« March 2006 | Main | May 2006 »

April 2006

2006.04.30

久々にひどい目にあったわ;;

 最近は知り合いとあまり会えないので、ネット碁で初めての方と打っています。
 早く打つと手拍子になっちゃうので、今日は持ち時間を10分、一手20秒に設定し、「持ち時間10分でゆっくり」というのを部屋名にも書いて打っていました。
 
 でも初めての人っていろいろリスクがあるんですね^^;
 打ったのは「佐為の碁」というサイトなんですが、1手を20秒以下で打つと、その分は時間がためられるようになっていて。相手の人は、早碁だったものですから、30分以上の持ち時間がたまってたんですけど、途中で、打つのをやめてしまわれました。そのまま、20分くらい待っても次の手を打たないのです。その上、最後は何も言わずに退室してしまって、戻るのを待っていたら、そのまま時間切れ。「佐為の碁」というサイトでは、相手が途中で退室しちゃった場合は、時間切れ負けにはならないらしく、勝ち負けの付かないまま、棋譜も記録されませんでした。私の時間を返してくれー;;

 ま、相手はダメ数を数えずに石の取り合いをしてくる方で、相手の大石がとれちゃってましたから、勝ってたんですが^^; 久々にちょっと後味の悪い思いをしました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2006.04.28

「ひだまりの詩」

 昨日、スーパーで買いものをしていたら、

♪会えなくなって~どれくらい~たつのでしょう~

 というフレーズが流れてきました。タイトルも忘れてましたが、Le Couple(ル・クプル)の「ひだまりの詩」という歌です。
 なかなか切ない歌詞&メロディーですよぉ;; 思わず、自分の思い人のことを思い出しながら立ち止まって聴き入ってしまいました。 

 ただ、昔から、この手のラブソングを聴いていると、こういうシチュエーションってとても不思議で仕方がありません。私のように、最初から勝手に夢中になって一人で失恋するなら分かるのですが、なぜ愛し合っていた二人なのに、別れてしまうなんてことがあるのだろう~。
 私には経験はないですが、どんなに愛し合ってて両思いでも、別れなくちゃならないことって、世の中にはやっぱあるのかなぁ。
  
 ・・・どんなに大好きな人とも、「別れ」というのが必然的に存在するのなら。

 その人との思い出を後で思い返す時に、「痛み」として残るんじゃなくて、もっと前向きな方向で、記憶の中に残す、という方法ももしかしてあるのかなぁ・・・と、ちょっと考えていました。

 叶わなかった思いというのは、思い返すたびに悲しくなってしまうものなのですけどね^^; だから忘れようとしたり、考えないようにしたりするんですけど、どうにもそれはうまく行かない。忘れられないし、忘れたくないと思うなら、せめてそれを「痛み」ではなく別のものへ変えていけたらいいなぁと。

 どうでしょうね。このブログを読んでいるみなさんは、好きだった人を思い出す時に、どんな気持ちになるでしょうか。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2006.04.27

黒井健絵本ハウスと萌木の村、そして鯉のぼり

 さて、清里。
 まだ雪の残る八ヶ岳の写真を撮ったり、JR最高地点を見学したりしながら宿へ向かいます。
 気が付いていなかったんですが、清里って標高がかなり高いんですね。まだこのあたりでは、桜が咲いていません。宿の前ではちょうど水仙が満開でした。
 清里といえば「清泉寮」のソフトクリーム。この旅行でもしっかり、味わってきました。けっこうこの日は寒かったのでストーブにあたりつつ・・・(笑) 清泉寮は清里では多分一番有名な観光地なので、行ったのは土曜の夕方でしたが、さすがにたくさん人がいました。

 翌日の日曜は雨との予報でしたが、晴れ女の面目躍如、なんとか、降らずにもちましたよー。朝方ちょっと小雨がぱらついたりもしましたが。
 
 行ったのはまず黒井健の絵本ハウス
 「黒井健」という人は、「詩とメルヘン」という投稿詩にイラストを付けて掲載してくれる冊子でイラストを描いていた方で、私が「詩とメルヘン」を熱心に購読し、投稿などもしていた当時、大好きだったイラストレーターです。
 友達といっしょにサイン会も行ったことがありましてねー。いや、一見、普通のおじさまですが(爆)。
 
 イラストはパステル調のとても美しい風景画が主ですが、動物を描かせるとまた温かいタッチがぴったり。
 その日の展示でも、風景画だけ描いていてメジャーとは縁遠かった時代からの転機となった(本人のコメントより)作品、「ごんぎつね」のイラスト原画や、その2年後に描いた作品で今も重版を重ねており、ご本人いわく出世作となったという作品、「てぶくろを買いに」のイラスト原画が展示されていました。きつねのフワフワの毛の感じがとてもいいんですよね。
 この日は思いがけず、サイン本の在庫があり、友達のお土産分と二冊ゲットすることができました。どうもご本人もその辺りにいらっしゃるようでしたが、この日はお会いせずに帰ってきてしまいました。だって・・・恥ずかしいですもん。

 その後は萌木の村というところでオルゴールの博物館を見学しました。
 「オルゴール」というか、ここのは、レコードが無かった時代の自動演奏楽器のコレクションですねー。古い時代の自動演奏楽器は、聞いているとオーケストラそのものです。仕組みもすごい複雑でびっくり。それが単なる展示じゃなくて、目の前でちゃんと動いて演奏を聞くことができるんです。維持管理とかも大変だろうに、ちゃんと今でもそうやって動かせることにも驚きました。

 お昼は、イギリスの旧家をイメージしたという「メルローズ」というレストランでビーフシチューのランチをいただきました。とてもおしゃれな雰囲気の一画で楽しかったなー。

 お昼の後、萌木の村を散策すると、ちょっとまだ花もなくさみしい感じでしたが、猫や豚やトナカイや鶏(!?)までいる一風変わったメリーゴーランドがあったりして、面白いです。清里ってこんな観光スポットもあるんだなー。知らなかった。

