何がきみを碁盤に向かわせるのか?
今日も日本棋院の土曜囲碁サロンへいってきました。
最近、自分よりも級が下の方との置き碁で白を持つことが多く、今日の対局も白番、2子局。先月の日中友好囲碁大会以来、土曜囲碁サロンでの対局で連敗が続いていたので、今日は棋譜をとるのもそっちのけで盤面に集中することにしました。
いえ、棋譜をとると先生が、その碁を教室での教材にしてくださるのでそれも非常にありがたいことなのですが。先週と先々週、私が負けた碁の棋譜は、先生が教材にしてくださり、検討をしてくださいました。
「ここがどうかなー。これはねー、小さい。」
とか教えてくださるので、とても勉強になるのです。
でも、さすがに次回も私の棋譜が教材になるのでは、他の生徒さんたちにも申し訳ない^^; なので、今日の実戦は棋譜をとらずに、打つことにしたというわけです。
さて相手の方とは久々の対局。下手(したて)とはいえ、そんなに棋力は違わないですから、定石もしっかり応手してこられる。ただ、弱い石をあまり守られない方でしたので、前半は大場や模様の接点に先行されたこともあって差がほとんど縮まってこなかった・・・というか、黒の方がよかったのですが、後半、白からの利きがたくさん残っていました。大石がとれたところはなかったのですが、いろんなところを利かせていって、切断できたところもあって、結果は7目差で白の勝ち。ひゃぁー、危なかったなぁ。
相手の方は
「圧勝だと思ったんだけどなー。ヨセでもっとがんばらなきゃいけなかったか」
とおっしゃってたので、きっとその辺の心理的なものもあったのでしょう。でも久々に勝ててほっとしました。
しかしまぁ、勝敗はともかく。
いつも土曜日の朝、起きたときって寝足りない感じだし、今朝なんか寒くって鼻水は出るし、のどはいがらっぽいし、体調今一なことが多いのですが、なぜか、そうやって棋院にいって、囲碁サロンで講義を聞いて、対局して帰る頃になると、体調が戻っているのですよねー。今日も、なんだかすっかり元気になってしまいました。頭は疲れますけど。
囲碁ってなんなんだろう?
何がそうやって「囲碁を続けていこう」と思わせる原動力となっているんだろう?
打っている時は必死で、まずい手を打って、やられてしまうとものすごく悔しいし、情けないし、自分に腹が立つし、全然楽しくないのですけど(苦笑)。
負けて泣きそうになっても、しばらくするとまた打とう、って思うのです。
今日は、夜、iryaさんと久々にネットで打ち、iryaさんとは互い先でしたが日ごろの勉強量の違いか思わぬ大敗。というか・・・我ながら内容がひどすぎる。見直してもあほじゃないかと^^;
昼間、やっと勝ったと思えば、すぐこうだもんなー・・・
でも、またがんばろうと思うのですよねー。
素質も才能もほとんどないし「囲碁の何が楽しいんだー」と今でもしょっちゅう言ってますが。
どうも囲碁、好きみたいです^^;
(げ、恋愛と同じで不毛路線を一直線か!?(爆))
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