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December 2005

2005.12.31

poem(33)

「Roll」

どんなにね
悲しい思いをしても

どんなにね
つらい思いをしても

まだこうしてきみを好きだってことは
きっと私にまだ何か
役割があるんだろうと思うよ

私はきみの
恋人でもパートナーでも
友達ですらもしかしたらないのかもしれないけれど
それでもできることが
きっとある

生まれてから今まで
きみはきみ
私は私
それぞれ別の人生を生きてきて
でもその中で私たちは出会った

その意味を
私たち以外の一体誰が
決めることができるだろう?

大丈夫だよ
後悔なんかしない

人生は長くもないけど
短くもない
ずっとずっときみを応援してる
もちろん私もがんばるから
いつかまた会おうね

そう、それこそ
生まれ変わっても・・・
きっと

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2005.12.30

ただいまー

 昨日遅く、自宅に戻ってまいりました。
 二泊三日で、沖縄へ観光旅行に行ってきました。
 友達がデジカメで写真を撮ってくれているので、また写真が来たら記事をアップしようかとも思いますが、今日はちょっとサワリを^^
 「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」というホテルに二泊しました。広くて豪華で、ビーチが美しくて最高~♪ 沖縄の海って淡い水色なんですよ。あんな海の色、海外にいかないと見られないかと思っていたので、めちゃくちゃ感動しました! 天気は三日間通して曇り、最後の日はずっと雨であまりよくなかったんですが、あの海の美しさを見られて満足です。 今年は夏は湘南へいき、年末は沖縄へ。また雀さんには、「ホントに海が好きなのねー」と言われそうです^^。
 それから、海洋博記念公園内にある、美ら海水族館で、巨大じんべえざめの餌付けも見てきました。できたばかりの古宇利大橋を渡って古宇利島へいく旅では、ススキの穂のような花をつけているサトウキビ畑も^^ 沖縄本島の北の突端の辺戸岬では、中島みゆきさんの「我が祖国は風の彼方」を口づさみましたとも~。
 沖縄は実は今回で4度目です。ただ、学生の頃は、戦跡を周る勉強と慰霊のための旅だったし、2回目と3回目は仕事だったので観光はほとんどせずとんぼ返り。今回は純粋に観光旅行で、たまにはこういうのも悪くありません。

 今日は年賀状書きをしました(←もう正月には届かないですね(-_-;))。1年間お世話になった方を振り返りつつ・・・私はあまり年賀状をたくさん書く方ではないのですが、一人一人の方の顔を思い出しては楽しい気分になりました。
 みなさんも年賀状、書かれましたか?

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2005.12.27

南へ行ってきます^^

ちょいと年末、旅へ出てきます。29日には帰ります^^

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2005.12.26

BIRTHDAY CAKE

先日の誕生祝いで、Topsのチョコレートケーキに友人たちが飾りつけしてくれたものの写真をサイドバーにアップしてみました。クリックすると拡大して見られます^^
・・・えー、大きなツッコミどころがあるんですが、早いもの勝ちです。気付いた方はコメントをどうぞね^^

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東京ミレナリオに行ってきました

東京ミレナリオへ今年も行ってきました。1999年に始まった東京ミレナリオ、今年で7回目だったようですが、今回の第7回をもって、休止になるそうです。だから、というか、それとも昨日はクリスマスだったせいか、昨年に増して大混雑でございました。東京駅の丸の内北口を出たところから、もう大行列で、なんだか行列に慣れていない人が多いのか、後ろや横から押されまくり。押しても前に進めるわけじゃないし、危険だから、押さない方がいいのになぁ。私は今回が初めてではないし、東京及びその近郊に住む人間にとっては、大混雑も行列に並ぶのも日常的風景ですが、地方から出てきた人なんかはやはり驚いたり、うろたえたりしちゃうのでしょうか・・・まあ、分かる気もしますけどね^^; かなりすごい人でしたから。
 ミレナリオの入り口に近づくまでかなり迂回させられましたが、結果的には、「入り口まで二時間」と言われた割りに、一時間半くらいで、入り口まで列は進みました。無論、「入り口まで二時間」というふれ込みにあきらめて帰った人が多かったのかもしれませんけど。途中、横から入ろうとして、警備員に捕まっている人を見ました。さすが東京、そういうとこは徹底してます。

 で、ミレナリオ。ミレナリオの良いところは、並んでも並んだだけの価値があると思わせるところです。今年は昨年に比べても一段と美しかったな^^。周りでも「並んでも見てよかった」と言ってる人がたくさんいました。私は1999年の最初の年に、ミレナリオを見て、それと、昨年と今年の3回しか見ていませんが、その中で一番今年がよかったです。やっぱり今年限りで、しばらく休止のせいもあるのかな。
 昨年は最初のゲートやラストのゲートはきれいでしたが、ゲートくぐり中に入ってしまうと、電球の色もノーマルなもの一色になって意外とシンプルだったんです。が、今年は、中のイルミネーションも何色もあって、キレイでしたねー。ゲートをくぐって進む間、ずっと感動しっぱなしでした。ほんとすばらしかった~♪

 大混雑は覚悟の上、トイレは必ず先に行き、防寒対策をしっかりし、トイレが近くならない程度にペットボトルやアメなども用意して、みなさんもぜひ、東京ミレナリオ、行ってみてくださいませ。すごい行列ですが、待つと言っても、ディズニーランドの人気アトラクションほどではありませんから^^ ああ、でも家族連れやお年寄りにはちょっとつらいかな^^;