 そして帰り。トトさんの運転して下さる車で清里から須玉インターに向かって山を下ってくると、谷あいにたくさんの鯉のぼりが! ちょうどそのあたりは、桜も咲いていてめっちゃきれいでしたよ。「道の駅南きよさと」・・・ここは南八ヶ岳花の森公園という公園なのですが、ちょうど芝桜も満開で、本当に、美しかった♪ 軽井沢と清里で、まだ冬のさみしい感じを味わったばかりだったので、最後に花いっぱいの場所を見られてとてもハッピーな気分になりました。鯉のぼりも圧巻ですし♪
 
 そして行きも帰りもあまり渋滞に遭うこともなく、運転は全部トトさんにやってもらい、とても楽しい旅でした。
 トトさん、雀さん、どうもありがとう。また行きましょうね。
 

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2006.04.26

軽井沢タリアセンとエルツおもちゃ博物館

 さて、清里へ行く行きの道中は、関越で北上し、軽井沢経由。土曜日は軽井沢の観光スポットを巡りました。

 ※文中のピンクの文字をクリックすると、各ホームページにいけます。興味のあるのがあったらのぞいてみてください。
 
 軽井沢には「軽井沢タリアセン」という観光スポットがあるのですがご存じでしょうか? 塩沢湖という人口の湖の周りが公園になっていて、軽井沢の著名人の元別荘などが移築され、美術館や博物館になっています。
 「レイモン・ペイネ」というフランスの画家の方の美術館や、軽井沢ゆかりの文人の別荘や直筆原稿が展示された「軽井沢文庫」という博物館を周りました。「軽井沢文庫」には、谷村俊太郎の「二十億光年の孤独」の原稿もありました。

 著名人の別荘・・・もしかしたら文化遺産なので手が入れられないのかもしれないのですが、けっこうどこも見た目がボロボロ^^; 壁に穴があいてたり、雨が降ったら雨漏りしそうです。歩けばきしむし、展示物よりもそれにちょっとびっくりしたかも(笑)。有島武郎の別荘だけがそれなりにいい作りで、神戸の異人館みたいないい雰囲気でした。でも、ボロボロな方が手を入れない「ホンモノ」らしさなのかもしれません。

 公園は、とてもよく整備された眺めの美しい場所ですが、花の季節までまだもうちょっとです。軽井沢あたりは今、東京の3月くらいの陽気。昔、GWに北海道へ行った時も雪も花もなくてがっかりした覚えがありましたが、ここもそんな感じでした。もう少し経って花が咲き始めると、華やかになりそうです。また季節がいいときに行きたいなー。でも、のんびり湖のほとりを歩いていると、気持ちよかったです。お昼は「野の花美術館」一階のレストランで、オムレツのランチをいただきました。オムレツ、ふわふわでおいしかったー♪

 お昼の後は、近くの「エルツおもちゃ博物館」「軽井沢絵本の森美術館」を周りました。

 「エルツおもちゃ博物館」が予想外に面白かった! 「エルツ」というのはドイツの町の名前で、木工おもちゃの産地だそうです。
 今、「北欧おもちゃとデザインの世界展」というのをやっていまして、フィンランドやスウェーデンやデンマークなどのおもちゃの展示もありました。木でできた暖かみのある素朴なおもちゃって、見てるだけでとても楽しいです。そして洗練されたデザイン。すっごいおしゃれ~♪
 すっかり気に入ってしまいましたが、残念ながら館内は撮影禁止。興味のある方はホームぺージをのぞいてみてくださいね。私は売店で写真を撮ろうとして怒られました。売店だからいいと思ったんだけど^^;楽しかったなー。また行きたいなぁ~

 軽井沢も、そして清里もそうですが、これでもかというくらいミニミュージアムがいっぱいあります。
 タリアセンの方はともかく、「エルツおもちゃ博物館」と「絵本の森美術館」は、まだ新しくてピカピカ、とてもゴージャスな印象の建物でした。
 昔、仕事で、ちょっとかじったことがあるもので、こうした立派なミニミュージアムを見るとすぐ、
 「観光で村おこし、町おこしをするのに、箱物にすぐ頼るのはよくないのではないかなー、あとで赤字にならないかなー、採算取れてるのかなー」
 と余計な心配をしてしまうのですが^^; 一観光客としてみると、一つ一つのミュージアムはみな、魅力的で、また行きたいなーって思いました。皆さんも軽井沢を訪れたらぜひ、お立ち寄り下さい♪

 旅行の話、もうちょっと続きます。次は清里で周ったところをご報告します♪

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2006.04.25

☆星を見に行こう☆

 私の友人であるトトさん&雀さん、ご夫妻に誘われて、清里へ「ちょこっと天体観測ツアー(初心者限定)」に行って参りました(勝手に名前を付けております。トト様、ご容赦を(笑))。

 いやぁ、土日、天気があまり良くないと聞いていたので、どうなることかと思ったのですが、ペンションなのに、とてもゴージャスな露天風呂を堪能したあと、夜空の下へ出てみれば、雲の合間からしっかりとたくさんの星がのぞいていました。

 トト様は、昔、天文サークルにも所属していたという天文ファン♪ 私は「あ、あれって北斗七星だっけ?」ぐらいのミーハーファン(笑) トト様はしっかりと「初心者向け」に、望遠鏡でいくつかの見所スポットを見せてくれました。ありがとうございますっ!

 何せ、星座を見つけるのさえ、本を片手にしてないと分からない私。
 トト様はすごいですよ。宿でお借りした望遠鏡で、土星や木星にしっかり標準を合わせるのを瞬く間にやってのけます。
 
 久々に生で見ました。土星の輪♪ 大昔、高校にあった天体望遠鏡で、ぼーっとしたのだけは見たような気もするんですが、当時の記憶は定かではなく。その日の土星は、なかなかクリアーで美しかった。あんなに輝いているのねー、土星も、輪も。めっちゃきれいでした。
 そして、木星の方は、木星だけでなく、その衛星さえも見えちゃうのです。それも初めて♪ 「銀河鉄道999」でしか知らなかった木星の衛星を生で見られるとはーー♪(ミーハーだなぁ^^;) 

 初めてづくしの体験に大興奮の私に、トト様は最後にプレセペという、カニ座にある星団を見せてくれました。
 プレセペ。いやーびっくりです。
 望遠鏡の狭い視界の中に、ぎっしりと星が詰まってるんですね。そんなに狭い中にそんなにいっぱい星があっていいのっちゅうくらい。そしてそれは肉眼ではまったく見えないのです。

 望遠鏡の威力はすごい! そしてトト様の実力もすごい!!
 
