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October 2005

2005.10.31

「ココセレブ」ってなんやねん!

 以前に、niftyのココログの「センス」について、ちょっとだけネタにしたことがありました。
 以前の記事にリンクを貼るほどのことはないので、ここに再度書くと、「トラックバック野郎っての、どうよ!?」という趣旨のことをその時は書いたのですね。一つのお題を出して、そのお題に関する記事を書いて、トラックバックをする。企画自体はいいのですが、あんまり、参加したくないネーミングなんだよなぁ、個人的に。だって「野郎」ですよ、野郎。いや、「トラック野郎」にひっかけたのは分かりますが、古すぎて、元ネタがよく分からないし、よって、笑えない、洒落にならない。
 もうちょっとおしゃれな企画名にしようよ~(汗)。

 で、またまた引っかかってしまいました。それが「ココセレブ」。なんでも「ココ」を付ければいいってもんじゃなーい! それにセレブっていうのもねえ・・・
 「ココセレブ」はつまり、ココログをやってる有名人のブログへのリンクを集めたページなんですが、こういうとミもフタもありませんが、たいした有名人が集まってるわけでもないのです(爆)。
 「あの有名人もブログをやっている」!
 まあ、それをキャッチコピーにしたい気持ちは分からなくはないのですが、「ココセレブ」はいけない。どこがセレブじゃ、と、ツッコミたくなってしまうのですよ。
 いや、元々のセレブの意味は、単なる「有名人」のようなので、用語的にはまちがってないのですが、今、世間では、セレブといえば「ハイ・ソサエティ」な感じがしますよね。
 
 私は。根っからの「平民」、「その他大勢」、「ミーハー」だと自負しております(そんなの自負するな~)。時々書いてますが、パニック映画の中で、一番最初に画面の隅で死ぬ人。
 で。ブログっていうのは本質的には、そういう人たちのものだと思うのです。
 普通の生活をしている普通の人にも、いろいろ考えることがあって。そんな普通の人同士が、いろいろな意見交換をしながら、自然発生的にトラックバックをしあったりしつつ、独自のネットワークを作っていく。
 それがブログ、というものなのではないかと。
 なのに、そこに、ココセレブだ、なんだと、階級的な考え方を持ち込むとは・・・とちょっとカチンとくるわけですわな。真鍋かおりがなんぼのもんじゃい、と(笑)。

 いや、別に、「あの有名人もココログをやっている!」キャンペーンが悪いとは言いません。
 あの有名人も一介のヒトである。それが、ブログの面白いところだとも思うので。

 だから、何がイケナイって「ココセレブ」ですよ、「ココセレブ」。もうちょっとネーミング考えようよ~。セレブならなんでもいいってもんじゃないです~。

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2005.10.30

プーシキン美術館展とパール展

 芸術の秋は、文化面の催し物がたくさんありますね。
 昨日は友人といっしょに、上野へ行き、「プーシキン美術館展」と「パール展」に行ってまいりました。

 「プーシキン美術館展」はなかなかよかったです。
 でも友達としきりに言っていたのは、なぜ、ポスターが「金魚」なのだろう?ということ。
 あの、幼稚園児がかいたような「金魚」・・・(笑) それがポスターなんじゃ、集まる人も集まらないだろうと、言ってました。私もポスターを電車で見た時は、はっきりいって、あの絵を見に行きたいとは思いませんでしたよ~。
 モネの「ジヴェルニーの積みわら」とかドガの「写真スタジオでポーズする踊り子」とかそうじゃなくても・・・ルノワールの「黒い服の娘たち」なんか日本人好みの「ポスター向け」作品だと思うのです。なのに、なぜ「金魚」!?
 興味を持たれたら、ぜひ、上野の東京都美術館へどうぞ♪

 「パール展」の方ですが、以前、この国立科学博物館では「ダイヤモンド展」をやったことがありまして。
 「科学」博物館ですから、ダイヤモンドの元素構成や、ダイヤモンドの性質を使った工業製品などで散々ひっぱって最後に、一生に一度しか見られなそうな特大ダイヤモンドなどが飾られているのを拝みました。「パール展」も、こりゃ、完全に二匹目のどじょう・・・なんて思いながら見に行きましたが、なかなか、ダイヤモンドよりもおもしろかったです。
 なぜかというと、まあ、ここで書かずとも知られていることですが、ダイヤモンドと違い、真珠は貝という生き物が作り出す宝石です。貝の中に入り込んだ異物を、貝が自らの成分で包みこむ・・・その分子構成から、内側からやさしく光を放つように見えるわけですね。真珠といえば、あこや貝からしかとれないのだとばかり思っていましたが、どうも、あこや貝で真珠の養殖をしようと思ったのは、あのミキモト(御木本って書くんですって)さんが、思いついたことで、スタンダードではなかったそうな。そういったやはり、鉱物の話より「貝」という生き物についての話の方がどことなく身近で楽しかった、という感じです。
 それにしても北米で、昔は真珠がとれる川があったことや、琵琶湖でも真珠の養殖が行われていたなんて、今じゃなんだか信じられない感じ。真珠ができる貝も、環境変化によって、絶滅した種が多いとのことでした。
 そういった・・・いうなればトリビア満載のパール展でした。最後のお土産物屋さんで、ミキモトのショップが出ているのは自然ですが、貝つながりで、マドレーヌが売られていたのには笑ってしまいました。

 いや~芸術&文化の秋って感じでしょう? 

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2005.10.29

インターネットバンキング!?

 毎月、家賃を、信用金庫で振り込みで支払っております。
 なんと、この4月から、同一支店内の振込みにさえ手数料がかかることになってしまいました。わざわざ、手数料をかけないために、その信用金庫のその支店に自分の口座を作った上に、給料もその口座に入れていて、毎月ATMで、自分で振込みの手続きをしているのに、何の手数料だよ~ふざけんな~と思っていたところ、インターネットバンキングというサービスを、その信用金庫が始めました。
 なんでもインターネットバンキングなら、手数料がかからない、とか。これは利用する手はありませんね。
 というわけでその申し込みに信用金庫の窓口に行ったらば、なんだか、その応対が、怪しい(爆)。
 なんだか、面倒くさいので、自分とこの窓口で手続きして欲しくない感じがありありなのですよ。
 「一度パンフレット読んでからもう一度きてね」とあやうく門前払いを食いそうになったのですが、こちとら、半休までとって手続きに来ています。インターネットバンキングの申し込みについては、パンフなんて読むまでもなく、ネットの信用金庫のページを熟読し、はんこも身分証明書も手続きに必要な書類は全て持ち込んでるんです。ここで門前払いは絶対にさせてなるものか。

 で、次々と変わる応対者にイライラしながらも申し込みはその時、その窓口で済ませました。
 そして、ようやくネットバンキングが使えるようになったという知らせを受けて、今、ネットにつなぎ、ログインしようとしてみました。すると・・・

 「ご利用時間外」!!

 なんじゃそりゃ??? ネットなのに、ご利用時間ってあるの? ええええーーー!!!
 それがまた8時から、21時までなのですよ。いないよ、パソコンの前に・・・
 うう、もうっ、理解できないー、ネットショッピングなんかだと24時間対応が普通じゃないですかー。
 え?ショッピングとは違うからだめなの?
 
