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August 2005

2005.08.31

♪何でもないわ、私は大丈夫

 中島みゆきさん(以下敬称略)の作品に「Maybe」という歌があります。標題はその中のフレーズ。

(引用開始)

 何でもないわ 私は大丈夫 どこにも隙がない
 何でもないわ 私は大丈夫 
 何でもないわ 私は傷つかない・・・

(引用終わり)

 これを、パウダールームで自分に言い聞かせながら、 都会でがんばっていく女性、の歌、です。私は・・・自分が感情移入なんかするとあまりにもベタ過ぎるので、いい歌だとは思うのですが、自分で歌ったり聞き込んだりするのはひそかに避けておりました。が、今度、この「Maybe」を演奏することになり、ボーカルを担当することになってしまいました(汗)・・・歌がうまいからではなく、他の楽器ができなくて歌でしか演奏に参加できないためなのですが。
 まあそうは言いつつ「え~だめよ~私なんか~」と言いながらマイクを離さないカラオケ好きの性、歌えと言われればなんでも歌うのですが、おかげで、この歌をこれから何度も聞かないといけない羽目になりました。

 私は「働く女性」ではありますが、のほほんとしているので、自分に「大丈夫、大丈夫」と言い聞かせるまでに追いつめられた経験はあまりありません。そこに追いつめられるまでにギブアップする、ある意味、ズルイやつとも言えますが、結局、追いつめられてから投げ出すよりも、先にできないことはできない、と言ってしまう方が、結果的には自分にとっても周囲にとってもプラスに働くことが多いだろうと思ってます。そう思うことも言い訳っちゃ言い訳ですが^^;
 しかし周りには多いですね。「がんばる女性」。

(引用開始)

 感情的な顔にならないで
 誰にも弱みを知られないで

(引用終わり)

 女性が主に「職場」という環境でがんばってしまうのは、周囲の男性に負けまい、としてしまうからだと思います。しかし、私に言わせれば、男も感情的になったり、ずるかったり、不器用だったり、失敗したりするんですよね。同じ人間だから当たり前なんですわ。だから、女性だけがそんなにがんばり過ぎる必要はない。
 幸い、私の職場は女性もそこそこ多いので、女性が失敗したときに「女性だから」という言われ方はあまりされません。影で言ってるかもしれませんが、飲み屋でクダまいてるときになんとうわさされようとそんなこと知るか、と私などは思います^^
 いえ、働いてから思ったのですが、陰口って、女性の専売特許かと思ったら、そんなことないですよねー。夜の酒の席の男性の世間話なんてひどいもんですよ^^ 誰の化粧が濃いだの、誰のスカートが短いの、どの女性が怖いの・・・歯に衣着せぬ、男性の女性評価ってのは、まさに「ダークサイド」でございます。100年の恋も冷めるわ。
 閑話休題。
 もちろん、女性だってがんばらなきゃいけないときはあります。でもそういう状況の時は、同じ状況だったら男性だってがんばってるわけで。私は、そういうとき「何でもないわ」とは言わずに「大変だけど、がんばろーぜ(お前もがんばれよ)」ってノリで大騒ぎしながら仕事をやっつけます^^ 「大丈夫か」と聞かれれば「大丈夫なわけないでしょー、なんとかしてよ、もうっ」とかいいながら^^ 
 まあそんなわけでちょっと「Maybe」の世界は個人的には感情移入はしにくいのですが、周りのがんばってる女性達を思い浮かべながら一生懸命、歌おうと思っております。

 ♪何でもないわ~私は大丈夫・・・

 そんなふうにがんばってる女性ってかわいいですよね。ここに書いたとおり、私はそうじゃありませんが、世の中のがんばってる女性が、みんな元気でいられますように。

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2005.08.30

19路アレルギー

 さて、久々に囲碁の記事でございます。
 しばらく知り合いのインターネットの囲碁のサイトでの9路リーグに参加していたせいで19路から離れており、最近19路の対局アレルギーになっています。打たないと、勉強しようというモチベーションも上がらない^^;
 もともと「ヒカルの碁」で入った碁の世界。原点に戻って、「ヒカルの碁」を読めばモチベーションが上がるかもしれません。が、実は私は、テレビでヒカルの碁を見てはまり、原作は一冊も我が家にはないのです。アニメは・・・昔、ケーブルテレビに入ってた頃は「囲碁・将棋チャンネル」で再放送もしてましたが、ケーブルテレビもやめて久しいのです。
 そう言ってる間に因縁のライバルSTONECOLD氏との、「迷人戦」が9月から始まります。同じくらいの棋力だったので「迷人」というタイトルを勝手に作って7番勝負をしたりしてるんですが、前回の7番勝負は、私が辛勝し、一応、現「迷人」のタイトル保持者ということになっております。最近STONEさんは、囲碁教室も行き、ネット対局での経験も積まれ、着々と実力を上げてきている様子・・・まじめに「迷人」ピーンチって感じですが、まあ、全力を尽くすしかあるまい。
お、段々モチベーション、上がってきたかな?(笑)
 ちょっと感覚を取り戻すために、少し19路で打ってから、迷人戦に臨まねばー。ネットで会った方、対局のお相手、よろしくお願いいたしますね。

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2005.08.29

♪別れと出会いを繰り返し~

~標題は中島みゆきの「時代」より~
 さて、自分で「あれはだめ」「これはだめ」と先に言いたくないので、基本的に「いい人がいるので会ってみる?」と言われると、会ってみることにしております。今までに何回くらいそういうご紹介を受けたかな・・・

1 もうかなり前になりますが、母親の知り合いからの紹介を受けてお会いした方が最初。確か3回くらいはお会いしましたが、3回目の帰りに、電車の中で、身上書を返されました。

2 高校時代の友達が、保険の外交員をしていて、営業先の人を紹介されました。会ってはみたものの、相手はあまり真剣な感じじゃありませんでした;; 1回会っただけで、あいまいに終わり。

3 父のよくいく定食屋のおかみさんの紹介でお会いした人。「女性が大学出だと気が引けるから」という理由でお断りされちゃった。でも、そんなのは最初から分かってたことだしホントの理由はきっとほかにあるでしょう。深くは考えません^^;

4 職場の女性上司から息子さんを紹介されました。いい人だったので3回くらいはお会いしましたが、相手のお母さん(つまり女性上司)から、会う度に電話がかかってきて、「どうだったか」訊かれるのに困ってしまい、お断りしてしまいました。

5 そして今回。会って話してみて・・いろいろ理由はありますが私からお断りしちゃった。

 うう、こういうのっていつもその度に思います。相手をどうこう判断できるほど、私も何様でもないのですが、無理してお付き合いしても、結局良い結果にはならない^^; 今回は周囲の盛り上がりにちょっと腰が引けた感もあります。

 親しくなれそうで、いろんな話ができそうだったら、このブログで書いたように「結婚ってしただけで幸せになんてなれると思います?」って訊いてみたかったな。「そういう幸せは、いっしょに作っていこう」なんて言ってくれるような人なら・・・あはは、いい年して、夢みたいなこと言ってますか?^^ 
 
 ただ、もし結婚するなら、そんなふうにいろんな話ができる人じゃないと困るなぁ、と思います。
 生活していく上で、お互いの気持ちを話したり、相手の話を聞いたり、そういうことができない相手だときっとつらい。
 ・・・それを聞いて、私の好きな人はよくこう言ってました。
「自分の気持ちを話すのは苦手なんだよな」 「BUBI(仮名)は『話し合う』のが好きだなぁ(汗)」
 あらま^^; でも私はやっぱり好きな人とはいろんなこと話したい、です^^
 
