい競馬場を結んでいる「ギャンブル列車」だからです^^;(ついでにいうと新松戸から二駅で競輪場も。船橋にはオートもあるし。)今日は日曜日で、日本ダービーかな・・・をやっていたせいで、やたら武蔵野線は混んでいました。いつもはガラガラなのになー。
 私はなぜか、武蔵野線には縁が深く、埼玉と千葉を結ぶ、この路線には常々世話になっております。大学の頃は通学に使っていたし、最近は府中方面に移動することが多く。端っこから端っこまで全て乗ったことがあるという路線の一つなのです。
 かつては、終電は早いは本数は少ないわで、使えない路線の代名詞でしたけれども、かなり周辺が開発され、ダイヤは改善されてきました。武蔵野線も、ごく普通の路線の一部として、一般化されつつあるのかもしれませんね。新三郷のように上りと下りのホームが恐ろしく離れているなんていう不思議も、解決されてしまいましたし。
 それでも・・・なんとなく、私にとってはノスタルジーを感じる電車の一つです。
 以前、誰かがこんなことを言っていました。ジブリのアニメの「千と千尋の神隠し」ありますよね。あれで、千尋が乗る電車。武蔵野線に乗ると、あの電車から見る風景に出会えるらしいですよ^^

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2005.05.28

人間は何カロリーで生きてゆけるのか!?

ダイエットは続行中です。スルスルスルとマイナス4キロまで落ちた後、一昨日、400g、昨日、400gとじわじわ戻っておりますが、まあ、私の身体も生きているんだから、そりゃ、どんどん体重が減ったら、「危険です、エネルギー代謝を落とします」ということになるわけで。身体機能が正常に働いているということだから、まあ、文句はいうまい。多少戻るのは認めてあげます。ただし。
 「別に今は飢饉がきてるわけじゃないよ、身体に脂肪を貯めすぎると、あーた、動脈硬化になったりして、生命活動に支障をきたすでしょ。だから、ちょっと体重を落とそうとしてるだけなのよ。必要なエネルギーはちゃんと補給するから、安心しなさいな」
 と、身体をお話をしながら、必死で体重を保とうとする彼ら(誰だよ)をなだめております。もちろん、なだめすかすのは脳。「心と体」というカテゴリー分けでいうなら「心」ね。
 この心とも体とももう長い付き合いになるので、どんな時にどんな反応を示すのかは、大体熟知しております。心の方もたまに思いがけない反応をするのがオモシロイですよ。
 前にダイエットをしたときは、自分に暗示をかけました。外食に行った時に、
「こんなに食べ物が目の前にあって、全部食べられるわけがない」
 とね。確かに食べられなくなってやせましたが、外食しようとすると気持ちが悪くなるようになり、外で食事をするたびに、いつもトイレの場所をチェックするまでに至り。次に外で気持ちよく食事ができるようになるまで長くかかりましたので、これからダイエットをする人にこれはおすすめしません。・・・いやーけっこうタフだと思っていた心も、こんな自己暗示ごときでそんなことになるとは、案外デリケートにできているものだ。
 ところで、必要なエネルギーというのはどれくらいだと思われますか。ダイエットを始めてから、口に入れるものは全て記録し、大体のカロリーをはじいて、食べたものの内容をチェックしていますが、一般的には、糖尿病の治療などでも最低でも1200kcaは必要だと申します。
 しかし、この基礎代謝落ちまくりの私の体は1200kcalに落ちたところではびくともしないのですわ。まあ、おそらく、大雑把なカロリー計算のせいで、1200kcalしか食べてないと思うところをもっと食べてるせいかもしれませんが、1200kcalといったら、まともな食事をすると、すぐ超えてしまいます。野菜ジュースでうっかり野菜を補充することにも慎重になる。しかし、そうなると栄養バランスもくずれて、口内炎などの警告が出るわけで。警告には、
「分かった、分かった。ビタミンが足りないのね。分かったから~」
 と、素直に言うことを聞くことに。サプリメントとかを取る習慣がないので、栄養バランスを考えて、少しまともに食事をしていたら、そういうわけで800g戻ってしまいました。やれやれ。
 で、昨日は、また節制を。トータルの摂取カロリーは800kcalくらいでした。今朝は体重はどうかな・・・
 ・・・マイナス400gでした。必死に抑えてもそんなもんかー。ま、減ってるんだから許してやるか。
 皆様も自分の体は大事にしてくださいませ。
 

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2005.05.27

お見合いの仕方

 昨日スポーツジムへいき、エアロバイクをこぐ間に、備え付けの雑誌をパラパラとめくっていたら、その中の特集の一つに「お見合いの仕方」みたいな記事がありました。
 たとえば、女性は派手すぎる格好はしないこと、清潔感第一、会ってる間に携帯メールなどはしないこと、その気になれない相手でも30分はいっしょにいて話をすること、会話の際は相手の言ったことをふくらませて、つなげるようにすれば話がはずむ・・・エトセトラ。
 「なんだ、そりゃ、当たり前じゃん」
てなことばっかりが書いてありました。