 遅れてる・・・遅れ過ぎとる。いや、別に手数料とらないなら、ネットバンキングなんて利用しません。ATMで手数料をせこくとっておきながら、あの窓口対応、そして、このネットバンキングの使い勝手の悪さ・・・
 ちょっとさすがに、温厚な私も、世の中の理不尽に怒りを感じてしまいました。

 くっそー新生銀行に変えようかしら、もー。
 あたまにきたので、信用金庫名を書いてやる。か○しんですよ、か○しん!! あはは、それでも伏字にしちゃうところがちょっと情けないですが・・・
 仕方ない、今日は、早めに家に帰るか・・・そうだ、20時からはSTONECOLDさんとの囲碁迷人戦もあるしな。

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2005.10.27

囲碁とネットコミュニケーション

 私は以前、「ハンゲーム」というゲームサイトの「ヘクサー」というゲームにはまっていたことがありました。
 「ヘクサー」は、ブロック落とし(崩し?)とかぷよぷよみたいなゲームで、画面上から落ちてきて下にたまっていくブロックを、同じ色を並べることで消していくゲームなのですが、基本的にハンゲームでの「ヘクサー」は対戦型。2人~5人までの相手と対戦でき、自分がドンドンブロックを消していければ、その代わりに相手のフィールドにはブロックが増える。たくさんのブロックを一度に消すことができれば、便利なアイテムや、相手のブロック積みを邪魔するアイテムなどがもらえる、というようなルールになっております。
 ハンゲームには、私はもともと、囲碁をやろうと思って登録したのですが、ヘクサーにはまってからはほとんど、ハンゲームで囲碁はやらなくなってしまいました。
 ヘクサーはルールが簡単。ちょっと覚えればすぐ上手くなる。一回の対戦が短い。
 考えてみれば全て囲碁と対極にありまして。私もすぐ強くなれました^^

 人が嗜む趣味には大きく分けて、
「一人で楽しむ」もの
「相手がいて楽しむ」もの
の二つがあります。
読書、コンピュータゲームソフト、ランニング、水泳などは前者。
テニス、野球等の球技一般、トランプ、バンド演奏などは後者。

ネットでのコミュニケーションも、私は基本的には後者だと思っています。「ヘクサー」もそうでした。何人かで組んでチーム対抗戦などもできたので、それがまた私には楽しかったのですが・・・一方で、ハンゲームでのゲームを「前者」だと思っている人がけっこう多いのにも気付かされました。

 ネットでのゲーム。振り返って囲碁のことを考えると、囲碁は前者でしょうか、後者でしょうか?

 囲碁はそこが微妙なんですよね。一人で棋譜並べをしたり、名人の対局を見て楽しむことができる人もいます。
 私にとっては、囲碁はやっぱり後者です。どんなゲームでもフェアプレイは大事ですが、囲碁については特に終局時において、お互いの了承や合意が必要になりますよね。そんなときに、気持ちよく打てる人と打ちたいし、私自身も、そういうふうに打てるヒトになりたい。そういう意味で、終わった後にただ勝ち負けという結果がだけがあるんじゃなくて、人間的な交流がついてまわるものなのではないかと思ったりします。検討もいっしょにできたりしたら嬉しいし。

 ただ、全てのネット碁打ちがそう思ってるわけじゃないのですよね・・・より多くの対局を消化し、自らの棋力をアップさせることに熱意を燃やす方もいる^^ 

 それぞれの目的があって碁を打つわけですが・・・囲碁というボードゲームの舞台がネットという場になったときに、一番大事なことは何だろうか、そのためには、どういう設定がベストなのだろうか、と。先日、あおきひとしさんの記事を読んでいて考えてしまいました。

 囲碁はヘクサーとも違いますし、もちろん一人でやるパチンコとかともあきらかに違います。
 相手が碁盤の向こう側にいて・・・囲碁に限らず、ネットのコミュニケーションは実はみんなそうなんですが・・・囲碁の場合は特に、「ゲーム」ではありながら「ヘクサー」のような分かりやすいゲームと比較しても、より相互理解が必要とされるボードゲームなんじゃないかなーと漠然と考えています。(また天上牌などのネットRPGだとヘクサーとも囲碁とも全然違うのでしょうね。私はやったことないけれど)

 ただ私も、もっとうまく打てるようになりたいし、たくさんの人と打ちたい、という思いもあるわけで。逆にいえば、たくさんの人と打ちたいから、もっと強くなりたいし、囲碁を理解したいとも思います。そのために、ネットで囲碁を打てるというのはとてもいいことだと思うのですよ~

 なので、人間的交流も含めた囲碁というゲームが、ネット上でもっともっと広がっていけばいいなぁと思います。

 でね。つまり、私が「わたいご」を応援したいのは、だから、なんですよ♪

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2005.10.26

♪それは~まだ私が神様を信じなかった頃・・・♪

 標題はさだまさしさんの往年のヒット曲「雨やどり」の出だしの一節。先日、私が「ぷれなみ」で出演したLIVEで、他の出演者の方が弾き語りしてくださったのを久々にお聞きしました。私は中島みゆきファンですが、さだまさしも好きで、大好きな曲がたくさんあります。

 それにしてもこの出だし・・・「まだ神様を信じなかった頃」。じゃあ、今は信じてるんですねえ~。一体何があったのだろう? そう思わせるうまい導入部ですわ~

 というわけで、ちょっと私も、「それはまだ私が○○を○○なかった頃」というお題で、語ってみたいと思います。え? 「笑点」じゃない?(笑)

 思い起こせば2年前の9月。
 私はその前からずっと「ハッピーネットワーク」という冊子に自作の小説を連載したり、詩を掲載したりしておりました。「ハッピーネットワーク」の詳しい説明は長くなるので省きますが、簡単に紹介すると書店で市販されてる本ではなくて、『同人誌』ですわね。
 「ハッピーネットワーク」に作品を載せている方は100人以上・・・もっとかな、いるんですが、その中で私の小説を読んでくれた方がいて、「私の考えたキャラクターを使って小説を書いていただけませんか」と、いうメールをその2年前の9月にいただいたわけです。
 私もハッピーネットワークで、その方の作品(イラスト)を見ていて、どんなキャラクターだかはちょっとだけ知っていました。誰かの作った設定を原案にしてお話を書く。それまでもそういうことを何回かしたことがあって、けっこうそういう形の合作も面白いものですから、私は二つ返事でお受けし・・・とは言いながらも原案の雰囲気をぶちこわしにしないか、かなり心配ではありつつも・・・キャラクターを使って小説を書いてみました。
 一応設定はお聞きしましたが、分からない部分は適当に(おいおい)想像で補い、書いた小説の一作目を、依頼された方にメールでお送りすると、とても喜んでもらえました。
 調子に乗った私は、二作目、三作目とお話を書きまして、その年の12月頃には、その方が考えていたあらすじの終わりまでを、一通り、小説にしてしまいました。あはは。早過ぎー

 そんなわけでできあがったのが「Auf der Erde」(原案:Schumiさま)という小説。2年前にできあがった小説は、当然、ハッピーネットワークに連載しようということになりまして。以来、毎月、その冊子に原案者、Schumiさんのイラスト挿絵付きで連載を続けてきましたが、まもなくそれも最終回を迎えようとしているところです。

 小説の本編は、そういうわけで、2年前の12月に完成はしてしまったのですが、その後も、いろいろその小説に出てくるキャラクターを使わせてもらって、番外編や、別のキャラを主人公にした話など、バリエーションを作って今も楽しんでいます。