 昨日も、女性の友達と一緒に行きました。彼女は初めてのミレナリオだったのですが大混雑にもめげずに付き合ってくれて、見てよかったと言ってくれました^^ やっぱり、これですよ、これ(笑)。いや、昨年も書いたような気がしますが、カップルできてたら絶対ケンカになりそうだもん。同じものにいっしょに感動できること、それはこういう混雑必至のイベントには、必須条件です。付き合ってくれて、ありがとうね^^

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2005.12.25

テンプレートを変更しました

 ご覧のとおり、テンプレートを久々に変えてみました^^
 見づらいかなー。全文検索のリンクで、字が反映されなくなっちゃったりしてますが、検索は自分しか使わないと思うので、許して下さいまし^^;
 ちと個人情報ですが、私の本名は「ゆき」といいます。(←これだけなら、まだデスノートに書かれても無効だわね)なので、このテンプレートはちょっと名前にも合ってる気がして気に入っておりますです。それに、ここのとこ、星の話題もちょっと続きましたしね。

 今宵はクリスマス。サンタさんが忙しい晩。
 Merry Chistmas♪ 私が大好きな全ての人に、幸福が訪れますように♪

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2005.12.24

おめでとうをありがとう♪

 昨日、23日は、私の友達が私の誕生日祝いをやってくれました。
 世の中はクリスマス一色ですが、神様の誕生日とは別に私ら(私+友達二人)はバースディのお祝い♪ 嬉しかったな~

 お約束のバースディケーキは、私のリクエストでTopsのチョコレートケーキを買ってもらいました。
 Topsのチョコレートケーキは、あまり飾り気のない地味なケーキなのですが、それを見た友達は、苺やHappyBirthdayのプレートで、ケーキに飾りつけをしてくれて。プレートはですね・・・当然この時期ですから、表面はMerry Chistmasって書いてあったんですが、友達は、そのプレートの無地の裏側にちゃんと、チョコレートペンで、HappyBirthdayを名前入りで書いてくれました。えへへ♪ 嬉しすぎる♪
 昼間は昼間で昨年同様、カラオケのパセラで、バースディサービスのハニートーストをおいしくいただきましたし、夜はそのTopsのチョコレートケーキと、3人で寄せ鍋。鍋もね~、やっぱり一人じゃしにくいので、3人でいただく鍋もまた格別でございました。
 そういうことで、今年○○才のバースディは、今までで一番嬉しかったかもな~ 見てたら、ありがとうね。また鍋もしましょうね。来年もどうぞよろしく~m(._.)mペコリ

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2005.12.22

賢者の贈り物

pgさんのブログに、昔、世界名作全集で読んだオー・ヘンリーの「賢者の贈り物」が引用されているのを読みました。
これ、子供の頃、読んだなー。
懐かしくなって、ネットで探してあらすじを確認してみました。

pgさんは記事の中で、
『不要になった二つの贈り物。
でも、そこにはお互いを思う優しい心と、深い愛情が満ちあふれているのでした。』
ときれいにまとめられていらっしゃるのですが、この話、私の記憶では、自分の大切な物を売って、相手に贈り物をしたら、どちらの贈り物も不要になってしまったということが、どちらかというと「賢者の贈り物」というよりは、皮肉っぽく書かれていたような気がします。

あらためてこの話を振り返ると・・・
けっこうこういうことってありがちなのかもしれない、と思ってしまいました。

相手が喜ぶ顔を見たくて、自分の大切な物を売ってしまう。
でも当の相手は、愛する人が、大切な物を売らずに持っていてくれた方が嬉しかったのに・・・

こういうすれ違いって、実際に恋人同士ではしばしば起こるのかもしれません。

「熟年離婚」ってドラマをみなさんは見ましたか。
定年を迎える夫は、定年後は今まで忙しくて顧みることもできなかった妻のために、これからはいっしょに海外旅行に行ったりして、いっぱい楽しもうとわくわくしている。なのに、それは完全に夫の独りよがりで。妻は旅行もしたくない。マイホームも別に欲しくなかった。そんなことをしてくれるくらいなら、もっともっと今までに自分の話を夫に聞いて欲しかった・・・。
俺はお前のために今までこういうこともした、ああいうこともした、という夫に、そのドラマで、妻はこう言います。
「そんなこと、いつ、私が頼みましたか・・・!」

相手が本当に望んでいることを、多分、愛しているからこそ、誤解してしまう。

「賢者の贈り物」は、「熟年離婚」とはまたちょっと視点は違いますが、つまり・・・
愛する人に、自分の大切なものを犠牲にしてまで私のために何かをして欲しい、なんて望む人はきっといません。なのに・・・ね。
相手のことを思う気持ち。それはきっととても素敵なことなのですけれど、そのために何をしたらいいのかって、実はとても難しいし、勘違いしやすいことなのかもしれません。

いえ、これってほとんど自省^^; 好きな人にX’masプレゼントを送ったんですけどね。受け取ってもらえるか、不安だ~ 
心配してても仕方ない、こういう夜は寺尾聰の往年のヒット曲、「ルビーの指輪」(作詞・松本隆)でも歌いましょう。
♪俺に返すつもりならば 捨ててくれ~  (核爆)

