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January 2007

2007.01.31

「恋人のことホントに好き!?」診断

 毎度おなじみのYahooの心理テスト。
 今日のはこんなのです。
「恋人のことホントに好き!?」診断
 とっても単純なテストなので試してみてください。

 私の結果は・・・

(引用開始)
 『愛情度90点』
 あなたは、「人生にとって一番大切なものは人と人のつながり」と、かたく信じているのではないですか?

 あなたは、信じる力、特に信頼感を持って人に接する気持ちが心の奥にあるようです。恋人への愛も非常に献身的で、常に恋人に満足してもらえるようにと心を砕いている姿が見受けられます。ですから、恋人に対する愛情が薄れるといった兆しはみられません。

 このわき水は、幼いころ体感していた母との絆(きずな)のような厚い「信頼関係」を、常に相手との間で目指す心を表しています。二人であらゆる物事を力を合わせ解決していこう、といった心構えがうかがえます。
 ただ、そのように二人の世界を大切にしているあなただけに、自分の印象や直感などすべてを恋人にわかってもらえないと、不安になってしまう一面もあるようです。

 そんなあなたは、最高の恋人の条件が備わった人といえますし、このままずっとその愛情を維持していけることでしょう。

 あまりにあなたの愛情を前面に出しすぎると、相手が重たくなってしまうことも。「さりげなく装いながら、深い心遣い」を心掛けるといいかも!?
(引用終わり) 

 なんか、当たってるんですけど^^; なんでこんな単純なテストなのに当たるんだろう。まあこういう診断結果って、「当たってるような気がする」ように作られてるものだというのを聞いたことがあるので、話半分ではありますが、とりあえず、いい結果だったので何よりです。
 「さりげなく装いながら、深い心遣い」ねぇ・・・がんばってるんですが、難しいのよね~

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2007.01.30

スキー、楽しかった♪

Daikura2_6
 日曜日に久々にスキーへ行ってきました♪(1月30日、画像を追加)
 
 スキーに行くのはとっても久々で、もう引退かなぁとも考えていたんですが、年は当たり前だけどとる一方ですし、元気な内にできることはしておかないと。とにかく1回でも行っておこうというのが今年の目標で、その1回のチャンスがせっかくめぐってきたのなら、躊躇している場合ではない。思い切ってスキーウェアも新調して、TRYすることに致しました。

 今回は男性が二人、女性が私だけ、という3人構成のメンバー。いや・・・もう一人、女性を懸命に誘っていたのですが、みんな都合が悪くて3人になってしまいました。他に女性がいなきゃ嫌、と言う年齢でもなし、男性二人は気心の知れた職場の同期。さあスキーに出発だー♪

 行ったのは、会津のだいくらというスキー場です。私は会津地方にスキーって初めてだったのですが、この辺ってちゃんと雪があるんだなー。
 今年は大暖冬で、関東なんか全然雪を見ないのですが、西那須野インターを降りてしばらくいくと、いつのまにか一面の雪景色。雪国にやってきた~って感じです。周り中の樹木に、白い花がいっぱいに咲いたように雪や霜がついている様子はとっても美しく、「幻想的」という言葉がぴったりでした。
 
 ああ~きれいだな~ これですよ、これ♪ これを見るためにはスキーしなきゃ。

 西那須野インターから、塩原温泉を抜けていくこのルートは、普段だと路面にも雪が降り積もり、けっこう大変なルートらしいです。しかし、今年は、路面にはほとんど雪がなく、楽に行くことができました。
 私は幸運なことに、スキーにいって天気が悪かったことは今までほとんどありません。今回も晴れ女効果か、いい天気。スキー場に着けば、雪はしっかり積もっていたし、だいくらスキー場のコースは幅が広く、初心者コースも多く、久々のスキーに怖気づく私でも、気持ちよく滑ることができました。
 3人乗りのリフトで上に行けば、どこまでも続く青い空と美しい山並み。スキーで滑るのも楽しいですが、やっぱりスキーに行く醍醐味はこの景色を見ることにあります。晴れ女でよかった♪
 
 スキーの方は・・・あはは、自分でも笑っちゃうほどかっこ悪いベタなボーゲンですが、これさえできれば、ある程度のところは滑り降りることができます。
 だいくらは雪もコースもよかったので、曲がったり、止まったりするのにもそれほど不自由はせず、スピードもコントロールできたので、面白かったですよ、スキーそのものも。
 いやもちろん、斜度が多少ある場所では、派手に何度も転んで、男性陣を足止めしましたが。でも、待っててくれるし、はずれたスキーも拾ってくれるし、ずいぶん、気を使っていただきました。
 彼らは、私が人よりもものすごく遅くスキーを始めたのも知っているし、始めた頃、コースの外に頭から突っ込んだりしたのも知っているからなぁ^^; まったくお世話になります。ここは見てないとは思うけど書いておこう・・・いつもありがとう。