 それから、北極星も私、自分でしっかり、あれだと認識できたのは初めてかも。なんだか、とても幸せな気分の夜でした。

 さて、山梨県の清里、泊まったのはこちら、ペンション「スケッチブック」。お料理もおいしいし、豪華な露天風呂は最高だし、そして、望遠鏡に双眼鏡、そばには天体望遠鏡、星空観測にはなんでもお借りできますので最適。何より、周りに他に建物がなく、あれくらい暗くて、もしもっと晴れてたら、満天の星が見られたと思います。ぜひ、私の感動をあなたにも・・・♪

 ただし、満天の星を見ても夜遅くの大騒ぎは禁物だそうです。よかった、私、まだ早い時間に見られて(爆)。

 さて、清里、そして行きに立ち寄った「軽井沢タリアセン」など「ちょこっと天体観測」以外にも実り多き旅でした。
 旅行記はまだもうちょっと続く・・・かも!?
 あれもこれも、書きたいのに、時間がなーいっ!(笑)

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2006.04.21

日記じゃないなー、こりゃ^^;

 私は当ブログとは別に、日記帳に日記をつけています。
 でも、昨日久々に開いたら、4月2日の後、ずっとつけてませんでした。18日間もとばしてたら、すでに日記って言いませんわね。ウィークデーは、職場と自宅の往復だとしても、週末は何かしらしているはずなのですが、先週の週末のことは覚えていても先々週の週末は何をしていたかさっぱり思い出せません。記憶を辿るのにも限界が・・・
 いかん、毎日書かなくてもいいけれど、思い出せなくなるほど日記の間隔を開けてしまっては、意味がない。

 元々、日記をつける習慣は、自分がいつ何をしていたのか、思い出せなくなった時に、辿れるようにと思って、続けています。日記でもつけてないと、自分が何をどうしようとしているのか、たまに分からなくなる時が・・・(こらこら)

 今週末の土日は、一泊二日で、清里へ小旅行に行ってきます。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2006.04.20

「デブの国ノッポの国」2

 以前、「デブの国ノッポの国」というタイトルで竹島のニュースにコメントしたことがありました。
 またやってますね、竹島問題。

 領海という実利の問題あり、歴史という精神的な問題あり、重要なのは分かるのですが・・・なんでもっと仲良くできないのか、日本と韓国。いや、別に、日本のこと、キライならキライで構わないから、普通に話し合わないと。
 同じアジアで、アメリカやヨーロッパから見たら、いっしょくたに見える国同士で、いつまでもいがみあってたって、しょうがないでしょうに^^;

 まあ、国境でもめるのは、日本だけじゃなくて、他の国ではもっともっとたくさんある話なのかもしれない。
 そういう国に比べたら、海に囲まれた日本は、経験値が不足していて、やり方が下手なのかもしれない。
 一つ一つに戦々恐々としているのなんて、日本だけかもしれない。

 報道されていない裏で、いろいろと話し合いは進んでいるようですから、政治家&外務官僚の方々、ここが腕の見せ所です。がんばってくれー!
 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2006.04.19

はなぢ

 昨日、久しぶりに鼻血が出ました。それも職場で仕事中に。
 経験上、すぐ止まるだろうという予測の元に、鼻をティッシュで押さえながら、平然と仕事を続けました(苦笑)。
 人に見られる仕事じゃなくてよかったわ・・・・

 血圧が高いのかとちょっと心配になったので、いつも行くスポーツクラブで血圧図ってみましたけど、まあ、普通・・・そういえば、昼間に鼻血が出たのもすっかり忘れ、しっかり水泳とかもしちゃったなぁ。ジャグジーに入って血の巡りも良くなったはずですが、とりあえず、夜は鼻血は出ませんでした。

 子供の頃って、よく鼻血出す子がいましたよね。なんだか懐かしくなってしまいました。
 今年は花粉が少なくて、あまり花粉症の症状が出ていませんが、くしゃみはけっこうしますし、鼻も微妙に反応はしているようです。多分鼻血もそのせい。
 「大人なのに、鼻血出るんだー」って小さい子には笑われそうです^^

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2006.04.18

お母さんといっしょ2

 職員3人とアルバイトでまわしていた私の係で、職員3名の内、2名が産休&育休中の現在。
 育休の方の後任として、1名、人事異動で新しく担当になった方も3才くらいの子供のお母さんです。

 保育園のお迎えがあるので、なかなか残業も難しいけれど、ご主人が同じ職場にいらっしゃる社内結婚ご夫婦でして、時々はご主人が保育園に行ってくれることがあるそう。そんなときは残業をしていってくれます。

 が。やはり、親の都合に関係なくいろいろと事件は起こるもので。
 先週から、その子が熱を出してしまい、この月・火は彼女が病院に連れて行かなきゃいけなくて、出勤できない状況になりました。「休みます」の電話口からも子供の咳き込む声が。それは大変だー。

 4月は年度の切り替えでいろいろと仕事も立て込む時期。でもお母さんが大変な時に限って、子も熱が出たりするようですね。
 がんばれ、お母さん! 仕事は私が・・・えーと、あの発注ってもう回答したんだっけ?(←頼りない^^;)

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2006.04.17

「SINGLES BAR」とスタバ

 外で一人で食事をとることがよくあります。
 先日は駅の構内にある「らーめん粋家(すいか)」でラーメンを食べました。おいしいんですよねぇ。粋家ラーメン。
 あとはよく書いてますが「スープストックトーキョー」
 地元の駅の「スパゲッティ屋ドナ」もよく行きます。
 それと、たまに「吉野家」「CoCo壱番屋」などなど。
 最近は女性が一人で、そういうお店にいるのも普通になってきました。
 