 だからこうして、ブログで自分の考えたことを書いたり、他の人の話を読んだりするのも好きなのでしょう。今回会った人は、インターネットはほとんどやらない人でした。私がネットで友達を作って、いっしょにカラオケにいったり碁を打ったりした話をしたら、
「インターネットをやってるって、1日パソコンに向かっててもっと暗いイメージかと思った」
と言っていました。やっぱそういう考えがまだまだスタンダード、なんですかねぇ?(汗) 

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2005.08.28

リコーダーが好き♪

 今日は、中島みゆきの歌を演奏する集まり、「ぷれなみ」に行ってきました。「ぷれなみ」とは「Let’s play 中島みゆき」の略。私は、ちょっとだけギターが弾けて、歌うのも好きなので、この集まりに参加しています。他にキーボードやドラムやピアノ、そしてギター、それぞれの楽器を弾けるメンバーがいて、昨年あたりは、本格的なバンドっぽく、中島みゆきの曲を演奏することもできました。 「ぷれなみ」の名前で、音楽サークルが集まって演奏を披露しあうライブなんかも出たりしております。

 で、今日もいろいろ、練習をしてきました。私は、ちょっと今日はリコーダーを吹いたりして~♪・・・いや、バンドでリコーダーってのもヘンなんですが・・・・。

 昔から、私、リコーダーって好きなんですよ。今持ってるのは、木製のリコーダーで、一昨年くらいに買ったもの。私は、曲の、歌の部分なら、大体耳コピで、リコーダーで吹くことができます。小学校の頃、テレビでやってた西城秀樹の「ギャランドゥ」をリコーダーで吹いてて、母親にびっくりされたことがあったっけ。耳で聞いたままを、普通にリコーダーでなぞってたんですが。
 ただ、やはり、リコーダーは、半音上げて吹いたりするのが難しく・・・シャープやフラットが多い曲はできないことが多いです。(もっと本格的にリコーダーをやってる人ならできるのかもしれない^^;)なので、今日も単純な曲をやってたんですが。

 そしたらギターのできる友人が、リコーダーにギターを合わせてくれました。ギターってすごいですよねえ。カポをつけることで、ちゃんとリコーダーのキーにも伴奏を合わせられる。なので、即席にリコーダーとギターのデュオが実現しました。楽しかったなぁ・・・

 ちなみに「帰省」という曲です。アルバム曲なので中島みゆきファンしか知らないと思うのですが^^;
http://musicfinder.yahoo.co.jp/shop?d=p&cf=12&id=236145 ←ここから辿ると歌詞が見られます。)


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2005.08.27

大事な物は金では買えない~「ラッシュライフ」~(一部ネタばれあり)

 さて、伊坂幸太郎の「ラッシュライフ」を読み終わりました。
 (以下、ネタばれあり)

 読後感がとてもさわやかな本です。5人の登場人物のうち、少なくとも2人には、救いがあって、物語が終わったような気がします。志奈子さんも賭けに勝ててよかった。
 このお話は面白いことに泥棒さんが一番かっこいい。そういう小説もとても珍しいかもしれません。散々調査したあげく20万しかとっていかないなんてそのポリシーがえらい。本作中では1円の収入にもなってないですが。
 彼は最後に、本気かどうかは分かりませんが、友人の勧めでカウンセラーになってみようかとちょっと思います。カウンセラーの方が泥棒よりも世の中のためになるし、彼に救われる人がこれから増えるなら、その方が実際いいかもしれないな、と読んでる私も思いました。

 ・・・本作中では1円の収入にもなっていない・・・
 これは、この小説のテーマの一つの、暗示なのかもしれません。

 そのテーマとは「世の中には金で買えない物もある」
 (いや、メインのテーマではないかもしれませんが)
 ガキくさいかもしれませんが、私もそう思います。
 本作の中で泥棒さんは「金に勝るものなど世の中にはない」と言い切ります。でもその泥棒さんが、この小説の中では1円も得していない。なんだかそれが楽しいですよ。ふふ。
 まあ、その泥棒さんに説教される「金に潰された友人」はね。確かに甘い。
 小説の中でその「友人」はこんなことを言います。

「戸田(大金持ちの男)にあって私にないものは資金と地位だ」

 私に言わせればそれ以上に足りないものが彼にはあります。「先を読む力」。洞察力や経営力というもの。戸田って男は金持ちですが、金持ちになるのには理由があり・・・それなのに、自分がそいつに負けたのは「金のせい」だけだと思ってるところが、彼の致命的な弱点だと思います。

 私自身にとっても、お金は必要なものですが、「一番」ではありません。
 何かに困ったときに、金がないとどうしようもないときもありますし、金さえあればなんとかなることはありますが、金は手段であって、目的ではないと思います。
 だから、私は、金を貶めもしないし、必要以上にあがめもしない。大事なものだから大事にはするけど、将来インフレもあるかもしれないから、信用もしておりません^^ 
 
 なので、最後に、私も、あの賭けの対象にされて、あの話を持ちかけられたら・・・

「お前の一番大事なものを、金で買おう。いくらだ」

 やっぱりお断り致します^^

・・・いえ、ほんとですよ。
 いくら、家を建ててくれるとか、実家が地主だとか言われたって、そんなんで結婚するわけないじゃないですか^^ 
 なぜ親も周りも、そういうことで「女はとにかく結婚した方が幸せだ」なんて思うのですかねえ。
 大事なものは金では買えません。今、心から・・・そう思います^^
 

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2005.08.26

好きな言葉

 ととさんのブログを読んで、今、ラッシュライフという本を読んでいます。(ととさん、本屋をまわったら文庫版もありました~)
 まだ読み始めたばかりなのですが、冒頭にこんなシーンがあります。
 街角で外国人の白人女性が、「あなたの好きな日本語を教えて下さい」というスケッチブックを持って立っています。そこに小説の登場人物達がいろんな言葉を書いていく・・・

 私だったらどんな言葉を書くかなぁ、と思いました。みなさんだったらどうします?
 私は・・・思いっきりベタですが、やはり「愛」でしょう^^

 あはは、いやー、「愛」なんて言葉は、一般に、たとえば人を好きになった時に「愛してる」なんていうと、相手をヒかせる言葉であります。私もよう言わんわ~(なぜか方言)。
 でも、まあ、勝手に好きな言葉、第一位に認定しても、人に迷惑はかからないので構いませんわね。

 で、ここからは連想ゲームになります。「愛」という言葉で何を連想するか、というゲーム。私が連想したのは・・・

 私は「ガラスの仮面」というマンガがけっこう好きです。マヤという演劇の天才少女が、「紅天女」という幻の作品のヒロインを演じるために、数々の試練を乗り越えながら、女優として成長していく物語なのですが、その中で、主人公マヤのライバル、姫川亜弓が「人魚姫」を演じるシーンがありまして。紅天女の演じるためのレッスンとして、「火、風、水、土」という4つの課題をマヤと亜弓の二人がこなすのですが、「人魚姫」は水の課題のときに亜弓が選んだ題材でした。

 水とは何か?→生きるためになくてはならないもの→魚は水がなくては生きていけない→人はどうだろう?→人にとって生きるために大事なものは・・・水も確かに必要だけれど→愛がなければ人は生きていけない

 そして、亜弓は、愛ゆえに水から上がった魚、「人魚姫」を演じることで、「水」という課題をクリアします。

 そんな物語を思い出しながら、私は次に「人魚姫」という話がどういう話だったかを考えました。

①ある嵐の夜、人魚姫は、海に落ちた王子を見つけ、その命を助ける。
②王子に恋をした人魚姫は、魔女から人間になる薬をもらい人間になる(その代わり声を失う)
③王子の元にいった人魚姫は、心優しい王子とともに少しの間いっしょに暮らすが・・・
④王子は別の王女との婚約が決まる(王子は嵐の夜、自分を助けた人が人魚姫だと知らず、その王女だと思っている)
⑤別の女と王子が結婚すると、人魚姫は泡になってしまう。その前に王子を殺せば人魚に戻れる
⑥人魚姫はいったん迷うけれども結局王子を殺せず、泡になってしまう

