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2006.05.26

両立ってそもそも無理なんじゃないか。

 「またおめでた^^;」の続きです。
 いえ、レスを書こうとしたら長くなっちゃったので・・・
 職場にいる「お母さん」と仕事について、またいろいろ考えてしまいました。

 はじめさん:wrote
>「母親」にとっては子育てが絶対に第一優先事項のはず。

 そうなんですよねー。
 同じ係の人が妊娠されていた頃、その女性は、逆にとてもがんばっちゃう、人でした。
 妊娠中の体調が悪く、医者からは流産の危険があるからと絶対安静を言い渡されているにもかかわらず、出社してきて、おなかをかばってゆっくりゆっくり歩いているのを見たら・・・仕事があるのは分かってても
「とにかく帰って安静にしてなさい」
 と何度口を酸っぱくして言ったことか。第一優先事項が何かは明か^^;

 子供がいれば、妊娠しちゃえば、結局のところ、職場の戦力とは成り得ない。
 それは、「事実」。

 でも、その事実自体は、女性が恥じるべきことでも負い目に思うことでもないのですよ。私は、妊娠も子育てもしてませんが、同じ職場に働く人間として、
「子供がいるなら子育てを優先して下さい」
「妊娠してるなら自分の体を大事にして下さい」
 と、思います。それは、女性、男性にかかわらず人として、当たり前の感情であって。
 第三者の私もそう思うくらいですから、本人にとっても子供が優先になるのは当然のことです。

 私は・・・

「だったら仕事は、無理して続けるべきじゃないのでは」

 つまり「両立」は、結局は、できないんじゃないかって思うんです。
 女性が妊娠したり、子供育てたりするなら、仕事は、男性や、子育てをしていない女性と同じにはできない。しようとすれば無理しないといけないし、無理して同じに働け、なんて誰にも言えないし、そんなこと言いたくないです。
 ならば・・・いや、どうしても仕事したいんなら、正社員として無理無理に勤務するんでなく、パートとかで時間を区切って働く方がよほど、お互いにとっていいのじゃないかって・・・

 がんばられても、適当にやられても、どっちも困ってしまう。
 今回、おめでたの女性のように開き直られてしまうと、よけいに。

 仮に、男性がもっと育児に協力しても、仮に、保育園がもっともっと充実しても、結局、お母さんが子供を育てることは必要だと思います。特に最近のように、小さな子供が犠牲になる犯罪が増えているような世の中では、やっぱり一番に子供のことを考えてないといけません。それと、仕事と、どっちも、なんて無理じゃないのかなぁ・・・

 もちろん、子供が居ても働かなきゃ食べていけない「経済的事情」がある家庭もあるから一概には言えないんですけど、そのために、児童手当もあるし、扶養手当もあるし、税金の減額もある。お金はいくらあっても、上を見ればキリがないですから、それじゃ足りないって働く人の気持ちは分からないでもないですが、それでも優先事項はお金よりも子供ですよね。
 
 うーん・・・何をどうしろと言うよりは、結局は、やめないで職場にいる以上は
「子供がいるからがんばれません」
 はないよね^^;ってことなのかも~。

 子供がいても仕事をしている女性を、私は応援したいと思っています。もし両立できるものなら、両立できるのがほんとは一番いい。それにはやっぱり、周囲の理解より何より、本人の姿勢が一番大事なのかも・・・おっと結論は当たり前のところに落ち着いてしまいました^^;

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「仕事」カテゴリの記事

Comments

BUBIさん、こんにちは。

私はずっと専業主婦なので、偉そうなことは言えないのだけど、でも、やっぱりBUBIさんと同じ、出来るなら子育てに専念して欲しいと思います。それぞれ事情があるだろうから、一概には言えないのですが、少なくとも、小学校の高学年になるまではお家にいてあげて欲しいと思ってしまいます。
育児は確かに大変だし、ストレスも溜まるとは思うけど、でも、子どもと過ごす時間ってその時を逃したら、もう戻って来ないじゃないですか…。何ものにも変えられない、大切な時間だって思います。

あとは本人ですよねー。本当にBUBIさんの言う通りだと思います。

私がOLだった時は、男性社員と一緒に残業して、ご飯も食べてって感じでした。で、男性社員の前とそうじゃない時の態度が違う、ロッカーは汚い、そういう同僚が嫌でした。
でも、今思うと、私も彼女達から見たら、結構嫌な女だったなー、なんて思います^_^;

Posted by: チカママ | 2006.05.26 at 17:33

 チカママさん、コメントありがとうございます。
 私は実際に結婚してないし、子供もいないからそう言えるのかもしれませんが、私は、もし自分が結婚して、こどもを持つようになったら、子育てに専念したい、とずっと思っていました。
 仕事も子育ても両方やりぬく器用さはないし、職場の同僚たちに迷惑をかけながら、それでも「子供がいるんだから」と開き直れるほど、強くはなれない、と思ったからです。

 子供がいても、働きたいと思う女性の一番の理由ってなんだと思いますか?