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2005.12.21

♪夜空仰げば~

↓こんなコラムを見つけました。
http://www.mitsubishielectric.co.jp/dspace/column/cw01.html

 寒い中で望遠鏡を担ぎ出して天体観測をするほどの天文マニアではないのですが、ミーハー的に星を眺めるのが好きです。前にもちょっと書いたことがありますが、小さい時に家にあったカラーの「こども百科事典」を見て育ったので、小学生レベルの「理科」が好きなんですよね~。学研の「科学」も好きだったし。
 晴れた日に夜空を見上げたら、火星とアルデバランとペテルギウスを探してみようっと。でも、視力があまりよくないからな~うまく見つけられるかな。

 ちなみに、タイトルは、NHKの「みんなのうた」の「うちゅうのうた」から。この歌、とても好きなんですよ~。
 著作権が気になる昨今ですが、聞いたことのある方には思い出して欲しいので、私の記憶の中から、歌詞を一部抜粋します。作詞・作曲は福澤諸(ふくざわ・もろ)という方。

(引用開始)

  夜空あおげば 宇宙が見える
  宇宙に星が輝いている
  (中略)
  宇宙には星
  地上には花
  人には愛
  みんな きれいなもの
  そして・・・
  夜空あおげば 宇宙が見える
  宇宙に星が輝いている

(引用終わり)

ううむ、うろ覚えだなぁ~。どこかに歌詞載ってないかなー

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2005.12.20

poem(32)

「夕暮れの空に」

夕暮れの空に
眩く輝く金星を見る

金星から見る地球も
これほど明るく輝いているだろうか

夕暮れの空に
海の向こうの国で 
精一杯生きているきみを思う

私も きみと同じように
がんばって生きているだろうか

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健全な教育って

子供が性的なものや汚いものに興味を持つのは普通なことだ。
「健全さ」だけが世の中を支配してるわけじゃないわけで・・・

先生は、もちろん「健全」でなければならない。
しかし、先生自身も、それはあくまで建前であることを自覚していて欲しい。
だって、本当の世の中はそうじゃないんだもの。
そう成り得ないのだもの。

子供は学校で、「健全」で「清潔」で「正義」で「公平」な世の中を知る。
そして、「不健全」で「不潔」で「悪」で「不公平」な人間をいじめるようになる。

なぜ不健全か、なぜ不潔なのか、なぜ正義ばかりではいけないかを子供は知らない。

「勉強ができて、スポーツもできて、いつもきれいな服を着て、友達にも人気がある」

全ての子がそうなれればいいけどそんな子ばかりじゃない。
そんな子になれないからってダメな子じゃない。いじめていいわけでももちろんない。

先生や親は、子供に勝手な「よい子」の価値観を押しつけすぎる。
そしてその価値観にはまらない子は、先生にも親にもクラスメートにも否定され、自分で自分を否定して、ますます落ちていくことになる。

大切なことは「健全」で「清潔」で「正義」で「公平」になることじゃない。
弱い者や小さな者やできない子に対する思いやり。
「できる」ようになることじゃない。「できない」ことを理解することだ。

もしも、先生にそういう視点がなかったら、子供達はどうなってしまうのだろう??
健全でないものを否定する教育が、不健全さを生み出し、屈折した人間を増やしていく。
そうしておかしな大人も増えていく。
人間て、そんなにおかしな生き物だったのだろうか。ホントはもっと単純な生き物だったんじゃないだろうか。

ちょっといろいろ考えてしまいました・・・^^;
読み流してください。

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2005.12.19

相互理解

 私の職場は、いわゆる「現場」と総務的な役割を担う「管理」の部門との人事異動がしばしばあります。私も今年の4月からは経理の仕事について、給与計算などをしていますが、その前は、普通に現場で仕事をしていました。
 経理にいるとよく思うのですが、現場の方は、経理っていうのは敵だと思っているようですね。敵じゃないんだけどなー。
 
 一番分かりやすい例でいきましょう。
 出張をするとき、現場の方は、たまにタクシーを使います。
 けれど、経理としては、よほどの理由が無い限り、タクシー代はお支払いできません。
「何時間も寒い中でバスを待てっていうのか! 現場を分かってない!」
 たまにそういうお叱りを受けますが・・・
 私が以前現場にいた頃は、タクシーを使いたい時は自腹で出したけどな~
 いや、だから、みんな自腹にしろっていうんじゃなくて、タクシー代を出す場合は、緊急の場合などに限られていて、理由が必要なのです。理由を説明してもらわないといけない。それが妥当であるか判断をしなくてはいけない。
「いちいちそんなの面倒くさい」
 という場合は自腹しかなかろうと^^; 
 タクシー代を出す場合、出さない場合、きちんと言うことは言う、それが私の仕事なので~
 幸い、話せばきちんと分かって下さる方も多いので助かっています。

 そういうときによく思います。(タクシー代以外にもいろんなことがあるわけですが。)
 相手の要求を受け容れられない時って、なぜ、そうなのか、きちんと説明して、互いにお互いの立場を分かり合うことが大事だ、って。
 一方的に自分の要求だけを相手に押しつけて、相手がそれを聞いてくれないときに「相手は私のことを分かってくれない」と嘆いていても始まらない。
 なぜ相手がダメというのか、またはなぜそんな要求をしてくるのか、お互いにその意図をきちんと相手に伝えて、分かり合えさえすれば、折り合う場所が見えてくる。
 そうすれば、管理は管理、現場は現場で「こうすることが一番だ」と思っていたことも、もっといいやり方が見えてきたりするもので。
 まずは相互理解。それが大事。