 朝10時から滑り始め、この日は、早く帰らなくてはいけない人もいたため、13時でスキーを終えて帰ってきました。夕方の6時には家についてしまい、なんと健康的なスキーなこと♪
 体もとても楽で、(多分、筋肉痛とかでるのはこれからでしょうけど)楽しかった思い出だけが残るスキーとなりました。思い切って行ってよかったなー。
 これで今季は、目標の1回は達成できましたが、せっかくウェアも買ったので、もう一回くらいは行きたいなぁと思います。
 次もどうか晴れますように♪

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スキーブーツの悩み

 初めてスキーをしたときからずっと気になっていたことなんですが、今まで
「そんなものかな」
 と諦めていたことが一つあります。

 それが・・・スキーブーツがきつい!!
 あれって、仕方ないんですかね^^; 足が太いから? でもねぇ・・・

 今回2年ぶりにスキーに行き、レンタルでスキーブーツを選ぶ時に、昔と同様、四苦八苦しました。私は通常、靴のサイズは23.5~24.0なのですが、スキーブーツはそんなサイズでは入りません。
 仕方なく25.5にしてみても、ふくらはぎの部分の留め金が全然止まらない。その上の26.0を出して来られてはいてみましたら、かろうじて留め金は止まるものの、きつくって足がしびれました。スキーをしてる内に血行がよくなったのか、気にならなくなりましたが、脱いだ後、2日経った今も、しめつけたところがじんわりイタイです。
 これ・・・なんとかならないもんかなぁ。足の太い人はスキーやるなってこと?それはちょっとないわよねぇ。
 
 うーむ、レンタルの製品で対応できない足ならば、買わないとだめか・・・
 ブーツをフルオーダーするほどスキーに凝ってるわけでもなく、ただちょっときれいな景色が好きで、スキーは楽しいなぁと思っている程度の私ですが、痛いスキーブーツにはちょっともう、がまんができません。

 どうなんでしょう。そもそもスキーブーツというのは窮屈でイタイものなのでしょうか。
 スキーやる度にがまんしなきゃいけないのか。
 その辺の相場が今一分からない。

 もしも、これをご覧になってる方で、
「レンタルではなく、自前にすれば(フルオーダーじゃなくても)、そんな悩みは一辺で吹き飛ぶ」
 って感じなら、ぜひアドバイスをお願いします。年に1度か2度のスキーにお金かけるのもなぁとは思いますが、それで痛い思いをしないで済むのなら・・・購入を検討してみようかな。

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2007.01.25

4時間歩けるかなぁ?

 昨年末、酔っぱらった友人が、飲み会の席でこう言いました。
「富士登山しよう!」
 と、と、と、登山~!?
 運動音痴の私、体力にはあまり自信がありません。ダイエットと運動不足解消のために、最近は万歩計をつけて1日1万歩、通勤の帰途では二駅(2.5キロ程度)歩くことを実践していますが、それは最低限の体力であって、登山なんて、体力に自信のある人じゃないと無理なんじゃないでしょうか。それも山歩きなんてまったくしたことがない素人がいきなり富士山なんて無理に決まってる~
「大丈夫だよ、年配の人だって登るんだし」
 友人も別にスポーツウーマンにはとても見えないのですが、何を血迷ったのか、しきりに勧めます。
「日本人なら一度は富士山に登らなきゃだめだ」
 ・・・あははは^^; いや、笑ってる場合ではない。
 私は記憶する限り、学校の体育だって5段階評価で2しかとったことないです。
 思いこみではなく「事実」としての記憶を辿ってみても・・・

○小学校時代の遠足で、学校から江戸川までの往復がとっても辛かった(ちなみに平地、片道5キロくらい)
○中学校時代の林間学校で蓼科に登ったが、班から脱落してヒーヒー言いながら登った
○大学生時代に尾瀬に行ったが、景色を楽しむどころではなく、歩くのがめちゃめちゃつらかった

 まあいずれも、とりあえず行って帰っては来られてるのですが、楽しかった思い出がないのです。
 ともあれ「富士山」は却下。すると友人は・・・
「じゃ屋久島。屋久島ならいいでしょ?」
 私はそこでうっかりうなずいてしまいました。屋久島って「島」よね。登山じゃないならいいかも。

