iryaさんと初対局♪(コスミツケの誘惑)
続くときは続く囲碁ネタ。囲碁、分かんない方、すみませぬ^^;
日曜日は、iryaさんと対局しました。iryaさんはなんと、動く碁盤をアップできるサイトに新しくブログを設置されたそうです^^ そこにアップされる、記念すべき第一回の対局が私との対局。い、いいのかしらん(^^;)
というわけで棋譜の方は、ご興味がある方は、iryaさんのブログをご覧下さいませ。
初対局は緊張しますねー。どきどきしながら打ったらいつもよりも早碁になってしまいました。
右側にドカンとiryaさんの黒地が(初対局なので互い先。iryaさんが黒番、私が白番になりました)大きくできまして、例によって、
「け、消せない~~~」(←内心の声)
上辺の境界線を固められた時点で、
「こりゃ入れねーわ」
と判断してしまって、右辺下隅から、禁断の(笑)星の石からのコスミツケ!!
なぜ禁断かというと、先般、師匠に
「コスミ付けは悪手だ。何度言ったら分かるんだ。あほか、おめーは」(誇張表現あり^^)
と叱られたばかりでございました。なのになぜ打つ^^;
・・・えー、碁とは。NHKの大森講座でも言ってますが、「思いこみ」で打ってはいけないものでございます。ちゃんと周りを見て、何が最良かを判断しないといけません。
私が師匠なら、
「入れない、ってそりゃ、ちゃんと周りを見て言ってんのか、あほー!」
となるところ。
なぜ、コスミ付けを打つ前に考えないのかなー、私。それも散々、
「コスミ付けを打つと叱られるかもしれない」
という認識はあるはずなのに。
(叱られたいのか?(爆) ちゃうちゃう。)
あまりにも不思議なので、ちょっと自己分析をしてみました。
・・・やはりこれは「思いこみ」のせいのようですね。
囲碁を始めた頃って、置き碁なので、星に石がある状態からスタートします。9子の時はコスミツケの威力は絶大。それと、これも師匠によく注意を受ける、星の石にかかられたときに一間に受けるのも、当時の記憶に基づいたものです。9子置きの頃は、勢力重視で打つと勝ちやすいし、初心者の場合によくある、切られてどこかがドカッと取られるなんてことにもなりにくい。辺や隅に閉じこもらず、中央へ、中央へ・・・。
「三つ子の魂、百まで」と言いますが、ボケッとしているとすぐに周りも見ずに、一間に受け、コスミ付けを打つ。いや、もちろん周りの状況で、一間がいいとき、コスミ付けがいいときはあるのです。だから、そう・・・周りを見ているのか? 思いこみで打っていないか? それこそが・・・未だに初段になれない、今の私の、目前に横たわる何個目かのハードルなのです。
コスミツケを打って、さらに二線にはね、隅を固めてしまう流れは、見た目が分かりやすく、効果絶大に思えます。禁断の果実はたいてい甘いもの。手としても小さくはない。しかし、これは、師匠の受け売りですが、それによって相手を固め、この碁でもiryaさんの右辺の地を確実なものにしているわけです。
ふー。なるほどなぁ・・・
というわけで、またしても学ぶ物がとても多い碁でありました。iryaさん、どうもありがとうございます^^ またよろしくお願いしますね^^
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Comments
♪お暇なら来てよね~、あたし寂しいの~
Posted by: あおきひとし | 2005.12.10 18:08
たまに拝見しに寄らせていただいていますよ♪
Posted by: BUBI | 2005.12.10 23:43