 私もお見合いではないけれど、知り合いのご紹介で男性と会ったことが何度かあります。なので、何だか読んでると・・・うーん、って気分になりました。

 特集記事の最後には「このたびはご縁がなかったようで・・・~失敗談集~」みたいな記事があったんですが、
 ○「次の予定があるから」って、お見合いの日に他の予定、いれるか?
 ○5回も会ったのに断られた。嫌なら最初に断って欲しい
 ○親が進めたという感じで本人にはまったくその気がなかった
などなど。いずれも私に言わせると、「まあ、そうは言ってもしょうがないときもあるからねえ」という感じでした。

 お見合いってのは変な制度ですね。私は自分の経験上、つくづくそう思います。
 だって、誰だって、会った瞬間は普通ですよ、普通。もちろん冒頭書いたような、最低限の「当たり前」が守れない人も世の中にはいるようなので、そういう人をふるいにかけるのにはいいのかもしれませんけど、もしそこをお互いにクリアしたとしても・・・

 私は。好きになれなきゃ結婚なんてできないと思うのですよ。昔は好きじゃなくても結婚したカップルがいたらしいですけど。そして人を好きになる、というのは・・・「いい人」なだけじゃだめなのです。
 5回会ったって好きになれない人はいる。いい人だけど・・・っていうのはありますわな。

 もちろん、私がもし相手から「いい人だけど・・・」と断られたらへこみます(爆)。でもしょうがないよなー。「いい人だけど、君と恋はできない」それは、努力とか、身だしなみとか、礼儀がなってないとか、そういうレベルの問題でなくて、なんかやっぱりその人にとって私が「違う」わけで。
 私の側だってそう。優しくて親切で、いい人だけど・・・でもこの人と結婚していっしょに暮らしていけるかってのはそこで判断はできない。

 だから、見合いって不思議な制度だと思うのです。その特集では、高望みをしていてはいけない、みたいなことも書かれておりました。じゃ「いい人」なら結婚しようってことが言いたいのかしら。なら、私は見合いできない~

 じゃあ、人を好きになるのって、何故なんでしょうね? ・・・いや、それがまた、理由がないから、困るのです^^;

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2005.05.25

「空よりも高く海よりも深く」

小説を書くのが趣味だというのを、プロフィールでこっそり書いておりますが、ネット上にはあまりまだ公開していません。自分で書いた小説なり、イラストなりを送ると、有料で掲載してくれる「ハッピーネットワーク」という月間誌がありまして、(本屋で販売はしてない、同人誌的な冊子です)そこに毎月、小説を載せています。
 が、以前、私の友達の友達が、ホームページを持っており、そこに私の小説を、アップしてくれたことがありました。web上に残っている唯一の私の作品で、藤森幹さんというプロの漫画家さんに、イラストをつけていただいたりしており、せっかくですから、ここからとべるようにしておきます。

 小説のタイトルは「空よりも高く海よりも深く」。
 いやぁ、実は、これ、当時、ボーイズラブ小説を書いていた私に「女の子同士の恋愛小説も書いてよ」というリクエストがあったものですから、それにお応えして書いた小説で、私は気軽にいろんな人に紹介していたのですが・・・見る人によっては、私自身が同性にしか興味ない人だと思われる可能性が大であることに気付きました^^;  いやぁ、けしてそんなつもりでは・・・確かに友達は、女性の方が断然多いですが。だって男ってめんどくさいし(おいおいおい)。
 作品としては、自分ではとても気に入っている小説です。

 「あきらの家」
 管理人らふさまのページです。あきらくんはらふさまのお子様。もうすっかり大きくなりました。
 私の小説へはContentsの「軍務尚書室」からとんでください。そこでは、ハンドルネーム「ゆき・O」を名乗っております。

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2005.05.24

poem (21)

『両思い 片思い』

どうしてなのかは分からない
だけど
わけもなくきみに会いたいと思う時がある
どうしようもなく『好きだ』って言いたい時がある
きみに何を求めているわけでもないのに

誰かが言った
・・・それは片思いだね?・・・

それは少し違う
だって
きみも私を思っている
そう信じている、から

始まりは確かに「片思い」
私の中で生まれ私の中にしかそれはなかった
人を好きになった回数の分だけ
痛みとともに思い出となるもの

恋は誰のためにするかと問えば
それは「自分のため」と答えなければ傲慢だ
誰に強制されたわけでもなく
相手に強制することも叶わない
だからきみが私を好きでなければ
この恋は『自己満足』と言う名の幻に過ぎない

ね、分かるだろうか?
偶像を愛するようにではなく
ただ単に憧れるだけではなく
この恋を幻でなく
本物にするためには
片思いではいけない

それは
両思いを信じたときから始まる
人と人が出逢い お互いを望み
それが叶えば 何かが生まれる
もちろん次世代を担う子どもたちの場合もあるけど
それ以外でも・・・

会いたいと思うこと
そして愛し続けたいと思うこと
そばにいなくても
いっしょに暮らさなくても
思いが通じていれば
そこにある絆は何かの可能性であると
私は信じてる

私はきみが好きで
それをホンモノにするために
今日もきみを愛してる
きみも今も私を好きでいてくれる?

