もしもガンになったら
昨日、「Dr.コトー診療所2006」を見ていたら、まだ小さな女の子のいる若いお母さんが、ガンに罹ってしまい、あと3ヶ月の命、ということになっていました・・・
昨日まで元気だったのに、いきなりあと3ヶ月、なんてことあるの? ひぃ~
なんかもう、そういうの見ると、自分の健康がとたんに不安になってきます。
思わず自分で乳ガンチェックしちゃいましたよ(その方は乳ガンではなく胃ガンみたいですが)。1年に一度の超音波検査はしてますが、そんなに早く進行するんじゃ見つかってからじゃ間に合わないわ。心なしか、しこりが・・・ってないない^^;
いやぁ、ガンって怖いですね。
思わず、自分もあと3ヶ月しか命がないと分かったらどうしようと思ってしまいました。
入院もしなくちゃいけないし、そしたら身の周りを整理する時間もないじゃないの・・・
別に生きていて何か目的があるわけじゃないのですが、まだ死にたくはないです。
年をとって、愛も恋も関係なくなってから、今、大好きな人ともう一度会って、昔話をしたい、という夢もありますし。
デスノートの後編はもう見てしまったけど、この先まだどんな楽しいことがあるか分からないし。
囲碁ではまだ初段になってないし。連載中の小説だって書きかけだし。
人間、いつかは死ぬのは確実ですが、まだちょっとお迎えは早い。
時期がきたらこちらから適当に行くので、もう少し待って欲しいですわ(そんな格言みたいのがありますね。ご存じですか)。
でも・・・ちょっと思ったのですが、これだけ「まだ生きていていたい」と思う私でも。
自分がガンであと3ヶ月、と言われるのと、愛する人がガンであと3ヶ月と言われるのとどっちがいいかと言われると、やっぱり自分がなった方がましだと思います。人間て不思議ですね・・・
好きな人には一日でも長く生きていて欲しい。
だからガンで余命宣告を受けた人は、きっと本人よりも、周りがつらいのだろうなぁと思います。きっと本人は運命を受け入れるしかないのだけれど、周りは諦めきれないですものね。
ともあれ、どんなに生きていたいと望んでも。
いつかは人間は死ぬんだから、ちゃんと覚悟しとかなきゃな。
囲碁はなるべく早く初段になれるようにがんばらなきゃ。
小説もしっかり完成させなきゃ。見たい映画は真っ先に見なきゃ。
そして・・・好きな人にはありったけの思いを伝えとかなきゃ。
いつ宣告を受けても動揺しないように、「今」をがんばらなければ・・・なんてね。
ドラマに影響受け過ぎですか^^
(追記) 上に書いた格言ですがこんなのです。「長寿の秘訣」というタイトルがついていました。
還暦 六十才でお迎え来た時は
只今留守と言え
古希 七十才でお迎え来た時は
まだまだ早いと言え
喜寿 七十七才でお迎え来た時は
せくな老楽これからと言え
傘寿 八十才でお迎え来た時は
なんのなんのまだ役に立つと言え
米寿 八十八才でお迎え来た時は
もう少しお米を食べてからと言え
卒寿 九十才でお迎え来た時は
そう急がずともよいと言え
白寿 九十九才でお迎え来た時は
頃を見てこちらからボチボチ行くと言え
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Comments
わたしの母は腹痛が我慢できなくて検査入院して、ガンで3ヶ月の命といわれて…結局それから1ヶ月くらいで逝ってしまいました。
本人に知らせなかったんで、見舞いもあえてゆっくりめに行って、ちょうど田舎に着いた翌日の夜のことでした。
その少し前まで、普通に生活してました。
でもね、昨日会ったのに夜脳卒中で逝って翌朝会社に来なかった同期の友人とか、心臓の病気で「いつ死ぬかはわかりません」って状態で生きてた友人とかいるんですよ。
どれも怖いです。
まあ、とにかく、そのたびに、今をちゃんと生きなきゃなあと思うのでした。
Posted by: irya | 2006.11.26 00:06
iryaさん、コメントありがとうございます。
ちょうど「デスノート」という映画を見たタイミングもあって、死についていろいろと考えされられました。
私も母が亡くなっているので、自分自身にとっても縁のない話ではなく・・・いつ何があってもいいようにしておかなきゃなー
Posted by: BUBI | 2006.11.26 11:51