 よく話して理解しあうこと・・・プライベートにおいてもそれが一番大事なんじゃないかと、私は思っております。そんなときに思い出すのは、以前、好きな人に「相手のことを解る、なんてことは無理だよ」と言われたこと。もちろん100%全てを解ろうとするのは思い上がりなのかもしれませんけども、好きな人の気持ちはできるだけたくさん理解したいって、つい思っちゃうんですよね^^;

 まぁ、プライベートはさておき(笑)。現場も管理も、お互いの立場を理解しあうことは大切なことだと思います。ただ相手を非難しあうのではなくて、気持ちよく仕事がしたいものですね。

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2005.12.18

献血をしてきました。

 年末は血液がたりないそうで、大宮の献血ルームからはがきと電話で、献血への協力依頼が来ていました。献血はお手軽なボランティア。私は以前から、献血が好きなので、今までに36回ほど献血をしています。
 やっぱね、なんかこう、世の中に必要とされたい。
 いや、世の中に必要とされなくても、大切な人、一人に必要とされればそれで十分なんですが、まあ、なかなかそれはかなわないので、とりあえず、世の中の役に立っておこうと^^
 
 でも、最近の献血って・・・みなさん、知ってます? 1980年くらいから、今までに一回でも海外に行った人は、言った場所と滞在日数を申告しないといけないんですよ。
 書いてて、ちょっとばかばかしくなりました。多分BSEとかの関係なんだと思いますが、書かせたからって何になるんでしょうか。自己申告なんだから「ない」と書かれたら何の意味もないのになー。私も書けと言われるので書きましたが、はっきり言って、全部覚えているわけもなく、かなりいい加減な申告になりました。そのいい加減な申告が、献血の何の役にたったのかさっぱり分からん。私はまだ観光ですが、仕事で海外とを行き来している人なんて、あれじゃー、献血なんてしたくなくなります。

 何の目的で、何が知りたくて書かせているのかが、分からない。

 まあ、なかなか難しい問題だとは思うのですが、結局は輸血による病気の感染は、献血するときのアンケートやサインなんかで防げるわけがなく。だって、ウソついてる人がいればおしまいだし。100%防ぐには、輸血をしないことしかない。でも輸血をしないと、人が助からないなら・・・献血された血液の検査を徹底することしかないのでしょう。アンケートやサインなんて気休めにしかならず、その気休めのために、一般の人が善意で献血する際に負担をかけているのはどうかと思ってしまいます。
 私は、献血という行為が世の中に必要であり、協力する人が増えて欲しいと心から思います。が、そのためには、ああいう、意味のないアンケートはやめて欲しいんですよね・・・。いや、意味があるなら、それを、献血する人に分かるようにして欲しい。

 と、まぁ、あのアンケートは不本意ですが、とりあえず今日は比重もばっちり、400mlの献血をしてきました。私はいつも、血管が見つかりにくく、採血に手間取るのですが、ちゃんと今日は普通の時間で採血をしてもらうことができてよかった。
 人間、いつ、自分が輸血される側にまわるか分かりません。情けは人のためならず・・・
 元気な人はたまには献血に行きましょう。その際は、海外旅行経験のメモをお忘れなく。 

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2005.12.17

人体標本

 日本テレビの「世界一受けたい授業」という番組をつけていたら、ドイツから持ってきたという人体標本が出ていました。これ、以前、私が見た「人体の不思議展」で展示されていたものと同じかしら。本物の人体から作られたという標本は、見ているだけで、本当にすごいなーと思います。

 でも、なぜすごい、と感じるかというと・・・・
 今日の「世界一、受けたい授業」の特別授業の講師は、「バカの壁」の著者で有名な養老 孟司 氏だったのですが、この方は「死の壁」という本も出していて。今日の授業のテーマは「死」だったのですね。
 人体標本は、本物ですから、それを見ていると自然と、「死」とか「生命の不思議」に思いが至るみたいです。学術的な意味ではなくて、精神的な意味で。標本を前にするとなんとなく敬虔な気持ちになります。
 もちろん、私もそういうのに興味があって、かつて人体の不思議展を、仕事を半休して見に行ったんでした。すでに去年の話だなー懐かしい。

 「世界一、受けたい授業」で養老氏は、今は、私たちの生活から「死」を遠ざけ過ぎているのだと言っておられました。私、個人の場合は、身内の死をもう何度か経験したので、死が何かは分かっているつもり。でも、自分の死は・・・どうだろうな。
 「スカイハイ」などを見ましたが、あれはまさに「死」がテーマの物語でした。
 たまに考えてみるのも悪くないのかもしれません。「死」について・・・そして、「生」について。

 ところで、昨日のくしゃみ鼻水は、ゆっくり寝たせいで今日はよくなりました。
 皆様も風邪には気をつけて。明日はまた寒いそうです。

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2005.12.16

ひいたかな、と思ったら。

 今日、職場にいたら、くしゃみと鼻水が止まらなくなってしまいました。
 ウォームビズだか省エネだか知りませんが、どうも暖房温度を低く設定しているようで、職場は寒くてしかたありません。
 「風邪、ひいたかな?」と思ったら、暖かくして、よく睡眠をとるのが一番です。
 なので、今日は、おとなしく布団にくるまっています。今夜ぐっすりねて、明日には直すぞー。
 ということで、ごぶさたの皆様、しばしお待ちを^^;

