« Musical Baton | Main | 20対局、達成♪ »

2005.06.28

「十三の黒い椅子」

 倉阪鬼一郎という作家をご存知でしょうか?
 
 私は、最近、「アンソロジー」本をよく読みます。いろんな作者が同じテーマで書いた作品を一冊の本にしたもの。「十三の黒い椅子」は一見、そんなアンソロジー集なのですが、どうも倉阪鬼一郎が作者らしいのに、なぜかアンソロジー作品の中に倉阪氏が書いたものが見つからない。私は、倉阪鬼一郎が書いた本を借りたと思って間違えて、全然関係ないアンソロジー集を、借りちゃったかと思いました。もう一度表紙を見直すと・・・「十三の黒い椅子/倉阪鬼一郎」・・・あれ?なんなんだろう? この本は?

 以前、筒井康隆の書いた「残像に口紅を」という本を読んだことがあります。
 言葉が消滅していく世界を書いた不思議な本だったのですが、久しぶりに同じような不思議な感覚を味わいました。 

 まあ、でも、そういうのを読みつけてる方には、子供だましに見えるかしらね?(笑)
 世にも奇妙な物語とかが好きな方にお勧めの一冊。
 私は楽しませていただきました。

|

« Musical Baton | Main | 20対局、達成♪ »

「書籍・雑誌」カテゴリの記事

Comments

『残像に口紅を』は泣きました^^。何か悲しいことがあると、その本に出てきた「アルパカ」を思い出したりします^^。

筒井康隆ってのは本当に幅広い作家ですが、一瞬「筒井じゃないのか?」という感じで感動する本というと、この『残像に口紅を』と『旅のラゴス』が双璧じゃないかと思うんですよね。

久しぶりに懐かしい本の名前を聞きました。

Posted by: まえだ | 2005.06.29 at 09:23

 コメントありがとうございます。
 「筒井じゃないのか?」という作品の筆頭と言えば、やはり「時をかける少女」を私は思い浮かべます。少年、少女向けの作品として意識して書かれたのだと思いますが、「オレはその気になればこんなのも書ける」というのを世に知らしめた作品ですね。
 私は何を隠そう、当時「時をかける少女」で筒井康隆を知りましたが、以来、筒井氏の作品はいろいろなものを読み、「時をかける少女」の方が氏の作品では異色なのをすぐに思い知りました^^
 「残像に口紅を」はたまに、読み返します。今でも大好きな作品の一つです。

Posted by: BUBI | 2005.06.29 at 10:28

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/47997/4750053

Listed below are links to weblogs that reference 「十三の黒い椅子」:

« Musical Baton | Main | 20対局、達成♪ »