花は桜木、人は武士
先週の水曜日、職場の囲碁サークルで、インターネットではない囲碁を打ちました。最初の対局は、相手の人は二段だったので、6級の私は7子置き。失敗したところを打ち直させていただいたり、コウ立てを教えてもらったりしまして、勝たせていただきました。
次の対局では初段の方と5子局対局。二子を当たりにされて思わず継いだら、その代わりに切られてはならないところを切られてしまい、大石が落ちて中押し負け。でも、右上の死活を間違えずに白を殺せたので、ちょっとうれしかったな^^
そういうわけで、その日、久々に
「囲碁って楽しいなぁ」
と思いました。二局目は大石が落ちたんで、まあ、間抜けというか、弱いところを守ってない、ダメな碁だったとは思うのですが、それでも、ビビらずに攻めてそれで負けるなら、負けても悔いなしというか。弱いところを守らなかったのは反省は無論しなきゃだめですが、それでも、強気で攻めて負ける方が「楽しく打てる」ことに気付きました。
やっぱりビビってちゃだめです。強気で行っても勝てないかもしれないけど、ビビってちゃもっと勝てない。どうせ負けるなら、花は桜木、人は武士、潔くいこうじゃありませんか^^
というわけで、また囲碁をがんばろうと前向きになっているところ、先日時間切れ負けした、相手の三段の方の真の実力が「六段」だという新情報が入りました。
ろ、ろ、ろ、六段~!!!
私の6級は自慢じゃありませんが、掛け値なしの6級です。それも日本棋院の認定ですから、相当それだけでも甘いわけですが、囲碁未来の「カンタンに棋力判定」の問題をやったら、やっぱり6級だったし、たまに7級に落ちることさえあります。
6級と6段じゃ単純計算でも12の差があるわけですよ。12の差ったら9子置きでもたりない。9子置きプラス鉄柱か風鈴かってとこです。そんな人と前回私は、4子置きで戦おうとしておりました。なんて無謀な^^;手合い違いもここに極まれり。
その対局は、時間切れ負けでは「あまりにも」なので、再戦をしようということになっています。再戦は・・・よしっ、絶対、9子で打っていただこう!
「有段者」と「級位者」っていうのは、「級位者」と「囲碁を始めたばかりの初心者」くらいの違いがあります(いやもしかしてそれ以上)。囲碁というものの考え方そのものが違いますから、ガチンコ勝負で勝ち負けを競ったら、いくらハンデをもらっても太刀打ちできるわけがない。
だからこそ、ハンデ戦で戦って、今の自分がどれだけまだ、力不足かを思い知らなくては。4子で負けたんじゃ当たり前過ぎて反省にもなりゃしません。
えへへ、多分その方はここはご覧にはなっていないと思います。それをいいことにここは強気にいきますよ。
「決勝に進むなら、6級相手に4子とか言ってないで、9子の置かせ碁で私をたたきのめしてからになさい」(爆)
いや、その方、今、リーグで全勝なのです。つ、強い・・・まじに9子でも私、かなりきついのですが。
もう、現在全敗中の私、このくらいしゃれないと囲碁が嫌いになりそうですもん。がんばりますよ、うん。
あ、リーグ関係者の方、ご当人にはこのブログのことは内密に・・・(←やっぱびびってやんの^^;)
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Comments
あげあしとりです。 (^^;
6級と6段の差は、11子ですね。
数学の6-(-6)=6+6 とはならないんですよ。
ゼロが無いから・・・。
6級と1級の差が5子、1級と初段の差が1
子、初段と6段の差が5子、計11子です。
Posted by: とも | 2006.03.14 09:24
あ、ほんとだ。
初段との差が6子なので、6段だからというので、そのまま6を足しちゃいました~
Posted by: BUBI | 2006.03.14 12:16