poem(24)
ガラスの箱
君に好きな人がいるのは知ってたよ
一番最初にそう話してくれたものね
素敵な君はたくさんの人に好かれていて
好きな人もいっぱいいて
僕はその「たくさん」の中の1人でよかった
誰かに「好き」ということも
誰かに「好き」と言われることも
君には普通のことのようだった
好きな人にもなかなか好きと言えないと
僕が言ったら
「どうして?」って笑ってた
君が苦しんだりしないなら
僕は君に恋をすることをためらったりはしなかった
玉砕は覚悟の上
思い切り君に恋をして
壊れてしまいたかった
粉々に砕けても
せめてこの欠片が
君の思い出になるのなら
でも君は僕が君を好きでいることを
負担だと言ったね
君を苦しませることを願ってるわけじゃない
僕は壊してしまうことやめ
代わりにそれをガラスの箱に入れて鍵をかけた
そうして今も
恋はガラスの箱の中にある
いつか思い出に出来る日は
やってくるのだろうか?
・・・いや
思い出にすることなんて望まない
君が教えてくれたように
相手が自分をどう思うかなんて関係なしに
自分の気持ちを相手に伝えられるかなんて関係なしに
ただずっと僕も君を好きでいられたらいい
ガラスの箱の中
それはずっと輝き続ける
今も君を 愛してる
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Comments
好きでいてくれることを負担だなんて思ったことは
一度もないですよ。
「優しさが辛い」と言ったことはありますが・・・・・
それは、私のエゴで始めの頃のことです。
今は、私のほうがあなたに辛い思いをさせて
すまない気持ちが大きいです。
それは、負担ではありません。
愛情からくるものです。
ガラスの箱なんて入れてくれなくていいです。
あなたと同じ家に帰る日を夢見て
頑張っているのですから・・・・・・
あなたは、私を過大評価しすぎよ・・・・
Posted by: 恭子 | 2005.08.06 01:00
いらっしゃいませ、恭子さん♪
いつもpoemにコメントをありがとうございます。
うー恭子さんの優しいコメントを読んでると、どーも、自分に言われてるよーな気がしてしまう私^^
どうしよ~どきどき。(←ばかねえ)
恭子さんは、遠距離恋愛なのでしょうか。
私は、恋人と遠距離恋愛をしたことはないので
(じゃー誰とならあるんだ、という突っ込みはなしで^^)
分かってないのかもしれませんが、
たとえ距離は離れていても、相手も自分を愛してくれているという思いを信じることさえできていれば、遠距離なんて怖くないのではなかろうかと思います^^
がんばってくださいね^^
私の恋は、同じ箱でも、中身が見えない金庫みたいのに入れて、地中100メートルくらいのとこに埋めて、絶対出て来れないようにしたほうがいいのだろうと常々思うのですが、ガラスの箱なんかに入れてるせいで、中身がこうして丸見えです。
ああ、でも金庫はあんまりなので、タイムカプセルにしようかしら。そうすれば、年取っておばあさんになったときに、掘り起こして、懐かしさに浸れるかもなー・・・ああ、でもそんなことしたらどこに埋めたか絶対忘れる^^;
Posted by: BUBI | 2005.08.06 18:03