 ・・・それはまだ、「Auf der Erde」という話がこの世界になかった頃。

 私にとっては、まだ長野もハンガリーも特別な地ではありませんでした。神戸も行ったことなかったし、一人で海外のパックツアーに参加したこともなかった。スペシャルオリンピックスのことも知らなかったし、赤ちゃんがいるとお母さんは夜もほとんど寝られないことも知らなかったし、どうしても手が放せない時はそれを見せておくと、赤ちゃんがぐずらないでおとなしくしていられるビデオがあることも知らなかった。アイスバインも食べたことなかったし、チョコレートフォンデュも食べたことなかったし、小布施の栗あんしるこが美味しいことも知らなかったです。ついでにエビの天ぷらのしっぽが食べられることも、そば湯をつゆわりにしないでロックで飲んでもいいことも知らなかったなぁ~(笑) いや、これらは小説の内容にはなんも関係ありませんが(爆)

 「神様」ではありませんが、少なくとも私も、あのころは信じてなかった何かが、私の人生を「ほんのちょっと」、いやもしかすると「かなり」変えたような気がしています。

 そういうことってあるのですよ。誰の人生にでもね。きっと。

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2005.10.24

pgさんと初対局

 今日は「玉藻」のpgさんと初対局でした。楽しかったなー。

 ・・・い、いや、いつもは負けるとめちゃめちゃへこんで自己嫌悪に陥るのですが、最初なので互い先で打たせていただいて、一応、善戦できたような気がして、ほっとしています。
 今も昔も、とりあえず囲碁を始めたからには、「初段になる」ことが目標なのですが、それはなぜかというと、初段くらいにならないと、「囲碁をやってます」っていうのも恥ずかしいし、誰かと打った時に、あまりにも弱いとね^^;
 「誰と打っても恥ずかしくない」碁が打てるようになること。
 まずはそれが目標で。そうすれば、もっともっといろいろな人と碁が打てるようになるのではないかと思ったりします。そうすればもっと囲碁が楽しくなるにちがいない^^

 対局の方は・・・うーむ、序盤、pgさんの見損じがあったのに、最後は追いつかれてしまいました。
 中央の白地、大きかったですね。
 というよりは、中央に中途半端に、利くところを残そうとして、いらん切りをしてしまったのが敗因か。
 それとも、やっぱり薄かった中央をしっかり攻められてないのが敗因なのかなー。

 ああ、すみません、言葉だけで言ってもなんだか分からないですよね。うう、わからんぞ、碁盤の貼り付け方・・・(爆)

 ともあれ。いろんな人と実戦を積むのが一番いいとpgさんもおっしゃっていましたし。また1人お相手くださる方を見つけることができて嬉しい限りです。

 「コウが二つあるときにお互いに継ぐ」とか「手入れが必要なところを先に打ってそれからダメ詰めをする」とか、終局のマナーがろくに身についていないことが今日の碁では分かり、そういう意味でもとても勉強になった一局でした。いきなりそんな失礼をしてしまいましたが、これに懲りずにまた相手をしてくださいねー>pgさま^^
 今日は本当にありがとうございましたm(__)m 

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2005.10.23

「ぷれなみLIVE」本番

 今、NHKを見ていましたら、福井で行われた国民文化祭というのが放映されていました。
 何か聞いたことのある曲が流れていると思ったら、中島みゆきの「糸」でした。オーケストラと合唱で。うむ。やはり、この曲はメジャーなのよ(笑) 昨日のLIVEで、ひとまず、私たちの演奏は一度終了しましたが、今回は風邪で不参加だったメンバーにもキーボードで入ってもらって、また「糸」は演奏したいと思います。昨日の演奏もなかなかよかった・・・と思う^^

 ということで、昨日は、「ぷれなみ」で、LIVEに参加してきました。
 以前、市民のギターサークルに入っていたことがあり、そのころも毎年演奏会があったのですが、その頃の経験でも、100%練習でできても本番では80%できるのがやっとというもの。完璧に弾けたところも弾けなくなるし、いやはや。でも楽しかったです。
 本番に80%しかできなくなるのは、なぜかというと舞い上がってしまうから、ですね。弾きながら
『平常心、平常心・・・』
 と唱えておりました(笑)。
 「時代」の弾き語りで、いざ演奏し始めたら、相方が使っているマイクになぜが異様にエコーがかかっちゃって、すごいことになってしまいまして。途中まで演奏したものの、それは、最初から弾き直しになりました。あの時も動揺しないように必死だったわ^^ 昔から、緊張とは無縁、度胸だけはあるつもりだったのですが、年齢を重ねると、なぜか、逆に私の場合は緊張しやすくなっちゃってるみたいです。

 「傾斜」という曲は、今回演奏した曲の中では、一番、知られてない(というか知っている人はみゆきファン以外ではほとんどいない)曲なのですが、演奏していると曲調がいろいろ変わり、聞いているととても面白い感じです。ドラムとピアノとベースが主でギターはオマケみたいなものなので、私は気楽に弾いていました。LIVE後に録音したのを早速聞いてみても、一番、この曲が私は好きだなー。ヴォーカルもとってもよかったし。

 昨日の演奏はラストが「Maybe」。ギターに比べて私は歌うのが一番、楽~。思い切り歌えて、とても楽しかったです。もともとカラオケで集まったメンバーなので、歌はうまい人ばかりなのですが、歌わせてもらえてよかったわ。今までも、この「ぷれなみ」で、何回かヴォーカルを担当させてもらったことがあるのですけど、自分がLIVEで歌った歌は、思い入れが一段と深くなるもので。これからは「Maybe」を聞くと昨日のLIVEを思い出すのだろうなー
 というわけでお疲れさまでした>メンバーのみなさま。
 終わったあとの「ほっとした感」は、今まで同じLIVEに何回か出てるのに、今回が一番強かったです。・・・ん~と、なぜだろう?(笑)

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2005.10.22

「容疑者 室井慎次」の感想続き(ネタばれあり)

 今日の「ぷれなみLIVE」のお話は、明日、追記するとして、今日の分は小ネタを(笑)
 テレビをつけたら「踊る大捜査線 THE MOVIE2レインボーブリッジを封鎖せよ!完全版」を放映しておりました。疲れて早く寝ようと思ってたのについ見てしまった^^; 
 んで、見終わったあと、いろいろと関連ホームページを検索していましたが、どうも「容疑者 室井慎次」は「踊る大捜査線」ファンのウケは悪いようですねえ。

 映画を見た私の友人も言っていましたが、一番気になるのは、室井さんが逮捕されるわ、辞めさせられそうになるわの大事件のオチが、ただの1人の小娘のせいだったというところ。
 確かに私も、ちょっと肩すかしな感じはしましたが、私などは
「現実はこんなもんよね」
 と思ってしまうわけです。おそらく、そこもあの映画のテーマの一つだったのではないかと。ただの小娘の犯罪のせいで室井さんが、辞表を出さざるを得ないところまで追い詰められてしまう。その理不尽さ。
 ただ、一方でウケが悪い気持ちも分かります。前の記事でもちょっと書きましたが、「容疑者 室井慎次」は、そういう理不尽さがいっぱい詰まっている映画。それをリアルで面白いと思える人は、あまり多くないのでしょう^^; 映画というのはやはりエンターテイメントですから、見る人を楽しませなくてはいけない。そういう意味では、確かにちょっと最後まで、楽しむというよりは、ストレスを感じさせる映画ではありました。