こんなあらすじでございます。
あらためて考えるとすごい話ですね、これは。
結局、「愛」を選んでも、幸せにはなれない、という話じゃないですか~これ。

以前からたまに思うのですが、「愛」ってのは人を幸せにはしないですね(爆)。
そもそも「幸せ」と「愛」とは=ではないのかもしれません・・・少なくとも「人魚姫」はそういう話だなぁ。

いや、何が幸せか、って議論になるとは思うのですが、愛に生きた「人魚姫」が幸せだったってことなら、泡になることがよかったってことじゃないですか・・・そんなの悲し過ぎますよねえ。

「人魚姫」はフィクションですから、泡になっても愛に生きたことをよかったね、って言って済むのかもしれませんが、現実はそうはいきません。泡になってきれいに消えていけるものならばそうしたいけど、人生はまだまだ続く。
そして生きていれば・・・またいいこともあるさぁ~(おめでたい?^^)

 というわけで「好きな言葉」からいろんなことを連想してしまった、というお話。みなさんの好きな言葉はなんでしょうか?^^

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2005.08.25

♪広がる海の彼方から (「ネット依存症!?」続き)

 子育てにしろ、恋愛にしろ、職場の悩みにしろ、人が追いつめられてしまう時というのは、極端に視野が狭くなってしまう時なのではないかなぁと思います。
 恋愛なんてのは、一般に、その相手しか見えなくなるものですから、そんな視野狭窄の一番の典型と言えるのかもしれません・・・なんだか実感・・・(笑)

 何かに悩んだ時に「なぜ自分だけがこんな目に会うのだろう」と思ってしまって、自分しか見えなくなってしまうと、人はやはり追いつめられてしまいます。
 そういう時にインターネットが効果的なんじゃないかな。

 人が心理的な視野狭窄に陥った時、昔からよく言われる解決策は、旅に出る、ことでした。旅に出て、大自然に触れたりすると、自分の悩みなんかなんてちっぽけだろうと・・・ほんとに思えます^^

 でも旅に出られない人もいる。たとえば子育て中のお母さんは、赤ちゃんをおいてくわけにもいかないし、赤ちゃんを連れて旅に出るのは・・・できなくはないのでしょうが、かなりの工夫や努力や根性がいるみたい。子育て中の友人を見ていると、ホントにその期間は、ほんの近所さえでかけるのが大変になってしまうようで。ネットで子育て支援サイトが必要とされるのは、それも一つの理由なのだろうなぁと思います。

 子育てにしろ、恋愛にしろ、職場にしろ、ある特定の環境の中に閉じこめられた時に、ネットは世界への窓口になります。
 これは個人的な印象ですが・・・旅にでて、海に行って、断崖絶壁に立って、波が絶え間なく打ち寄せ砕け散る様や、どこまでも続く海の、沖の方を遙かに見渡した時と、ちょっと似ている。

 ♪広がる海の彼方から~何が呼ぶというのだろう~
           (アニメ「海のトリトン」の主題歌、「GO!GO! トリトン」より)
http://www4.osk.3web.ne.jp/~noho/kasi/toritonn.html 
・・・あはは、ちょっと1人で浸ってしまった^^

 私は、ネットでのコミュニケーションって「いいもの」として捉えたいです。
「依存症」や「中毒」のように、ネットにはまりこんで、それそのものが心理的視野狭窄を引き起こすケースも、世の中には多くあるのですが、実際にはそうでない、いい面もたくさんある。

 というか、言い方を変えれば、狭い方と広い方の両方に、インターネットというツールは拓けているというふうに考えるべきなのかもしれませんね。どちらを選ぶかは、利用者しだい。

 と、いうわけで、自分のブログを持ってから、ここが、私にとっての、世界への入り口の一つになっています。トリトンのテーマをBGMにしながら、では今日もちょっとでかけることにしましょうか^^
 

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2005.08.24

ネット依存症!?

 昨日と一昨日は出張だったので、同行した後輩と、道中、いろいろな話をしました。

 私は、一時期、gooのコンテンツの一つ「教えて!goo」によくアクセスしていたことがありました。
 これ、とっても役にたつのです。たとえば、実例ですが、私は職場である日、眼底出血をしまして、右目が見えなくなったことがありました。びっくりして医者には行きましたが、それとは別に「この症状は一体なんなのだろう? 何が原因なのだろう? 今後どうなるのだろう?」といろいろ心配で・・・。医者に聞いても、今一つよく分からなかったため、当時、「教えて!goo」にその症状を書いて、同じようなことがあった人がいないかどうか、質問をしてみました。そうしたら、なんと眼科の先生から意見がもらえまして、大変助かった、という経験があります。
その後も何度か「教えて!goo」を利用しましたが、どんな質問にも必ず、親身になって答えてくれる方がいて、それってすごいことだなぁと思いました。
 この間親知らずを抜いた時も、このブログでいろいろな人に体験談やアドバイスをいただきました。そういう人と人とのつながりっていいなぁと思います。迷っている時や困っている時にとても参考になります^^

 ・・・という話を後輩にしましたところ。
 後輩は、そういう目に見えない相手と、コミュニケーションを取ることに今ひとつ抵抗があるようで。私がブログでこうして日々の出来事や思ったことを綴っていること自体も不思議に思うようです。
 
 うーん、どうなんだろうなぁ。まあ、そういうのって人によるのかもしれませんが、私が普段、1人だからかなぁとふと思いました。身近にいろいろ相談できる人がいる人は、ネット上で、コミュニケーションってとらなくてもそれほど困らないのかもしれないなぁ。そう思ったらちょっと淋しくなってしまった^^;

・・・ん? もしかして、私、インターネット依存症かしら????

ネット依存症かどうかチェックしてみよう!
http://www.so-net.ne.jp/vivre/kokoro/comexm.html
http://www.peacemind.com/easycheck/check.php?title=internet

 二つのページで、チェックをしてみたところ、確かに、依存度が高いので今後、注意は必要なものの、とりあえずは、大丈夫みたいです。ほっ(笑)。

 ちなみに「ネット依存症とは何か?」ということで、私が見た中では一番ショッキングに書かれた記事にもリンクをはっておきます。
 「ネット依存症という名の病魔」http://journal-izm.hp.infoseek.co.jp/v6-tokusyu.html

 ・・・うーん、読んでると心当たりがちょっとあったりして^^;
 大好きな人が海外に行っちゃって、実際に会えなくなってもう数ヶ月。会えないと、どうもやはり「思い」ばかりがふくらんでしまうのですよね。いかん、いかん^^; そのさみしさをネットで紛らわしているのであろーか・・・

 でも、いろいろなサイトを見ていたところ、こんな記事も見つけました。
http://homepage1.nifty.com/pikkari/hajimeteF/tyudoku.htm

 この記事は子育て関係のサイトに掲載されている記事の一つのようなのですが、「ネットでコミュニケーションをとることは、現実逃避か」という、ネット依存症やネット中毒に関する、一番の争点にちょっと触れています。

 「現実から逃げるためではなく、現実と向き合うために、インターネットでのコミュニケーションがよい効果をもたらす」

 と、私は、この記事を読みました。私もその点にはおおいに同意。
 
 おそらく、このツールにはいろいろな使い方があるのですが、賢く使えば、より深く、広く、現実の世界とも関わっていけるんじゃないかなと私は思っています。
 みなさんはどう感じているでしょうか・・・ この記事が参考になれば幸いです^^