 で、たまにスタバでコーヒーを飲んでのんびりしたりもしてるのですが、先日ふと気が付いたこと。

 スタバには普通のテーブル席の他に、カウンター席がありまして。6人がけのテーブルの真ん中に仕切りがあります。仕切りといってもたいした仕切りではないので、向かい側に誰が座っているのかは丸見えなんですけどね。
 夜とかそこに座ってのんびりしていると、正面にはコーヒーを飲みながら勉強している学生さんがいたりします。家でするよりも集中できるのかな。もちろん、耳にはイヤホン付きですが。
 普段、職場と家の往復していませんから、そういう学生さんに接する機会は、電車の中かスタバしかありません。ただ、スタバは電車の中とはちょっと違う。
 
 なんていうんでしょうね・・・距離感が違うのです。
 こんなこと言うと笑われちゃうかもしれませんが、私は酒が飲めないので、一人でバーとか行ったことはないのですけど、もしかしたらバーってこんな雰囲気なのかな~。

 中島みゆきの歌に「SINGLES BAR」という曲があります。
 誰も知り合いなんかいない。だけど、一人じゃない。・・・うん、そういう感覚。けっこう悪くないかも。
 
 ラーメンは美味しいし、スープストックトーキョーのスープもおいしい。
 だけど、その後は、ちょっとスタバによってのんびりしてこようか。
 思いがけない出会いはドラマじゃないから無いと思うけど、「人の気配のする暗がりに身を寄せ」て・・・今日は何の本を読みましょうか。それとも詰碁でも解いてみますか^^

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2006.04.16

デモやストなんてない方がいい

 関口宏のサンデーモーニングを見ていたら、
「昔は、「メーデー」とかにもっと盛り上がったし、安保闘争なんてのもあったのに、今はちっともそういうのがなくなった。今の日本はだめだ」
 みたいなことをやってました。
「普通の人が世の中を変えられるようにならなければ」
 だって。
 
 テレビのスタジオに座って、いい服着てる人間が何を言うやらです。
 座り込みだって、デモだって、ストだって、やったことあるんですか、あなたたち。
 フランスの運動のことを言ってたし、韓国のことも言ってたけど・・・そして昔の安保闘争も同じだけど、警官とデモ隊が衝突して、けが人だって、下手すりゃ死人だって出るのに、それを礼賛するとは何事か。

 もちろん、今の政治が100%うまくいってるなんて誰も思ってはいないでしょう。
 だけど、デモやストをしなくて済む程度に、日本の社会が動いてる証拠なんじゃないかなぁ?

 なんかね。いやだなぁと思うのです。
 たとえば、将来の戦争に備えて、日本も軍隊を持つべきだ、とか核武装をすべきだということを言う人がいる。
 それはちょっと飛躍だとしても、つまり・・・「戦う」ことがいいことだと思ってる人ってけっこういるんだよなぁと思ってしまいます。

 たとえば薬害エイズ問題の頃、抗議デモがあったんですよね。(私の元ネタは小林よしのりの「ゴーマニズム宣言」なのですが^^;)あんなふうに、必要な時には声を上げることは必要だと思います。でも、時にやっぱり、組織の力というのは間違った方向に進む諸刃の剣で。エイズ問題が終わった後にも、学生たちが、組織に取込まれようとしてしまったのを小林よしのりが危惧した顛末を読んでそう思ったことがありました。

 政治なんてのは、普通の人間が動かそうとするのなんて難しいに決まっています。
 それを分かってるから、私たちは税金を払い「政治家」という専門家に、政治をお願いしている。そいつが悪いことをしたら、選挙で落選する。仕組みとしてはしごくまっとうで。

 また、私たちは、官僚という人たちにも税金を払って面倒な仕事を代行させています。たまに、組織の力学・・・つまり慣例みたいなものにしばられて変なことをしますが、ここ何年かで、それでは生き残れないというのが彼らにも定着してきたのではないかなぁと思ったりします。
 政治家は「人気取り」のために、たまに変なことをしますが、官僚は「人気」には左右されず安定しているから、「よくできた仕組み」を粛々と動かすことには、向いています。つまり「大きくはずす」ことがありません。

 そういう政治家と官僚の組み合わせで日本の政治は動いている。
 もしもうまく動いているなら、デモやストする必要ないでしょう。火炎瓶を投げて町を破壊しなくたって、平和に暮らせるならばその方がいい。

 もちろんうまく動いていない部分、官僚が怠けて、政治家は利権だけで動いている部分もある。
 それを指摘しするのはペンの力・・・つまり「マスコミ」。
 「ワイドショー」的なんて言われたりもして、世論操作も可能だったりする危険な部分があるんですが、それでも、けっこう、この力は有効に動いていると思います。

 つまり。ストやデモは最終手段。しなくて済む世の中ならその方がいいじゃない。私はそう思うのですが、サンデーモーニングでは、誰もそんなこと言わなかった。おかしいんじゃないの!?

・・・あはは、テレビに向かって、怒っているなんて、ちょっと老人くさいですわね。

 
 

| | Comments (1) | TrackBack (1)

2006.04.15

poem(43)

「子守歌」

あれこれ考えることはやめて
眠ってしまえばいい
思い出を辿って懐かしむことをやめて
目を閉じてしまえばいい
別れを予感して怖れることをやめて
夢の中へいってしまえばいい

やすらかに眠るためには
全てを忘れてしまえばいい

全てを忘れて眠っても
明日 朝がくれば
きみを好きなことを思い出す

だから怖れずに

どうかこの一夜だけは
何もない眠りをください

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2006.04.14

なぜ女性はアクセサリーが好きなのか?