 しかし、行ったことのある人に聞いてみたら、屋久島の「縄文杉」までは歩いて4時間。途中、登山道あり。うわぁ~これは酔った末のたわごととしてスルーしかない(爆)。
 現実問題、自分の中の基準としては、楽しく歩けるのはがんばっても片道2時間。往復4時間なら「行ってみようかな」の範囲ですが、往復8時間じゃちょっときつそうだ~

 ・・・ということをここに書くのは、
「いや、大丈夫でしょ。ぶっ通しで歩き続けではないんだし」
とか
「行くなら、今からこういうトレーニングをしてみては?」
とか
「そういうあなたにはちょっと無理かもね。やめといたほうがいい」
とか何かアドバイスがいただけるかな~と期待してのことです。
 見てみたいんですけどね。ジブリの「もののけ姫」の舞台のような森。4時間・・・歩けるのかなぁ?

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2007.01.23

緑内障って?

 友人がコンタクトの処方箋をもらうために眼科にいったら「緑内障の疑いあり」という診断があったらしいです。
 緑内障!?
 白内障なら、小林よしのりの「目の玉日記」で読んだので、どういう経過を辿り、治療はどういうことをするのか分かるのですが「緑内障」って・・・私は眼圧が高い人がなるのかと思っていましたが、友人は眼圧が高いわけではないと言っていました。

(引用開始)「yahooヘルスケア 家庭の医学より」
  緑内障とは、眼圧が高いために視神経が障害されて萎縮するために、それに対応した視野が損われ、視力も低下していく病気です。いったん萎縮を起こした視神経は回復しないので、緑内障を放置すると失明に至る上、治療に成功しても現状を維持するにとどまるので、早期発見・早期治療が大切です。
 普通、眼圧は15mmHg前後ですが、緑内障の人は21mmHgを超えることが多く、眼球内部の高い圧力で構造的に弱い視神経乳頭が圧迫されるのが一番多い原因と考えられています。しかし、最近は眼圧が正常値(10~20mmHg)でも視神経が弱くて、緑内障となる人がいることがわかってきて(正常眼圧緑内障)注目されています。
(引用終わり)

 白内障は、目のレンズが白濁していき、目が見えなくなる病気です。前述「目の玉日記」によれば、そのレンズを人工のものに交換する手術をすれば視力は回復するんですが、緑内障は視神経自体がやられるので悪くなってしまったら回復はしないんですよね・・・うわー、怖すぎ。
 それも正常眼圧緑内障だったら、原因が分からないし^^;
 私は以前に原因不明の眼底出血で、一時的に右目が見えなくなったことがあります。出血がひいて自然にもとどおりになりましたが、以来、目は気を付けなくちゃな~と思っているところ。
 友人はとりあえず、緑内障の専門医がいるような大きな病院に診てもらいにいくと言っていました。

 とりあえず、早く病院へ行って、早く緑内障だと分かれば、薬で症状の進行を止められるようですので、定期検診は重要ですね^^; みなさんもお気を付け下さい。

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2007.01.22

映画「鉄コン筋クリート」

 松本大洋氏原作のコミック「鉄コン筋クリート」(以下「鉄コン」)。
 原作を読んだのは多分7~8年前です。それもマンガ喫茶で一度しか読んでなかったので、どんな話だかすっかり忘れちゃってたんですけど、とても感動したのを覚えていて、今回の映画化には「ぜひ見に行きたい」と思っていました。
 ところが、1月3日、水曜日のレディースデーに映画館に行ったら「鉄コン」は満席。元々近所のシネコンでは客席数が少ない映画館を割り当てられてた上に、一日に上映する回数が少ないせいでもあったのですが、ちょっとびっくりでした。
 結局その日に見たのは「エラゴン」。つまらなくはなかったけど、「ロード・オブ・ザ・リングみたい・・・」ってどうしても思っちゃって。竜が、生まれたと思ったらすぐ大きくなっちゃうので、ドラゴンマスターとの強い絆に、思い入れが湧かなくて今一つでした。竜の戦闘シーンは日本の「ゴジラVSキングギドラ」の方がすごいかも~(こらこら)。

 「鉄コン」の話に戻ります。
 で、「じゃーそのうちに・・・」と思っている間に、今週の金曜日で上映が終わってしまうというのを発見しまして、昨日、急いで見に行きました。

 ・・・原作を知らない人には、どうだろう。
 松本大洋の創るストーリーってちょっと独特な感じがあるからな~。彼のストーリーの中での「お約束」に、ついていけないと見ているのがつらくなる映画かもしれません。