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2005.08.22

いいことバトン♪

 湊さんのブログから、「いいことバトン」というものを拾って参りました。
 バトンも、誰かに渡されて書くのではなくて、こうやってつなげるのって悪くないと思います。
 設問の4だけを少しアレンジしてみました。

①その日にあったいいこと

→ 今日、ある大学に仕事で行ったら、緑一杯のキャンパス、その中にある近代的な建物・・・
「うわ~すてき♪」と思ってしまいました。
私自身は、もう学生生活を卒業してかなり経つのですが、仕事とはいえ、そんな新鮮な雰囲気に触れる機会をもらえてなんとなくHAPPYでした。

②数ヶ月内にあったいいこと

→ 大好きな人からメールがきた^^
→ 信頼している人と仲直りができた^^
→ ブログが1周年を迎えた。
→ 駒大苫小牧が二連覇^^
→ 囲碁、9路盤のリーグで連勝中^^

 これは数ヶ月内というよりも全て「最近」のこと。数ヶ月内のことを全部書くと大変なことになります。つまりはいつもいいことがたくさんある毎日を送ってるみたいです^^
 
③こんなことがあったらいいなと思ういいこと

→ 今、大好きな人のことを10年先も20年先もずっと好きでいること。そんで、年をとっても、いろんな話・・・そうですねえ、若かった頃の話や自分が出会ったたくさんの素敵な人たちの話・・・をどこかでのんびりお茶でも飲みながら語りあったりできたらいいな♪ それまでに、いろんな「いいこと」を、たくさん経験して、その人に話せるネタをいっぱいつくりたいと思います。きっと年とってるから、同じ話を何度もするんでしょう・・・(笑)。きっと相手も、前にも同じ話を聞いたことを忘れてるから、ニコニコ聞いてくれるかも♪


④ 5人のいいこと♪
 ここは本当は、バトンを回す5人を書くのですが、代わりに、今まで、いいことバトンを書いてきた方の記事を辿ってみました。

 湊さんのいいこと http://ameblo.jp/dive-in-blue/entry-10003673197.html
 ニデイルさんのいいこと http://ameblo.jp/nideiru/entry-10003631040.html
 わ~か(^^)さんのいいこと http://ameblo.jp/tmonkey5/entry-10003554726.html
 ゆきりん♪さんのいいこと http://ameblo.jp/yukirin077/entry-10003562183.html
 ariga10さんのいいことhttp://ameblo.jp/ariga10/entry-10003570353.html

湊さんから遡りましたが、うまく辿れなかったところは、そこから、受け渡された方をリストアップしています。
もし、みなさんのいいことを読んでみたい方は、ご覧下さい^^。

みんなのいいことを読んでいるとあったかい気持ちになります。
自分の「いいこと」を書いてみたい方は、どうぞやってみて~

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2005.08.21

いつの時代だよ^^;

 私の家族というと、現在は1人で暮らしておりまして、実家が千葉県の方にあり、そちらには父が住んでおります。母は7年前に亡くなっているのですが、昨年11月に、父はめでたく10歳年下の女性と再婚。片付かない娘としては、突然の再婚の報にびっくりしたものでした・・・まあでも、とりあえずはうまくいってるようです。まだ1年経ってないのでどーなることやら、ですが。
 で、とうのたち過ぎた娘よりも早く再婚してしまったことに、多少、焦り(?)を感じているのか、父が、私に見合い話を持ってまいりました。・・・いや、そういう話があること自体は普通です。
 しかし、父の入れ込みぶりがすさまじいのですよ。
 いきなり、相手の情報もない内から、
「相手の人は千葉の人だが、お前が千葉に住んだ場合、今の職場に通えるのか」
 とか訊かれました。
 不肖の娘としては
「いや、通えるよ、そりゃ。通おうと思えば。でもね、まだそんな話の段階じゃないでしょ」

 私の言ってることは、正当だと思うのですが、どうでしょうか^^;
 そして、また今日。

父「この間、相手の人の家を見てきたw」
娘「はぁ・・・?家? なんでよ。会ったの、相手の人に?」
父「いや、前を通っただけだけどね。住所がその辺だっていうから見てきたんだ。大きい家だったよ。それにな、相手のこの人を○○さんという人が知っていて・・・」
娘「○○さん? それ、誰よ? 知らないよ」
父「議員さんだよ」
娘「・・・ああ、そう」
父「いい人だっていってたよ~」

 くぅ~我が父ながら、つくづく駆け引きというものを知りませんな。
 娘を結婚させたいなら、「いい人」を連発してはいけません。
 「俺はちょっとどうかと思うが、まあ、とりあえず会ってみろ」
みたいなことを言えば、娘だってその気になるでしょうが。会う前から、ヒかせて、どうするんだ~
 「議員がうんぬん」ってのも、それで娘がなびくとか思ってるのが情けない^^; そりゃ父は嬉しいのかもしれないけど。
 なんなんでしょう、一体。玉の輿とか思ってンですかね。

「いつの時代だよ!!」

 以前、会ったことのある男性は、会ったとたんに「俺は金もってる」だの「将来は医院を開いてものすごく稼ぐ」だのと連発する人でした。私はそういうことをいう男が大っ嫌いです。金で釣ろうなんて、侮辱としか思えん。

 まあ、今回は、これから会う相手に罪はない^^; 会ってみなければどんな人だかは分かりません。それに、相手に私がどう思われるのかだって分からないわけで。なのに、家の父ったら、もう~。あきれ返ってしまいました。自分の父なので、何も言えないところがまた・・・
(この話は、また気が向いたら続報をお届けします)

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2005.08.20

poem(25)

苦しかったり 悲しかったりすることは
ダメなことじゃない

涙を流したり 弱音を吐いたりすることは
いけないことじゃない

私たちは
いつでも自分を1人だと思い過ぎる

思いやりを自分だけの物だと思い過ぎる

与えられることと与えること
愛されることと愛すること

片方だけじゃなくてどちらにも
もう少し上手になりたい

あなたの思いを受け取って
それよりもたくさん愛せる私になりたい

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♪せんだんり~ん、せんだんりん~・・・

 おめでとう、駒大苫小牧!! 夏の甲子園、2連覇!
このブログは昨年の8月10日から始めたので、昨年も駒大苫小牧の活躍はブログの記事にしております。
http://light-snow.cocolog-nifty.com/cocolog/2004/08/post_14.html  ← こちら^^

 今年も駒大苫小牧が甲子園に出てきたと思っていたらあれよあれよと言う間に決勝戦。ついに連覇してしまいました。昨年は、北海道代表が優勝するなんて、びっくらこいた~って感じだったですが、今年、彼らは、その本物ぶりを自ら証明したんですな。すごいことだ。
 今年はあまり高校野球を見られなかったのですが、駒大苫小牧が優勝して、今年もあの校歌を聴けてよかったです。こうなったら、駒大黄金時代を作って欲しい~このブログが続く限り♪(・・・そんな勝手な(笑))

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2005.08.18

新党大地、ねぇ^^;

