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2006.05.12

男の本音

 昨日は飲み会でした。季節はずれの人事異動があったので、その歓送迎会。
 酒の飲めない私は、本当なら一次会で帰りたいところだったのですが、幹事であることや、送別の主役の一人が仕事の都合上、二次会にしか来られないということだったので、やむを得ず二次会までお付き合いしました。
 二次会なんていうと、みんな酔っぱらって、本音が出まくりになってきます。私は素面で、ニコニコしながらそれらのお話を聞いているのですが・・・いやーなんか、すごいですね。前に書いた、「結婚なんかするんじゃなかった。だまされた」という男性の本音もすごいなーって感じでしたが、今回も。

 私の所属部署は女性が多い課です。私のいる係も女性ばかり。なぜ女性が多いかはいろいろと理由があるのですが、まあそれはおいといて。女性は主婦が多いので、二次会のメンバーは男性比率が必然的に高くなります。
 そこで、ある男性職員曰く。
「あんなメスくさい課は嫌だ。俺も早くかわりたい」
 ・・・メスくさい、ってすごいですわよね。びっくりしてしまいました。女性が多いってだけで「あんな課はいやだ」ってやっぱ男性は思うのかぁ。

 私は以前、自分以外は全員男性の部署に配属になったことも数回あります。
 でもそれはよくあることですし「男性が多い課はいやだ」なんて思ってたら仕事になりませんから~。
 
 本当にこの人がこの部署が嫌な理由は、女性が多いっていう理由だけじゃないのでしょう。内向きの仕事ばかりな管理部門なので、仕事内容が生産的じゃない。その人は、以前は、外向きの仕事でバリバリやっていた人でしたし。私と同じ部署にきたのは左遷ではなく、それなりに偉くなったからこそ、管理部門にもまわってきているわけで、それは仕方のないことなんですが。まあ、でもそんなことは私にも分かるくらいですから、本当は本人も分かっているはず。

 けれど
 「メスくさい」
 それだけで一刀両断。やれやれ、ですな(苦笑)。

 なんていうか、男性と女性という価値観っていうのは、私の職場のように、女性も男性と待遇面ではほとんど変わらず働いているような場所でも、根強く残っているんだなーと思ったり致します。個人のせいではなく、男性の意識そのものが、そういうふうにできているのかもしれません。
 基本的に人間としては、女性も男性も同じだと私などは思うのですけどね。男性も本当はそれを分かっているはず・・・と信じたいところ。
 しかし、やっぱり・・・こういうのを「ジェンダー」というのでしょうか、男性ならこうあるべき、女性ならこうあるべき、というのに、意識的に、または無意識的に、縛られながら生きているのが現状なのだなー。

 私は今回はあきれてしまって、何を言う気も起きませんでした。まあ酔っぱらいですしね。でも一応は、私もメスの一人なんだけどな^^ それを忘れるくらいいっぱい飲んでくれたのなら、幹事としてはみなさんに楽しんでいただけたということでよしとしますか・・・ふふふ・・・( ̄ー ̄)ニヤリ。

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「仕事」カテゴリの記事

Comments

こんにちは。
彼は自分の中の女性観を自虐の勢いで表現しちゃったんでしょうね、きっと。
いろいろな種類の性差はあって当然で、それが好きか嫌いかの意見も、人それぞれといったところでしょう。
女性の集団へのアプローチといえば、女子柔道コーチの古賀さんの話はおもしろいですね。
よりよいコミュニケーションの為に、女性用の香水つけたり、選手から痩せた方がいいって言われたら、1ヶ月で10キロ痩せてみたり。。。
そういえば、先週金曜日に古賀さんを東京駅でみかけたんですよ。
本物はかっこよかったですね。
あんなコーチに励まされたら、女子選手はやっぱり嬉しいのかなぁ。。。

Posted by: HR-Miller | 2006.05.15 at 08:01

HR-Millerさん、コメントありがとうございます。
もちろん、キライなモノをキライという権利は誰にでもあるのですが、私は・・・
「自分の、仕事への不満を、女が多いということのせいにしてる」
ように見えてしまって、くだんの人物を
「ひきょう者め~」
と思ってしまいました。

で、世の中では、
「この仕事がいやだ」
というと、
「そんなこと言わないでがんばれ」
って言われるのに
「メスくさい課がいやだ」
というと、
「そうだよな~、分かるよ」
って言われることが多いのです。

 女のせいにするなよ、情けない;;

 この話のケースは「仕事」ですから、女性に気に入られようと努力する必要はないのですが、もうちょっと・・・ああ、私が女のくせに二次会に行ってるのがいけないのかも^^; 行かなければ、男の本音大会になってても知らずに済むのよね~