 やっぱり経済的な理由かなぁ。
 それとも、子育てだけの生活になってしまうのはつらいからかなぁ。
 または、やっぱり仕事を持っていないと、夫の稼ぎに依存することになってしまって、自立してない感じになっちゃうからかしら。

 いくつか理由はあるのだと思うのですが・・・
 
 私は子育てをしている女性は、仕事してなくても、もっといばっていいはずだと思うのです。
 だって大事な仕事、してるんだもの。私や男性たちがしている仕事よりも、一番大事な仕事を。
 チカママさんのおっしゃるとおり、子供と過ごす時間って、お金のために仕事する時間よりもはるかに貴重なんじゃないかって思うんです。

 理想論かなぁ^^;

 

Posted by: BUBI | 2006.05.28 at 22:15

ととさんのところからきました。苦笑&悲しい気持ちかな?
働く母としては理解されていないのかな?とおもいました。

専業主婦の方がすばらしいとおもうし、子育てのすばらしさはわかっています。これは働いている母でも皆さんわかっています。

ただ、理由はひとそれぞれにあるとおもいますが、働き続けたいとおもう人がいます。一度辞めたり、パートになることは簡単ですが、なんとか続けてキャリアを保持できたらとおもいます。辞めてしまって元に戻ることは相当に難しいことなので。

「両立」ができないといわれたら、そうかもしれません。仕事というのは私的なことを持ち込んではいけないところですし。その上で、子育ての一定期間はスローダウンした働き方をさせていただけないか?とおもうわけです。ずうずうしいといわれるのは承知の上です。ただ、いまや大手企業も「小学校3年生までは育児時間短縮制度」などを設けて、世の中の動きとしてはこの期間限定のスローダウンを良しとしているのも事実です。

私自身は昨年、育児短時間制度というのを利用し、パートにならずにすみました。何が一番違うのかという点列挙しますので、そうなんだ。。と理解していただければ、ありがたいです。もちろん給与形態や福利厚生が違うのは当然です。

1.第2子を出産するとなると、正社員は育児休暇をとることができるが、パートだととれない、第3子以降も同じ。つまり、一人しか産まないのであれば何とかなるが、子沢山で頑張りたい人も中にはいらっしゃり、そのために(経済的理由で)働いているかたもいると言うことを理解していただきたい。これは専業主婦世帯より、働いている女性のほうが子供が多いという事実の裏づけもあります。実は少子化問題は生まれないことよりも、兄弟を産まず、一人っ子が増えていることも問題なのです。2人、3人産むとなれば、復職までに何年もかかり、復職すらできないかもしれないというリスクも抱えるのですが、スローダウンを受け入れてもらえるのなら、離職せずに働くことが出来るわけです。

2.育児休業明けで復職すると、保育園の入園審査で上位になるが、辞めてしまった後だと、復職する以前に保育園にはいれない。いわゆる、待機児童問題です。

なお、『児童手当もあるし、扶養手当もあるし、税金の減額もある』とありますが、正社員で働いてもらえる給与に比べたら、「屁」ほどです。これは国が悪いのですがね。また、扶養手当は大手企業も「子供」に関しては残しても、「妻」の部分は撤廃する動きで、妻は働いて厚生年金を稼ぎ出せ!と、国の政策の動きになりつつあります。パートの103万円の壁が撤廃されつつあるのです。

Posted by: ちゃい | 2006.05.29 at 13:36

追加ですが、スローダウンはあくまで制度上のことであって、仕事の中身までスローダウンしてさせて欲しいとは思っていません。

たとえば、遣り残した仕事は家に帰ってやるとか、土日に父親に子供をみてもらっていて、自分が出社したりとか。。。そういう「できる範囲の努力」までをも怠っていて、大きな顔をしている「働く母」だったら、ガンガン評価を下げてもいいと思います。どうか、頑張って両立させようと努力をしている姿だけは、評価してあげてください。宜しくお願いします。

Posted by: ちゃい | 2006.05.29 at 13:57

たびたびすいません。「子供がいるから頑張れない」なんて言う人はナンセンスです。働く母親がこんな人ばかりだとはおもわないでください。
子供が病気で休むときでも、早退を余儀なくされるときでも、「すいませんが、私用で休ませてください」というのが、一般的な社会人だと思います。プライベートを持ち込まないように努力している母親もいるということを理解してくださいね。

Posted by: ちゃい | 2006.05.29 at 15:06

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