  鈴木宗男氏がまた選挙に出るそうですね新党を結成したというニュースが出ておりました。
  私はこの人があまり好きではありません・・・当選したらやだなぁと思ってしまいます。あくまで当時、報道されていたイメージによるものですが、自分よりも弱い人間に怒鳴ったり、恫喝めいたことを言ったりして、国会議員という肩書きで、やりたいことをどんどんやっていく・・・そういう人が政治家になっていいのだろうか、と思ってしまいます。
 まあ、もちろん、話し合いや調整で全てのことが平和に運ぶなんて理想論は言いませんが、それならば、国会議員でなく、札幌市長とか北海道知事とか、そういうのを目指せばいいのになぁ。
 市長や知事は、ある意味、強力なリーダーシップと、確固たる信念、正しいビジョンに基づいて、誰になんと言われようとがんばる、そういう意志が必要だし、それが、いろいろなものを打開していく、エネルギーになると私は思います。
 しかし・・・国会議員は、よくない。いろんなところに口だけ出して、うまく立ち回った人だけが得をしてしまう。国会議員になる人は、いろいろな人の意見をよく聞いて、何が一番正しいのかを、正確に判断できる人に、なって欲しいです。私欲や自分が得したいという思いも、人間だったら、もちろんあるけど、国会議員という職についたら、私欲は棚上げしてもらわねば・・・なぜなら、国会議員にはそれだけの権力があるからですよ。

 たとえば、私なんざ、経理の仕事をしております。
 やろうと思えば、自分の口座に好きなだけお金を振り込めるかもしれません(笑)
 しかし、しませんよ、そんなことは。なぜって・・・それは、誰が許さないって、自分が許さないからです。

 言い換えれば、国会議員は、「自分の口座に金を振り込める」ような権力を手にしています。
 それを自分のために使おうと思えば実際、できる。
 でも、それはしちゃいかんのです。「できない」からしないのではなく、「できる」からしちゃいけない。
それをきちんと分かって、その権力を
「俺のためでもなく、俺の周りの人間のためでもなく、国のため」
 にそれが出来る人じゃないと、国会議員になっちゃいけません。鈴木宗男氏は、やれるんだから、やって何が悪いと思ってんじゃないですかねえ。そんな人は国会議員になるな!

 みなさん、次の選挙も投票にいきましょうね。一市民は誰を選べばいいのか確かに分かりにくいですけど、おかしな人だけは、政治家にさせないように。
 

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2005.08.17

9路盤の思い出

 私がたまに寄らせていただくサイトで、今、囲碁の、9路盤によるリーグ戦が行われております。
 普通、囲碁というのは19路盤といって、縦横19本の線が交差し合う盤上で、対局が行われるわけですが、それよりもずっと小さい盤で打つわけですね。基本的なルールは19路盤と同じですが、勝敗もすぐ決まるし、ルールも分かりやすいし、初心者向けなのです。
 囲碁を始めた当初、私はプレイステーションの「ヒカルの碁」のソフトでルールを覚えましたが、ヒカルの碁のゲームソフトは基本が9路盤でした。「ヒカルの碁~平安幻想異聞録~」というそのプレイステーションのソフトでは、平安の昔、ヒカルが扮した都の検非違使を務める主人公が、佐為(さい)という囲碁の名人に出会い、囲碁の手ほどきを受けるというストーリー。私はそこでいきなり、9路で佐為と対局することになります。
 佐為といえば・・・「ヒカルの碁」というのはそもそもはコミックでして。小学生の男の子に、平安時代の囲碁名人の霊が取り憑き、まったくの初心者の少年ヒカルが、その霊の力で、囲碁の名人の息子、塔矢アキラくんに勝っちゃったりするというお話なのですが(雑な説明だなぁ)、その霊が「佐為」という名前なのです。
 つまり佐為といえば、囲碁の神様というほどものすごい強い打ち手であり、ヒカルの碁に感化されて碁を志した私のようなミーハー囲碁ファンには、マンガの中のキャラクターではありながら、雲の上のような存在なのです。
 その佐為との初対局。最初の一局は、どうなると勝つかも知らないまま適当に打ちました。案の条、負けます。
なので、次は佐為が解説してくれる、囲碁のルールをじっくりと読み(ゲームの中ですけど)二局目。
 それで・・・勝っちゃったのですよ~ いやぁびっくりした。ゲームの中で「あなたは囲碁の素質がありますね」なんてことを言われる。言われるとその気になる・・・

 そう、そこから全ては始まった・・・(笑)

 9路盤を打つとそんなわけでなつかしい思いでいっぱいになります。ゲームと違い、人と打つと、9路もかなり奥が深いのですけどね。私の苦手な「死活」の勝負になったりして。でもおかげさまで、昨日は、白星をあげることができました。
 
 2年、囲碁をやっていて思うのですが、囲碁というのはやはり難しいゲームだと思います。いや、難しいなんて言っちゃうとやる人がいなくなるので、私も誰かに訊かれれば「簡単だよ」なんて言うと思うのですが、「どうすれば勝てるのか」・・・いろいろな方法や考え方があって、それを一つ一つ本当に理解できなければ勝利はない。定石を暗記しても、なぜそれが定石なのか、理解できなければ意味がない。
 だからこそ、なおさら、一番、最初の最初に、そうやって佐為にあっさり勝てちゃったりしてなかったら、私は多分、ここまで囲碁を続けてないような気がします。
 さて、そんなわけで、久しぶりに昨日は9路を打って、ちょっと不思議な気分でした。以前9路を打っていた頃とは、自分の、盤面の見方や考え方が変わっている・・・かも? リーグ戦で、またいろんな方と打ってみたいと思います。 

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2005.08.15

初めて行った、東京湾大華火祭

 さて、落ち込んでても仕方ないので、先週末の話題から。

 毎年、見に行っているという友人に誘っていただき(「誘って~」オーラを出してたせいですが)13日、東京湾大華火祭に行ってきました。晴海会場という主会場は、事前に葉書で入場整理券を申し込む必要がありまして、今回は、友人がとってくれた入場整理券で、そのメイン会場から花火見物を楽しむことができました。

 主会場というだけあって、ベストスポット。花火の真っ正面、その上、近いっ!!! いや~すごかった、すごかった。感動しました・・・日本に生まれてよかったよぉ(感涙) デジカメもないし、携帯にカメラもついてないので、ここにアップすることはできませんが、本当にすばらしかったです。

 さて。そういうすばらしい思いをするためには、いくつかの困難を乗り越える必要がありますのよ。

(その1)
 13日は、実は夕立がございました。
 会場には、青いビニールシートが敷かれてはいるのですが、その上に自分たちで持って行ったシートを敷いて見物をします。整理券で入場を制限しているため、面積には余裕があるので、その点は楽。
 で、ビニールシートも敷いて、私などはクッションなども持って行って、見物体制は万全となったところに、落雷付きで雨が降ってきてしまいました。夕立とはいえ、1時間くらいは降っていましたね。ビニールシートの上でカサを差しながら耐え忍びましたとも。13日は天気が怪しかったので、カサは持って行きました。周囲の観客の中には、カサのない浴衣の女性などもいて、びしょぬれで、かなり気の毒でした・・・。でも、なんとか、花火の前には、夕立はやみ、花火の最中は心置きなく花火を楽しむことができました。よかった^^

(その2)
 覚悟はしてましたが、大混雑~!!
 友人はこの東京湾大華火祭にもう何回も来ているので慣れたもの。私は友人の誘導に従い、動いていましたが、それでも行きも帰りもすごい人でした。行き帰り、両方とも、私は友人と、はぐれかかり、どうしようかと思いましたが、あってよかった、携帯電話。なんとか再会できたので、友人の完璧なノウハウにより、行きも帰りもスムーズには移動できました。行きは、有楽町線の豊洲という駅から、臨時バスで会場まで行くのですが、帰りは、大混雑で豊洲からはとても地下鉄には乗れないそうです。
 それで、友人のノウハウでは、帰りは水上バスにのって、船で対岸(日の出桟橋)へ移動します。船は、一気に大量の人を運べるので、それほど待たずに乗り込むことができ、日の出桟橋からはJR浜松町駅まで徒歩5分くらい。おかげで短時間で会場を脱出することができました。
 やっぱり混雑は正面突破よりも、こういう工夫が必要なんだなーとしみじみ感じます。いい友達がいてよかった~見てないかもしれないけど、ありがとう♪

