献血をしてきました。
年末は血液がたりないそうで、大宮の献血ルームからはがきと電話で、献血への協力依頼が来ていました。献血はお手軽なボランティア。私は以前から、献血が好きなので、今までに36回ほど献血をしています。
やっぱね、なんかこう、世の中に必要とされたい。
いや、世の中に必要とされなくても、大切な人、一人に必要とされればそれで十分なんですが、まあ、なかなかそれはかなわないので、とりあえず、世の中の役に立っておこうと^^
でも、最近の献血って・・・みなさん、知ってます? 1980年くらいから、今までに一回でも海外に行った人は、言った場所と滞在日数を申告しないといけないんですよ。
書いてて、ちょっとばかばかしくなりました。多分BSEとかの関係なんだと思いますが、書かせたからって何になるんでしょうか。自己申告なんだから「ない」と書かれたら何の意味もないのになー。私も書けと言われるので書きましたが、はっきり言って、全部覚えているわけもなく、かなりいい加減な申告になりました。そのいい加減な申告が、献血の何の役にたったのかさっぱり分からん。私はまだ観光ですが、仕事で海外とを行き来している人なんて、あれじゃー、献血なんてしたくなくなります。
何の目的で、何が知りたくて書かせているのかが、分からない。
まあ、なかなか難しい問題だとは思うのですが、結局は輸血による病気の感染は、献血するときのアンケートやサインなんかで防げるわけがなく。だって、ウソついてる人がいればおしまいだし。100%防ぐには、輸血をしないことしかない。でも輸血をしないと、人が助からないなら・・・献血された血液の検査を徹底することしかないのでしょう。アンケートやサインなんて気休めにしかならず、その気休めのために、一般の人が善意で献血する際に負担をかけているのはどうかと思ってしまいます。
私は、献血という行為が世の中に必要であり、協力する人が増えて欲しいと心から思います。が、そのためには、ああいう、意味のないアンケートはやめて欲しいんですよね・・・。いや、意味があるなら、それを、献血する人に分かるようにして欲しい。
と、まぁ、あのアンケートは不本意ですが、とりあえず今日は比重もばっちり、400mlの献血をしてきました。私はいつも、血管が見つかりにくく、採血に手間取るのですが、ちゃんと今日は普通の時間で採血をしてもらうことができてよかった。
人間、いつ、自分が輸血される側にまわるか分かりません。情けは人のためならず・・・
元気な人はたまには献血に行きましょう。その際は、海外旅行経験のメモをお忘れなく。
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