 なんてことを書きたくなってしまったのは、やはり「踊る大捜査線 THE MOVIE2レインボーブリッジを封鎖せよ!完全版」を見たせい。確かにこれを見ていると、「容疑者 室井慎次」で、なぜ青島くんが出てこないのかと思うファンは多いだろうな。「踊る~」ファンにとっては、そういう意味でもストレスのかかる映画だったかもしれません。
 でも、きっと青島くんは、室井さんのピンチに、裏で(?)やきもきしていたはずだと私は思います。室井さんは今回の一件で左遷されちゃったから、またしばらくは遠距離○○だなぁ・・・かわいそうに・・・。それ以上に、室井さんに昔、それほど好きだった人がいたというのが・・・いや、誰にだって一つや二つの過去はある。がんばれ、青島くん。(何をだ)

参考記事:「容疑者 室井慎次(ネタばれ注意)」

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2005.10.21

「ぷれなみ」LIVE

 ぷれなみ。それは「Let’s play 中島みゆき」の略^^

 私は、以前、中島みゆきの曲だけを歌うカラオケというのを主宰していました。そのカラオケ仲間の中で、楽器が演奏できる人でバンドを作って、中島みゆきの曲を演奏するという集まりがあり・・・私もちょっとだけギターができるので、そのバンドの末席に加えさせていただいております。
 仲間内で楽しむだけでなく、たまには人前でそれを披露することもあり、その本番がいよいよ、明日と迫ってまいりました。曲目は今回は、「糸」「Maybe」「傾斜」「時代」の四曲を演奏します。
 いえ、その・・明日出演するLIVEは、同じようなアマチュア演奏家が、何組か集まってお互いの演奏を披露しあう気楽なものなのですが、つまり、聴衆は中島みゆきのファンでもなんでもない方ばかりなので・・・あまり知らない曲ばかりを演奏してもウケが悪いものですから、今回はメジャーな曲をいれてみました。
 私は「糸」と「傾斜」でギター、「Maybe」でヴォーカルを担当します。そして「時代」は友達と二人で弾き語り。ギターを弾きながら、コーラスをします。
 ギターは下手っぴなんですけどねー。多分囲碁と同じくらいだろうなぁ(←あまりよくわからないたとえだ)。つまり初心者よりはうまいけど、人に威張っていえるほどではないという・・・でも、好き♪
 実は今日も、友人の家で直前練習をしてきました。楽しかった^^

 明日はいよいよ本番です。よく寝て明日に備えるぞ。・・・ということで、この記事は明日、また追記あり、です。

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2005.10.20

poem(29)

「かわいい女の子」になりたかった頃があった
当たり前に結婚して
当たり前に「お母さん」になった姿を
思い描いていた頃があった

そうなりたかったのになれなかった自分に
人より何かが欠けてたんじゃないかって
ちょっと落ち込んだりする日がある

大好きな人がいて
かわいがってくれる師匠がいて
なんでも話せる友人がいて
夢中になれる趣味があって
忙し過ぎない仕事があって
心配する家族はいない
これ以上何が必要なのか・・・

みかんの木にリンゴはならない
リンゴの木にぶどうはならない
周りの誰もが自分が持たないものを持っている
でもそれをねたむなんて「オロカ」なことだ

私と同じ人はいない
あなたと同じ人もいない
自分だけが持っているものを誇れ

いつか愛する
きみと再び 出会うために・・・

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2005.10.19

「わたいご」などいろいろ

「私のブログを囲碁よろしく選手権」・・・略して「わたいご」。
以前、囲碁ブログ選手権の記事を書いたのですが、正式名称がこれに決まったそうで。ふふ、かわいい。
かわいいというのは、こちらのブログの主、はじめさんが作ってくださってるバナーの印象が大きいでしょう^^

「星目風鈴中四目 ~碁盤のすみっこでアイをさけぶ~」

wataigo

バナー上のかわいいキャラは「黒ごっくん」&「白ごっくん」というらしいです^^

ともあれ、この「わたいご」キャンペーン(!?)のおかげで、囲碁ブログをいろいろ、知ることができて、最近新しい方のブログを周るのがとても楽しいです。

pgさんのブログ「玉藻」を拝見していて知ったのですが、「Go Blog Freshness」というこちらのページに、このブログがちゃっかり入ってるのも発見してしまったし^^;
このブログは囲碁のブログではないから、なんだか気恥ずかしい^^;;;;;;;

でも「わたいご」はほんと実現したらすごいだろうなーという気がします。

「わたいご」の詳細については、┌(┐゜д゜)┐さんとこをご参照くださいませ。
ブロガー同士の対局などもあるらしいです。面白そう~

ちなみにワタクシの最近の戦績は、勝ってる碁をニ連続で落とすわ、STONECOLD氏との迷人戦第三局目で完敗するわ、まったくいいところありません。もうすぐ囲碁歴3年だっつーのに、いつまで9級なんだ~おのれは~。

でも、こうして落ち込むのは、私のせいではなく囲碁というゲームのそもそも性質だというのが、たーゆーさんのこちらの記事で判明しました。よかった、私が馬鹿なせいじゃなくて♪ ・・・え? いや、そこで、うなづいてくださいよ~~

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2005.10.18

パイプスルー

 今、一人住まいをしている1Kのマンション・・・いや、アパートかな・・・鉄筋だから一応マンションか・・・には、もうかれこれ5年くらい住まわせてもらってます。駅にも近いし、静かだし、窓を開ければ小学校のプール、夏以外は誰かに見られる心配もあまりなく、実に快適です。間取りが1Kなためか(確かめたわけではありませんが)単身者ばかりで、両隣も人は住んでいるけど、あまり帰って来てない様子。普段、ほとんど物音がしないので、音の面でも、不快に思ったことはあまりありません。唯一ちょっと不満なのは、やはり、もう一部屋くらい欲しいかなぁというところ。
 でも無駄に広いよりは、自分の身を休める場所があればいいでしょう。ガスも水道も電気も通ってるし、水回りには全てお湯が使える。一人暮らしには充分って感じです。
 
 ただし、5年も住んでるのでさすがにいくつか気になるところが出てきました。最近どうも洗面所の排水が悪くなりまして。排水管の掃除ってどうやるのだろう? 瑣末な問題ですが、暮らしには重要な問題ですね。
 「町の水道屋さん」の広告チラシは入っているけど、業者にいちいち頼んでたのではお金がかかって仕方がない。初めて「パイプスルー」というものをドラックストアで買いました。
 
 夜寝る前に・・・は忘れてしまったので、朝、通勤に出る前に排水溝に一振り。ちょっと水を足してでかけました。帰ってきて洗面台を使ってみると。おお~水捌けがなんてよくなっているのだろう~! ちょっと感動してしまいました。

 「あなたの最近感動したことはなんですか?」
 「パイプスルーを使ったら、洗面所の排水が驚くほどスムーズになったこと!!」

・・・うーん、ロマンも何もありませんが、それが「暮らし」というものの楽しさです。

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2005.10.17

脳ドックの結果が出たのです♪

 はい、待ちに待った(?)脳ドック。「赤坂パークビル脳神経外科」というところで受診しました。
 この赤坂パークビル脳神経外科、東京の千代田線、赤坂の駅のそばにあります。行くにはあの、話題のTBSの前を通るのですが、TBS前、都心の一等地の場所、今、ほんとにものすごい大規模工事が行われていました。ちょうど、脳ドックを受けに行った後に、TBSの話題が出たので、何ができるのかは、すぐに分かりましたけど、なんか、自分が行った場所がニュースのネタになるとちょっとだけ嬉しい^^(←小市民だなぁ)

 きれいなビルでしたよー。診察が始まるまできれいなロビーで雑誌や新聞を読みながら待機。次に、検査着へ着替えるのですが、頭だけなので上半身だけかと思ってたら下も脱ぐとのこと(パンツはよい)。エステに行ったときにいきなり丸裸にならなきゃいけなくて恥ずかしくなったのをちょっと思い出しました。
 