 東京湾大華火祭は、周囲を見ても若者がとても多かったです。家族連れや子どもやご老人はほとんどいない。それほど、過酷な混雑なのかもしれませんね^^;
 
 花火自体には大満足。大きさといい、趣向をこらした演出といい、もう地元の花火大会をみたらチャチに見えてしまいそうなほど、すばらしいものでした。
 東京湾岸には、ホテルもたくさん建ち並んでいます。、そういうホテルからリッチに花火を楽しめたら・・・なんて話も出ていましたが、私は、たとえば、恋人とホテルの窓から花火を眺めるなんて想像しただけでもぜいたくすぎてバチが当たりそうなので、今回のでもう充分HAPPYです。あ~楽しかった♪

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♪1人で泣くと~なんだか自分だけいけなく見えすぎる・・・

 今日の表題は中島みゆきの「泣きたい夜に」からです。
 ・・・この曲を初めて聞いたとき、私はまだ10代でした。悲しいこともあったけど、1人で泣いたことはあまりなかったなぁ、当時は。
 なのに、今日は1人でまた泣けちゃいました。こんなに泣き虫だったかなぁ、私。

 恋愛成績表では、「考える力」や「こころ」でおおむね高評価をいただいてる私ですが、現実には、そううまくいくことばかりではなくって。
 「トラブルに対しても無難な対応ができて、原因をよく把握できるし、自分がどういう心情かもよく把握しているので、自分にウソをつくような決着をすることもありません」・・・なんてさぁ。そんなにうまくいかない・・・いってたら世話ない。

 とても信じていて、その人にも信頼されていると思っていた人に、引導を渡されてしまいました。私の目標だったし、憧れだったし、とっても尊敬してたし、もちろん今もその気持ちは変わってないのに。
 原因は・・・私の不用意な発言・・・なのかな・・・。
 
 人間関係って、一度亀裂が入ると、二度はないんですよね・・・一度そういうことがあると疑心暗鬼になって、どう修復しようとしてもどうしようもない例を、たくさん見てきた・・・とくにネットの世界では、そういうことがよくあります。
 ネットでは「言葉」だけがクローズアップされやすいから・・・一度、相手に不信感をもってしまえば、どんな言葉でも通じなくなってしまう。
 でも、その人とだけは、そんなことないって思ってたのになぁ・・・(すみません、グチだわ^^;)

♪泣きたい夜に ひとりでいるとなおさらに泣けてくる
 
 ふえ~まいった。今夜はこれで寝ます。泣いたってどうしたって、いつでも明日はやってくるのだ。それは救いなのかな・・・グレアムはそれを「呪い」だと言っていたっけ^^;(三原順の「はみだしっこ」シリーズを知ってる人は今の読者にはいないですよね。意味不明ですみませぬ)
 

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2005.08.12

恋愛成績表

恋愛成績表」というテストをやってみました。すっごい当たってる~。

総合評価
恋愛レベル
「社会人恋愛級」 (18段階中 6位)
恋愛タイプ 「頭でっかち型」

・恋愛タイプについて

BUBIさんは、恋愛に理屈を用い、自分の感情も他人事のように話しているような印象を持たれます。これは考えて理屈をこねすぎることで、自分の気持ちがわからなくなるタイプと言えるでしょう。たまには直感に委ねた恋愛をしてみましょう。

・総評

総合的にはまぁまぁ良い成績でした。BUBIさんにも欠点はいくつもあるでしょうが、恋愛に大きな希望を抱いても決して罰当たりではありません。 また最も成績が良かったのは「考える力」です。BUBIさんは恋愛について深くまで考察し、トラブルのない付き合いができるタイプです。お互いの性格もよく把握し、すれ違いがないよう気配りができる、考える恋愛といえるでしょう。感情ともよく折り合いをつけるので彼氏になる人も不満がたまりにくいようです。

恋愛プロセス
(評価 2) 恋愛プロセスは下手です。相手の意思にまかせっきりにしていたり、混乱のまま話が進んだりしそうです。詳細を見ても、不器用さが目立ちます。アプローチも下手で男性の気持ちを掴むワザは心得ていません。また付き合った後の維持も下手で、別れ方も下手です。自分勝手で相手の気持ちをよく把握できてないと思われます。要注意。

振る舞い
(評価 5) BUBIさんは、行動面では良い印象を与えています。周囲からは憎めない人と評価されています。このジャンルの詳細を個別に見ても、欠点がありません。BUBIさんから醸し出す雰囲気は、おしゃれで、かつ大人、または愛嬌たっぷりなのでしょう。男性相手に挙動不審になることもなく、この点ではモテやすい人と言えます。

向上心
(評価 3) 向上心については普通の評価です。何もかも全力投球というタイプではなさそうですが、環境によっては頑張れるのでしょう。個別に見れば、肉体や健康面はよくメンテナンスされていて悪くありません。また、何か目標にむかっているひたむきな姿も男性からは評価されるでしょう。ただ、ファッションについてあまり気を遣わないのはやや残念です。興味を持ってみてはどうですか?

考える力
(評価 5) 高い評価をされました。恋愛に関しては賢く、トラブルに対しても無難な対応ができるタイプです。個別に評価すれば、まずトラブルの原因をよく把握できるので話がごちゃごちゃになりません。そして自分がどういう心情かもよく把握しているので、自分にウソをつくような決着をすることもありません。心情まで含めた総合的解決を図るので、BUBIさんに彼氏ができてもケンカの少ない仲となるでしょう。

こころ
(評価 4) 感じ、表現し、相手の気持ちも把握するという三点で、平均的に高い評価を得ました。心にはあまり問題がなさそうです。まず感受性が強く、感情を強く持つために、人に優しくなれるタイプと言えるでしょう。相手次第で大変な幸せを得られる素質があります。また自分の気持ちも表現でき、心が共鳴し合う素敵な関係を築くことができます。ただし一歩間違えて少しでもズルいタイプの人を彼氏にしてしまうと、たちまちBUBIさんは翻弄され疲れ果てることでしょう。要注意です。

オプション
(評価 2) 「オプション」は露骨な部門ですが、ここにこだわる男性が多いことを考えれば、この成績は厳しいものといえます。個々の成績は、経済力以外はあまり良くないようです。近年はルックスを向上させるためのあらゆる手段が用意されているので、その点は前向きにいきたいものです。現実に、このあたりが露骨に男性に評価されていることはよく感じているでしょう。恋愛においては無視できない要素ですね。

 全て心あたりのあることばかりなんですが^^;
 やはりまずいのはオプションの低さと、アプローチが下手くそなことなんでしょうねえ。
 でも、いい彼女にはなれそうですよ。売れ残りにしちゃー、お買い得品ですぜ、お客さん(爆)。
 
 けっこう面白いなぁ。ちなみに相性診断をやってみたいなんていう奇特な人はこちらからどうぞです。
http://hanihoh.com/love2/index.cgi?ck=050812-13-12039389

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2005.08.11

パンのお話

以前ちょっと紹介した筒井康隆の「残像に口紅を」という作品は、世界から「言葉」がどんどん消えていく、という実験的な小説でした。言葉が消えていくと同時に、他の言い換えが出来ない限り、その言葉が示すものも消えていきます。その小説で一番最初に消えたのは「あ」。なので、その小説の登場人物達は、1日の内、夜と昼に挟まれた時間帯を適切に表現する言葉を思い出すことができません。それに小説の中で、登場人物は、道を「徒歩で前進する」とかになっちゃって。作者である筒井氏自身が四苦八苦する様子が目に見えるようで、可笑しかったです。
 その小説の中で比較的早い段階で消える音の中で、「ぱ」があります。「ぱ」なら「あ」よりは影響が少ない感じがしますが、けっこうこれもまた印象的でした。主人公の妻が朝食の準備のため、冷蔵庫を開けるとそこにジャムがあります。でも、ジャムを一体どうやって食べるのか・・・誰も分からない。今ならヨーグルトにかけたりとかできますけれども。