 でも、私は好きです。
 元々ミーハーな私は、おそらく、松本大洋に惚れ込むコアなファンとは違い、どっちかというとあまりディテールにこだわってはいなくて、彼が伝えようとする「テーマ」そのものに強く惹かれます。まあ、もちろん「テーマ」をリアリティを持って観ている人間に伝えるためには、しっかりした世界観が背景にあることが必要不可欠なんですが^^
 その点、やはり松本大洋はすごい人だし、その原作に惚れこんで、言葉の壁がありながら、どうしてもこの映画を作りたかったマイケル・アリアス監督って、偉い人だ、と思ってしまいます。やっぱ人を感動させるには、誰になんと言われようとも、「俺はこういう映画を作りたいんだ」という強い意志やこだわりがないとだめですわ。・・・いや、あり過ぎて失敗している作品もあるので「バランス」なんでしょうけどね^^;

 この後は、かなり個人的な、私が「鉄コン」を好きなわけ、になります。

 映画を見終わって、映画館を出た後、とても心が洗われた気持ちになりました。私は・・・私の好きな人とこの映画の「クロ」と「シロ」のような関係でありたい。どっちがクロで、どっちがシロかって考えてみれば、どう考えても私が「クロ」なんですけどもね。つまり、結局のところ守られているのは、私の方なんだよなぁ。

 なんかね。
 大人になると、いろいろと面倒くさいことがいっぱいあります。クロとシロのように、いっしょにいるのが当たり前で、お前の相棒は俺で、俺の相棒はお前だって、なんで素直にそうならないんでしょうねー。本当はいっしょにいたいのに、相手にとって自分が「迷惑なんじゃないか」とか「負担なんじゃないか」とか考えちゃって。映画を観た後には「そんなのどうでもいいじゃん」と思えましたよ(笑)。

 今まで「好き」とか「愛してる」とかは言ったことがあったけど、相手に「あなたの存在が私に必要だ」と言ったことはなかった気がします。・・・おっと、考えてみれば言われたことはあった(爆)。そのときは、ただ嬉しかっただけで、本当は逆なことには全然気が付いてませんでしたな。

 つまり、人と人との結びつき、というもの。
 世界が変わっても無垢でいられる「シロ」の存在を、どんなに自分が必要としているかに改めて映画を観ていて気付かされてしまった気がしました。
 ・・・え? 映画に影響され過ぎですか^^ まあ、いいじゃないですか、たまには。ああ、いつもか。でもせっかくだから言わせて下さい。

 「あなたは、私に必要です」

『そんなの分かってるよ』って言って欲しいんですが。言ってくれないだろうなー。ちぇっ(爆)

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2007.01.19

poem(54)

きみがいないと朝は来ない
夜毎入れ替わる「好き」と「嫌い」
きみの名を呼んでようやく眠る
酒に酔わずにきみに酔い
夢など見ずに朝を待つ

春に散るのは桜
夏に降るのは雨

夢が墜ちたその後も
水たまりは空を映す

愛されないのに懲りはせず
愛することには不器用で
それでもずいぶん長いこと
きみを思うのはなぜなのか

終わらない歌があるように
終わらない愛もあるだろう
きみが幸せであればいい
叶わない思いなど消えてしまえ

秋に散るのは枯葉
冬に舞うのは雪

時のオルゴールがまわる
終わりと始まり 渦となり
あの空へ舞い上がれ
この歌を巻き込んで
あの月まで舞い上がれ

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2007.01.18

イノベーションって何じゃ!

 意味が分かってるようで分かってない言葉を、さも分かったように使うのが嫌で、分からない言葉があるときは知ったかぶりをしないで「分からない」と言い、機会があればちゃんと意味を調べるようにしております^^;
 
 今日のお題は「イノベーション」。前も調べた気がするのですが、何度調べてもどうにも意味が覚えられない。今日、もう一度調べてみて、なぜ意味が分からないのか、いえ、調べても覚えられないのか、その理由が分かりました。

 イノベーションというのは日本語にすると「技術革新」となるそうです。しかし、この言葉をよく使う国のお役人は、「イノベーションは単なる技術革新ではない」とか訳分からないことを言い出しているそうなので、余計に意味が分からない。
 
 ちょうどいいサイトがあったので、ご紹介しておきます
「10分で分かる『イノベーション』」 

 このサイトの解説によれば
「新しい市場や資源の開拓、新機軸の導入など、新しく取り入れて実施したり、手を加えて改変することを指します。また、経済学・経営学分野では「経済成長の原動力となる革新。生産技術の革新、資源の開発、新消費財の導入、特定産業の再組織などをさすきわめて広義な概念」を示す言葉として扱われます。」