本当は答えなど必要ない
だってきみは
いつだってそこにいてくれる

ただ 時々
どうしようもなくきみに会いたい時がある
本当に
何を求めているわけでもないのに・・・

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2005.05.22

ディズニーシーに行きました

micky
 初めて東京ディズニーシーに行ってきました。いやー、ディズニーランドに行ったのも、もう思い出せないほど前で、当時から、「ディズニーのノリにはどうもついていけんなー」と思っていた私。何より、あのコンクリートだらけの人工の場所があまり好きじゃない・・・なーんて思っていたのですが、案外ディズニーシーは、面白かった^^
 ディズニーシーは、シーというくらいですから、パークの真ん中に海が広がっております。水がある風景って和む~。ま、もちろん、なんとなく塩素くさかったりして、人工には変わりないわけですけども、私はこういう水辺って好きです。
 で、その海を取り巻く町並みは南ヨーロッパの港町を再現。私が今まで行ったところでいうと、フランスのモンサンミッシェルへ行く途中で「オンフルール」って港町に立ち寄ったことがあるんですが、そこと、同じ雰囲気だった。すごいなー。本物そっくりです。
 で、海から引き込んで作った運河には、お約束、ゴンドラがありまして、ヴェニスには行ったことない私、ゴンドラは初体験でした。面白かったです。
 そして、今はディズニーアニメ、アラジンのスペシャルイベント「アラジンのホールニューワールド」というショーをやっていまして。それも含めて、ショーを5つも見ました。いやぁ、はるか昔に行った、ディズニーランドでも、ショーってやってたような気はしますが、今回ディズニーシーで見たショーはすごいです。これはねー、このショーを見るだけでも、入場料金の5000円の元は取れる~
 アラジンの「ホールニューワールド」は水上ショーなんですが、水上スキーのアクロバットなどがあって、見ごたえばっちり。私は「アラジン」というディズニーアニメを見たことがなかったんですが、純粋にショーとしても楽しめました。夜に見た「ブラヴィッシーモ」という水上ショーもすごかった。噴水で表現する水のショーと、水面に繰り広げられる火のショーなんですが、大迫力で、あんなの初めて見ましたー。もし、行かれる方がいたら、「ブラヴィッシーモ」だけは絶対に見てください。
 というわけで遊び倒した1日。摂取カロリーも2000kcalを超えてました(爆)。ダイエットは引き続き続行中です。(汗)
 
 

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2005.05.19

「HIDE AND SEEK」(ネタバレ注意)

 昨日は近所の映画館がレディースデーだったので「ハイド・アンド・シーク-暗闇のかくれんぼ-」を見に行きました。この記事はネタばれです。これから見る予定の人は読まないでね。

 母親の自殺により、父と娘、二人っきりになってしまった少女は、父親に連れられてニューヨーク郊外の静かな別荘地に移り住むこととなります。
 そこで彼女は新しい友達、「チャーリー」に出会います。しかしその友達は父親には見えない。父は心理学者で、母を失った娘が、心の傷を癒やすために「架空の友人」と作り出したのだろうと思います。
 まあ、のちに、その友達の正体ははっきりします。けして架空の存在じゃなく。チャーリーは実在します。なぜ父親にはその存在が見えないのか・・・そこが本作のキーなんですけども。
 私は映画を見ていて、彼女、エミリーにとって、新しい友達「チャーリー」はどんなふうに見えていたのだろうなーと不思議に思います。かなり異様ですよ。なぜなら・・・チャーリーは、心理学者である父親の「もう一つの人格」だったのですから。
 映画をラストまで見ると、ラストでは、心理学者であった父親の、表層にあった人格は消え、チャーリーが表に現れるのですが、私にはどうも、このチャーリーが、娘のエミリーと仲良く遊んでるシーンって想像できなくて。父親役はロバート・デ・ニーロですが、二重人格者をもうちょっとリアルに演じて欲しかったなぁ・・・
 ここまでネタをばらしてしまったので、ついでに書いてしまうと、母親はホントは自殺でなくて、父親に殺された、というのが真相です。母親が死ぬ前に、父親は、母親が別な男とパーティでいちゃいちゃしているシーンを目撃してしまって。逆上して殺人に及んだらしいですが、そのときもチャーリーだったのか、それをきっかけにチャーリーが発現したのかは作品の中では語られていません。
 最愛のパートナーが自分以外の男に奪われるという時って、やっぱり殺したくなっちゃうものなのかなぁ・・・私は作品のミステリー部分に関係ない、そんなことを考えておりました。
 男の浮気は許されるのに、女の心変わりはなぜ許されないのであろうか。
 結婚式で花嫁をさらう男性はヒーローなのに、家庭のある男性と女性が付き合うと、なぜ不倫というネガティブなイメージになるのであろう?
 でもまぁ・・・ホントに愛してれば、妻が心変わりして自分の元を去っていくかもしれない、というシチュエーションになった時に、「心変わりが許せない」からではなく、「妻を失いたくない」ために思わず殺人に及んでしまう、というのってなんとなく分かりますわ、私には。本当に愛していたら・・・ね。
  いや、冗談ですよ?(ニヤリ)。