 と、いうわけで「パン」の話。(長い前置きだなぁ)
 今日のニュースで、「耳なし食パン登場=特殊な焼き方で外も白く-英」というのがありました。

 耳なしの食パンが焼ける!! けっこうこれ、画期的な話題で思わず私は注目してしまいました。

 こちらのページでは上記の記事に関連して、イギリスでの朝食を紹介。
http://www.e-recipe.org/series/london/lo0208.html

 「イギリスにはオーブントースターがない」とか「薄切りの食パンをカリカリにトーストしたのにジャムを山盛りにして食べる」とかいうのを読みつつすっかり英国気分に浸ってしまいました。

 パン、というのはお国柄が出ますね。
 私の友人がドイツ好きで、都内にくるとよくドイツパンのお店をチェックしてたので、その影響で、私も最近、どこにでかけるのでもドイツパンのお店が気になるようになりました。ドイツのパンもけっこうおいしい。見かけは固そうなんですが、中はやわらかく、私は何もつけないでもそのまま食べられます。
 でも今日の記事を読んで、英国式の薄いトーストもいいかも~とね。

 ああ、おいしいパン屋さん、いきたくなってきちゃった~

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2005.08.10

多趣味の弊害

 本日、職場の自分のフロアに上がるエレベータの中で、以前同じ課になったことのある上司に会いました。そしたら、何やら
「BUBI(仮名)ちゃん、これ(右腕を左右に小刻みに揺らしながら上下させるというアヤシイ仕草)、やってる?」
 とのたまいます。

 これ? これってなんじゃいな? 

私  「は? 囲碁ですか?」
上司「ううん、これ(また上下)」

 いや別に、その上司と不倫関係にあるわけではないので、「これ」だの「アレ」だのといってもアヤシイことのわけはありませぬ(笑)。

 考えること10数秒程度。ああ、なるほど。分かりました。

 その上司には、以前に、私の書いた小説を見せたことがありまして。面白かったのか面白くなかったのかは分かりませんが、感想を聞いてもノーコメントだったので、多分面白くは無かったのでしょう(爆)。けれど、優しいその上司は、私がそういう「小説のよーなものを書いている」そのこと自体を知っていて、暖かく見守って下さっているようなのです。まあ、最近書いてるものはとても、そんな一般の方々に読んでいただくような代物ではありませんが。

 しかし、「これ」って言われてすぐにピンと来ないのには困りましたね。
 その上司に話したことのある私の「やってること」といえば、小説書き以外だと、囲碁やギター、そしてカラオケ、などですが、うかつに変なこと答えて墓穴掘らなくてよかったなぁ。

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2005.08.08

星の歌

 次の日曜日は恒例となりましたキーワード限定カラオケの日です。今回のテーマは星。「星」が歌詞やタイトルに入った歌を歌うことになっています。アニメの主題歌だとたくさんあるらしいのですが、私はけっこう歌集めに苦労しました。お得意の「中島みゆき」の歌ならいくつかあるのですが、あまりマイナーだとまずいかなぁと思うので、中島みゆき曲は、最後の切り札まで取っておこうと。
 そのために、いくつか、週末は新しく歌える曲を増やしておこうと思いました。

 まず一つは鬼束ちひろの「流星群」。鬼束さんの歌は「infection」やら「月光」やら「私とワルツを」やら、シングルの歌ばかりですが、けっこう好きでカラオケでも歌ったりするので、これもいけるかなーなんて。

 次にI WISHの「ふたつ星」。I WISHと言えば、男女がバスで旅をしながらカップルになるドキュメンタリー番組、「あいのり」の主題歌「明日への扉」が有名ですが、「ふたつ星」も悪くないです。歌詞はなんのひねりもないラブソングですが、まあ、たまにはそういう歌にはまってみるのもいい。

 ちょっと古いですが以前、Jungle Smileの歌で「おなじ星」という歌があったのも思い出し、それも一応レパートリーに入れました。これも聞いていて恥ずかしくなるくらいのベタベタなラブソングですけど^^;
 
 これらが今回追加した曲ですが、その他だと元ちとせの「この街」とか夏川りみの「涙そうそう」とかを歌う予定でおります。最新曲は歌えないけど、まあ、このくらいなら、いいかなぁ^^

 中島みゆきだと「流星」「地上の星」「浅い眠り」「二隻の舟」「船を出すのなら9月」「瞬きもせず」「激情」・・・などなど。まあ、でもこれらが出るのはそういうわけで最後ということで。

 このテーマを決めて歌うカラオケはこういう歌探しがとても楽しいのです。都内でやってますが、けっこう面白そうでしょう? 日曜日がとても楽しみです^^

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2005.08.06

花火見たい~

 今夜はあちこちで花火大会が開催されています。
 江戸川区の花火大会が第30回だというので行ってみようかな、と思っておりましたら、実家がある千葉県松戸市の花火大会も今日だし、あと、板橋&戸田橋の花火大会も今日。昼間、実家へ墓参りにいった帰りに、電車に乗っていましたら、浴衣姿の女性をたくさん見かけました。
 板橋&戸田橋は、けっこう距離はあるのですが、今、この時点でもこの部屋から、花火の音だけは聞こえてきます。音だけじゃなくて、自分の家から見られたらいいのにぃ。
 いえ、今日は、適当に1人でふらっと花火を見に行こうかと思っていたのですが、昼間のあまりの暑さに、すっかり外出する気を失ってしまい、執行猶予中の歯医者にだけは行きましたが、そのあとは家におりまして。今、音だけ聞きながら
「いいなぁ~花火~」
 とぶつぶつブログを書いているところなのでした。・・・じゃあ、行けばよかったじゃないねぇ^^;

 でも来週の土曜、13日はさいたま市の花火大会です。ここからだと自転車でいける距離。会場で場所とりをするほどの気力は、1人だし、全然ありませんが、自転車でフラッといくだけで、ちょっとは拝めるかも。花火を見るには、大混雑との戦いを覚悟しなければいけないのですが、今年はなんとか、そんなふうに気楽にちょこっと花火を楽しめないかと画策しています。そういうお手軽、花火見物もありではないかと。来週、気力と体力と天気がもてば、ちょっくら自転車でいってこよっと。

 ちなみに東京だと、隅田川の花火大会は今年は7月30日で、ずいぶん早かったようですね。もう終わっちゃったのか。でも、来週は今度、東京湾の大華火祭があります。友達が毎年行ってるといってたけど、今年はどうするのかなぁ。誘ってくれないかなー(おいおい、さっきの「ちょっくらお手軽」プランはどうしたんだ・・・(爆))
 大混雑にはめげても、花火はやはり見ると感動します。みなさんもどうぞ、この時期を逃さずにね。

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2005.08.05

poem(24)

  ガラスの箱

君に好きな人がいるのは知ってたよ
一番最初にそう話してくれたものね
素敵な君はたくさんの人に好かれていて
好きな人もいっぱいいて
僕はその「たくさん」の中の1人でよかった

誰かに「好き」ということも
誰かに「好き」と言われることも
君には普通のことのようだった
好きな人にもなかなか好きと言えないと
僕が言ったら
「どうして?」って笑ってた

君が苦しんだりしないなら
僕は君に恋をすることをためらったりはしなかった
玉砕は覚悟の上
思い切り君に恋をして
壊れてしまいたかった
粉々に砕けても
せめてこの欠片が
君の思い出になるのなら