 つまり。
「革新とか変革とかって言っても小手先の「技術」だけじゃなくてねぇ。もっとでっかいこと言ってるのさ~。わかってるか? わかんねぇだろ~なぁ~」(古)
 ということらしいですね。

 しかし、私に言わせれば、分からないのが当たり前です。革新?変革? つまり「変わること」ですよね。でも「変わる」という言葉の意味は、「何か」から「何か」に変わる、つまり、変わる前と変わる後をイメージできて、初めて「変わる」という意味が分かるわけで。「イノベーション」の言葉からはそのどちらも分からん。
 これは・・・理解できない国民がバカなのではなく、全然説明できてないくせに、イメージだけでさもすごいことを提案しているように見せかける役人がアホなんだと思います。
 「変わる前がこうで、変わった後はこう」ってちゃんと説明しないで、ただ「イノベーション」とだけ言ったんじゃ意味が分からなくても当たり前。

 「イノベーション」ってのはつまりこういうことですかね。

 たとえば、昔は電話って、家にある電話しかありませんでした。黒のダイヤル式か、カラーのプッシュホンか、まあそれはいろいろありましたが。
 それが今や一人に一つ携帯電話。持ってない人が珍しい。携帯電話が登場したことにより、電子通信機器には革命が起こった。携帯電話は電話のみならず、メールはもちろん、写真もとれるし、音楽も聴けるし、テレビも見れるし、最近は電子マネー、つまりお財布代わりになって、携帯電話でピッとすれば買いものができちゃったりするようにさえなってきました。
 
 これがイノベーション。一つの新技術の誕生が世の中を変える一例。

 「イノベーション」っていうのは、この携帯電話の例のように、何かの新技術によって、世の中の価値観が変わり、そのことによって様々な経済効果が発生することを、イメージして使われている・・・らしいです。

 しかし、「電話」みたいにはっきりと物を例示されれば分かりやすいですが、「イノベーション」という言葉を単独で使われても、ほとんど意味がない言葉だと私には思えます。

  なんかこう、政治家や役人の人たちの言を聞いていると、ひとりよがりというか、相手にちゃんと伝えようとしていないのがわざとじゃないかと思えて仕方ありません。
 そんなんで、何かすごいことを言っているように見せかけてハッタリをかましたつもりでいるなんて、底が浅いというか、薄っぺらいというか、一般人をバカにしているというか・・・言葉はちゃんと人に伝わるように使わないとね。
 
 ・・・無論それは、自省も含めて。

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2007.01.17

私の保育体験

 昨日の記事へちゃいさんから、老人ホームで介護を体験するのも大事だけれど「保育体験」も必要なんじゃないかというコメントをいただきました。
 私なども一人っ子で、今も独身ですから、赤ちゃんのいるお宅へ遊びにいって、
「ちょっとこの子見ててね」
 と言われたりしたら、どうしたらいいか分からないというのはありますねー。
 ただ、「人の子」だからそう思うのであって、自分の子なら多分平気です。泣かれたりしても、あまりオタオタする方ではなく、「死ななきゃいいんでしょ」くらいのもんですから(こらこら)。友人には「BUBIちゃんは、赤ちゃんが泣いたりしても、全然、動じないよね~」と言われたことがあります。
 ただ、赤ちゃんならともかく、もうちょっと大きくなって、ものを考えるようになったくらいの子供は・・・実はちょっと苦手です。子供って正直ですから。当たり前ですが、子供にとったら「おばちゃん」ですし、「嫌われたらどうしよう」とか思っちゃって。距離感があまりつかめません。
 
 昔、学生の頃にせっかくなら教職の資格を取ろうと思ったことがあります。勉強するのはそれほど嫌いではありませんでしたが、教職を取るなら教育実習とか行かないといけません。それにどうにも自信がなかったもので、その前段として、夏休みに「学童保育クラブ」でアルバイトをすることにしました。
 「学童保育クラブ」というのは、小学生の子供を放課後に預かる施設ですが、夏休みは1日預かります。
「私が子供の頃はこんなのなかったよなぁ」
 と思いましたが、親が共働きだとすると、今の時代は、6~10才の子供でも一人で家においとくわけにいかないというのが実態なようです。そのことの是非は、今でもよく分かりませんが、まあ、そうか。子供を一人でほっとくと、誘拐されちゃったり殺されちゃったりする時代ですしね。
 
 で、学童保育クラブにアルバイトに通いましたが、なんというか。
 当然ですがマニュアルなどがあるわけでなく。何の仕事をするわけでもありません。担当の保母さんいわく、
「いっしょに遊んであげればいいのよ」
 ってことでしたが、その「いっしょに遊ぶ」というのが私はうまくできませんでした^^; どう声をかけたらいいのか、まずそこで戸惑ってしまって。いかんな~