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2005.05.18

減量中

 珍しくダイエットが順調です。順調過ぎて後が怖いなぁ。
 最初の1日でストンと減り、その後も右下がりで今、-3キロ。一度に減った体重はすぐ戻るので、あとは、これをキープすることを心がけようと思います。
 どうやって減らしたかというと、基本的に「夕食抜き」。ただ何も食べないと、なんだか寂しい気分になるので、申し訳程度にダイエット食品をちょこっと食べることにしています。
 今、利用してるのはオルビスの「プチミール」というクッキー。お茶等水分といっしょにとると、おなかの中でふくらんで、後の食事が抑えられるらしいです。・・・って、ほんとかしら!?と思いますが、最初から疑っては効き目があるものもなくなる^^;。一応、信じて、夜は、おなかが空いても他のものを食べる前に、まずそれを。昨日はそれで足りなかったので、レタスとノンオイルのツナ+和風ノンオイルドレッシングのサラダを作って食べました。 
 他に食べるものを買ってないせいもあって、夕食は本当に、ダイエットを始めて5日間、食べるとしてもちょこっとだけ、というのが実践できているので、体重が落ちているのはそのせいなんでしょう。
 リバウンドが怖いので、あまり無理しないでがんばります。
 

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2005.05.17

言われたくない言葉

 Yahooのストレス計測テストっていうのをやってみましたら、中の設問にこんなのがありました。「次の言葉のうち最も言われたくない言葉は?」選択肢は次の四つ。

1 「それって違うよ」
2 「あなたには関係ないから」
3 「あなたはマジメだから」
4 「好きにすれば」

 さて、皆様はどれですか。
 私はですねー。ちょっと迷いましたが2番。「あなたには関係ないから」です。違うと言われるのも、好きにしろと言われるのも、私はあまり気にならない。
 違うなら、どこが違うのかを分かりたいし、自分が間違ってるなら教えてもらえたらそれは嬉しいこと。「好きにすれば」と言われれば、「うん、じゃあ、好きにするね」ってなもんで。
 3番はよく言われますが、ほめ言葉だと解釈するようにしてます。「ふざけてる」とか「だらしない」とか「いいかげん」と言われるよりはましだし。
 で、2番です。まあ、「関係ない」って言われたら、「そうなのか」と黙って引き下がればいいだけなのかもしれませんが、私は・・・なんかそれって寂しいって思っちゃいます。
 いやぁ、思えば。
 好きな人にもついいろんなこと訊いちゃう^^; そんなとき「関係ない」って言われたら寂しいわ・・・つい選択肢を選ぶ時にそのことを考えちゃいました。

 ちなみにストレス度は・・・

「あなたはとても理性的なタイプ。たとえムカつく事があっても、それをぐっと我慢して怒りを抑制しています。今のあなたの心には、こうして小さなストレスがどんどん溜まっていっている様子。このままでは、いつか我慢しきれずに爆発してしまいそう。そうなる前に、抑えた怒りを別の形で発散させて。週に1度はリフレッシュタイムを作りましょう。」

 だそうです。別に抑えてる怒りなんてないんですが(笑)。抑えてる食欲はあるけど(爆)。
 皆様も興味をもたれたらやってみてくださいませ。

Yahooストレス計測テスト
 

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2005.05.16

人類は滅びようとしている!?~「オメガトライブ」~

 毎週月曜日に小学館の「ビックコミックスピリッツ」を買っています。青年誌なので、時々えげつないマンガも出てますけども、面白いストーリーのものがあるので、すっかり月曜日の習慣と化しています。2003年12月から読んでいるんですが、読み始めた当初から、連載の途中で、話が分からないマンガがいくつかありまして。「20世紀少年」などもそうですが、今日書こうとしている「オメガトライブ」(著 玉井雪雄)も然り。
 なんとなく気になるので、久々にマンガ喫茶に行った折り、一巻から順番に読んでみました。そしたら・・・かなり面白かった。
 「生きる力」が湧いてくる作品ですね。これは。
 親に殺されかけたアフリカの奥地で、人類を進化させる「Ωウィルス」に感染し、現存人類の次の世代の最初の一人となった少年、晴(ハル)。元・引きこもりにしては、けっこう頭が切れ、カリスマ性のある少年なのです。そうなったのもΩウィルスのせいかな?(笑)
 物語の設定によると、現存人類は、進化の終着点に達していて、自ら滅びようとしているらしい。親が子どもを殺すなんていうのは、その、最も象徴的な証拠だと・・・。
 滅びゆく人間は「楽を求め」、生き残る次世代の人間は「快楽を求める」、ともその作品の中で語られます。これ、すごくよく分かる概念なのですが・・・うまく説明できないため、詳しくはコミックをご覧下さい。
 絶望を知り、その絶望の後に立ち上がる次世代のオメガ。親に殺されかけ、誰にも必要とされていないと悟った晴は、逆にこの世界の方を自分を必要とするモノへ変えていくために、戦いを始めます。
 晴の戦いは暴力的で、作品の中では人が死ぬシーンが山のように出てきますが、それでも、最後の一線で晴はいいやつだなぁと思うのですよ。「親は子を殺さず、子は親を殺さない」これが日本オメガのスタンダードであるように・・・(作品を知らない方には意味不明ですみません^^;)
 全然違う作品ですが、先日は、上戸彩主演の「あずみ」というコミック原作の映画をDVDで見ました。彩ちゃんはかわいかったけど、この作品も山のように人が死ぬ^^; 刺客という自分の使命に疑念を抱きながらも、剣をとり、人を討たなければ生きてはいけない「あずみ」の生き方も見ていて、惹き付けられてしまいます。
 両作品に共通するのは、やはり「生きる」こと。
 私のプラス思考の源って、こういう作品に触れるところから生まれてるのかもしれません。
 

