「筋がいい」とはどういうこと、か?
NHKの囲碁講座のテキストをずっと買っておりますが、5月号の付録についているミニブックの今月のテーマが、「よい筋と形」でした。
筋がいい、と言われるのは嬉しいことです。ずっといい筋、いい形の碁が打ちたいと、それを念頭に置きながら打っています。
しかし・・・筋がいいということは一体どういうことでしょうか?
どうも、私、よく分かっていないかも。
たとえば、ある場所で「ハネ」か「ノビ」か迷う場面があるとして。
「ハネ」が成立する場面であればハネから読むのが、おそらく常道。でも・・・
その「ハネ」によって自分の形が崩れそうなら、または、ハネたところを相手に切られた時に、後々面倒なことになりそうなら「ノビ」る。こういう時にノビを選択できるのが「筋がいい」ことなのかと思っておりましたです。
多分その考え方自体は合ってるんだとは思うのですが、私は「危なそう」と思うところでは、あまり読まないで、とりあえずのびたりしておりました^^; それでは碁は勝てません。
本当に、切られたら手があるのか。
本当にそのハネは成立しないのか。
厳しく打っても相手にアジが残る余地がないのに、自分の石の心配ばかりしているのは「筋がいい」とはきっと言いません。またはアジは残すとしても、それ以上に大きな手があるならば、両方は打てないのだから、大きい方を選択しなければ。のぞかれればツギ、オサエに継がれれば自分もツギ、なんてのも基本だろうと思い、あまり考えもせず打ってますが、場合によってはそれが小さいこともある。
「いろいろある利き筋を保留することが、いい筋です」(ミニブックより)
ん~?・・・いかん、あまり意味が分からないぞよ^^;
てか、保留しとくと、結局は打てないことが多いので、すぐ決めたがる。それもよくないんだろうな。
いい筋ってなんだろう? 分かりますか?みなさま。
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