 もともと、自分が子供の頃も友達を作るのが苦手でした。知らない人とどう親しくなっていいのか分からない。
 大人になってからも、その傾向はあって、たとえば合コンとかで知らない人と同席すると、何を話したらよいのかさっぱり分からず、酒も飲めるわけじゃないので、つまらない思いをして帰ってくるだけでした。
 あ、仕事は別です。仕事は「仕事」の話してりゃいいですからねー。

 というわけで、いやー学童保育クラブのバイト、大変でした。途中でやめたりせず、ちゃんと通いましたが、どうしても近くに寄ってくる子供とだけおしゃべりしちゃったり、お昼寝なのに騒ぐ子供を寝かしつけられなかったり、自分のコミュニケーション能力の欠如を思い知らされる結果となりました。
 このアルバイトの後、教職の資格を取るのはやめました。先生なんて元より向いてませんが、教育実習の短い期間でさえ耐えられる自信ないですもん。そういう意味で、あの学童保育クラブのアルバイトはよい「保育体験」になったと思います^^;
  
 小学生くらいの子供の前でオタオタしてしまうのは、おそらく素の自分に自信がないからでしょう。子供の前ではみんなハダカの王様。普段は「知識」とか「立場」といったもので自分を守っているけれど、子供にはそれが通用しませんからね。いっしょに遊ぶならプライドはどっかに置いてきて、自分もバカになってしまうことが大事かも。でも、それでは「先生」にはなれませんな~。ボランティアをするなら、老人ホームの方が私は向いていそうです。

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2007.01.15

太田光総理を支持します

 「爆笑問題」という人気お笑いコンビの一人、太田光さんが総理役となり、過激なマニフェストを発表しては、出演者の政治家等と大激論になることで話題の「太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。」という番組。ご存じでしょうか。
 昨日の昼間、その総集編みたいのをやっていたのですが、すごいですね、太田光総理。まあ彼自身も言ってるんですけど、
「こんな番組をやってると言われるんだけど、冗談じゃない、俺は政治家なんかになるつもりは一切ない。俺は漫才師にやっとなれたってのに、なんで政治家なんかにならなきゃいけなんだ。漫才師は笑いで世の中を変えるんだ」
 なんてね。だから言えるってところがあって、それを、出演者の政治家などは「ずるい」って批判しますが、私は、そんな太田光総理、よいと思います♪

 政治家「なんか」って私も思います。私たちの代表ですけど、代表なだけで。いわば学級委員みたいなものですもん。たとえば、クラスの学級委員だけ、学級委員だというだけで、給食でプリンがついたり、昼休みが2時間あるなんてことないですよね。みんなと一緒です。何もいいことなんかない。
 なのになんで政治家は、いろんな特典があるんだか。彼らが自分達を「えらい」と思ってるからでしょう。
 まあ思うのは勝手ですが、だから「俺たちが決めたことが正しいんだ、政治家になるつもりもないヤツが政治を語る資格はない」と思ってるなら、とんでもないことです。

 太田総理は、一歩も引かない。自分の考えを持っていて、どんな批判にも「ほんとにそうか?」って問いかける。「政治家だったら理想を語れ」なんて、当たり前のことなのに誰も言えなかった。太田総理がそれを言ってくれたのを見ていてうれしくなってしまいます。

 太田総理の持論は「自衛隊は廃止」。
 「全国の自衛隊基地を田んぼにします」とか「憲法9条を世界遺産にします」とかのマニフェストの議論はすごかったな。反対する方には現役議員が並ぶ。番組では「憲法9条を世界遺産にする」というマニフェストは残念ながら採択されなかったのですが・・・
 太田総理は言ってました。
 自分も若い頃に、理想ばかり語るヤツを冷めた目で見ていたことがあって。「そんなの理想じゃないか、現実を見ろよ」と切り捨てることがカッコイイと思っていた頃があった。でもそれを通り過ぎたその先で。それでも、俺たちはやっぱり理想を目指していくべきなんじゃないかって。体は現実を向いていても、視線だけは理想を向いているべきじゃないかって。
 
 ・・・うーん、かっこいい♪

 「爆笑問題」というお笑いコンビは、昔「ボキャブラ天国」という番組で見ていた時からのファンです。どちらかというと田中さんの方がタイプではあったのですが(笑)、この番組をみて一気に太田光さんの株が急上昇しました。