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2005.05.15

ダイエット中^^;

 ひっさびさに、ダイエット本格トライ中。先月、風邪をひいたときに体重が減って「やったねー」と思っていたら、戻るのが早いこと、早いこと。戻るどころか、風邪をひく前よりも増えてしまい、こんなんじゃあまりにひどいので、人生、もう何度目かの本格ダイエットに取り組むことに。
 いやー、ダイエットはですねー、一度、1年で10キロ落としたこともあるんですが、すぐ戻っちゃうんですよね^^; ここ数年は、とりあえず、これ以上の増加だけはなんとか食い止めようとがんばっているんですが、今回は、実際に増加しちゃってるので、この危機感たるや相当なもの。がむばります。
 私のダイエットの基本は、食事のセーブ+地道な運動。食事のセーブは、まず食事日記をつけること。食べたものを全部記録する。それでトータルのカロリーが少なくとも1600kcal以下にすること。以前、カロリー無視の低インシュリンダイエットをやってましたが、全然、体重減りませんでしたので、原点に戻ります。食べたもののカロリーを調べるのは、昨今、ネットでカンタンにできます。また私は「外食カロリーブック」なる本を持っていまして、ラーメン一杯の大体のカロリーを知るのも、この一冊あればカンタン。
 というわけで、昨日と今日は、食事のメインをサラダにして、1日のカロリーをきっちり抑えるのに成功しました。体重もいかんせん、ここんとこの増量がひどいもんでしたので、ちょっと控えただけで順調に減り、滑り出しはまずまず。ただ、外で普通に食事とったりすると、すぐ、一食で800kcalとか900kcalとかいっちゃうのよねー。おかげで、私は休日の方が体重は減りやすいのです。明日からが心配だなー。今日、買ったレタスをきっちり食べきるためにも、明日からもがんばろっと。
 地道な運動の方は、ジムいったりするのは面倒なので、とにかく歩く、こと。昨日と今日は昼間、でかけていたんですが、帰り、一駅手前の駅から、自分の駅まで歩いて帰りました。30~40分くらいかな。どこにもでかけないで、パソコンの前でうだうだGWは過ごしていたのですが、体重増加はそれが原因だったのかも。こうして休日でも、ちゃんとでかけて、そのついでに歩くことは大事なのかもしれないなーと思ったりしました。スポーツジムも、会員にはなってないんですがビジターでたまにいくので、そっちもちょっと回数を増やして、体を動かすことを心がけたいと思います。

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2005.05.13

両思い、片思い

 先日、友達がブログを始めたのを知り、「私も実はブログやってるのよ」ということでここのURLを入れて、メールを送ったところ、その友達は、すでにこのブログの存在を知っていて、読んでくれていることが判明しました^^
 うれしいなぁ~。いくつかの友達のホームページにURLを記しているので、それを辿って来てくれたようです。ありがとね、湊さん♪
 湊さん、ご購読記念てことで、今日のテーマは久々に恋愛トーク、略して恋バナと参りましょう。
 もともとこのブログは、私のしょーもない恋愛話を誰かに聞いてほしいけど、ムリヤリ読ませるには、申し訳なく、気が向いた時に、のぞいてもらえればいいなぁ、というコンセプトで始めました。それ以外に食べ物の話や、囲碁の話、その他いろいろ興味のあることについて、書いていますけども。 
 私は今も、現在進行形で、大好きな人がいます。「こんなん、ホントの恋じゃないんじゃないか」みたいなpoemを書いたりもしましたが、その人のことを考えるだけでほのぼのとした気持ちがするし、嬉しいときやつらいときもいつも一番にその人のことを考えます。今、どうしてるかな、と考えてるたびに、その人が幸せであるように、願わずにはいられないし、その人のためにも自分はいつも元気で前向きでいなきゃと思う。残業で遅くなって、一人で家までの道を歩いている時にも、考えるなぁ。つまり・・・囲碁やってないとき以外は、ほとんどその人のことを考えているといっていいわけで^^; これが恋じゃなくてなんであろうかと(笑)。
 恋をしている状態というのはHAPPYです。私はそれだけでむちゃくちゃその人の存在そのものからパワーをもらってるような気がします。
 本当はもっと、もっと、そのパワーの代わりにその人に、私ができることがあればいいんですけどねー。