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2005.12.15

Birthday♪

 昨日は?回目のBirthdayでした~
 メールでお祝いメッセージを下さった皆様、ありがとうございます♪
 職場の後輩からはUFOキャッチャーでとったらしい、ピンクのスライムの巨大な貯金箱をもらいました。(・・・うーむ、どこに置けばいいのやら^^;)
 

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2005.12.13

「現在官僚系もふ」

 松本行きの長距離高速バスの中で、何気なく手に取って以来、未だに読み続けている週刊青年漫画雑誌、「ビックコミックスピリッツ」で、今、今日のタイトルの「現在官僚系もふ」(鍋田吉郎・著、並木洋美・イラスト)というマンガが連載されております。
 三流大学出身なのに、何をどう間違ったのか、財務省のキャリア官僚となってしまった「もふ」(←あだ名です)。最初は頼りないし、勘違い野郎だし、甘っちょろいし、「こんな話、ありえない~」って感じだったのですが、農水省予算の査定でBSE問題と真っ向から対決してからは、もふ君自身もいい顔になってきたし、マンガとしても読み応えがある感じになってきました。
 同じキャリアの若手主査との対決は、なかなか見応えがありましたよ~。
 これはね・・・ぜひテレビドラマにして欲しい。今、こういう話、流行じゃないですか。織田裕二も、ケーサツの後は「県庁の星」なんていう映画に主演するようだし。
 BSE問題は、今まさに、旬な話題で。それに取り組む官僚も、民間人も、消費者一人一人も、自分に何ができるのか考えちゃいますよね。
 今朝方のテレビで、輸入再開に喜んでいる店の人たちがテレビに写っていましたが、アメリカ産牛肉への不信感は消費者には、根強く残っています。
 消費者もなめられたものです。とりあえず輸入再開して、安い牛肉を提供できるようになれば、客は戻ってくると思っているのでしょうか。甘いなぁ~

 しかし・・・マンションの耐震構造偽装問題もそうですが。
 「いい商売をする」っていう倫理観がなくなってますね。「もうける」以前に大事なことがあるはず。誰かに見張られていなければ何でもしていいのか。
 万引きと同じです。店員が見てなければ、お金を払わないで物を持って行っていいのか。それは、万引きを取り締まれない店が悪いのか。そうじゃない。そんな世の中はおかしい。
 
 昔、私の母親がこう言っていました。
 たとえばキセル。今は、Suicaになったのでできませんが、昔はしようと思えばできました。でもね。

「そこで仮に得したとしても、必ずどこかでそれ以上の損をする」
 
 これ、ほんとにそうです。財布を落としたり、大切なものを無くしたり、キセルでちょっと得しても、そういうことをするとどこかでそれ以上の手ひどい損害がある。
 キセルをしたことと財布を落としたことの因果関係は一見無いかもしれない。
 でも・・・これって、きっと本当のこと、ですよ^^

 おっと、マンガの話から、ちょっとそれてしまいました。「現在官僚系もふ」、ぜひテレビドラマ化してください!(←誰に言ってるんだ~)
 

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2005.12.12

「Destination」

先々週のAERAを、久々に買って隅々まで読んでいたら、アニメの歌が入ったアルバムの紹介が二つ出ていました。
 いやーアニメなんて久しく、見てないのよねー。昔は好きだったんだけど^^
 一つは、YUUKAの「Destination」というアルバム。「暁の車」というタイトルの歌が、ガンダムSEEDの主題歌らしいです。知らないけど。
 でもちょっとAERAの記事を読んでいて、興味が湧きまして、今日、レンタルしてきました。うん、なかなかいいアルバムですね。
 アニメのシーンといっしょに聞いたら、また一段と良いのだろうなー・・・でも私は曲だけでもとても楽しめました。

 AERAで紹介されていた、もう一つのアルバムは、エヴァンゲリオンの主題歌を歌っていた高橋洋子の新作アルバム、「それは時にあなたを励まし、時に支えとなるもの」。「夜明け生まれ来る少女」という歌が「灼眼のシャナ」というアニメの主題歌らしい・・・ってこれまた全然知りませんが、エヴァンゲリオンもあまり知らないけど、主題歌はあまりにも有名で。ちょっと興味あります。「夜明け生まれ来る少女」っていうタイトルもちょっと惹かれますし、聴いてみたいな。
 AERAの記事は、とてもキャッチーに書かれております。人にいい音楽を紹介しようとするときはこう書くべし、というお手本になる(笑)。最近はみゆきさんしか聞かない私に、よくアルバムを手に取らせたものだ。まあ、説得力のある文章に、私は特に弱いのですけどね^^

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2005.12.11

poem(31)

「why」

きみに好きな人がいるのは
最初から分かっていたのに

いくら私がきみを好きでも
どうすることもできないのは分かっていたのに

どんなにきみを好きでも
きみを幸せにできるのは
私ではないと分かっていたのに

早く忘れてしまった方がいいことなんて
とっくの昔に分かっているのに

どうしてきみの愛の言葉が
私へのものでないことが
これほどにつらいのだろう

きみが会いたいのは私じゃない
分かってるよ 分かってるのに

なぜ こんなに苦しいのかな

早く消えてしまえばいいのにね
「恋」なんてさ

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2005.12.10

残業エレジー

昨日も10時過ぎまで仕事をしていました。今週は怒涛の一週間でした。1日が短いこと。
 えーと、知っている人は知っている、パーマンのコピーロボットが本気で欲しかったです。自分が二人いればいいのに~
 やることが一つも二つも三つも四つもあり、それが全て昨日までにやらなければならなかったので、昨日は1日てんてこまい。気が付くと昼過ぎ、気が付くと5時過ぎ、気が付くと10時って感じでした。
 残業ってのは、段々遅くなるのに慣れて来てしまうものですね。遅くまで働いても平気になっていってしまうと、段々切り上げる時間が後ろにずれていきます。こうして、世の男性の方々は、午前様が普通になるのかー。
 なんだか今年は、タクシー帰りがあったり、こうして残業しないといけない日があったり、家にいるのに職場から電話がかかってきて呼び出されたり、プライベートの携帯電話の番号を登録されたり、なんだかすごいことだ。同じ職場にかれこれ14年くらいいるのですが、こんなこと今までなかった。
 ・・・ああ、つまり、職場でももう平社員じゃないってことなのですねえ。

