Let's try!9子局
昨夜は、めっちゃ強いけど、優しそうな方に、是非にとお願いして、9子局を打っていただきました。
昨日書いた6段の方と再対局する前に、9子局に慣れておかねばと思いまして^^
鳳雛さん、打っていただいてありがとうございました♪
この9子局は、打ち終わった後に自己嫌悪に陥らないように、とにかくビビらず強気で行くことを目標にしました。
終わったら、9目差でやっぱ負けたんですけど(おいおい)、この間、オバケのQ太郎さんという8段の方と打った9子局よりはビビらずに打つことができたような気がします。
しかしながら、自分ではベストの選択をしながら打ったつもりなのに、結果として負けている。なぜなんだろうというわけで、いつも教えていただいている師匠に棋譜を見ていただきましたら・・・「碁とは思えない、あり得ない手の連発」、「そもそも9子局で数える碁になってる時点で悪い」、「攻めるつもりで打ってるのに攻めてないじゃないか」などなど。負けはしたものの自分では悪くないつもりでいたんですが、ダメダメですわね^^;
なんつーかその・・・攻める石につけるな、という格言があるのに、いきなりつけて相手を強くしてるのは、サバキの時の石の運びと勘違いしてるせい。
ポンヌキがよくないと言われているのに、ポン抜かせているのは、後の展開をしっかり読めていなくて、自分が封鎖されるのを防ごうとしてしまったせい(ほんとはどう打っても黒が封鎖されるわけがないところでした)。
一応、自分なりにそう打った理由はあるわけですが、その考え方自体が間違ってます。
師匠からは決定的な一言が!
「読めてないんだから、『こうなったら嬉しい』とか『こうなったら嫌』とかそういうことをいう資格はない。読めてないならまずしのごの言う前に形で打て!」(多少主観による脚色あり(爆))
ひー! おっしゃるとおりでございますm(_ _)m
私は未だに3手先しか読めません。3手というのは「自分がこう打ったら相手はこう、そしたら自分はこう」そこまでしか読めてないということです。3手しか読めてないので、その読みや未来予測で打つと、それより先まで読めてる人にとっては、なんでそんな損な手を打つのか分からない、なんてことになります^^;
それなら、3手先しか読めない自分の読みよりも、まず形・・・なるほどなー。
うーむ、いろいろなことが明らかになった昨日の対局でありました。
遅くまでお付き合い下さいました皆様、ありがとうございました。
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Comments
「200手以上打つのは黒負け」
ってことは、白が投了っていうことですよねぇ。
でも、師匠は「基本的に何もしないで勝ちたいタイプ」とおっしゃる。
うーん、ナゾですわσ(-_-;)。
攻めまくって、つぶれまくって、とられまくっても大丈夫な練習試合だったら、豪快に打ちまくってみるのも手かもしれません。
気分転換(碁のスタイル転換とも言える)には、最高の打ち方かなー??
Posted by: pg | 2006.03.16 23:22
pgさん、コメントありがとうございます^^
私は師匠の「何もしない碁」に憧れてるんです~♪
でも置き碁の場合は、やはり攻めまくって、相手に楽をさせないことが第一とか。
この碁では、アタリを打って相手に応手させることが攻めなのかと思っていたという、初心者発想をしてまして^^;
攻めって難しい~
Posted by: BUBI | 2006.03.17 12:10
アタリの連打が攻めになっているという発想は勉強になりました^^。
石が多いから、自然に攻めて(相手を分断して、相手をなかなか安定させないで、自分だけの得になるところはどんどん形を決めて)、その上で何もしないことができるんですね^^。
強い相手に終盤まで粘られると、それこそ「いろいろやらなくちゃいけない」碁になって、それはたいてい負けてしまうし、よしんば勝っても石を減らされたときに応用が利かなくなってしまいます。
「攻め」と「豪快」ってのは、似ているようで、全然違う概念のことも多いですね>pg さん。
Posted by: ふりすきい | 2006.03.18 00:50
いらっしゃいませ、ふりすきい師匠。
先日、職場のサークルで4子局を打ちました折に、終盤近くで、観戦者には黒が圧勝だと見えていたのに、私自身はまったく筋が見えていなかったということがありまして。
観戦している初段クラスの方には、
「ああしてこうすれば白はどっちかつぶれるんだからこりゃ黒圧勝だろ」
ってのが見えるのに、その「あーしてこーして」が見えないのがめちゃめちゃ悔しい~
その碁は私が長考していたら、周りの人がしびれをきらしたらしく
「ここを出てここを切るんだよ」
と教えてくれたら、隅の白がつぶれ、20目以上の差で圧勝してしまいました。
相手の人は、
「周りが口を出さなきゃ、この隅は生きてたんだー!」と^^;
圧勝の碁でも、棋力差がある場合は、何が起こるか判らないから序盤で潰して勝つ、というのはぜひ実践したいところです。
しかし・・・周りの人に教えてもらわなくても、それくらい自分で読めたらいいのになぁ・・・
Posted by: BUBI | 2006.03.18 14:23
四子ってのはまた難しいよね。お互いに死活や基本手筋に関する知識はそう変わらない意味もあるし。だから、四子で「普通の碁」を打った場合は、隅の死活などを見逃すことがあってはいけない。
でも例えば六子くらいまでなら、知識の差があっても、とにかく「普通」に打つことができれば、なかなか隅の死活くらいでは勝負がどうこうってこともなくなったり。。。
ま、「普通」が難しいんですけどね。それを言っちゃあおしめーかもしれない(苦笑)。
今度、強い人同士(プロ同士等)の置き碁をまたお送りしておきましょう。
Posted by: ふりすきい | 2006.03.18 15:00
ふりすきい師匠、たびたびのコメントありがとうございます。
強い人同士でも置き碁って打つことがあるんですねー。
拝見させていただきます♪
Posted by: BUBI | 2006.03.19 10:56