 ちなみに、泉ピン子さんのマニフェスト「高校生に卒業後、3ヶ月の老人ホームでのボランティアを義務づけ」。実現しないかなぁ。ボランティアじゃなくて「アルバイト」でもいいくらい。一度でも「老人介護」をやったことがあるのとないのでは将来、自分の親の面倒をみなくちゃいけなくなったときに大きな違いがあるし、高校生くらいの体力がある人たちにその3ヶ月でも毎年手伝いをしてもらえれば(もちろん受け入れとか手間もあるけど)介護の現場の人も多少は助かるんじゃないかな。小学生とかが老人ホームに慰問にいって、折り紙を教わるのもいいけれど、高校生が老人ホームにいって働くのってとっても意味のあることだと思います。私も高校の時、老人ホームに行って、そこの網戸洗いをしたっけ。一日だけですが。

 ともあれ。私は太田総理を支持します。これからもがんばれー♪ 

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2007.01.13

年末プレイバック Part2

 紅白の第二部を今日、見ました。前の記事で「続く」なんてうっかり書いてしまったので、なんかもう半月前のテレビ番組の話ですがお付き合いください。
(※以下、アーティスト名、敬称略)

 一番の個人的な収穫はポルノグラフィティの「ハネウマライダー」。これ、カラオケで歌ってみたいです。とっても気持ちよさそう。白組ではコブクロも素敵でしたね~。アカペラのところで感動しました。
 カラオケで歌ってみたい、と思ったのは、あと絢香の「三日月」。物まねは出来そうにないですが、覚えてみようかな。

 今井美樹の「PRIDE」と徳永英明の「壊れかけのRadio」。確かに名曲なのですが、なんというか、散々歌い倒し、聞き倒した歌なので、今更紅白で聞かなくてもいいや、という気がしてしまいました^^; 同じ古い歌なら、何度でも聞きたいと思うのは、やはりさだまさしの「案山子」だったり。
 
 中島美嘉のNANAはかっこよいですね。というかGRAYが作ったという曲がカッコイイのか。私は「NANA」という作品をマンガでも映画でも全然見たことないのですが、ちょっと映画を見てみたくなる一曲でした。

 中島みゆきファンとしてはTOKIOの「宙船」ももちろん注目してましたが・・・あはは。男性にしてはキーが高くないかなぁ、この歌。もっとドスをきかせて歌って欲しいんだけど、長瀬くんのは何度聞いてもちょっと軽く聞こえちゃうんですよね。みゆきさんのセルフカバーも聞きましたが、その方が低く聞こえるのはなぜなんだろう。

 DJ OZMAの問題のシーンも見ました。東京都六本木出身ってホントなのかな~(笑)  確かに家族が揃ってほのぼの見る紅白だと、慌てて子供に
「早くお風呂入ってきなさい!」
って言わなきゃいけないシーンではありますね。良い子はまねしないでね、って感じの^^; まあでも、今時の子供は紅白なんか見てないでしょうから、その心配はしなくてもいいのかもしれません。
 
 さて。紅白を見ていてもつくづく思うのですが、最近は「愛」とか「平和」とかいう言葉を地で言われるとどうにも気恥ずかしい気がします。
 でも歌でなら聴ける。歌でなら言える。「愛してる」とか「ありがとう」とかね。多分、そのために「歌」がこの世界にあるんじゃないかと。「愛が大事」と言葉で100回言われても薄っぺらいけど、たった一つの歌が胸を揺り動かすことがあって。
 私は紅白が懐メロになっていくのは反対です。やっぱりその年に流行った歌じゃないと。人が変わり、流行る歌が変わっても「愛」は変わらない。私にとっては「紅白歌合戦」は、そういうものなんですよねー。

 2007年も素敵な歌がいっぱい出てきて欲しい。懐メロに負けず、今年も愛やあふれる情熱を歌い継いでいって欲しいな・・・
 まあ、毎度、読んでて気恥ずかしくなるこのブログが今更何を言うやらですが^^;
 今年もよろしくお願い致します♪

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2007.01.12

恥の文化

 先日、「海外の宝くじの購入を、本人に代わってやってあげるので、あなたもチャレンジしてみませんか」な商売というか「詐欺」の話をテレビでやっていました。
 実際は、もっと安く買える宝くじの値段を10倍以上の価格で買わせる上に、宝くじそのものさえその会社では買っていない、という疑いもあるようです。だって宝くじの現物は本人には送って来ないそうですもん。
 その上、どういうシステムになっているのか、一回の購入じゃなくて、一度契約するとずっと購入し続けてくれちゃうらしく、預けたお金がスッカラカンになるまで、宝くじを買わされたあげく、一回も当たらないっていうひどいケースもあるらしいです。まあ、会社が実際に宝くじ買ってなければ当たるわけもないですしね。