 今朝、電車に乗っていたら、左手の薬指と中指、右手の中指に指輪をしている男性を見かけました。
 指輪だけならそれほど目立たないのですが、ローレックスのキンキラキンの腕時計と、腕時計のない方にはブレスレット。そして、背広の襟にあるバッチ用の穴にも真珠と思われるアクセサリーが。
 思わず見入ってしまいました。
 しかし、なぜ男性がそのようにアクセサリーをたくさん身につけていると、ちょっと不良っぽく見えてしまうのでしょうか^^ 私が見た男性は、不良というにはもう少しお年を召した方なので、その場合は「そのスジの方」・・・(爆)。オシャレには見えないのですよねー。なぜなんだろう。

 多分、男性が「アクセサリーをつけている」。そのこと自体が、日本では非常に珍しい習慣だからだと思います。では、なぜ男性はアクセサリーを身につけないのでしょうか?

 おそらく答えは「面倒だから」だと思います。化粧もアクセサリーを身につけることも、自分の外見に一手間かける行為です。不潔だと性別にかかわらず、好印象にはならないので、やむを得ず風呂には入りますし、朝起きたら顔を洗ったり、髪がぼさぼさなのをなでつけたりはするのでしょうけど、最低限必要なことだけをやっておけば、後は必要ない。本当なら、なるべくそういうことには時間をかけたくないはず。そう思ったらアクセサリーを身につける理由なんかないですよねえ。

 じゃあ、なぜ女性はアクセサリーを身につけるんだろう?
 と、通勤途上で、自分の指輪を見ながら考えました。私の場合、最近のお気に入りは、ホワイトゴールドの台に、小さなトルコ石を5つとキュービックジルコニア(人造ダイヤですな)を花の形に配したリングです。かわいくてとても気に入っています。
 朝、「今日は何をつけていこうかな」とちょっと考えるのが楽しいですねぇ。その日の服に合わせてどれが合うか考えたりして。リング以外に、ペンダントとかもつけたりします。ブローチはほとんど持ってませんし、あまりつけません。
 
 多分・・・人に見せるためじゃない。自分で買った指輪なので、もらったのを義理でつけているわけでもない。じゃ、なぜ?
 ・・・ふむ。やっぱり「つけてるだけで幸せになれる」からみたいです。食べられもしないし、つけていて何か得があるわけでもない。けれど、お気に入りのリングが右手にあるだけで、なんとなく幸せなんですわ♪ 男の人には笑われちゃいそうですが。

 男性にもアクセサリーじゃない、何かで、そういうの、あるのかな? 

| | Comments (1) | TrackBack (0)

2006.04.13

たんぽぽとクローバー

 職場への通勤の途中に広い駐車場があるのですが、一面、アスファルトのその駐車場のはしっこの方だけが、少しだけ芝生になっております。その芝生のところに、ずらりと並んで黄色いたんぽぽが咲いていました。(白バナたんぽぽも一株だけあったな)そして、間にクローバーもいっぱい。子供の頃は、こういうのを見るとすぐ四つ葉を探したくなったものです。

 子供の頃、埼玉の鴻巣市というところに住んでいました。
 中山道の宿場町、JR高崎線が通っている市で、都心に通勤する会社員にとってはベッドタウンという感じの場所です。
 当時は・・・今はどうなんだろうなぁ・・・夜になるとカエルの大合唱が聞こえるくらいの辺り一面、田んぼが広がる、とっても田舎な場所でした。思い返すと「へぇ~」って感じですが、専業農家もあったし、家でカイコ飼ってるところもあったし、ほんとに農村だったんですねー。私の父は普通の会社員で、一家はそこにマイホームを立てて移り住んでおりました。
 いろいろ思い出はあるのですが、当時はたんぽぽも、ぺんぺん草も、いぬふぐりも、タチアオイも、里芋の葉っぱも、クローバーも・・・もちろんススキも、ひまわりも、あじさいも、すみれも、つつじも、椿も、水仙も、周りにあるのがとても普通でした。なのに、今はわざわざ見に行かないと、見られないものもたくさんあるものなぁ~と、ちょっと今朝は考えてしまいました。
 たんぽぽ、とてもきれいでした。・・・きれいだなぁって感じる事自体が、もはや「普通」ではない証ですね。皆さんの身の周りはいかがですか?
 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2006.04.11

できることを一生懸命やるのだ。

昔、私が平社員から「係長」になり立ての頃。
 身に余る仕事の責任に、プレッシャーを感じ、精神的にとてもストレスを感じていたことがありました。でもその時に、私の部署の課長は私にこう言いました。
「何かあったら、責任取るのは課長である俺だ」
 うろ覚えですが、そんなことをおっしゃっておりました。
 そのときに、私は開き直りました。
「私は私にできることをやればいい。できないことはできない。もし、それで、この業務が立ちゆかないとなれば、管理職が私をはずすなり、異動させるなりの判断をするだろう」
 そう思った時から、プレッシャーは消えました。
 やれることをやる。自分にできるだけのことを精一杯やる。あまりにも出来ない・・・つまり、業務的に、自分ではできかねることが降ってきたなら「できない」と早めに言おう。それは悪いことじゃないんだ。それは私のせいではなく、組織が対応することなんだ、と。
 私たちは個人で動いているのではなく、組織で動いているのだから・・・

 最近、私の職場では自分の部署の仕事が嫌で、仕事に来なくなってしまう人が目立ち始めています。
「休めば異動させてもらえるでしょ」
 なんて言っている人が何人も。人事は、対応に四苦八苦らしいです^^;
 自分の本意ではない仕事、地味な仕事、大量に作業があっていつ終わるかも知れない仕事・・・仕事にはいろいろなものがありますが、それをどう自分の中で消化できるか、それが勝負です。嫌になっても始まらない。
 もし、自分だけでどうしようもないことがあれば、自分だけで抱え込まないで、周りにそれを伝えねば。何も言わないで、ある日いきなり職場に来なくなってしまうことが、最もいけないことです・・・
 
 しかし「何かあったら俺が責任とる」なんていう課長も少なくなってきたし、業務は人件費削減でますます厳しくなってくるし、人事異動は、何だかどうも好き嫌いで偏りがちだし、大丈夫かなぁ、私の職場。
 それでも、私には私のできることをやるしかないのですわ。