 MRIという機械で、脳の断層写真を撮る他、血液検査、目の網膜の写真をとって見る検査、首の血管を超音波で見る検査などをやりました。
 そして、噂のMRI。ものすごい音だと聞いていましたが耳栓をもらえたので、私は問題なかったです。機械の上に寝かせられ、ゆっくりと機械の中に入っていく・・・いきなり大きい音がしたらびっくりすると思ったんですけど、そうでもなかった。もっとおなかに響くような「ドン ドン」っていうのかと思っていたら「ヴィーン ヴィーン」って感じ。機械に入っている時間は15分くらいです。

 全ての検査をしても待ち時間を含め2時間半くらい。すぐに脳の写真、血液検査の結果などが出て、診察に呼ばれます。

 さて、注目の結果は・・・「何にも問題ないんだよねー」

 医師が「なんで脳ドックを受けようと思ったの?」と不思議そうでしたよ^^; 一応、症状としては、顔面けいれんが一ヶ月前に出ていて、左まぶたが開かなかったりしたのですが、今は違和感が少しあるものの、一応落ち着いています。その話をしたら、よほど、その症状をなんとかしたいなら手術(!)もあるけど、まあ、そこまでしなくても、とのことでした。
 「顔面けいれん」という症状は、顔の一部(やはり始めは目の周辺から始まるようです)がぴくぴくするもの。ネットで調べたところ、脳腫瘍の原因になってることもあり、ほっといても治らず、だんだん広がるとかって話だったので、今回の脳ドック受診になったわけですが・・・・
 そうか、所見なしか・・・嬉しいけど、その反面、ちょっとがっかり。仕事、がんばれっつーことですわね。

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2005.10.16

女の敵は女、だろうか・・・?

(中島みゆき「ナイトキャップ・スペシャル」より引用)

女の敵は女なんだと 男友達は分析をする
少し違うわ 敵は男でも 女でもあり得るってだけよ

(引用終わり)

 この記事はちゃいさんの「女の敵は女?その1」にリンクをしております。
 ちゃいさんもご自身で記事に書かれておりますが、「女の敵は女?その1」は、かなり過激な内容ですね^^;
 特に私のような、独身女性に対しては^^;;;;;;;

「自分の結婚できないことを、ひとのせいにするとは何事ぞ。。」

 ひえー^^;
 いえ、自分が結婚しないことを誰のせいにするつもりはないのですが、独身女性のほとんどは、結婚していないこと、子供がいないことに劣等感を持っている・・・のです、たぶん。だから、結婚している女性に対して、どうしても、ちょっとうらやましくなったりしてしまうわけですね。
 それを、「それなら、あなたたちだって、自分で努力して結婚しなさいよ」というのは、火に油を注ぐというか、身もふたもないというか(爆)。
「いや、私はそんな劣等感なんかないわよ、ふんだ」
 という強い独身女性もいるとは思いますが、誰もがそんなに強くなれない。大多数の独身女性の意識として、劣等意識は切り離せないものだと私は思っています。なぜかというと、そもそも女性は子供を生む性だから。
 人間もまた生き物である以上は、子孫を残そうとするのは当たり前。だから子供を生まない女性が劣等意識にかられるのは生物の必然です。

 しかし、本当にじゃあ、子供を生む女性よりも劣っているのかというと、そんなことはない・・・はず。
 人はそれぞれにそれぞれの生き方があるってだけの話で・・・子供を生む女性も子供を生まない女性も、お互いにどっちが優れているかを争う必要はないはずなのですよ。

 なのに、対立を生んでしまうのはなぜかというと、それは、この生物としての劣等意識のせいでして^^;
 私もそうですが、日々、その自分の内なる葛藤を抱えて、おそらくは、独身女性は生きています。
 (独身男性もそういう葛藤があるのかどうかは、私は知りませんが)そんな私にちゃいさんの記事は「あいたたたたた・・・・」という感じでした^^;
 
(ちゃいさんのブログより引用)

 「独身女性や既婚でも、子供がいない女性はそんなふうに働く母を、心底、快く思っていないのかもしれない。
いずれ、自分達もそうなるのかもしれない、とおもいつつ、結局、それは将来のことであり、今現在進行形では、被害者意識があるのかもしれない。」

(引用おわり)

 いやいやいや。私は、もうたぶん、結婚しませんし、子供も生みませんが、つまり、自分はそういう制度を利用することは一生ありませんが、子供を生む女性を尊敬していますし、自分はそういう人の味方でありたいと思っております。そして、その子供たちが、将来の社会を支える大切な存在であることも十分認識しているつもりです。
 ただ・・・

 この間、後輩(独身女性)が
「子供をもつお母さんって、周りがカバーするのを当たり前だと思ってるよね。私が定時に帰っていたら、『家庭持ってないんだからもっと残業しなよ』って言われた。子供のいる、いないはそういうとき関係ないと思うんだけど」
 なんて言ってました。もちろん、子供を持つお母さんたちが、残業できなかったり、休んだりしなきゃいけないときに周りがそれをフォローするのは当然なんですが。ううう。

 「仕事」とはなんぞや、と私は考えてしまいます。
 残業は誰だってしたくない。したくないけど、それをしなきゃいけないことがあるのが仕事。それは男だろうが女だろうが、子供がいなかろうが、いようが同じなのだと、私は思います。
 しなきゃいけない仕事がどうしても出来ない時に、誰かにフォローを頼む時は、それはやはり当たり前ではなく、お願いしないといけない。そして、お願いされれば、当然、周りはフォローするわけです。私はできれば、そんなときは
「何で私がしないといけないのよ」
とは思わず
「私にまかせてちょうだい^^ 安心して休んでいいのよ」
と言いたい。

『そんなこと、お願いしたくない。どうして私がこうも肩身の狭い思いをしなくてはいけないのか。私には子供がいるんだから、残業できないのは当たり前。休むのも当たり前。残業が必要な部署に私を配置しておくのがそもそもの間違いなのよ。それは会社が悪い。』

 そう思う人は、正社員ではなくてパートの方がいいのではないか、と私は思ってしまいますです^^;
 会社も結局、誰かをいじめたいわけではなくて、いっぱいいっぱいなわけですしね^^;

 しかしまぁ、私が言いたいのは・・・
 結局、子供がいない働く女性と、子供がいる働く女性が、互いに敵意を持っても仕方がないということ。
 同じ女性なんだから、せめて、もっとお互いを理解しあい、助け合えていけないものか。

 いや・・・前にととさんがおっしゃっていたけど、女同士だからなおさら厳しくなるのだろうか。男の上司なら、お母さんもしている社員をもっとかばってくれるのだろうか・・・

 いやいやいや。男の本音はもっとひどいですよ。私は、これは断言できますね(爆)。
 敵は男でも女でもあり得る・・・しかし、全ての男、女が敵ではない。
 
 理想論かもしれませんが、やはり、お互いを理解し合い、ベストな方法を暗中模索していくことしかない、のでしょう。日本の少子化問題の解決のためにも。私はそうするために、いろんな女性の本音を、ブログで、これからも見ていきたいと思っております。これからもどうぞよろしく^^ 

(参考記事) 以前、少子化に関して、書いてみた記事です^^
http://light-snow.cocolog-nifty.com/cocolog/2004/12/post.html

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2005.10.13

poem(28)

