« 風邪との戦いの軌跡 | Main | 「放送禁止」 »

2006.10.03

「関白宣言」

 病気になると、考えなくてもいいことをいろいろ考えますわ。
 昨日もちょっと書きましたが、「生きるとはなんぞや」なんて哲学的になったりも致します。

 体が弱った時、私は「一人になりたい」派なので、こういう時は一人暮らしでよかったなぁ、と思うことが多いです。私が何もできなくなったところで、「俺の夕飯は?」とかいう人はいませんもの。あ~よかった。

 そうでなくても近くに人がいましたならば。
 あれだけ咳き込んで、夜中に何度も起きてぜいぜい言ってたら
「・・・だ、大丈夫?」
 とさぞや心配をかけたことでしょうが、幸い一人なので、咳き込むのに何の遠慮もいらないわけで。ゴホゴホ。

 誰にも迷惑をかけない、というのは、清々しいことだなぁと思います。
 けして強がりではなく、ほんとの話。だからネコは誰もいないところに行って一匹で死ぬんだな・・・

 が。
 主観的に言えば全てそのとおりなのですけど。

 もしも・・・そう、もしも。
 自分にとって、とても好きな人が何かで苦しい時に、「ほっておいて欲しい、一人にしてくれ」って言われたら、すごいショックですよね?
 私の好きな人も実はそういうタイプみたいです。つまり辛い時や苦しい時は「一人になりたい」タイプ。(なんだ、似たもの同士ってことかいな^^;)

 今はいないですが、もしこの先、私に、苦しい時やつらい時にそばにいてくれるような人が現れたら
「一人にしておいて」
 と言わないように気を付けないと。
・・・というか・・・本当は、そういういろんな「思い」を、かけがえのない誰かと、負い目でも押しつけでもなく、ごく自然に共有できるようになれたらいいんですよね~。そうなったら、きっとたった一人で死ぬ覚悟などしなくてもいいのかもしれません。今のところは、誰もいないところでひっそり逝く未来しか考えられないんだけど。
 
 もしそばにいてくれる人ができて。一人で逝かなくても済んだなら。

『おまえのおかげでいい人生だった』と俺が言うから。・・・必ず言うから。
                     by 「関白宣言」さだまさし

|

« 風邪との戦いの軌跡 | Main | 「放送禁止」 »

「心と体」カテゴリの記事

Comments

具合良くなりました?
咳が続くと言うのは、もしかしたら「マイコなんたら肺炎」ということは?
子どもに流行っているみたいで・・・(あいすみません)

ふふ、わかります^^1人になりたいって。

夜、寝れない時があるんですね。
布団の中でテレビをつけたり、本を取り出して読みたいんだけど、できない。居間に行ってそっとテレビをつけても、落ち着かないんですよね。隣で、ごそごそとか音がするといやああな気分になる。もっと広いところに住めばいいんでしょうけどね。(保育園の関係でそうもいかない)のろけじゃないですよ、これ。
ああ、1人の時は良かったなあなんて思うんですよ。
で、昔1人の時は、このまま1人がいいなあって。結婚するなら、1人の時と大差ないぐらいの存在の人がいいなあって。家族となるとそうもいかなくなったんですけどねえ。

『おまえのおかげでいい人生だった』と俺が言うから
自分は言わなくても、言って貰いたいものだわ。


Posted by: ぐーたん | 2006.10.05 at 09:07

どもども、ぐーたんさん♪

一人っていいですよぉ~
もう誰かがそばにいたんじゃ寝られないかも(爆)。

実際のとこ、私の友人には、いっしょに暮らしている旦那が具合が悪くて、隣で咳き込んでたりすると、自分の方が不安や心配でまいってしまう人がいます。
具合が悪い時っていうのは、自分が具合が悪いよりも、自分の近くにいる人が具合が悪い方が、もしかすると精神的にはつらいのかもしれません。何もしてあげられないし。

でも具合が悪い本人としてみたら「そばにいてくれるだけでいい」って感じなのかしら。

何もできないけどそばにいたい。
何もできないけどそばにいてほしい。

そんな関係ならばどちらも辛くないし、いっしょにいられるんだろうな~
・・・などと、咳き込みつつ妄想しております(笑)。

>俺が言うから。

私は、考え方が男性的なのかなぁ。
私はこれ、言われるよりも「言いたい」側です。
というか逆に言われる方にはなりたくない。
だって、泣けちゃいます~。
「お前のおかげでいい人生だった」
なんて言われた日には。