 いやはや。人生ってのは面白いですね。
 一つ年をとれば、今までに見えなかったものが見えてくる。年を重ねれば、長く生きれば、それだけ新しいことに出会える。
 迷ったり、つまづいたり、泣いたり、困ったり・・・
 そして、笑ったり、喜んだり、嬉しかったり、感動したり、そして恋をしたり・・・
 それが生きるってことなんだなー。うんうん。(笑)
 2006年もがんばりますよ^^

 おっと。〆の言葉には、まだ20日くらい早かったですね^^

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2005.12.09

2005年私的ヒット番付

すな部の武中さんに刺激されて、私も2005年のランキングを考えてみました^^

     東           西
横綱 女王の教室     DVDレコーダー
大関 デスノート      オルビス
関脇 容疑者室井慎次  ラッシュの固形シャンプー
小結 スカイハイ      ドラゴンクエスト8
前頭 24時発0時着   昆布
前頭 ラッシュライフ    スープストックトーキョー
前頭 ひと目の詰碁    スープカレー
前頭 倉阪鬼一郎     MOVIXさいたま&イクスピアリ

※「公的ヒット番付」はこちらです。http://www.smbc-consulting.co.jp/BizWatch/Hit/

東は、テレビ・映画・書籍。西はノンジャンルで選んでおります。
以下、わかりにくいと思われるものについて、少し追記。


○「24時発0時着」は中島みゆきの舞台である夜会のDVD。
○「ラッシュライフ」は伊坂幸太郎の小説。
○倉阪鬼一郎も作家です。この人の作品、今年はずいぶんいっぱい読んだなー

西
○オルビスはダイエット食品でお世話になっております。今はリバウンド中(おいおい)。
○ラッシュっていうのは、せっけんのお店です。
○MOVIXさいたま&イクスピアリは、「シネマコンプレックス」というくくり。映画といえば有楽町と思っていたのが変わりましたよ。
○昆布・・・最近残業中に、ガムやチョコじゃなくて乾燥昆布をかじりながら仕事してます。

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2005.12.08

生きていける場所

 連日、日本では小さな女の子が連れ去られて殺されたり、男の子が行方不明になったり、嫌なニュースばかりなのですが、そんな折り、長野県の高校1年生の男の子が自宅で首をつり自殺をしたというニュースがありました。
 いじめだ、いじめじゃない、と親と学校で、意見の対立があるようですが、ともあれ、死んでしまった彼は帰ってこないわけで・・・もう誰にも取り返しがつかない。

 子供の自殺のニュースを聞くといつも胸が痛くなってしまいます。
 よくある話ではありますが、私も子供だった頃よく、死んで全てを終わりにしたい、と思っていたものなー。幸い、私はここまで生き残ってますが、それはおそらく、私が強かったわけではなく、たまたま巡り合わせがよかったせいなのだろうと思います。何かが違っていれば、私もそうしていたかもしれない、と思ってしまう。
 
 学校って私はあまり好きではありませんでした。席に座って授業を受けることは嫌いではありませんでしたが、それ以外の部分が。
 多分、大勢の人間の中に混じり、そこでいろんな子と仲良くしなければならないことが嫌だったんですね(おやおや。しょうがない子供だなー)。一人で本を読んでいるのが一番幸せだった。
 大人になるとそういう生き方をしても許されますが、子供は許されないのが困ったことです。
 
 この、死んでしまった男の子のように学校に行く度にしゃべり方をからかわれてつらい思いをしていても、逃げ場がない。死ぬくらいなら逃げてもいいと思うのですが、この子は、学校に行かなかったら、それ以上休むと留年だと言われて・・・それがきっかけかどうかは分かりませんが、その後、自殺をしてしまいました。

 大勢の人の中でうまくやっていけない子供はいるし、大人もいます。
 今、うまくいかなくても、どこに行ってもうまくいかないわけじゃない。
 いろんな人と仲良くして、いい学校にもいって、よく勉強もして、スポーツにも打ち込んで・・・そうできればそれに越したことはないですが、できなくたって、それがダメなことじゃないし、そうじゃない生き方をしたって、世の中に彼が生きていける場所は必ずあったはず。
 だって、私もこうして今も生きているから。
 私達、大人は、それをどうやって子供達に伝えて行けばいいのかな。子供の自殺のニュースを聞くといつも、そう思います。

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2005.12.05

「スカイハイ」

「スカイハイ」という釈由美子が主演するテレビドラマがあります。(原作は、こちらのマンガ

「スカイハイ」の中では、このようなルールがあります。

人に殺された人間は、死んだ後、三つの行き先を自分で選択することができる。

1 天国に行って次に再生されるのを待つ
2 幽霊になって現世をさまよう
3 現世の人間を一人、呪い殺す。その場合は地獄に行き、未来永劫、再生のない苦しみが続く

もしあなたが誰かに殺されたとしたら、どうしますか?

