自分は弱くても石は弱くない
先日、久々に囲碁、19路を打たせていただきました。いつものネット対局場でお相手は、なつみさん。私とは互い先のお相手ですがこのところ連敗中です。そろそろ黒先なのかなぁ^^;
序盤からなんだか苦労をしてしまいました。
例によって、いつもの上手の方に棋譜を見てもらったのですが、いわく、「下辺の損がひどすぎる」。
下辺に、パッと見た感じ、つまりカタチ的に打ち込める場所があったので、打ち込みを打ってみました。タイミングと場所はぴったりだったらしく「お、強くなったんじゃないか?」とそこまでは言われたんですが。
次の瞬間からもうだめ~。死ぬはずのない石がそのまま持ち込みと化し、持ち込みの損のみならず、下辺が丸々相手の地になってしまいました。
打ち込み。
打ち込みってしたことあります?^^
碁を教わっていると、
「そこは相手を固めるから打ってはいけない。固めなければまだ打ち込む手がある」
と言われる時があるのですが、固めないで、かつ、打ち込まないでいると、そこを大きく相手に囲われてしまいます。打ち込みを打てないとそもそも意味がなくなっちゃう^^; 「普通はそこは死なない」はずのところを死んじゃうんだもんなー。
この間、いつも教えて下さっている上手の方に教えてもらった言葉が一つあります。
「自分は弱くても自分の石は弱くない」
これってほんとにそうで。このときは互い先でしたが、極端な話、もし置き碁だったら、まわり中、みんな味方なんだから、自分が悪くなるはずがないのです。なのに悪くなるのは、相手の手に惑わされて、自ら、碁を悪くしてるんですよね。
自分の石は強いはず。たとえ私がヘボだとしても・・・そう信じないと^^;
そして、打ち込み。カタチ的にはありなんだから、あとは手順をしっかり覚えること。しっかり打てば死ぬはずはないんだ~ 打ち込みの定石、いいかげんちゃんと打てるようになりたい。いつまでも持ち込みばかり増やしてたらずっとへぼのままだもん。
でもおかげさまで、とにかく打ってみたことで、自分のしなくちゃいけないことや、クリアすべき課題が見えたようで、かなり励みになりました。いつもながら、私と打ってくれたり、教えてくださったりするみなさま、ありがとうございますー。
なつみさん、また打ちましょうね。
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