無事ならそれでよいのです・・・♪
毎日、普通に・・・いや、ちゃんと注意深く、気を付けて暮らしていても、トラブルというものは発生するものです。
たとえば、車をぶつけたり。携帯電話を落としたり。クレジットカードを盗まれたり。
私の好きな「ぼのぼの」というマンガに以前、
「病気は、何もしなくてもなる」
というフレーズがありました。そう、病気もそうなんです。気を付けていても風邪をひく時はひく。
トラブルに見舞われた時って
「なぜこんな目に合わなくちゃいけないのか。何がいけなかったのか」
って、つい考えちゃいますよね。たとえば、私は先日、Suicaを池袋駅で落としてしまいました。
気を付けていたのになぁ・・・パスネットのカードも入っていたのになぁ・・・どこで落としちゃったのかなぁ・・・定期入れも気に入っていたのになぁ・・・
でも、こういう時ってくよくよ考えて自分を責めたり、誰かを責めたりするのはよくない。
いかに早く気持ちを切り替えて、一刻も早くリカバリーできるか。それが大事です♪
私の場合、Suicaは幸い、翌日には再発行してもらえました(1500円かかりましたが)。定期入れも使ってないのがあったし、それに再発行したSuicaを入れれば、リカバリ完了です。そして1週間後、定期は落ちていたのを拾われて、発行元である地元の駅に戻ってきました。パスネットのカードも使われてはおらず、無事でした。なんて幸運♪
トラブルも何もなくて、全てがうまくまわっている時は、人はそれが普通だと、つい考えてしまいがちです。そしてトラブルにあって思いどおりにいかないときに、自分を責めたり、人に当たったりする。
でも、病気も落とし物も全てのトラブルは、全て起こり得るもの。うまくまわっている方が実はすごいことなんだ。そう考えるだけで、いざというときになんて気が楽になることか。そしてうまくいってることに感謝できるようになるんです。
「無事ならよいのです」
これはマンガ「ぼのぼの」に出てくるシマリスくんの大ねえちゃんの言葉。
どんなトラブルにあっても、それに落ち込まず、いかに気持ちを切り替えることができるかで、その日を気分よく過ごせるかそうでないかが決まってくる。どうせなら、いつでも楽しく幸せでいたいもん。
と、いうようなことを、先日、実家に帰った時に、家族と話していて気付きました。
一人暮らしを始めたのは1996年の5月。この前年、1995年は阪神大震災があり、地下鉄サリン事件があった年です。10年も経つと自然と一人で暮らすこつ、なんてのも身に付くってことかな~
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Comments
こんにちは^^
うん、そうだよねえと思いながら読みました。
私も?良く落し物をしたり、抜けたことをしたり、ショックで落ち込んだりするんですけど、できるだけ早く、「これぐらいなんてことはないよなあ」と切り替えるようにしています。石橋を叩いて割るタイプなので、咄嗟の出来事に気持ちが憤ってしまうんですよね。特に子どもが何かした時は、すぐ怒ってしまう。いけないなあって。
もう5年前になるんですけど、私の家族が次々に大病を煩ったんです。妹の夫が突然不治の病になって、妹は甥っ子を産んだんですけど自分の病気で全く面倒が見れず、母は妹を看ながら乳飲み子抱える常態で祖父はオムツだし、私も仕事を休んで手伝って。同じ時に父は胃がんと腎臓ガンの大手術で。でもね、早期ガンだったから、私達意にも介さなかったんですよ。はは。手術すれば治るんだから大した事無いって。胃も腎臓もほとんど全摘だったのに。母も、父だけの病気だったら、きっと気が落ち込んで大変だったと思うんですよね。
その時のことを思い出しちゃいました。
でもね、そんな時でもみんなで小さい事で笑って。いえ、そんな時だから笑えたのかなあ。
家族が一致団結して、頑張っていたんですよね。乳飲み子の甥っ子も。
本当に、無事ならそれでいいんです。元気で笑える事がどんなに大事か。
つい書いてしまいました・・・・。ごめんなさいね。
Posted by: ぐーたん | 2006.07.19 10:10
ぐーたんさん、いらっしゃいませ♪
いえいえ、どうぞ書いていってくださいませ。たまにはこういうのもいいじゃないですか^^
私の母は7年前に亡くなっているんですが、生前も何かと具合が悪く、床に伏すことが多い人でした。
でも、子供の私にとっては何が普通かなんて分からないですから、そんな状況でも母とはよく馬鹿話をしたり、ケンカしたり。普通の親子でしたね~。
起きられなくなってトイレに行かれないようになってからは、毎週のように大人用おむつを買いに行きましたし、おむつの替えもしましたが、
「大人のおむつってでっかいよねー」
と二人で笑ったりしてました。大変だとかあまり思ったことなかったな。
今でもなんだかいない気がしません。
どんな状況になっても落ち込まないで、明るく毎日を過ごせることは大切なことですよね。私の場合は、母を通して教えてもらったことなのかも。
Posted by: BUBI | 2006.07.19 13:29