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2005.07.10

負けても気にしない^^

 ネットで囲碁を打っていると、たまに上手の方に「君は勝ち負けにこだわり過ぎ」だと言われます^^;
 ううう・・・いや、ホントのことなので、言われれば「そのとーりです」というしかない^^; しかもそれについて反省もしていない。「勝ち負けにこだわらずに、なんのために碁を打つんじゃ」とか思っております。
 ヘボなせいか「負けたけど、今日はいい碁を打てた」と思うことってないのですよねー。負けた碁は必ず負けた原因があるわけで。序盤の布石で失敗していたり、ミスがあったり、ヨセで先手を取られ続けたり・・・
 たとえ序盤できちんと打てて、そこまでは良かったとしても、後半のミスで逆転されてれば、その碁は「良い碁」だと思えません。負けたから良い碁じゃない、ということではなくて、ミスったから。ミスをして負けた碁を「でも序盤は良い碁だった」なんて負け惜しみですよねえ?^^;
 勝った碁は勝った原因があるわけで。たとえ、序盤で失敗しても、最後まであきらめずにがんばって、最後に相手の見損じで勝ったりすることって、あんまりないけど、たまにはあります。それが良い碁かどうかはともかく、一勝は一勝。たとえば上手と打って、自分がそんなふうに勝ったとしたら、それを喜ばないで、
「でも内容では負けてたので、この碁は私の負けです」
 なんて、いうのってちょっと下手として生意気ではないでしょーか(笑)。私は上手の方と打って勝てたら、どんな勝ち方でも嬉しいです~  見損じで勝てたりしたら、「ふ、なめてたわね、私のこと」とか口には出しませんが、内心で思います^^ いや、もちろん、こっちの負けが盤面で明らかなのに相手の方に投了されちゃったりしたら泣きたくなりますけど^^;
 
 ・・・と、以上のように思っておりましたが、少し考え方を改めてみようと思い始めました。
「勝ち負けにこだわらない」という境地・・・いや正確にいうと「負けにこだわらない」ということを実践してみようかと。今月は、そういうわけで連敗推進月間です。負けてもいちいち落ち込まずに、「相手は上手なんだから負けるの当たり前」という気持ちで、何がどうなって負けるのかと、いうのを勉強させていただこう、という気持ちで行こうと思います。というわけで、昨日までで5連敗中。でも気にしないも~ん・・・ ・・・ ・・・ え~ん、気にしないでいられるほど人間できてない~とほほ^^;

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Comments

ども、ミュートです。
囲碁の話。私もよわよわで偉そうなこと言えたもんじゃないですが、
「勝ち負けにこだわり過ぎる」ということについて一言。
これは、中盤の難しい場面で、
・絶対勝ちたいと思うあまり欲張った無理な手を指す
・絶対負けたくないと思うあまり萎縮した手を指す
そんな意味だと思います。

ようは、勝手も負けても1局、1手々が楽しめるのが理想ですね。
あと、うまくなるためには、上級者とだけ打つのじゃなくて、自分より弱い人と3~4石置かせて打つことも必要ですよ。
がんばってくださいね^^

Posted by: ミュート | 2005.07.11 12:52

いらっしゃい、ミュートさん^^

>勝っても負けても1局、1手が楽しめる

うーむ。私、その境地にはすごく遠いです。
前にダイエットにそれをたとえたことがあるのですが、負けても勝っても、囲碁打ってる最中は楽しくないんですよー。
ダイエットもやってる最中は苦しい。
「体重が減った」という結果が出たときに初めて嬉しく感じるように、私にとっては囲碁も、打ってる最中は苦しくて仕方ないけど、その対局で勝てれば、
「ああ、私も少しは成長してるんだな」
と喜びを感じることができるわけで^^;
なかなか打つこと自体を楽しく感じることができません。
もう少し強くなれば、そう思えるようになるのかなぁ。

自分より弱い人って現時点でまだあまりいないのですが、たまに初心者の人に教えてあげたりするのはとても楽しかったりします。

下手の方と打つと、
「ああ、自分もそうだったなー」
なんて思うことがたくさんあって、楽しいのですけど、でもそれって、いいのかしら^^;
下手の人は嫌じゃないのかしら?

Posted by: BUBI | 2005.07.12 00:33

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