私は・・・多分、殺されるとしたら、ピッキング強盗が強盗に入っている時にうっかり家に入ってしまい、殺されるんだろうと思われます。
そしたら、ピッキング強盗を呪い殺して自分も地獄に行くなんて絶対嫌なので3はないだろうな。

私は2ですね。全てを忘れて次の人生を歩むよりは、この記憶を持ったまま、現世にいたい。幽霊は現世に干渉することはできないし、愛する人が自分を忘れて、他の人と愛し合うのも指をくわえて見ていないといけなかったり、けっこう酷なシチュエーションもあったりはするんですが、それでも、なんか、まだ現世に未練があるというか・・・

これ、すぐ選ばなきゃいけないのかなー。
私だったら、好きな人がその生をまっとうするまでは、ずっと現世にいて見守っていたいなー。何もできなくても。というか、幽霊としてそばにいることで、少しは何かできないのかな。たとえば、自動車事故から守るとか。何かの夢枕にたつとか。え? 怖いですか?(笑)

でもおそらく、それを選べば、その人が死んで天国に行ってしまった後も、私だけ、現世にずっと一人で残らなきゃいけないのでしょうね。まあ、それはそれで仕方ないでしょう。この世界の人々はけっこう面白い。みんなが一生懸命生きている姿を何もできなくても、ずっとずっと見守っていられたらいいなぁと思います。

 しかし、それって人類が滅びても、ですか?イズコさん。まあ、次の地球をどんな生命が支配するのかまで見てもいいですが、そんなに長く幽霊を一人でやってるのは、どんなもんなのだろうなー。

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2005.12.04

「二十億光年の孤独」とこだま会

 本日は、友人が出演する「中央大学混声合唱こだま会」の50周年記念第38回定期演奏会に行ってまいりました。府中の森芸術劇場のウィーンホールというところで開催されたのですが・・・いやぁ~今回初めて行きましたがすばらしかったですね~。合唱ってすばらしい♪

 中央大学のこだま会という合唱団体は、現役部員が21名。舞台に上がる部員さんたちを見ていると、第一印象として
「人数少ないな・・・」
と思い、やっぱり今の大学生って合唱とかあまりやらないのかなーと淋しい気持ちになってしまいますが、いざ歌い始めると、レベルの高さにびっくりしてしまいました。ヴォイストレーナーについて本格的にやってるからかな~。

 「二十億光年の孤独」は谷川俊太郎の詩です。今日の演奏会の第一部で、この詩の合唱曲の演奏がありました。

(引用開始)

 二十億光年の孤独に/僕は思わずくしゃみをした

(引用終わり)

 私はこの詩が大好きなんです。合唱曲もとても面白い。こだま会の演奏で聞けてよかったなぁ~と思いました。
 そのほか二部の「グリーンスリーブス」が、私はとても気に入ってしまいました。曲はもともと好きなのですが、この曲を、生の歌声でこうして聞けるなんて、とてもぜいたくな気分でした。感動してしまった・・・

 今年の演奏会は50周年記念ということでOBやOGも出演しての合同の合唱が4部でありました。私の友人は4部に出演して、「筑後川」という合唱組曲(作詞:丸山豊 作曲:團 伊玖磨)の演奏に参加していました。
 「河口」という最後の歌だけは聞いたことあったのですが、組曲を通しで聞いたのは初めてで。これって「愛」の歌だったのか。知らなかった~(笑)
 OB・OGが加わったこだま会の演奏はさらに迫力を増し、期待にたがわぬ迫力でとてもすばらしかったと思います。

 いやーいいですねぇ。部員数の少なさという厳しい現状はありますが、今年のようなすばらしい合唱をずっと続けていってほしいです。いや、大学だから次々と新しい世代にそれは引き継がれていくものなんですけど、世代をこえてずっと。そう願わずにはいられません。


 万有引力とは/引き合う孤独の力である
            (谷川俊太郎 「二十億光年の孤独」より)

 合唱は独りではできません。このすばらしさがずっとずっと、この先も続いていきますように。

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2005.12.03

著作権の問題についてもう一度確認。

 私は、このブログでたまに「中島みゆき」さんの歌について、触れております。そんな時は歌詞の一部を引用して、ここに掲載してるわけなんですが・・・
 だいぶ前になりますが、以前、

(歌詞等を引用するときは、著作権のことが気になるものですが、引用のルールからいえば出典元を明かにし、かつ、本文の趣旨と引用部分を比較し、そのウェイトが本文にあるものならよい、とのことで^^; 念のためこちらのコラムなどを参考にさせていただきました。)

というかっこ書きを掲載したことがありました。
 私は法律に詳しくはないのですが、個人が、自分が好きな楽曲について多くの人と意見交換をしたいと思う気持ちは、音楽の作り手側にとってはプラスになる行為であって、規制対象にする性質のものではないように思えます。人の論評で、その曲に興味を持つ人は実際にいて。どんなにいい曲でも、誰もそれについて、著作権があるから簡単に語れないのであれば、CDなんか売れやしません。
 著作権は、やはり、それを自分のもののように発表したり、それを使って第三者が収入を得た場合に問題になる性質のものではなかろうかと。

