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2006.05.13

男たちの深い孤独

 この間久しぶりに図書館に行き、
「だいじょうぶ! ひとりでも生きられる!」
 なんてベタなタイトルの本を借りてきました。筆者はドイツのヘルガ・フェルビンガーというジャーナリストです。

 シングル生活に浸っている私の福音となる本かと思いきや、中味をみたら全く違いました。
 この本はなんと・・・離婚をした女性向けの本だったのです~ひぇぇぇぇ~
 結婚もしてないのに、離婚の本、読んでどうすんだ~(核爆)
 まあ、どんな本か興味のある方は、書店とか図書館で探してみてください。

 私は実は、この本の本筋とは違う部分・・・「男たちの深い孤独」という第8章にちょっと興味をひかれました。

 いや、女性はね。きっと一人でも生きていかれるんです。なぜかというと、女性は、自分で自分の心をメンテナンスする術を、身につけているから。
 そりゃ、シングルでいることでいろいろなジレンマもありまさぁな。しかし、私なんぞでも、いっしょに温泉にいく同性の友達もいれば、いっしょに星を見にいくご夫婦の友達もいるわけです。

 が・・・男性はそうじゃない。男性の一人って、どこまでいっても孤独みたいだなぁ。男性にとって、心を開いて慰めや癒しを求めることができるのは、パートナーである妻しかいないみたいなんですよね。女同士の友達なら、いろいろ悩み事とか語りあったりしますが、男同士って、プライドがじゃまして、友達同士でもどーでもいい話しかしない・・・とこの本には書いてあった。
 もちろん、本に書いてあることが全てだなんて思うほど、私も阿呆ではありませんが、男性にそういう一面があるのは事実のような気がします。
 女性よりもすごく孤独だし、結婚したときにパートナーを「中心的存在」だと思い、別れたときにボロボロになってしまうのは、やはり男性(ドイツと日本では多少違う気もしますが)。
 アメリカ、スイス、ドイツで行われたどの調査でも、離婚後、男性は女性よりもずっと早く再婚するか、決まった相手と関係に入るそうですが、それは、男性の方が立ち直りが早いからではなく・・・男性は、やっぱ女性がそばにいないとやっていけないからみたいですねぇ^^;

 こうやって、男性が、女性が、と書くのは「お前も性差にこだわってんじゃねーか」という感じもしますが、私は基本的には、同じ人間だと思うからこそ、理解したいと思っちゃいます。つい自分を中心に物事を考えがちなんですが、向こうには向こうの言い分があるのだろうと。そしてそういう状況を作り出してるものって何なのかなーと。

 人間て孤独なんだよなー。結局のところ、男も女も。
 しかし、それを乗り越えることができる方法、人が人らしく幸せに生きられる方法というのは必ずあるはずなんじゃーないか、と、理想論だ、ガキだと言われつつも、私は考えたり致します。

 本のあとがきに、こんなフレーズがありました。

「相手にのみ向けられた愛は自己破壊と同じであり、一人になること、愛されないことへの不安からきている」
 
 だからその愛と信頼をまず自分自身に向けること。それが大事らしい。
・・・
・・・
 いや、分かっちゃいるけど、けっこう難しいのよねー、それが~ くぅ~(-_-;)

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