もし私が世界からいなくなっても
きみの世界は変わりなく続いていくのだろう

それはとても悲しいことに思えるのだけど

もっと悲しいのは
もしきみが世界からいなくなっても
私はきっと何も知らずに
生きていくに違いない、ことだ

きみがいなくなったことも知らずに
きみが最期に何を思ったかも知らずに
今と同じように
きみを思ったまま生きていくのだろう

さよならも言えず
悲しむこともできずに

そうなるのを知っていても
まだきみを好きだ、なんて

ああ なんて 人間は
しょうのない生き物なんだろうね

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2005.10.12

「デスノート」

DEATH NOTE」(大場つぐみ、小畑健)というコミックを読みましたー。いやぁ、しばらく見ない間に、こういう作品が載ってるのか、ジャンプにも。正直、びっくりしました。あらすじ等、概要は、リンク先のamazonのHPを見ていただくのが手っ取り早いのですが、とにかく、顔と名前を知っている人物の、名前と、いつ、どのように死亡するかを書けば、いつでも人を殺せるノート、「DEATH NOTE」。もともとは死神の持つNOTEなのですけど、それを手に入れた少年のお話です。
 このお話が普通じゃないのは、その少年はとっても頭がよかった、ということ。NOTEを使って世の中の犯罪者を撲滅していこうとするのですが、たとえ犯罪者といえど、NOTEをつかった大量殺人には変わりなく、警察は、その、名前と顔を知っているだけで、人を殺せる謎の人物の正体をつきとめようと必死になります。そうして、その少年「月(ライト)」と、彼を捕まえようとする警察側、「L」の戦いとなるわけで・・・すごい心理戦ですよ。
 相手の作戦の裏の裏を読みながら、ギリギリの攻防を繰り返す「月」と「L」。今、5巻まで私は読みましたが、「L」と「月」は、お互いに顔を合わせての直接対決までに至り・・・まだまだ戦いは続きそうです。しかし、5巻で状況に大きな変化が・・・
 ああ、言いたい。でも言えない。どうか、読んでみてください。絵もきれいだし、とてもとっつきやすい作品です。DEATH NOTEの設定自体はファンタジーですが、STORYは上質なミステリーです。「鋼の錬金術師」は今ひとつだったけど、「DEATH NOTE」は面白くってよかったー。

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2005.10.11

フェチバトン!?

フェチバトンというものがへぼたろさんから回ってきました(笑)
ふふ、女性は、その場のムードとかシチュエーションでオチることが多く、男性と違って、ビジュアル的な部分で「ここ」に魅力を感じるというのはあまりないので、フェチって答えるのが難しいのですよ、へぼたろさん^^
よく言われますが、男性は、女性のグラビアとかでいい気持ちになれますが、女性は、男性の写真を見ただけではいい気持ちになれません。
女性をその気にさせるには「ストーリー」が必要ですね。
「僕たちが出会ったのは運命だったんだね」
とか言われると、もう、その気になっちゃう^^
だからポルノビデオとかも、男性は見てて楽しいのですが、女性が見ると、ストーリーとか何もないので、しらけちゃうんです^^

え? ストーリーでオチるのは、お前の個人的な趣味だろうって?
あはは、言われてみればそうかなー
でも女性のみなさん、そうじゃないですか??・・・え?ちがう?
えー、じゃあ、こういうのは、何フェチというのだろう(笑)
まあ、でも、せっかくなので、フェチバトン、お答えしてみようと思います。

■Q1■ あなたは何フェチ?

上記のようなのは、何フェチっていえばいいのかな?
「ストーリー」フェチ?(笑)
甘い言葉とかも嘘だとわかってても弱いですね。
「言葉」フェチなのか?(爆)

■Q2■ 異性を見る時、まず何処を見る?

目、かな・・・
後は手。この手に触られてもOKかどうかで決まります。(何がだ)

■Q3■ 最近プッシュ出来る部位

童顔(爆)←部位じゃないぞ!

■Q4■ 異性の好きな部位を5つ

やっぱ手は好きかな。指とか。
それと目と髪と肩と。

■Q5■ フェチを感じるシーンは??

「容疑者 室井慎次」では、きちっと締めたネクタイをぐいっと緩めて、いざ戦闘態勢、っていうあのシーンは、かっこよかった^^
それから、いつものコートをかっこよく羽織るシーンとかも。
きちんと着た背広姿から、いざこれから現場だ、って時に、上着を脱いでYシャツ姿になったらば、その上着は私に着せかけてって下さい~
「ちょっと預かってとけ」ってね(すでに妄想の世界)

■Q6■ バトンを渡す人
 いつもは回さないのですが「フェチバトン」は洒落ですので、もし、たまたまこの記事をご覧になっていて、じゃー私、答えるわよ、と思ったら、お願いしまーす。
 もちろん、後に回すかどうかもおまかせで^^

湊さん
雀さん
トトさん(雀さんの旦那様)
チカママさん
kazumiさん

ほんと、答えたい方だけでけっこうですからねー^^

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2005.10.10

「容疑者 室井慎次」(ネタばれ注意)

 今日は「容疑者 室井慎次」を見てきました。すでに見てきた友人の話ではあまり面白くなかった、ということだったのですが、私はとても楽しめました。
 大きな組織には、ほんと、なんだか得体のしれない権力者がたくさんいるものです。誰かが一言、言うと誰も逆らえなかったりする。その鶴の一言で、市井の人間の運命さえ変わってしまう。まさに黒が白になる。世間っていうのは、一体どういう仕組みでできてるんだろうと、思うことが私もよくありました。「容疑者 室井慎次」の世界はまさにそういう部分がリアルで、「すごい」って思いました。
 ただyahooのレビューにあるように、今ひとつ感情移入ができない人がいるのは、なんとなく分かります。だって、まさか、そんな裏の世界があるなんて、普通に生きてたら分からないですよ。
 まあ、かなりここ10年で変わってきてるような気がしますが・・・現実にいる、青島くんや室井さんのような人が、変えてきてるのかも・・・というのは、ちょっとドラマの見過ぎかもしれませんが、少なくとも、情やコネよりも、正論の方が通りやすい時代にはなってきています。その代わり、八嶋さんが演じてた弁護士みたいな人種も増えて、そういう人間が世の中を動かし始めてもいる。
 もし、ご覧になった方がいたら、一体、この映画の、どの人種が次の時代を作っていくと思いますか?
 
 まあともあれ、室井さんが免職にならないでよかったー! 心からそう思います。室井さんのような人を必要とし、助けようと必死に動いてくれる周りの人たちの思いに感動。やっぱり室井さんには、警察組織に残ってもらいたいです。権力と戦うことは、ときどきほんと空しくなるんですけど、室井さんには、青島くんとの約束を果たすためにがんばって欲しい・・・そう、せめてドラマの中ではこういう人が必要ですよ。
 室井さんは、現代のヒーローだと私は思っております^^
  

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2005.10.09

合唱っていいな♪

 お昼のNHK「囲碁の時間」を見た後、「全国学校音楽コンクール」を見ております。見ているというより、聴いている、かな。課題曲がまどみちお作詞・三善晃作曲「みんなみんな」。なかなか、心癒される気持ちのいい歌です。

 歌っていいですなー。合唱も好きです。中学を卒業してから関わることはなくなりましたが、中学の頃は、合唱コンクールというのがあり、クラス対抗で合唱を競い合ったもの。今でも当時合唱で歌った歌などは忘れられない思い出になっています。
 
 まあ、でもあれですかねえ、やっぱり合唱といっても、この年齢・・・今日のコンクールは小学生のコンクールのですが、つまり、天使の歌声といわれる、この頃の子供の声が、いいのかしら。
 でもきっと、男性の低い声が出るようになると、また混声四部合唱などが、また違った味わいになっていいのだろうなー。

 私にとって「合唱」というのは好きだったのに、なぜか、あまりその後関わりのないまま来てしまったものの一つ。今はせいぜい、こうして、テレビでコンクールを眺めるのが関の山で、もっぱら今は歌といえばカラオケですが・・・もし、自分の子供がいたら合唱、やらせたかったなー。
 
 「千と千尋の神隠し」の主題歌、「いつも何度でも」のスペシャル合唱もいい♪ ちょっと感動したわ~
 歌ってステキですね^^

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2005.10.06

女は女に厳しい・・・のであろうか?

