愛から遠く離れて
表題は、中島みゆきの歌のタイトルです。この歌ね・・・自分の状況にぴったり来過ぎていて、気恥ずかしいというか・・・自分にツッコミを入れながらでないと聴けません。一人でボケて一人でつっこむ・・・まあ、それも毎度のことですけれども。
以下、引用は「愛から遠く離れて」より。
(引用開始)
一番好きな人がいた
一番好きな私がいた
いつか全ての思い出が 遥かな海へと変わるから
(引用終わり)
どうなんだろうなー、こういう歌は、歌詞だけみるとベタ過ぎるのだろうか。興味がある人は、ぜひ、CDを借りて曲といっしょに聴いてください。「月-WINGS」というアルバムに入っております。
このブログをたまにご覧いただく方は、私もたまに恋愛詩を書いていることにお気づきだと思うのですが、みゆきさんの曲や歌詞を見ていると、とてもかなわないなーとつくづく思います。自分のブログで、細々と綴るくらいが私はちょうどいいみたい。みゆきさんはプロだもん。
うんと年をとって、そのときもひとりぼっちでも、たぶんこの歌がそばにあれば、何も怖くないだろう・・・そう、思います。
私は自分の好きな人に、たまに「どこへもいかない、ここにいる」と伝えることがあります。そう思えるようになったのはこの恋をしてから。気持ちも心も変わりやすいものだけど、たぶん・・・「愛から遠く離れて」から言葉を借りるなら、寄せては返す波と同じ・・・永遠のリフレイン・・・必ずここへ戻ってくるものだろうと。そう思えたら、失うことは怖くなくなったな。うーん、ちょっと違うか。何かは失うとしても、一番大切なものは二度と失うことはないと信じられたというか。
・・・なんてねー。そんな境地に至るまでには、ずいぶんジタバタしましたけれども^^;
そんなふうに誰かに恋をして、ジタバタした時の自分が懐かしく思えるようになった頃にも、きっとこの歌は私のそばにいてくれる。そう考えると、長生きもそんなに悪くないなって思えてきます。
(引用開始)
愛から遠く離れて生きる時は
時計を海に捨てに行こう
永遠のリフレインに・・・
(引用終わり)
「時計を海に捨てに行こう」・・・また何かが動く時には時計が必要なのでしょう、きっと(謎)。
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