 もうだいぶ前になりますが、私はその人にこう訊いたことがあります。
「両思いだと思っていい?」(よくそんなん訊けたよなー恋って怖いなー(笑))
 そしたら、その人は「いいよ」と言ってくれました。あとになって、相手の、私に対する思いは恋じゃなくて、ごく一般的な「好き」だというのが判明したんですけど^^;

 それでも・・・好きといってもらえたのは嬉しかったなー。
 両思い、オッケーなんて言われたのも初めてだったし。私の恋はそれで、ほぼ叶ってしまったようなもので。現在は、当分会えそうにない状況なんですが、だとしても、私は、ここにいて、今も幸せなのです。その人も今、幸せだといいな。いつもいつも願うのはそのことだけです。

 もしも私が男だったら、「俺がお前を幸せにしてやる」とか言っちゃうのかな(爆)。いやー言えるもんなら言いたいわ~、ホント。

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2005.05.11

記念の一局

 平日に囲碁を打って夜更かしをすると翌日がツライので、昨日は早く寝ようと思っていたところ、ちょうど寝る間際に、いつも教わっている上手の方がオンラインになりました。もう一人、同じくらいの棋力の仲間もたまたま同じ囲碁サイトにいたので、これは二面打ちのチャンス。1vs1だと勝つ自信がなくても、二人がかりなら♪という姑息かつ単純な計略の元、二面打ちが始まりました。だって本人、「酔っぱらってるから弱い」って言うんですもん。こんなチャンスめったにあるもんじゃありません。まだ、8子を卒業してないので、8子局の置き碁で挑戦です。
 最近意識しているのは、中盤で、「なんとなくここ打つと大きそう」という手を打たないこと。辺に展開している石から中央に飛んだりすると、大きいような気がしてしまうのですよねー。確かに地は多少は広がる。でも、そういう手は「意味が分からない」とか「緩い」とか「敗着認定」を受けることが多いものですから、最近やっと気を付けるようになってきました。
 白が受けざるを得ない手を打つ。白に「響く」という手ですね。で、かつ、自分の地が広がるならなお良し。そういう絶好のポイントを見逃さないように・・・
 いやーいつもなら20手も先の展開まで読んだりする上手の方ですが、昨日はさすがに酔っぱらってるだけあって、序盤で上辺の白石が死んでしまいました。そして隅でできたコウにも黒が勝てて、結果は70目差の黒の勝ち。70目ってすごいでしょう。後半、「いくらなんでも、これなら勝てる」って感じになってきましたが、そこで逆転されたりしたら目も当てられないので、最後までがんばってみました。それでも中央に入り込んだ白石は活かしちゃいましたけど。
 対局相手の上手の方は、昨日は「記念」の対局だと言ってました。確かに記念かも。70目差で勝つなんて二度とないだろうしなー。たとえ酔っぱらってたにしても、そこで勝ちきることができたっていうのはやっぱ嬉しかったです。

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2005.05.10

旅に出よう!

 GWにどこにもいかなかったら、今頃、旅に出たくてしかたなくなりました。以前にkazumiさんのブログで、美ヶ原高原美術館の記事を見たら、とっても羨ましかったので、やはり、行くならここしかなかろうと^^
 高原だと今はまだちょっと肌寒いかしら・・・もう少し下界が暑くなったら見に行ってこようと計画中です。以前、友達が安曇野に住んでいて、遊びにいった折り、その時は冬だったのですが、
「また今度、夏に来よう」
と思って、まだ果たしてない。また高速バスにのって、長野へ行ってみようっと。
 美ヶ原高原美術館は、昔、何チャンネルだか忘れましたが、早朝の、テレビの放映が始まる時に、いつも映像が流れていたのを思い出します。刷り込み効果、恐るべし(笑)。
 そして美術館を堪能するなら、やっぱり一人旅がいいですねー。たっぷり時間をかけて見てこようと思います。ついでに日程に余裕が持てれば安曇野もまわってこようかな。前に安曇野に住んでいた友達は、この5月に引っ越してしまって、今は安曇野にはいないのですが、冬にはいろいろ案内してもらってとても楽しかった。

 私も今まで何回か引っ越しを体験しました。今まで住んでいた場所を離れる時というのは、ちょっぴり切ない思いをするものですけど、ある時、こんなふうに思いました。

・・・いろいろなところに住むというのは、思い出の土地がたくさんできるってことなのかも・・・

 以前住んでいた町。以前、よく行った場所。そういうところは、そこを訪れることがなくなっても、心の中にはずっと残り続けるものです。そういう、自分の心に残る場所を、たくさん作りたい・・・もしかしたら、旅をするってことも、同じことかもしれません。
 私は「ぼのぼの」というラッコが主人公のマンガが大好きなのですが、その中にこんなフレーズがありました。
『旅とは・・・行って、帰って、思い返すもの・・・』
 行くことにももちろん意味はあるのですが、帰って思い返すところに、旅の意味の大半があるのかも。さてさて、今年はあとどこに行こうかな。お勧めの場所はありますか?
 

