「中毒」の仕組み
・・・ええと。
先日「スーパーサイズ・ミー」という映画をDVDで見た、という記事を書きまして、自分で書いていてふと疑問に思ったことがありました。この記事はその追記です。
マックの食事には中毒性がある!? これってホント!?
って点です。中毒というとどうもドラックとかアルコールをイメージしてしまうわけですが、一般に「中毒」という単語を使う時って、単純に「やめられない、とまらない」という状態を指す場合があります。
マックのハンバーガーにおかしな薬物でも混入されていて、一度食べた人は中毒にさせられているのかと、私はちょっとびっくりしてしまったのですが、どうもマックの食品に関する「中毒」の意味は、どちらかというと、後者の使い方をしているみたい。「やめられない、とまらない」・・・だからと言って誰もかっぱえびせんに中毒性があるとは普通言いませんわね。
簡単に言うと。
甘いものやカロリーの高いものを、人は「おいしい」と感じます。
当然といえば当然ですわね。てっとりばやくエネルギーを補給するために、糖分や脂肪分は最適ですもの。
つまり糖分たっぷりの飲み物や脂肪分たっぷりのハンバーガーは「おいしい」から、一度行くとそのおいしさに中毒になるんですなー。
あら、なんだ。ほんとにかっぱえびせんと同じ原理だわ。
となると、極論すれば、何がいけないって「おいしい」のがいけないみたい。おいしいものは「おいしい」から「中毒」になる。「やめられない、とまらない」になる。とすれば、やっぱりマックのせいというよりは、 おいしいものについつい惹き付けられてしまう人間の性(さが)がそもそも肥満を作り出しているわけで。考えてみれば当たり前のことだったりします^^;
「スーパーサイズ・ミー」の中ではたとえばこんなふうに言います。
「チーズには中毒性がある」
専門的なことはよく分かりませんが、チーズは昔「醍醐」と言ったように、やはり栄養価が高くおいしいものだから、それだけ「やめられない、止まらない」度が高そうです。実際、チーズが大好きな人って多いし。私もピザが好きだし(太るのでなるべく食べませんが^^;)パスタにもチーズをたっぷりかけて食べてみたい(太るので滅多にしません^^;)。やっぱりおいしいことは罪だなぁ。
結局、よくある結論になってしまいました。おいしいものを食べて早死にするか、控えて長生きするか^^;
とりあえず、マックは実際あまりいかないのでマックが悪くないと言う気はありませんが、少なくとも「私」がやせるには、もっともっとおいしいものを我慢するしかないようです。
・・・いや、そうでもないのか。
以前、私の家に遊びにきた友人に、台所の隅に積んであったカップラーメンを見られて呆れられたことがありました(笑) いや、そんなに食べないのよ? あれはね、災害時用保存食品なんだってばー(見え見えの言い訳)
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Comments
マクドですらご馳走な
自分って一体_| ̄|○
http://punigo.jugem.jp/?eid=73
↑
こういう食生活がデフォルト。
なんていうか、メシというより「エサ」。
嗚呼…お仕事欲しいです…。
今、MOS SpecialistのWordとExcelの
資格の勉強を頑張ってるところですが…。
ブラックな派遣企業じゃない、
ちゃんとした仕事に就いて、せめて、
「俺セルフ」ぐらいの食生活を
送ってみたいものです…。
Posted by: 都筑てんが | 2006.06.14 13:46
勉強、がんばって下さい。
28才の男性でも仕事が見つからないとは、景気回復とは言ってもまだまだ就職って厳しいんだなー。
Posted by: BUBI | 2006.06.14 21:27