やはり弱いんだなぁ・・・
前にもちょっと書きましたが、日本棋院の「土曜囲碁サロン」に通っています。
昨日も行きまして、5級の方と打たせていただいたのですが、終わって数えた時は、私が3目勝ってるということで、相手の方と確認したのに、家に帰って棋譜を並べ直してみたら、どう数えても、5目、私がたりない・・・ガーン! 私が数えた方はあってたので、相手の方が間違えてしまったようです。まあ、こんなこともありまさぁな^^;
勝っていれば3連勝で昇級だったのですが、残念ながら、まだ5級は早いようです。
土曜囲碁サロンで、同じくらいの棋力の人と打つようになってから、ちょっと自信がついたというか、盤面の見方が変わってきたいうか、前よりもましにはなってきているのかな、と、最近、実は思っておりました。
先生もほめてくれてたしなー(参考記事)。それに、今日は実は、pgさんと初めてお会いしまして、パソコンではなく、リアルで対局をさせていただきました。有段者のpgさんとは3子の置き碁(無論、私が黒)。それで・・・今日は持碁だった。pgさんと打つと、大差で負けたり、ボロボロになったりすることが多かったのに、今日は持碁だった~!
pgさんもほめてくれるし、周りの方もほめてくれるし、やはり「私、ちょっと強くなったかなぁ」なぁんて、ルンルン気分(死語)で戻ってきました。
で、夜。
その上り調子の気持ちのまま、igo棋院のポカぼっとと対局してみました。ポカぼっとは、igo棋院というネット碁サイトに常駐している囲碁ロボットなのですが、こいつは7級なんですねー。ところがそのロボットにまったく勝てない。私、6級じゃなかったの? どうしちゃったんだー。強くなったんじゃなかったのかぁぁっ!?
たまたま見ていた有段者の方にコメントいただいたところでは。「読みの力が足りない」とのことでした。
pgさんとお会いしたときも話していたのですが。
私は、布石などの段階で、定石を一つ、二つ覚えたりして、「どう打つといいのか、どう打つと悪くならないのか」というのを、なんとなく分かってはきているみたいです。
けれど、「なぜそう打つのがいいのか」というのが分かっていない。
いつも教えてくださる師匠もおっしゃっておりました。
「いい形になったなら、それをどう生かすかを考えないといけない」
序盤は、多少定石を覚えたせいもあって、悪くはなりようないように打てていることが多く。けれど、それを中盤以降の戦いに、生かすことが出来ていない。それは、「いい形」の意味が分かっていないから・・・
読みの力をつけるのは詰碁をやるのがよく。
詰碁をやりたくないなら、実戦経験を積むのがよく。
何をしなければいけないかは分かってるわけで・・・やっぱまだまだ弱いんだなー、私。
いい気になっている場合ではなく、もっと精進しなきゃ、初段になんかなれないんだわー。
・・・と、自分の実力を実感した今日でした。囲碁の道はまだまだ険しいです~・・・
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