「ココセレブ」ってなんやねん!
以前に、niftyのココログの「センス」について、ちょっとだけネタにしたことがありました。
以前の記事にリンクを貼るほどのことはないので、ここに再度書くと、「トラックバック野郎っての、どうよ!?」という趣旨のことをその時は書いたのですね。一つのお題を出して、そのお題に関する記事を書いて、トラックバックをする。企画自体はいいのですが、あんまり、参加したくないネーミングなんだよなぁ、個人的に。だって「野郎」ですよ、野郎。いや、「トラック野郎」にひっかけたのは分かりますが、古すぎて、元ネタがよく分からないし、よって、笑えない、洒落にならない。
もうちょっとおしゃれな企画名にしようよ~(汗)。
で、またまた引っかかってしまいました。それが「ココセレブ」。なんでも「ココ」を付ければいいってもんじゃなーい! それにセレブっていうのもねえ・・・
「ココセレブ」はつまり、ココログをやってる有名人のブログへのリンクを集めたページなんですが、こういうとミもフタもありませんが、たいした有名人が集まってるわけでもないのです(爆)。
「あの有名人もブログをやっている」!
まあ、それをキャッチコピーにしたい気持ちは分からなくはないのですが、「ココセレブ」はいけない。どこがセレブじゃ、と、ツッコミたくなってしまうのですよ。
いや、元々のセレブの意味は、単なる「有名人」のようなので、用語的にはまちがってないのですが、今、世間では、セレブといえば「ハイ・ソサエティ」な感じがしますよね。
私は。根っからの「平民」、「その他大勢」、「ミーハー」だと自負しております(そんなの自負するな~)。時々書いてますが、パニック映画の中で、一番最初に画面の隅で死ぬ人。
で。ブログっていうのは本質的には、そういう人たちのものだと思うのです。
普通の生活をしている普通の人にも、いろいろ考えることがあって。そんな普通の人同士が、いろいろな意見交換をしながら、自然発生的にトラックバックをしあったりしつつ、独自のネットワークを作っていく。
それがブログ、というものなのではないかと。
なのに、そこに、ココセレブだ、なんだと、階級的な考え方を持ち込むとは・・・とちょっとカチンとくるわけですわな。真鍋かおりがなんぼのもんじゃい、と(笑)。
いや、別に、「あの有名人もココログをやっている!」キャンペーンが悪いとは言いません。
あの有名人も一介のヒトである。それが、ブログの面白いところだとも思うので。
だから、何がイケナイって「ココセレブ」ですよ、「ココセレブ」。もうちょっとネーミング考えようよ~。セレブならなんでもいいってもんじゃないです~。
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