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2005.05.08

年記

 私は毎年ゴールデンウィークに、「日記」ならぬ「年記」をつけています。1年に一度、つける日記。だから「年記」。いつから始めているかというと1985年からです。今年は2005年。ざっと20年、つけているんですねー。

 20年ってすごくないですか。10年でさえすごいのに、その倍。最初のページの私は中学生ですよ。

 年記は、当時買った「白い本」に綴っているんですが、数えてみたら、49歳までページがあるようです。きっとすぐだろうな、49歳(爆)。 こうしてふりかえると、人の一生なんてほんと瞬きをする間って感じですねー。まったく何のために、私はこの世に生まれてきたのやら。

 ゴールデンウィークになぜいつもそんなのを書いているのかというと、つまり、毎年、私はいつもゴールデンウィークは暇なのですな。それだけは20年来、変わっていないらしい。毎度おなじみの生活パターン。ま、それが、もしかしたら「幸せ」ということなのかもしれません。

 

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2005.05.07

記事検索をつけるには?

 ホームページ作成の知識がまったくない私は、ココログの基本機能だけで、このページを作っています。
 しかし、他の方のページを見ると、
「いいなぁ、こんなの、私もつけたいなぁ」
 と思うことがいくつか。とはいえ、以前、ブログペットの「こうさぎ」をつけようとして挫折、まあ、こうさぎなら、別につけなくても支障はないのですけど、最近つけたくなってきたのが、このページ内での「記事検索」です。いい加減、自分の記事とはいえ、大量になってきて、いつ、何を書いたのか忘れる時がありまして。キーワードで、記事を検索できたら、どんなに便利だろうと思うのです。
 今のところ、書いた記事はカテゴリ別に分けているので、「この記事はたしか『ニュース』カテゴリだったよな」と思ってそのカテゴリを見れば見つけることは可能ですが、この先、ココログを続けていった場合、どうなるのか我ながら自信がない。
 ココログさん、記事検索くらい、基本機能につけといてくれないかな。
 
 というわけで、誰か知識のある方、ページ内に記事検索をつける方法、ご存知でしたら教えてください。教わったのに、できなくても怒らないでね。がんばってやってはみるので。

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2005.05.06

囲碁漬けGW

 2005年のGWは大型連休。皆様、風薫る5月、どこにいかれましたか?
 私は・・・囲碁漬けの毎日でありました。

 GW前は、仕事が忙しい&風邪で、全然打てなくって。GWにいっぱい打ったので、それでようやくカンが戻ってきた感じです。

 もう信じられないとつぶやいて
 君はうつむいて
 不安材料 隅に残しておいたまま
 中央に飛び出した
 ツライ ツライ ツライとわめいてるばかりじゃ
 味悪が残るだけ
 生きるなら二眼なくちゃだめだよ~

 愛のままにわがままに上手は下手を生かさない
 中央がみんな死んでも
 隅の地だけは消えないで!

 あはは、こんな感じですか、かよこさん(笑)
 囲碁の替え歌って面白いですね。今度、これ、歌います。

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2005.05.05

報道ってのは

 今日、5月5日のニュースを見ていて、「まったく、ひどいもんだ」とあきれてしまったので、他の人はどう考えているのかと、ブログを検索してみました。そしたら、意外にも同意見なブログがたくさんあったので、そうだよなー、みんなそう考えるよな・・・と思ったので、紹介したいと思います。

 何のニュースを見て、何にあきれたか?
 それは、JR福知山線の脱線事故に関して、JR西日本の社員が事故の当日にボーリングをしていたというニュース。ボ-リングをしていたことにあきれたのではなく・・・そんなのを、鬼の首でもとったように、偉そうに批判しているテレビの報道に対してです。
 ニュースを作る人間っていうのは、そういう報道を見ている人間が面白がり、「そうだ、そうだ、JR西日本はなんてひどい会社なんだ、徹底的にやれ」と思うと思ってるのかな・・・だとしたら、あまりにも単純だし、見ている人々をなめているとしか思えません^^;

(JR福知山線の脱線事故、5月5日の報道に関するブログ記事)
その1
その2
その3
 

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2005.05.02

「瑠璃の島」:気まぐれな愛情

先日「瑠璃の島」というドラマをテレビで見ました。母親に捨てられた女の子が、離島で暮らすことになり、そこの人々と関わりながら成長していく・・・という話です。

 今日のテーマは、その母親の話。
 「母親に捨てられる」というシチュエーションが、実に、リアルなんですよー。
 昔なら、たとえば貧乏で、育てきれなくて、泣く泣く養護院の前にゆりかごに入れて捨てる・・・そんなイメージですよね。キャンディ・キャンディだわ。
 このドラマの少女はそういう捨てられ方ではないのです。親がとにかく気まぐれ。気が向くとベタベタする。気が向かないとそっけなくする。子どもはその、親の気まぐれな愛情に振り回されっぱなしなのです。