 先日、同じ係の女性が、産休に入りました。
 三人の私の係で、私以外の二人が立て続けに産休に入るという話を、以前、このブログでも話題にしていましたが、1月末に一人目、先週二人目。一人目の時は人事異動で後任が来ましたが、二人目は育児休業の代替として臨時に雇用する方が付くこととなります。二人目の方の赤ちゃんも無事に産まれるといいのだけど。

 そして私は。
 新年度も仕事、がんばらなきゃ♪

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2006.04.10

違う世界の話は面白い

 私が毎週月曜日に買っている青年マンガ誌「ビックコミックスピリッツ」。
 女性のハダカがバンバン出てくるので、女性が読むのはどうか、って冊子なのですが、私には「あなたの知らない世界」がいろいろ分かって、妙に楽しかったりします。
 以前は主人公の男性がテレクラに行った時のシーンが詳細に描かれているのを見て
「へぇ~テレクラってこんな仕組みになってるのねー」
 と面白かったこともありました。

 ここから先週号の話になるのですが「闇金ウシジマくん」(著:真鍋昌平)というマンガで、今、「デリヘル」が舞台になっておりまして。「デリヘル」ってなんだか分かりますか? デリバリーヘルス・・・一般的な風俗店は、お店があって、そこに男性が行って、サービスを受けるのですが、デリヘルは、女の子が男性の方へ出張するのです。自宅へいく場合も多分あるんだろうとは思うのですが、このマンガに登場するシーンですと、女の子と男性は、待ち合わせて近くのレンタルルーム(ラブホテルよりも安いらしい)に行って、そこでサービスがあります。50分、1万8千円だそうです。

 で。マンガでは、そんな、あるデリヘルで、ナンバー1人気の女の子の話。
 ナンバー1ではありますが、けっしてその子は美人ではありません。そんな子がなぜナンバー1なのか。そのヒミツが先週の回で明らかになりました。

 その子は、男性客に自分に恋をさせるのです。
 それも、他の女の子が気持ち悪いってNGにするような、ちょっと変な客に。普通だったら絶対もてないような男性に対して、優しく接してあげる内に、その男性客は彼女に恋をする。そうすると、何度も通いつめて必ず指名するようになるし、他の客にとられたくないあまりに1日通しで指名したりもするようになります。それで、その子と付き合いたい、結婚したいとまで思うようになる。誠意を分かって欲しいから、指名してもサービスを受けないで話だけして帰ったりする。
 その子はそんな客を何人も持っているのですね・・・

 水商売でも風俗でも、誰でも多少はそういうことをして、得意客を作ったりするのでしょうが、さてそういう商売をして行き着く先はどうなるのか。
 
 男性の方は、いずれお金がなくなり、破滅する。
 女性側は搾り取るだけ搾り取って、そうなる直前に、切り捨てる。
 なかなかシビアな世界だなぁ・・・
 
 私が思うのは、なんていうか、そういうことが商売になる世界、というのがすごいなぁということ。人って、自分を受け入れて欲しい、優しくして欲しい、そんな気持ちを持っているのってけっこう普通ですよね。男性って・・・いえ、もちろん、そういうのに縁がない人もいるでしょうが・・・そういう気持ちになったときに、お金で、それを買うのかぁ。
 まあ、「気持ち」じゃなくて、単純に、体が気持ちよくなるために風俗を利用する男性が大半だとは思うのですが、優しくしてくれる風俗嬢に入れ込んでしまう男性の気持ちというのはなんとなく分かる気もしてしまうのです。

 昔、ほりえもんは、「金で買えない物はない」と言いました。心もお金で買えるかなぁ?
 金で買った心は、やっぱりそのお金の価値しかないような気が。
 でも、それを分かった上で、
 『50分でいいから、買えるものならば・・・』。
 きっと、本当はお金で買えないものだからこそ、そう思ってしまう人がいるのかもしれませんね。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2006.04.08

poem(42)

「遠距離恋愛」

遠距離恋愛だと
思ったことがなかった

だって近くにいても遠い人はたくさんいるし
そういうたくさんの人達よりも
きみとは近いところにいると思っていたから

離れてはいても
直接会うことにそれほど意味はなくて
それって
心はいつもきみのそばにいるからだと思ってた

でも
ようやく分かってきた気がする・・・
距離と時間は自分を疑わせる

強い思いも
信じる気持ちも
もしかしたらみんな『思いこみ』だったんじゃないかって
この世にそんなものはなかったんじゃないかって
そう思うんだよね

人の心は変わっていく
それはどの世界でもいつの時代でも

変われば変わっただけ
私は今よりも
もっともっときみを好きになるんだけど

それをきみに伝えるには
やっぱりここは
ちょっと遠いみたいね

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2006.04.07

トラックバックスパム

 この記事が掲載されているブログサービス、@niftyの「ココログ」は、3月末にリニューアルされたのですが、その後、いろいろなトラブルが多発しているようです。
 このブログでも、コメントを投稿するのに画像認証が必要になったり、画面のレイアウトが崩れたりしましたが、とりあえず、画像認証はユーザーに不評だったためか、頻出頻度を下げたらしいですし、画面のレイアウトは、テンプレートを反映し直したら治りました。ほっ・・・

 が、今でも続くのは、なぜかリニューアルの後から増え始めたトラックバックスパム。
 トラックバックというのは、このブログにリンクを貼ることなのですが、最近は、アダルトサイトからの、おそらく自動検索によると思われるトラックバックが何件もきます。

 リニューアルの前は滅多になかったのですが、最近はログインするたびに見知らぬサイトからのトラックバックがあって、削除しようと思うけど、一応内容を確認してみなきゃと行ってみると、アダルトサイトなんですよね~
 何が悲しくてアダルトサイトなんか見なくちゃいけないの;;

 発見するたびに削除するようにしてはいますが、たまたま見かけてしまった方、不愉快な思いをおかけしてしまったらすみません。
 それと、普通の記事をトラックバックしたのに、削除されちゃった~という方が万が一いらっしゃいましたら、ご連絡下さいませ。
 

