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2006.05.01

いい打ち手になりたい

 昨日は、この前に書いた記事のようなことがあったので、どうにも気持ちが落ち着かず、
「誰か知り合いの人と打ちたいよぉ~」
 と思いながらネットを彷徨っていました。
 そうしたら、以前対局させていただいたことがあるJunoさんと、Junoさんの先生であるmasuichiさんの対局があるとのことで、それを見学しに伺いました。見学しながら
「あ~、私も打ちたいよぉ~」
 と思っていたところ、そこにいらしていたgoodspeedさんとおっしゃる方をJunoさんからご紹介いただき、対局していただくことになりました。やったね♪
 goodspeedさんとは二子置きで打たせていただきました。途中経過は割愛致しますが、昨日は私が2目差で勝たせていただきました~うれしい~。

 中盤の折衝で中央に大きな白地を作らせてしまいヘボぶりを披露してしまいましたが、その他のところは、要所を逃さず打つこともできて、いつも教えていただいてる師匠にもほめていただいたし、良い対局ができて良かったなぁと思います。

 囲碁って。良い相手と打つことができると楽しいな、って思えます。
 結婚相手もそうですが(こらこら、同列で語るんじゃない)やっぱね~、相手は誰でもいいわけじゃないわね(爆)。

 無理な手やあり得ない手を打たれて、それをとがめられないでボロボロになって投了の憂き目に遭うと、自分のふがいなさに嫌気がさすし、碁が嫌になる;; 仮にそれでそういう相手にがんばって勝っても、相手が席を立って帰って来ないんじゃ、なんだかな~です^^;
 
 私は、本当にまだ弱いんですけど、少なくとも自分は、相手にそういう嫌な思いをさせるような打ち手にはならないようにしたいです。無理な手で勝っても、それは本当の実力じゃないし。相手がもっと上手なら、所詮は通用しないんだし。下手と打つときだってちゃんと碁を打って勝てればいいし、それで負ければ、相手が下手じゃないということだし。
 もちろん・・・趙治勲さんみたいな天才は、凡人に見えない手が見えてしまうから、無理も無理じゃないんですけどねー。おそらく私の打つレベルくらいでは、成立しない手はやっぱり成立しないのではないかしらん。
 
 先日pgさんとおしゃべりしていたときに思ったのですが、私が弱いのは、定石や「良い形」ということの本当の意味を分からないで、打ってるからなんじゃないのかな~と。だからといって、定石や良い形にこだわらずに打つ・・・んじゃなくて、ちゃんと理解できるまで、何がどうして良くて、何がどうして悪いのかを考えながら、やっぱりこれからも「良い形」を打っていきたいなぁと思ったり致します。
 それにしても、「本当の意味」もねー。普通だったら、いい加減、分かれよって感じなんですけどねー。子供なんかは自然と、理解しようとしなくてもきっと分かっちゃうんだろうな。大人だって、分かる人は直感で分かるんだろうし。
 3年以上やってて、散々教えてもらってもまだ分からないって、やっぱ、「あったま悪いなー、自分」って感じですし、碁にも「向いてねーなー」って思いますが・・・ま、こりずに、がんばろうと思います^^
 
 これをご覧になってる皆様も、またどこかでお会いできましたら、対局して下さいねー。

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