 この母親、子どもを愛していないわけじゃないらしい。だけど、離島に引き取られる自分の娘を止めようともしない。自分が、今度、「できちゃった婚」をするので、子どもの籍を自分から抜いて、離島の夫婦の戸籍へ移すなんてことをしても平気。
「何が悪いの?」
 ってなもんです。子どもは小学校6年生。何もかも分かって離島にやってくる。親が身勝手なのも分かってる。自分からそんな親、捨ててやるんだと思って、一人でがんばってるけど・・・やっぱりお母さんが好きで好きでしょうがないのです。

 自分が捨てようとしている娘に向かって
「私、再婚するから、瑠璃(娘の名前です)におめでとうって言って欲しい」
 なんていう母に、子どもは
「もうお母さんって呼ぶのもよすから、他人になるなんて言わないで」
 と泣いてしまいます。でも・・・
「私だって幸せになりたいのよ!」
 と叫ぶ母親を見て。おめでとう、って言ってあげちゃうのよね・・・

 子どもがそれほどまでに母親を求めているのに、どうしてその母親はその「愛」にそしらぬ顔をしていられるのだろう? なぜ娘を捨てて他の人と結婚できるのだろう? なぜ、そうまでして、自分だけが幸せになりたいと思えるのだろう? なぜと思いつつも・・・「こんな母親いるかもしれない」と思えてしまうのが今の世の中。
 恋愛においては片思いが多い私、もちろん男女間においては、いくら好きでも、相手に好きになってもらえなくて終わってしまう恋愛関係があるのは分かります。しかし、親子でそれはあまりにもひどい。親は選べない。どんなひどい親でも、子どもにとってはたった一人の親なのに・・・
 うーむ・・・愛って理不尽なものだ・・・人を愛することが、そんなふうに悲劇しかもたらさないとしたら、誰も愛さない方が人は幸せになれるんじゃないかとすら思ってしまいます。
 
 もちろん。そうして母親に捨てられても。子どもは強く生きていく、というのが多分、このドラマなのでしょう。ちゃんと愛も知って。愛することに絶望せずに。

 私の母は、もう亡くなっていないのですが、彼女も生前、かなり自由奔放な女性でありました。でも娘のことは捨てずに愛してくれたなぁ。一度父親とケンカして、家出しちゃって、娘の私は大泣きしたことがありました。すぐ帰ってきたけど。ああ、そういう思い出があるから、思わずこのドラマに感情移入しちゃうんですかねー。

 世のお母様方。子どもをどうか愛してあげてね。本当に子どもは親が大好きなんですから。

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2005.05.01

今日、何食べた?^^

 料理が上手かといわれると、「上手」と答える自信はなく、残業が続けば、毎日スーパーのお弁当でも、平気な私。でも、作るのは嫌いではありません。GWの休みの期間、昨日は、ろくなもの食べなかったので、今日は健康のためにも、青野菜でなんか作ることにしました。

 私のバイブルは、千趣会というところで発行されていた「素材クッキング」という本。たとえば「グリーンアスパラガス」で検索すると、グリーンアスパラを使ったカンタン料理のレシピをまとめて見ることができます。
 早速、緑黄色野菜の本をとりだし、眺める。ふむふむ。

「グリーンアスパラ」好きです。今の時期、旬らしい。これはいいな。
「にんにくの茎」これも、青野菜。けっこううまい。しばらく食べてないから、これいいなー
「ちんげん菜」ほうれん草も小松菜も高い時に、これが100円だったりすると買い。でもちんげん菜は実はこの間、卵とじかなんかにして食べたっけー
「ブロッコリー」これもうまい。安ければ買い。
「にら」いつもある。いつも安い。にらは、100円未満でないと買わない。
 以上が青野菜ラインナップ。グリーンアスパラか、にんにくの茎でいこうかな・・・なんて思いつつ、いざスーパーへ。

 ところがスーパーについてみましたら、なんと本日は、野菜が100円均一市だったのですー。あれもこれもみーんな100円。にらも100円(買わないぞ、絶対)。何もかも100円なら、買うものは決まっています。青野菜の王道、ほうれん草~^^

 帰ってきて、豚肉とほうれん草の炒め物を作りました。ほうれん草は、先日、適当に炒めて食べたら、なんかエグイ味に仕上がってしまったので、今日はレシピどおりに味付けをする。レシピっても、しょうゆ、酒、塩、こしょうですけども。
 20分後。おいしく出来上がりました。
 あー自炊っていいな。安いし、野菜をたっぷりたべられる^^ それなら毎日、やればいいのですが、それもなかなかねー。たまにやったのが、ブログの記事になってしまうところがなんともはや。

 ほうれん草は、これから先はあまり出回らないと思うので、次に青野菜を食べるとしたら、やっぱりにんにくの茎かグリーンアスパラ。この二つはちょうど5月が旬です^^ 野菜=季節の恵み。みなさまも味わってくださいね。

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