  ととさんのブログで、今、この話題で盛り上がっております^^
  私もコメントをしたりしていますが、長くなりそうなので、自分のブログで語ってみることにしました。

  私が一番疑問なのは、

「女性が職場にいると、男ってのは庇ってくれるもんなのだろうか?」
「そんな男がまだこの時代にいるんであろうか?」

 ということ。

 私の実感としては、今の時代、「男は男だからって女を庇ってはくれない」と感じておりますです^^;;;;;
 特に職場においては。
 女だから庇ってくれるんじゃなく、部下だから庇ってくれるんじゃないのかな~と私はととさんの記事を読んで感じました。
 そういう意味では、自分が女性である場合に、男の上司は甘えさせてくれるけど、女の上司は厳しいってことはないような気がするのですよね・・・
 今まで勤めてきた経験上、いろんなタイプの上司がいます。部下に甘い上司もいれば、厳しい上司もいました。どちらがいい、悪いは、いちがいには言えませんが、それは女性だから、男性だからということではなく、単にその人の性格や仕事のやり方が違うだけなのではないかと思います。
 単に「職場の違い」というだけの話なのかもしれませんけども^^;;;;;

 私は別にフェミニストなわけでもないのですが、いろいろなことに対して「女性だから」「男性だから」ということをなるべく考えないようにしたいと思ってきました。

 たとえば女性だから運転が下手だ、とか私の父親は言いますが、「男性でも女性でも運転のうまい人はいるし、下手な人がいる。それだけのことよね」と。

 能力評価について、研修を受けた時にやったのですが、「○○だから××である」という思いこみを「スキーマ」と呼ぶらしいです。スキーマがあると、正しい能力評価ができなくなる。
 たとえば「A型の人は几帳面」だとか「B型の人はわがままだけど天才が多い」とか、そういうのがスキーマで、一度そういうのに捕らわれてしまうと、A型だけどずぼらな人がいても、スキーマに合わない情報は、シャットアウトされてしまうことが多くなります。最初に「A型だ」という知識があるがために、ずぼらな面が見えづらくなってしまうのですね。

 「女は女に厳しい」というのもそういうのの一つではないかな、と。
 その人がどういう人か、ということでなく、「女だから女に厳しい」とスキーマを持ってしまうと、多分「厳しい」面しか見えなくなってしまう・・・男性上司の場合よりも、もしかしたら、状況によっては庇ってくれたりする面もあるかもしれなくても。
 
 もちろんそれが正しいスキーマなら問題はないのですが、思いこみというのは往々にして、一般論として応用出来ないケースが多い。人は一人一人違うから、そういう思いこみってあまり持たない方が、人間関係は円滑にいきやすいのではないかと思ってしまいます。

 私の職場でも、人事異動の際には、次に来る人は「こんな人」というしょうもない噂がしばしば飛び交います^^;時々ひどい悪評だったりすると、「あー自分も言われてるんだろうな」と暗澹たる気分になったりして^^; それが噂ではなく、デマだったりすると、それに傷つけられる人もいて、怖いわ~と思ってしまいます。
 
 私は女性だけど、女性の部下に厳しくはしてないつもりなんだけどなー。でも「女性だから私にあの人は厳しい」とか思われてるかも・・・という自分に置き換えると、ちょっとどきっとしたような理由もありまして、こういう話になりました^^

 ととさん、ご参考までに^^

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2005.10.05

囲碁ブログ選手権

 ・・・というのをやってみようよ、ということで、いろいろブロガー(ブログをやっている人)の間で盛り上がっているらしいです^^
 私にとって嬉しいのは、トラックバックや相互リンクが囲碁ネタで盛んになっているので、今まで知らなかった囲碁ブログを読めること。楽しいなぁ。
 ネットで囲碁が打てるようになって、きっと囲碁人口って以前よりも増えたと思うのです。いや、囲碁に限らないのかもしれないけど、麻雀でもなんでも人がそろわないと出来なかったゲームも、今はネットで簡単に人がそろうわけで。私ももっぱら、ネット碁です。このパソコンを買ったのも、常時接続にしたのもほとんどそのため^^
 私は、まだ弱いので、パンダネット等、有名囲碁サイトには足を踏み入れたことがなく、ハンゲームで少し、yahooで2回くらい、囲碁きっずで知り合いと打つくらいな感じですが、ネットで、そしてブログで、囲碁が大好きな人たちが、ネットワークを作っていくのを見ていると、なんとなくワクワクする感じがします^^

 囲碁ブログ選手権・・・まだ企画段階のようですが、楽しみですね。やってたら見に行きたいな。

 詳細を知りたい方はこちらからどうぞ^^

【その他、囲碁ブログ選手権を取り上げているブログ(の一部)】

「囲碁 1年で二段になる方法」

【囲碁】osama先生のアマ日本一への道【囲碁】
(osama先生のこちらのブログには、たくさんの人がトラックバックしています。私もこちらのトラックバックから、いろんなブログを拝見できました^^)

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2005.10.04

二番目の夢

♪ 人生は二番目の夢だけが叶うものよ
   ほら だって あの人は 私に残らない・・・
               (中島みゆき「シュガー」より)
 
 自分にとって二番目の夢ってなんだろうなぁと考えてみました。
 そしたら、私の場合だと「囲碁が強くなりたい」とか「病気をしないで健康でいたい」とか、いろいろあるんですが。夢には二種類あるのに気づきました。自分で努力すれば叶えられる夢と、絶対叶うはずはないんだけどそうなったらいいなぁという夢。
 たとえば、星新一の短編に出てくるような、海辺で壺を拾うと、中から魔神が出てきて、三つだけ願いを叶えてくれるっていうシチュエーションがあるとします。こういう時の夢は、後者ですよね。絶対叶うはずがないからこそ、魔神にお願いをしようとするんだよな。
 「シュガー」の歌に出てくる「二番目の夢」は、この場合だと前者な感じがします。自分でがんばって叶えようとする夢。でも一番は叶わない。二番目だけが叶う。
 二番目の願いは、私の場合もたくさん叶いました。二番目だから、たくさんっていうとちょっと変ですが^^
 でもね、それにはちょっとこつがあるのですよ。

♪宝くじを買う時は 当たるはずなどないと言いながら買います
                      (中島みゆき「あした天気になれ」より)

 これです。「何につけ一応は絶望的観測をする」(「明日天気になれ」より引用)これよ、これ(笑)。
 そうしとけば、はずれてもがっかりしない。当たったときはとっても嬉しい。そうやって生きてれば、常に二番目、三番目の願いは叶って、いつもHAPPAYでいられます。

 ああ、でも考えてみれば。だから、いつも一番目の願いは叶わないのか・・・(爆)

