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2006.09.11

少子化・ラルの考え

※これは、とある私の小説のキャラクター「ラルフ」と私との対話です。
 年齢は25才くらいの男性で、会話に出てくるリオというのは恋人候補の女性です。

俺は女性が働くのが悪いことだとは思わないな。
女も男も関係なく「働く」のは普通だと思う。
あ、でも、やっぱ辺境での、今の俺みたいな仕事は、リオにはやらせたくないな。
ここは宇宙線もきついし、女性の体によくない。
男の体にもよくないが、誰かがやらなきゃしょうがないなら、男がやるべきだと思うよ。
女の体は男よりもやわにできてるんだしな。

BUBIのいるとこじゃ、少子化が問題なんだって?
女が働くことが少子化の原因だとかって議論もあるらしいな。
でも働きながらだって子供は育てられるんじゃないか?
だから、女が働くことが少子化の原因てわけじゃないと俺は思うよ。

え? 働きながら子育てするのは大変だ?

・・・まあそうだろうな。俺にもし自分の娘や息子がいたら、ここ(辺境)で育てるのは大変だろうな。
でも、もしいたらここに連れてくるよ。そりゃ教育とかはシティにいるよりはちょっと遅れるかもしれないし、環境も悪いかもしれないけど、親の背中を見て子供は育つっていうだろ? 俺の仕事ぶりをそばで見ていてもらいたいとは思うよ。特に息子だったりしたらさ。まあ、娘でもな。

女は仕事をしないで子育てするべきだ、なんて考えはどうなんだろうな。
俺にはちょっと時代錯誤としか思えない。
でもBUBIは前、そんなことをブログに書いてたよな。

(だって、働きながら子育てするのって大変じゃない。それなら子育てに専念出来た方がいいと思って。両立って大変だよー)

でも例えば、俺に、息子とか娘とかがいたら、働きながら育てるしかないだろ。

(一人だったらそうだけど、そのときは奥さんがいるわけじゃない)

・・・そうだな・・・たとえば子供がいてそれはリオと俺の子供だとするよな。でもリオが仕事したいなら、俺はリオは仕事をするべきだと思う。

(じゃ、子供の面倒は?)

 俺も手伝うし、リオも手伝う。必要なら公的な施設も使う。そういうことだ。

(働くのが前提なんだね)

 そうさ。俺もリオも働く。その上で子供をどう育てていくか、だろ?
 俺が思うに、BUBIの考えは前提がそもそも違ってる。そりゃ働きながら子供を育てるのは楽じゃないだろうさ。だけど、そうしたいんなら、そうするために何が必要かを考えるんだよ。そうだろ?
 そのためにBUBIのいるところでは保育園の充実が必要だし、子育て支援の策が必要なんだ。
 男も女も働くのが前提なんだよ。

(それじゃ働かなかったら悪いみたいじゃない。子供が病気がちで仕事続けられない女性もいるよ。専業主婦が悪いみたいに聞こえる)

 ・・・あのな。俺が言いたいのはそういうことじゃないのは分かるだろ? どうしてそういう上げ足取りみたいな議論になるんだよ!
 そりゃ人にはいろんな事情があって、働くことが難しい状況にある人もいるさ。いいとか悪いとかじゃないだろ。
 俺の場合でいうなら、リオがどうしたいか、だよな。
 前にお前のブログにコメントしてくれた人だって、みんな「働きたい」という意欲がとてもある人たちだった。俺はそういう女性をかっこいいと思う。そういう女性が子供も産んで、働くこともできる、そういう世の中がベストだろ。そう思わないか。

(うん。それはそう思う。そうだね)

 俺は、男がいて女がいて、そこで愛し合えば、子供ができるのは必然だと思うよ。
 子供を産んで、その後、仕事をどうするとか子育ての環境がどう、って問題は後からついてくるものだ。
 BUBIのいるところの少子化の問題は、子育ての環境よりも、そもそもそうして男と女がお互いを愛おしく思ったりする、そういう人と人とのコミュニケーションが足りなくなってきてるからじゃないかと俺は思うね。
   
(うーん。じゃあ、私もそういうのが足りないわけか)

 まあそうだろうな。BUBIは理屈っぽいし、男から見ると扱いにくく見えるしな。それにビジュアルも今一つ・・・いてて。

(私のビジュアルのことなんかどうでもよろしい!)