でも君は僕が君を好きでいることを
負担だと言ったね
君を苦しませることを願ってるわけじゃない
僕は壊してしまうことやめ
代わりにそれをガラスの箱に入れて鍵をかけた
そうして今も
恋はガラスの箱の中にある

いつか思い出に出来る日は
やってくるのだろうか?
・・・いや 
思い出にすることなんて望まない

君が教えてくれたように
相手が自分をどう思うかなんて関係なしに
自分の気持ちを相手に伝えられるかなんて関係なしに
ただずっと僕も君を好きでいられたらいい

ガラスの箱の中
それはずっと輝き続ける

今も君を 愛してる

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2005.08.04

ネットの匿名性

 先日、職場の後輩とランチをしているときに「ブログ」の話になりました。
 てっきり誰かがブログをやってるということかな、と思ったら、残念ながら、みな、旦那がホームページを持っているくらいで、本人が、ホームページやブログをやっているという話ではありませんでした。
 ・・・なーんだ、つまらん(笑)。「ブログってよく分かりません」という後輩達に、ブログっていうのはホームページよりもカンタンに作れるホームページのようなもの、というようなアバウトな説明をしつつ、無論、「私は自分のブログ持ってんのよー」という話はしましたけれども、正直、このブログは、そういう、私の実体を知っている人には、見せたくありません(爆)。だって、最近は少なくはなりましたが、恋愛ネタも書いちゃってるし^^;

 どうなんでしょうねえ、ネットというのはやはり匿名性というのが一つの魅力であることは否定できません。ネットを通じて知り合い、実際に会って遊びにいったりする友達も、けっこういる方だと思うのですが、そういう友達とはハンドルネームで呼び合ってたりするのでちょっと微妙かな・・・。まあ、実際に会ったりするなら、厳密な意味での匿名とはちょっと違ってきますが。
 実際のとこ、学生時代の友人とも職場の友人とも、生活環境や興味の対象が変わってきているらしく、趣味友はネットを通して知り合った友人の方が多くなってきます。それは匿名性とはまた別の話なのかもしれませんが、そういう友達に何かの拍子で、仕事のことを話したりはしても、逆のパターン・・・つまり普段よく顔を合わせる友人には、このブログのURLは教えることは多分、これからもないような気が。
 「ブログ」というものを「日記」だとするなら、ある意味それは当然ですけど、ブログは日記とはちょっと違います。少なくとも私の実感では。まだ誕生したてのツールですから、これからどんな利用のされ方をするのかは、私も参加しつつ、見守っていきたいと思っています。
 さて、そんなわけで、このブログももうすぐ開設1周年です。ホームページは自分で作れといわれても、面倒で作らなかった私ですが、けっこうこのツールは性に合ってるみたいです。これからもどうぞよろしく♪

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2005.08.03

水曜日の憂鬱

 週の真ん中、水曜日はどうにもやる気が出ない日でした。
 いや、昨日の記事はやる気があるようなことを書いており、そういう将来的なやる気はあるのですが、今日1日やこの先一ヶ月くらいのやる気がないのです。だって~夏休み終わっちゃったので。
 何か楽しいことを考えないと本当にやる気が出ないので、今日は映画を見に行くことにし、週末は江戸川区の花火を見に行くことにし、そして、8月も週末を利用してまたショートトリップをしようと計画中であります。ふふふ・・・全部1人で、よ、もちろん。
 おかげさまで、宿も日程も好きなように決められます。花火も場所取りに奔走せずに、適当にいってみてこようかと。映画も例によってホラーというか・・・kazumiさんもご覧になったという、「姑獲鳥の夏」。

 と、と、と、ところが。映画、満席で入れなかったー!!!

 ああ、せっかくいろいろ計画を立てたのに出鼻からくじかれました。ショック・・・「姑獲鳥の夏」なんてガラ空きだと思ったのに^^; 確かにレディースデーで1000円の日ではありましたけども。ついてね~
 

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2005.08.02

子どもが生まれるそうです^^

私の部下の女性が次の3月に出産の予定で、来年の1月頃に産休に入ることになりました。彼女はもう二人の男の子のお母さんなので、今度は3人目。ほっそりした華奢な感じの女性なのに、3人の子どものお母さんになるんですね~ えらいなぁ。
 独身で、子どももいない私は、世のお母さん達を大変尊敬しております。子育てというのは、とてもすばらしい仕事だと思うので。心から「おめでとう」と言わせていただきました。

 さてさて。おめでとうの後、次に考えるのは、彼女のいない間をどうしのぐか。育児休業が3年までとれることとなり、3年取る人はさすがに少ないですが、大体、1年は育児休業を取るのが相場。産休の期間を含め、少なくとも1年強は、彼女の席はブランクとなります。育休代替職員は雇えるのか、雇えるとしたら、いつどのように採用するのか、仕事の引き継ぎをどうするか・・・考えることは山のようにありますな。
 でもなんとなく。こういうのって嬉しい気分です。自分が子どもを産まなくても、産む人のサポートができるなら、私も少しは出生率向上に貢献してるかしら^^ 働きながら子どもを産んだり育てたりするお母さん達を、そうやって男性も単身者もみんなで支えていくことができれば、理想ですよね。

 いえ、無論、実際に彼女がいなくなると、仕事は大パニックになるのは必至なんですが。予定日は3月ということは・・・げげ、超忙しい、年度末だわ^^; どーしよー。ま、なんとか・・・しなくちゃね。だてに13年勤めてないわよ。どうしのぐか腕の見せ所ですわね。

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2005.08.01

阿久津先生の言いたいこと~「女王の教室」~

 土曜日のドラマ「女王の教室」をずっと見ています。
 阿久津真矢先生は「悪魔のような女教師」として、教室に君臨し、
「なんだ、この先生は~~」
 ととにかくびっくりするようなドラマなのですが・・・
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/tv/20050727et07.htm
 こちらのURLに、脚本家の方のコメントがちょっぴりですが載っています。ほんの少しこのドラマの方向性が見えてきました。

 コメントを見ていると、彼女の過激さは、子ども達に、ただ屈することを望んでいるのではなく
「ちがう、そうじゃない!」
 と子ども達に声を上げさせることにあるようです。それならば。主人公である神田和美が自分に対して、決してなびかず、自分の信じるとおりにがんばろうとする姿は、先生にとっては一筋の希望に見えるでしょう。
 今の子ども達は、大体が権力に屈し、事なかれ主義。弱いものを見つけるといじめたがる。いや、もちろん子どもだけじゃなくて、大人がそうなんですが、子どももね^^;

 でもそうじゃだめ。理不尽に対して、真正面から抵抗することは、大人になればますますやりにくくなります。でも教室でなら・・・! 一度もし、教師という権力に戦いを挑むことができたなら、きっとそれは6年3組の子ども達の大きな財産になるはず。

 先週の土曜日の回では、友達のいじめに泣いてしまう神田和美に、先生が「私に従いなさい」と言う。そうすれば誰もいじめなくなる・・・と。彼女がYESと言わないと「悔しかったら、誰にも頼らず自分の力でなんとかしなさい」と言う。そして雨の中、彼女を置き去りにして去っていく。

 自分の頭で考えること。正しいと思ったことをやり抜くこと。逃げずに立ち向かうこと。・・・当たり前のことがなんて難しくなった時代なんでしょうね。人は権力には屈するものだし、戦いはできればしたくないもの。自分に被害が及ばなければ、従ってしまうもの。

 けれど、それではいけないことを・・・阿久津先生が教えているのなら。せめてこのドラマの中では、子ども達がそれこそ「目覚める」姿を見てみたいものです。

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