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2006.04.06

「だってみんなひとりだろ?」byアナグマくん

 たまに書いていますが、いがらしみきおの「ぼのぼの」というマンガが大好きです。好きなマンガと言えば、これもまた何度も書いてますが、三原順の「はみだしっ子」というマンガが好きで、何か物を考える時のバイブルになってるのですが、たまに「ぼのぼの」も、たとえば、困ったときとか「これはどうしてなんだろう?」とか思った時に
「そういえば『ぼのぼの』の中では○○(キャラクターの名前が入ります)がこんなコト言ってたな」
って思い出す、これもまた、私にとってはバイブル的な位置づけにあったりします。
 たまに読み返しては癒やされているのですが・・・

 「ふとさびしくなるときってどんなとき?」というのがこの回のテーマでした。
 たとえば親と二人でごはんを食べている時なんかに、そういうさびしさがあると、マンガの中では語られておりますが、まあ、そういうのは、私だといくらでもあります。
 たとえば・・・

 ・職場を出て家に帰る道の途中
 ・出張先から戻る電車の中
 ・家で一人で晩ごはんを食べ終わった時
 ・テレビで東欧の風景が写って、ハンガリーへ旅行したときのことを思い出した後

 近頃も夜はちょっとさびしいですねー。特に
 
 ・メールの受信を確認したら、誰からもメールが来てない時
 ・誰かと碁を打とうと思っても、碁友達が誰もログインしてない時

 あはは、これは「ふと感じる」というよりは「そのまんま」だったりしますが。
 まあ、私もアライグマくんと同じで、そういうさびしさがどっちかというと、それほどキライではありません。
 このブログを読んでるみなさんは、どんなときに「ふとしたさびしさ」を感じるでしょうか。

 「だってみんな一人だろ?」というのは、そういうさびしさは感じたことがないというアナグマくんが言っていたフレーズです。(「ぼのぼの」24巻参照)
 そういうさびしさを感じた時にこのアナグマくんのフレーズを思い出すと「すーっと治る」んだって^^
 
 私も昨夜試してみました。
 うん。やっぱり、すーっと治った♪

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2006.04.05

Junoさんと対局しました♪

 昨日は久々にJunoさんと対局しました。Junoさんと私は互い先で打たせていただいておりまして、握って私が黒番。黒番なら旧小林流に打つのが私の場合は定番です。
 
 囲碁って私は布石の段階が好きです。
 私が旧小林流を打つのは、NHKの囲碁講座で石倉昇9段が講師をされていた当時、この布石が取り上げられていたからでして。NHKの囲碁講座は、今でもずっとテキストを買っていますが、石倉昇九段の講座はその中でもとても初心者に分かりやすい講座でした。旧小林流の布石についても、単に布石の形だけが解説されているのではなく、いろいろな変化がテキストに出ていて参考になりました。

 何か一つでも布石とその変化を覚えておくと、序盤を打つ指針になるので、楽しいです。
 旧小林流を覚えようとしたのは、棋力が同じくらいのライバルがよく旧小林流を打ったから、というのも理由の一つ。白を持つと、相手の旧小林流に対して、どう互角に持ち込むのか四苦八苦したものです。
 
 三連星や中国流の布石だと、石が一方の辺に集中します。集中するけど、そこがすぐに地になるわけでもなく、相手が打ち込んできたら、強気で攻めて自分が得をする布石です。
 「強気の攻め」っていうのが私はちょい苦手です。攻めてる内に自分の石の形がボロボロになるのがどうにもつらく、我に返ると相手はしっかりいい形で生きていて、自分は傷だらけだったりして。そういう展開になるのはなるべく避けようと^^;

 その点、旧小林流は、地合と勢力のバランスがいい感じがして好きです。全体の中で、どう考えて打つのか、ストーリーが見えやすい。
 昨日の碁では、旧小林流の布石で打ちたいところが全部打てたので、序盤でとてもいい気分になってしまいました。しかし、その代わりJunoさんの白は、中央に模様ができまして、手遅れにならない内に消さなきゃいけないと打ち込んだ手がちょっと入りすぎだったかなー。

 しのぎは未だになかなかこなせずにいる課題です。もっとカンタンにしのぐ方法があったと思うのですが、白に攻められて逃げ回る展開に。辺まで逃げ切れれば、そこには布石で打っておいた味方の黒石があるし、必ずしのげるはずだーと信じて
「絶対にあきらめない!」
と思いながら打っていましたが、さて、上手から見たらどうだったでしょう^^;;;;;;;;(てか、その前に少しは読もうよ・・・)
 実戦ではなんとか逃げ切ることができて、あとは、序盤に稼いだ分でリードでき、昨日は中押しで勝たせていただきました。

 一局打つと自分のいろいろな課題が見えてきて、あれも、これも、もっと勉強しなきゃーと思えてきます。Junoさん、ありがとうございました^^ 師匠ともども(?)またよろしくお願いしますね♪

| | Comments (4) | TrackBack (0)

2006.04.04

ギャンブル嫌い

 「恋人に求める三つの条件」というのを問われた時に、私は真っ先に次の三つを上げます。

1 暴力をふるわない
2 借金をしていない
3 ギャンブルはしない

 全部ネガティブな条件で自分でもちょっとどうかと思いますが、暴力を振るう人はまず論外。
 また、私自身が物欲があまりないもので、今、手元にお金がないのに、欲しい物を見ると借金しても買いたくなる気持ちってまったく理解できないです^^; 借金しても平気な人とは分かり合えなそう。私も普段クレジットカードは使いますが、銀行の預金残高に余裕があるから、カードを財布代わりに使えるわけで、毎月の請求にビクビクする生活だったら、カード使う気になれないだろうなぁ。
 そして本日のお題は3つ目、「ギャンブル」です。

 昨日、ハンゲームというゲームサイトでできた友達とチャットで話をしていたら、みんな、インターネットのパチスロにはまっている人達で^^; 私も勧められたのですが断ってしまいました。
 私はゲームウォッチの頃から(古)、ゲームってけっこう好きな方ではありますが、ゲームセンターでゲームをしたことはほとんどありません。大人になった今もパチンコってしたことがありません。金がかかる遊びってなんかアホくさく感じてしまうのです。