 と、ともかく。
 お前が今、できることがあるとしたら、やっぱり子育て中の女性が、職場でのびのびと働けるよう、サポートすることなんじゃないのか? 

(はい、そのとおりです、ラル)


 ラルフ、という名の彼は、男も女も働くのが普通のことだ、とあっさりと言います。
 世の中の主流はやはりそうなんだろうなー。働くのが当たり前の世の中で、あとは、そのために何をするべきか。だから、少子化対策は働く母のためのものなんでしょうね。
 ただ、働きながら子育てがしやすくなったとしても、それは少子化対策の決定打にはならない気がします。そもそも結婚する人が少なくなったから。
 私はそれを「本能」の欠如とは言いたくありません。てか欠如するようなら、それはそもそも「本能」なんかじゃない。じゃあ何が足りないかというと、やっぱり上に書いたようなことなのだろうと思いますです。
 では、それに対する対策というのは・・・うん、いつもこの先が思いつかないのよね~。

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Comments

いやいや、ラルのような男の人は、実際には少ないでしょうよ。むしろ、まだまだ逆の発想の持ち主の方が多いんだと思います。仕方ないです。まだまだ団塊の世代の専業主婦が当たり前の世代に育てられた世代が子育て世代なんですから。

だからといって、私も、みんながみんな働く母という考えには納得できません。友達の中には、あえて苦労をして子育てをする専業主婦の方も多いし。ただ、向き、不向きがあるので、好きな選択ができる世の中であって欲しいと思います。しかしながら、これからは経済的理由で、働かざるを得ない女も増えてしまうのかもしれませんが。

最後の、結婚の部分は、今の時代は確かに結婚に至らないというところに問題もあると思います。特に女性は難しいのかもしれません。ドラマの阿部寛のような快楽主義の男とか、そうでなければ、家政婦を求めるだけの男が多くて(偏見かしら?)。本当の愛情をもった人にめぐりあいたいですよね。ただ、悲観的にならないでも、ちゃんとしっかりした男の人も世の中にいるとおもいますよ。ドラマの阿部寛が最終回にどうかわるか??彼は実在のプロデューサーや阿部寛の生き写しらしいので、結婚という結論に至らなくても、できれば「本当の愛情」を持った人に成長してもらいたいものです。結婚は本能というよりも、愛情を育める環境が現代に必要なのかも?とは、私の持論です。

Posted by: ちゃい | 2006.09.12 at 10:41

ちゃいさん、こんばんは。

まあヤツは、現代よりもかなり未来に住んでいますので、彼にとっては女性も男性も働くのが普通なようです。
もしかすると子供は親元ではなく、別のところで集められて育てられる、なんてことも普通になっている時代なのかもしれません。

ラルの時代の話はともかく、現代において、少子化支援策が、働く母に向けたものであるのは、やはり

「男も女も働くのが前提」

という価値観に基づくものであると思います。
私個人はかつて
「そんなに子育てが大変だっていうなら働かなくてもいいじゃん」
と思っていたし、お母さんが働かなくても子育てできるように、専業主婦への支援を逆に手厚くしていくべきなんじゃないか、と思っていたのですが、

働くお母さんたちの意見は

「働かざるを得ないから働くんじゃない。働きたいから働くんです」

ということなんだと思うのです。
私はその意見を読んで目から鱗というか、ああ、そうなんだなぁ~と思ったわけで。
仕事に対して、そんなふうに子育て中の女性も前向きな気持ちなら、応援していかなきゃって思います。
逆にそういう女性達といっしょに働くことで、私もがんばろう、って思えますし。

いろいろな選択ができるのは無論いいことなのですが、それぞれの立場に配慮するあまりに、結局、何もできないで終わっているというのが、最近の少子化対策なのかもしれません。

Posted by: BUBI | 2006.09.12 at 20:12

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Tracked on 2006.09.12 at 12:27

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