でも言う方だったらその立場にはなりたいな。
「そばにいてくれてありがとう」
ってちゃんと言って死にたいもんなぁ。

さて、マイコなんたら肺炎って流行ってるんですか?
医者は、肺炎ともぜんそくとも言ってくれないので、ちょっと残念なんですけど(こらこら)
こんな苦しいのに、ただの風邪かい~って^^;

Posted by: BUBI | 2006.10.05 at 12:59

こんにちわ~風邪の具合はいかがですか?少し良くなりましたでしょうか?

私は今身近に病人が出て、『ひとりで何でもできること』について改めていろいろ考えてました。

私自身もひとりにして欲しいと思うほうで、できるだけ他人に迷惑かけずに自分のことは自分でなんとかしたい、なのですが、

自分でなんともできない病人を見ると、やっぱりひとりで何でもできるスキルを上げるのも大事だけど、誰かに助けてもらおうスキルをあげるのも絶対必要なのかもって。

自分がそうなんですが、自分で何とかできる人ほど、他人を助けるのが下手なんですよね。。。

そんな事をつらつら思って書いた日記があったのでトラックバックさせて頂いても良いでしょうか?

雨続きですね、お体大事にしてくださいね♪

Posted by: Rucca | 2006.10.05 at 19:46

BUBIさん、こんにちは。

大丈夫ですか?
私も1度咳が1週間以上続いた時があったのですが辛かったし、本当に参りました。
チカパパは数ヶ月前そうなったのですが、医者に脅かされて、禁煙しましたよ^^。

チカパパが咳がひどい時、それでも本人は寝ているようなのですが、私は殆ど眠れません。熱がある時などは、汗がすごく何回も着替えるのでもう大変です。
で、すっかり治ると、私が寝不足でダウンです(不思議と風邪はうつらないのです)。
でも、自分のせいでダウンしていることをチカパパは忘れてしまって、何だ?みたいな感じで見られることがあって、そういう時は大抵喧嘩になりますね(笑)
私は看病して欲しいとは思わないのですが、「大丈夫か?」と一言かけて欲しいなって思うのですね。
チカパパはそういうことを言うよりも(すっと言葉が出る方ではないし)先に用事をしてくれて、それはとてもありがたいことなのですが、私としては「また具合悪いのか」みたいに思われているように(まあ、事実そうなのですが)感じてしまうわけです。

私達はよく話もしますし、仲良しですが、お家にいる時は別々の時が多いです。
チカパパはお酒を飲みながらテレビをボーっと見ているのが好きで、私は一緒の時もありますが、寝室でアイロンをかけたり別のテレビ番組を見たりってことが多いですね。

今の所はお互い「お前のおかげでいい人生だった」って言えますよ(^。^)
これからは分かりませんが。

雨がひどいですね。
お大事にしてくださいね。

Posted by: チカママ | 2006.10.06 at 11:33

>Ruccaさん
>誰かに助けてもらおうスキルをあげるのも絶対必要なのかもって。

これ、大切ですね♪
続きはRuccaさんのトラックバックして頂いた記事に書きました。
私の今回の風邪でつくづくそう感じます。

>チカママさん
誰かといっしょにいると、なんとなく期待したり、頼りにしたりしちゃうもので。で、自分の期待したとおりにならないとがっかりしたりして。
一人でいると、そういう「期待&がっかり」がないのでいいのですが、自分の思いを相手に伝えたり、頼ったり、それに感謝したりすることがなくなってしまって、よくないなぁと思うことが多々あります。

チカママさんの記事を読ませていただいてると、そういう思いを忘れないようにしなきゃ、と思います^^

Posted by: BUBI | 2006.10.06 at 17:33

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/47997/12135145

Listed below are links to weblogs that reference 「関白宣言」:

» ひとりスキル・ふたりスキル [OrangeMail]
父が入院してからちょっと考えることがあります。 よく『自立してなきゃダメ』みたい [Read More]

Tracked on 2006.10.05 at 19:57

« 風邪との戦いの軌跡 | Main | 「放送禁止」 »