 いや、もちろん昨今、映画だってゲームだってレンタルビデオだって、お金はかかります。しかし。
 パチンコとかってねえ。元がとれないじゃないですかー。

 「お金」って。基本的には、かけたらかけた分のお金と同等の価値が返ってくるものですよね。だから「対価」というわけで。ギャンブルってそれがない。無論、たまにかけたお金以上の価値が返ってくるからこそ「ギャンブル」っていうんですが、私は、そういうものは特に欲しいと思いません。お金は、労働という自分の価値の対価として得られるものだからなぁ。働いてもいないのに、お金をもらったら、なんか居心地悪い気がしちゃう^^;

 だから「宝くじ」も自分では買ったことがありません。
 ちょっと違うけど「福袋」もあまり買おうと思いません。「福袋」はかけたお金以上の価値が返ってくるものですが、「価値」の基準って「必要性」によって違うはず。必要でないものをもらっても、逆に困ってしまうものなぁ。前にちょっと書いたことがあるのですが、人におごられるのもあまり好きじゃありません。それも対価を支払ってないからみたいです。

 必要なものや、必要でなくても「これにはこのくらいお金をかけてもいいかな」と自分で思えるものには、お金を使います。旅行とか、ハンゲームで家を持つのにお金を使ったりはしてますし^^ 人から見て、無駄遣いに思えるものも多分あると思うのですが。でもギャンブルって、そのコントロールが利かない。元が取れず損することが多いくらいなら、分不相応に大当たりをしなくたっていいやって思っちゃうんですよね。

 「商売」というのは、少ない投資で最大の利益を上げるというのが基本的な仕組みですよね。誰しもが元をとるだけで満足してたら、経済は立ちゆかない。そういう意味では、経済ってのはギャンブルみたいなもので、私もその中で暮らしているんですけど。
 何に対して「相応」の価値を求めるか、というのは多分、個人個人にとって違っていいのだと思います。ただ、少なくとも、自分にとっての「価値」を自分で判断したい、というのが常に私にはありまして。「運」を天にまかせて、いちかばちかの大勝負をするようなギャンブラーには、きっと幾度生まれ変わってもきっとなれないでしょう^^;

 あ、なんかちょっと「カタイ」やつに見えましたか?^^ 
 
 酒が飲めないから、お酒が飲めることに憧れがあるように、自分がギャンブルってだめだから・・・いや、ギャンブルは論外ですが、「商売」をやる人にはちょっと憧れがあったりします。あこぎな商売はいやですが、いかに投資は少なくてもお客様にご購入いただける「価値」を創造していくか。商売の本質はそこにあると思うので。無から有を生む面白さみたいなものが「商売」にはありますよね。商売ができる人を私は尊敬しています。

 ところで、最初に書いた三つの条件ですが・・・こういうのって、「じゃ、もう一つ条件を挙げるとしたら?」と問われて挙げる四つ目の条件が、真にその人が求めている条件だっていうのを知ってます?^^
 私の四つ目の条件は・・・とりあえずまだ(?)ヒミツ♪
 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2006.04.03

誰かのを見ると自分も作りたくなるんですな

pgさんが囲碁の替え歌を作られてるのを見ると、自分も作りたくなってしまいます。
曲は、中島みゆきの名曲「地上の星」。

白地の中の黒地
あったはずの二眼
みんなどこへいった
見守られることもなく

固いはずの一間
攻めてたのにケイマ
みんなどこへ行った
つながらせてももらえず

大きかった模様
誰も覚えていない
いつの間にか白地

上手よ 高い空から
教えてよ うまいしのぎを
上手よ 模様の碁って
どうして打てばいいの

死ぬはずない三三
しのぐはずの打ち込み
みんなどこへ行った
見守られることもなく

取れない石を追って
生きてる石を攻めて
中央はダメばかり残る

上手よ 高い空から
教えてよ 攻めの手筋を
上手よ 黒の石は
どうして生きればいいの

取れない石を追って
生きてる石を攻めて
気が付けばほとんど地がない

覚えたはずの定石
打てたはずの手筋
みんなどこへ行った
覚えられることもなく

下手よ 弱い石から 
守れよ 自分の形を
下手よ 攻めるときには
取らないで得をしろ

| | Comments (5) | TrackBack (1)

♪さよならは別れの言葉じゃなくて・・・

 4月になりました。桜は今まさに満開、です。

 先月末は退職される方の送別会があり、セッティングや花束の用意など、いろいろしました。
「今までありがとうございました」
 という「思い」は、なんとなく・・・どんなに言葉を尽くしても、伝えきれないものだなぁと思ったりします。あまり大げさに言ってもうそくさくなるし、だけど言わないと伝わらないし。
 今までいっしょに仕事をしてきた人が明日からはもう来ない。やっぱりさみしい感じがしますね。
 私が定年になる頃はこんなふうに誰かに送ってもらえるのかなあ?
 
 送別会の二次会は例によってカラオケへ。
 歌でなら、正面きっては言いにくい「ありがとう」も「さようなら」も言いやすくなります。退職される方にとっては新しい旅立ちでもありますから、「いい日旅立ち」とかも歌っちゃいました。でもみんな、その頃は相当酔っぱらってるので、聞いてる人もいなかったかも~(笑)
 
 考えてみると「さようなら」ってちょっと言いにくい気がしませんか? また会えるのが分かっていれば言いやすいけど、こんなふうに本当の「さようなら」の時は。子供の時は、卒業するときも「二度と会えない」と思ったことはなかった気がします。でも大人になると、本当に「二度と会えない」っていうことがある。こうして退職される方との別れもそうですが、死別もあります。そんな時の「さよなら」はちょっと寂しすぎる。

 ♪さよならは別れの言葉じゃなくて
   再び会うまでの遠い約束・・・♪(「夢の途中」来生たかお)

 本当にそうならいいのにね。
 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« March 2006 | Main | May 2006 »