 なんてことはつまり、私のような一般人でも、普通に分かる話なので、ブログや掲示板での歌詞の引用はそれが度を越したものではない限り、問題にならないはず、と思っておりました。

 いや、もちろん、引用文と本文の境はできるだけはっきりさせるべきだし、その引用と本文の主従関係も意識しておかなければいけないことだとは思っておりましたが・・・

 ところが、昔そんなことを書いたこともすっかり忘れていた今日、このようなブログを見つけました。
 こちらのブログの書き手の方は、「著作権侵害」があるということで、ブログの大家さん(この方の場合はアメーバブログだったので、アメーバカスタマーサービス)から即刻削除しろ、と連絡があったとのこと。
 その後、JASRACとも直談判をされているところで、経緯が詳細に記されています。まだ問題は、リアルタイムで進行中。

 個人のブログで、音楽に限らず、それ以外のものもいろいろ語られるようになった今の時代、やっぱり、何がいけなくて何ならいいのか・・・やはり、何かここらへんでガイドラインのようなものが必要なのだと思います。
 音楽を楽しみ、その魅力を語り、広がっていくツールを逆に守らないといけないんじゃないかなー。

 私はみゆきさんの作品が大好きだし、それを通して自分の思いを語る時に、やっぱり、引用ってできなくなったら困ってしまいます。もちろんそれで利益を得てるわけでもないし、まあ、このブログを見て、
『「中島みゆき」の曲にそんなのもあるんだ。聞いてみようかな』
と思う人はいないとは思いますが、もしいれば、逆にみゆきさんのプラスになるわけだし。

(以下は余談です。)
 私は、趣味で小説を書いておりまして。普段こうしてインターネットにオンライン生活をしていることが多いのですが、自分の小説はweb上にアップしていません。
 それはやはり著作権の心配があるからでして^^; まあ私のような素人が書く落書きを、よもや侵害する人なんていないとは思いますが、やっぱりそういうことが万が一にもあったら悔しいものねー(爆)。
 でも一方で、せっかく書いたのだから読んで欲しいという思いもあり。ジレンマですなぁ。まあ、とりあえず、このブログでは詩をしょぼしょぼとアップしていきたいと思います。
 小説の方は、ハッピーネットワークに載せてます。(このリンク文の中にある「集会」っていうのは今はやっていません。なので、ステキな出会いはないかもなぁ(笑))

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2005.12.02

ココログ「フリー」問題について

 「ココログ」というこの@niftyのブログは、今まで、@niftyの会員でないと、ブログを作成することはできませんでした。つまり、@niftyにお金を払わないと、ブログを作成できない有料ブログサイトだったのです。

 ところが、ココログに「フリー」のバージョンが誕生しました。@niftyにお金を払わなくても、誰でも「ココログ」でブログが作れるようになったのです。

 そのこと自体は別にいいのですが、そのせいで、既存ユーザーに怒りが爆発しています。
 なんでも「フリー」の方が、既存の有料のユーザーが使うコースよりも性能がいいらしい。その上、フリーの導入の影響と思われる(@niftyは否定していますが)不具合が多発(ブログの更新がスムーズにいかない、いわゆる重い)し、それもその不具合が「フリー」よりも既存のコースのユーザーにより多く現れるようです。

  かなり多くのココログユーザーがこれに触れていて、問題が大きいことを感じさせます。
  私にしても、ここのところのココログの「重さ」はどういうことじゃいな、と思っておりました。

  無論、@nifty側も、それに対して社長がブログでお詫びの記事をエントリーしたり、スタッフが説明をするなど、対応をしています。
  しかし、それに対して納得できない、有料ユーザーもかなり多いわけです。

  そんな折り。
  こんな記事を見つけました。ココログの「フリー」導入の経緯の真相、それに続く不具合と、それに対して@niftyがホントはどう考えているのか・・・。かなり的を射た記事だと思うので、私のブログでもご紹介をさせていただきます。
 ↓こちらです^^
「プロトタイプなんだから、高性能なのは当たり前だ~ココログフリー」

  世界の真実って・・・すごい。フリーのユーザーは、実験台らしいですわよ。

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2005.12.01

「好き」の意味

「私なんて誰にも好きになってもらえないよ~ょょょ~」
と、毎度おなじみの、しょーもない愚痴をこぼしておりましたら、それをメールで読んでくれた友人が
「『好きになってもらう』というのは『恋をされる』ということを言っているのかな? でも恋をされると困ったことも多いよ」
と返事をくれました。

そこで、「誰にも好きになってもらえない」の「好き」とはなんぞや、ということを考えてみたところ、別に私の場合、「恋をされたい」わけではないようです。人に恋をされた経験はないので、その辺は想像ですが^^;

恋じゃないけど、その人のことが「好き」。それが別に自分にも相手にも、何のメリットをもたらさなくても「好き」。そういうふうに私を「好き」になってくれる人がいたらなー

なんちゃって、まあ、そういうふうに好きになってくれる人がなかなか現れないのは、誰のせいでもなく、多分、私自身の不徳の致すところ。自分のせいなのにそれを棚にあげて、不平を並べるっつーのは、まさにこれ「愚痴」ですわね^^;
それに、好きになってくれる人はいなくても、私が、そういうふうに「好き」な人はいるからな~。それだけでも、私は、きっと、ラッキーなのでしょう。

・・・いや、いつもそう思ってはいるんですけどね。つい弱気になるのは12月のせいだわ、きっと。クリスマスと・・・そう、また一つ年とっちゃうんでね~

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