Posted by: BUBI | 2006.05.15 at 09:54

女独特の体臭に男は敏感だからね
私もメスくさい場所はイライラするときもある

男女平等は結構なことだと思います
ゲノム的に男女の差などほとんどないわけですし
ただやはり性質の違いはあると思います
たとえば男の体は筋肉が多く女は脂肪が多い
男は性欲が強く女は日によってムラがある
理系は男が多く文系は女が多い

もちろん例外は存在します
しかし一般的な傾向として上記のことはたしかに言えると思います
私はこういった性質の違いを無視してなんでも同じだ、
平等だとする考え方は愚かなものだと思います。
性質が違うのだからそれに応じた役割を担えばいいのです
どちらが優れていてどちらが劣っているということではありません

たとえば同じ男でも屈強な男もいれば私のようなひ弱な男もいます
私が力の必要な仕事をやりたくても私にはその適性がありません
私は力がない分他のところで適性をみつければいい
私が本当に力仕事がしたかったら、体格の壁を越える努力をして屈強な男になればいい
しかしそうしないのは他に自分を適性を見い出しているからです

現代の日本の女性が主張する男女平等は、こういった努力もせず対等の立場を求めているように思えてなりません
どうして、違いを違いとして受け入れることかできないのでしょうか
性質の違いを乗り越える努力もせず権利ばかり主張する人が多いから、
社会は必然的に女性にはつらい仕事をさせないように、残業をさせないように、腫れ物を扱うようになります
これが平等の姿ですか?これは男女平等ではなく女性優遇です
そして優遇されるとはどういうことかお分かりですか
優遇されるのは、その能力がないからです
能力の高い人を優遇する必要はありません
つまり、優遇されるということは、結局差別されていることと同じということではありませんか
もし本当に誇り高い平等思想を持っているなら、どうしてこんなことが受け入れられるのでしょうか
ボーヴォワールが現代の女性をみればきっと悲しむと思います

私は現代の日本の女性は平等思想の名を借りて腐ったエゴイズムを巻き散らしているだけだと思います
もちろん男性だから、女性だからという理由で何かを決めつけるのがいいことだとは思いません
しかし当の女性自身が、女性だからという理由で差別されることを受け入れているような現状で、
その女性に平等を主張する資格などありません。
真の平等社会とは、お互いの性質の違いを、違いとして認め合い、尊重し合う社会だと思います。

Posted by: 通りすがり | 2007.12.13 at 00:32

コメントありがとうございます。

私は以前、このブログで、
「子育てしながら働くのは大変なのに、なぜ、子供を持つ女性は、そんなに無理をして働こうとするのだろう」
と疑問を呈し、ワーキングマザーの方から様々なご意見をいただいたことがありました。
 どっちかというと世の一般的な女性とは違う考え方をする人間のようでして^^;

「真の平等社会とは、お互いの性質の違いを、違いとして認め合い、尊重し合う社会だと思います。」
 私もそう思います。

 例示いただいたように男性にもいろいろな男性がいるように、女性のライフスタイルも本当に多様化しているなぁと、最近は感じています。

 男女という枠組みのみならず、人が個々に「違い」を尊重し合い、それぞれが誇りを持てる生き方ができればよいですね。

Posted by: BUBI | 2007.12.13 at 18:06

女性をたくさん部下に持つ知り合いが言っていました。

「男芸者になりきらないといけないんだよ。」

なんだか分かるような分からないような。

Posted by: ガサツ夫 | 2007.12.17 at 16:01

ガサツ夫さん、いらっしゃい。

「男芸者」という言葉を知らなかったので、ネット辞書で調べてみました。

つまり、女性の部下をなだめて、すかして、ほめちぎって、おもねって、お菓子を配ったり、優しい言葉をかけたり、そういうことを臆面もなくできるようにならなければ、大勢の女性の上には立てない、ということですかね。

うーむ・・・そうですねー
分からないような、とってもよく分かるような。

私も今、部下が全員女性なので^^;

Posted by: BUBI | 2007.12.19 at 22:31

お久しぶりです。

実はこないだのコメントを読んで、記事アップしてTBを送ったんですが、どうもうまく送れません。5回は挑戦したんですけどね。

なので、メールでご連絡しますね。

このBUBIさんの記事のコメント、使わせてもらっています。

Posted by: とと | 2007.12.20 at 21:48

ととさん、記事拝見しましたー。
コメントも書いてきました。
長くなっちゃいましたわ。

Posted by: BUBI | 2007.12.22 at 00:37

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