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2005.10.03

上手と下手:すれ違いの訳

 上手は、下手に、囲碁をがんばって欲しい。強くなって欲しい。
 下手は、囲碁をがんばりたい。強くなりたい。

 おそらく目的は同じなのです。なのに、どうして、すれ違っちゃうのかしら?
 ということで、今回は私の体験から、すれ違いの訳をちょっと考えてみます^^
 
 上手の方は下手に「ここはこう打った方がいいんだよ」と教えて下さいます。
 「ふーん、そうなんだ・・・」と下手は思います。「はい、分かりました。ありがとうございます」とか言うかもしれません。
 が。上手の方が「なぜそこはそう打った方がいいか」と言っているかという理由を実は、下手はほとんど理解していません。だっていろんな理由があるから。これを一回ちょっと教えただけで理解できる下手がいたら・・・いや、いない。断言できるわ、私(爆)。

 次に同じような局面になったとき、下手は「この間、こう教えてもらったから」と思ってそう打ちます。というか「そう打ったつもり」。でも、実は同じようだけど全然違う局面だったりするわけです。下手にはその違いが分からない。

 それを見ていた上手は、「このときはそうじゃなくこう打った方がいいんだよ」と教えて下さいますね。
 「はい、なるほど」とか下手は思いますが、実はその真意は100分の1も伝わっていません^^;

 だから下手は同じ間違いを何度も何度もします。理由は簡単、分かってないから。
 しかしなぜ分からないのかを自分で分かっていません。分かったつもりになっているから余計に大変です。間違えるたびに上手は根気強く「ここはこうなんだよ」と教えますが、教えれば教えるほど、メダパニ・・・もとい、混乱するのが、下手。

 上手から見ると「同じ間違いを何で何度もするのだろう」と思えます。
 けれど下手には「同じ局面」と「同じような局面」の違いが分かっていません。だからAだったらC、BだったらDの答えをいつもいつも、CとDを取り違えてしまいます。
 ある日、たまたまAの局面でちゃんとCと打てる時もあるかも。でも、下手はAとBの違いを分かっていないので、それは本当の「まぐれ」だったりします。

 こういうことが何度もあると上手は、「なんで分かったと思ったのに(それに本人も分かったと言ってるのに)また間違うのだろう? 正しい手を教えてるのに、わざと逆らってるんじゃないか? 俺の教え方が気にくわないんじゃないか?」なんて思うのですよね。俺のことを信じられないなら、もうお前には教えねーぞ、と思う。
 でも下手は、わざと逆らうなんて高度な技は使えないんですよ~

 いやはや・・・ここで問題なのは、おそらく世の中には、常人が何回やってもなかなか理解が出来ないことを、息をするように簡単にやってのけてしまう人がいること。子供の頃から囲碁に親しんでいたり、囲碁にもともと素質があったり・・・そう、そういう人がプロになるわけですが、たぶん、そういう人は、下手が、なぜできないかが分からないのではなかろうかと^^;
 けして下手は逆らってるわけじゃないんです~

 仮に、「なんでこんなことが分からないんだ」という下手がいたとしても。
 そこで教えることをあきらめてしまっては、多分囲碁は、世の中でごく一部の人だけのものになってしまうでしょう。それでもいい、という考え方もあるとは思いますが、多分、それじゃだめだって思う人の方が多いかと^^

 人に何かを教えるということは嬉しいこともあるけど、つらいこともたくさんあります。特に分からない奴に教えるのはツライ。
 私の師匠なども、何度そう思ったことでしょう~~察するにあまりある^^;

 でも、幸い、私の師匠は、「分からない時はなぜ分からないのか」を言えと言って下さいました。
 囲碁教室ではなく、通信制なのでマンツーマンだったからということもありますが^^
 私  「ここ、Aだと思ったからCって打ったんですよー」
 師匠「Aだと思ったなら仕方ないが、ここはBだからDって打たないとだめなんだ」
 私 「えええええ~~~っ! Bなの? うっそ~~っ! なぜ? どうしてぇ~~? 私、前提がまちがってるのぉっっっっ_| ̄|○。。。」

 なんつーやりとりを何度繰り返してきたことか(笑)。

 と、いうことで私はまだがんばって囲碁を続けております。幸い、師匠も嫌にならずに・・・いや、ちょっと嫌にもなってるかもしれないけど、私が負けて落ち込んでるといつもオーエンして下さいます。
 
 世の中の、下手を教えて下さる上手の方々。
 分からず屋の下手がいても、囲碁をがんばりたいと思っている下手の気持ちを疑わないでやって下さい。

 そして下手の方々。
 なぜ叱られるのか分からないことで、上手に叱られても、へこまずに同じ間違いを何度もしましょう^^;
 本当に下手を応援して下さる先生ならば、きっと、「ああ、この子はここが分からないのね」といつかは分かってくださるはず・・・

 そうして本当に下手が囲碁を理解して強くなってくれたら、その時は下手も上手も絶対、一緒に喜び合える^^ だって目的は同じなんだもの。
 そう思える上手と下手が増えればいいのになー。
 いや、他の人のことより、まず自分^^; 師匠にあきれられない内に、ちょっとでもうまくならなくては。
 いつも教えて下さってありがとうございます。がんばりますからねー見捨てないでねー
 そして、いつか強くなったら、その恩を、自分よりも下手の人達に返せればいいなぁと思います。

 きっと囲碁っていうのはそうして未来まで続いていくのですよ。ね^^師匠♪ 

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2005.10.02

うえ~ん。°°(≧□≦)°°。

 先週、ちょっとまたショックなことが。(ショック続きだわね)
 今、私の係は職員3人、アルバイトさん1人でまわしているのですが、その内の職員1人が、産休に入ると言う話を以前、書きました。現在の体制ですらぎりぎりいっぱいなので、1人いなくなるのは厳しいのですが、仕方がない、がんばろうと思っていた矢先・・・もう1人の職員も、このたび妊娠が明らかに^^;
 あららららら・・・職員は私1人になっちゃうの? そんなのあり~?
 子供は授かりもの、出生率も下がっていることですし、女性がそうして子供を持ちつつ、仕事をすることはすばらしいこと。
 しかし・・・しかしなぁ・・・うえ~ん 。°°(≧□≦)°°。

 なんて、泣いてるばあいではない。これは私1人でどうすることもできない問題ですから、組織として、どうにかしてもらうしかないですな。ということで課長に言いました。
「課長、(産休に入るのが)1人ならともかく2人では、どうしようもないですよ。係内で対応しろ、なんて今度こそ、出来ませんからねっ」
と、半分、脅しが入った発言。
 ところが課長の弱気なこと・・・
「うーん、でも言っても、どうしようもないかもしれないねぇ」

 結婚した女性が働く、ということは、いつでもこうしたリスクを内包しているもの。
 もし、産休&育児休暇に入った場合に、どう対応するのかは、当然組織として考えておかなければいかんでしょう。・・・産休&育児休暇で休むかもしれないから、女性を雇わないんじゃなくてね^^;

 私も同じ女性なので、この問題にはいつも、悩んでしまいます。育児休暇明けで帰ってきてからも、子供が小さいと、やはり休みは多くなるし、残業もしずらい。いっしょに仕事をしていくなら、仕事の仕方を変えたりしていかないと、とてもまわりません^^;  私の同期の同じく独身の女性は、「私だって、産めるもんなら産みたいわよ」なーんて言ってます^^;
 まあ、ともかく、私は私のできるだけのことをするしかありません。仕事で大変なときはいつもそれでやってきました。できるだけのことをする。そしてできないことはできないとはっきり言う。

 さて、どうなるか・・・またこの話もきっと続報あり、になりそうです。

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