「悪手がない」って言われた♪
金曜日は、職場の囲碁サークルの暑気払い、そして土曜日は、日本棋院の土曜囲碁サロン。めずらしくネットではなく、リアルでの碁と縁のあった、週末でした。
職場の囲碁サークルには、月に一度、大沢麻耶さんという、大沢奈留美プロの妹さんが講師としていらして下さっています。女流棋士って美女が多いのですが、麻耶先生もきれいな方♪ 囲碁を始めた3年前から指導碁を打っていただいています。
その間に私は10級から6級へ。今まで指導碁の際は、ずっと9子の置き碁で、ご指導をいただいておりました。
が、やっとというか、ついに、というか、「8子にしましょう」って言われましたよー。嬉しすぎるぅぅぅぅぅ!
いやぁ長かった・・・
いつかそう言っていただけるのを本当に、楽しみにしていました。
囲碁をやっていると、一生、もううまくならないのではないかと思うことが多いです。大体、私なんて、最初に「普通は1年で初段になる」なんてのを鵜呑みにしていたものですから・・・(あほ)。そりゃ、子供とか、大人でも向いている人は、あっというまに初段くらいにはなるんですけど^^;
ネット碁を打つようになってから、ずっと教えていただいているネットでの師匠には「俺が教えればあっという間に強くなる」とおっしゃっていただき、手とり足とり、教えていただいております。なのに勝てない。検討していただく碁は負け碁ばかり。情けないったら。
ネットで打ち、NHKの囲碁教室も見、師匠にも恵まれ・・・つまり、言い訳ができない。
なぜ強くならないのかって、自分がダメダメだから、という、それしか理由がないわけで。
いやーそれなのに、なぜか今でもこうして続けております。自虐趣味があるのか、と疑いたくなることもありますが、多分、やっぱり囲碁が好きなんでしょう^^ なぜなのかはあまりよく分かりませんが。
で。そんな中で、こうして、先生に「8子で」と言っていただけるのは、本当に嬉しいことです。
最近は、土曜囲碁サロンで同じくらいの棋力の人と打つことが多いので、置き碁は久しぶりでした。
置き碁で白を持つ人って、ほんと大変だなぁ、と思います。
最近、打つ時は、相手が手抜きをできない場所を探し、そこに先着するようにするのですが、置き碁だと、白は、手抜きできないところばかり。全体に薄い。目のない石だらけです。黒からすると攻め放題。そういう意味で、この対局は打っててちょっと楽しかった。もちろん、白はその中で、しのぐ手を見つけちゃうのが白たるゆえんなのですが。趙治勲さんという、神様のようなプロ棋士の碁などでは、「それ、絶対あり得ない」なんていうシノギがあったりします。読みの力ってすごいですよね。
というわけで、ずっと攻めっぱなし。攻めた石をしのがれても、ちゃんと、生かした分、黒が得するようにも打てました。結果・・・まあ、最後まで打てば先生が寄り付き、勝つのは確実なんですけど、とりあえず、打ったところまでは「黒がかなりいいです」という評価をいただきました。やったね♪
でも、一番うれしかったのは。
「全然悪手がないですね」
と先生におっしゃっていただいたこと^^ やったーーーーー!!!
・・・そうか。それなら、これでいいいんだわ。
そりゃ、読みの力はたりないし、覚えてる手筋は少ないし、まだまだ勉強しなくちゃいけないことは山ほどあるのですが、1手1手、何をどう考え、どう打つのか。大筋で間違ってない。
だったら、足りないところは分かっています。接近戦になったときに手筋とかでやられちゃったり、逆に自分が手筋があるのに気がつかないのは、少しずつ覚えていけばいい。
まだもう少しは・・・強くなれるかもしれない。
そして、昨日は、土曜囲碁サロンで7級の方と対局。相手の方のミスがあったせいもあり、勝つことができました。当面の目標は昇級。できたらいいなぁ・・・またがんばろー♪
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