 いやぁ・・・こういうのも、詐欺を働く方から言わせれば、だまされる方が悪いんですかねぇ。

 マンガで読んだ話ですが、株の売買にも、ちょっと似たような話があって。「絶対もうかるから、この会社の株、買いなさいよ」と言われて、無理して借金までして買うと、その株が暴落して、借金取りに担保として入れておいた家まで取られてしまうという・・・

 いや、ちょっと思うのは、こういう場合、詐欺を働く側の人達って全然悪いとは思ってないんですよね。
 人をだまして稼ぐのも「商売」だからだまされる方が悪い。
 彼らにとっては、金なんてのは持ってるヤツからどうやって吸い上げるか、なんでしょうから。
 
 または・・・
 冒頭の海外宝くじの購入の電話受付をしている人は普通の女性っぽかったですが、有名な「アイヒマン実験」の例を出すまでもなく、人って、誰かに命令されると、自分自身の罪の意識を自分で抑圧してしまって、どんな残酷なことでもできてしまうものみたいですから。詐欺の片棒を担いでいると、なんとなく分かっていても、それが「会社命令」なら、そこで思考停止してしまうんでしょう。だから年寄りの虎の子を、電話口のトークで巧みにだまし取ってしまう。無論、マニュアルはあってそのとおりにしてるだけなんでしょうが、振り込め詐欺にだってマニュアルはありますからね・・・

 うーむ、なんというか。
 「だまされる方が悪い」のかなぁ?

 そういうふうに、
「人をだましてでも自分がもうければいい」
とか
「俺は悪くない、会社がそう決めたんだから俺の責任じゃない」
とか。
 極端な話、悪いことをしたって、法律から逃げる方法はいくらでもある。そもそもばれなきゃいいんだし。
 ・・・そういうふうに世の中がなっていくのってどうなんだろうと思ってしまいます。

 よその国がどうだかはあまり知りませんが、日本は信仰を持つ人がもともと少なくて。代わりにあるのが「恥の文化」だなんて昔は言われていました。

 つまり、悪いことをした時に、神様を信じてる人は、誰も見ていなくても「神様」に申し開きが立たないと思う。自分だけが得をできたとしても、自分の神の前で堂々としていられるかって思った時に、できないことはしない。
 信仰を持たない日本人の場合は、誰も見ていないからって悪いことをすると、「恥ずかしい」と思う。昔は地域の共同体なんてのもありましたから、誰も見ていない事自体が日本では少なかったですし。

 要は法律で決まってないからいいんだ、罰則がないからいいんだ、ってことじゃなく。
 人を騙して金を稼いで恥ずかしくないのか、ってことですわ。

 「恥ずかしい」っていうのがもう古くて馴染まず、西洋風に個人主義が浸透していくのが流れなら、「神様」とは言いませんが、何か自分なりに自分を律するものが人それぞれになければ。もうなんだか他人を騙しても、傷つけても、蹴落としても、自分さえよければいい、そして、そうして成功することが善だ、なんていう最悪なことになりかねません。(すでになってるか・・・)
 そしてそれを縛るために法律や罰則を増やしていったら、校則だらけの中学校みたいなもので、髪の毛をしばるゴムの色まで黒か茶って決めるのはどうよ、って世界になっちゃう。

 何をしていいのか、何をして悪いのか、なんて本当は一つしかない。「自分に恥ずかしくないのか」ってことです。

 うーん、でも心に何も律するものを持たなければ、恥ずかしくないわけだしなぁ・・・
 ちょっと難しい話になっちゃいました。オチがついてませんが、また後日に続くってことで、ご勘弁を。

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2007.01.11

Birthday Cakeの話

 先日、久々に同じ中島みゆきファンの友人と会い、カラオケに行きました。
 その際、その友人が、
「ブログ時々見てるよ。あのバースデーケーキ、まだ掲載してくれてるんだね」
 と言っていました。

 はい、そうなんです。左上のバースデーケーキの写真は、その友人が前々回の私のバースデーの時に用意してくれたのを撮影したものでして。なので、厳密には今も掲載しておくと年齢詐称になりそうなんですが・・・でも、このときにこうして祝ってもらえたのがとても嬉しかったので、もうしばらく飾っておこうかなぁ(笑)。

 ちなみに私がyahooで使っているIDは「BUBI_31」ですが、この31もIDを作った当時の年齢です。当時は当時で、「もう三十路だよ~」とか思ってたわけですが、今、振り返ると、なんだ、まだ若かったのね(爆)。

 なんて言ってる「今」もこの何年か先には、
「あの頃はまだこんな年だったのか~」
 ときっと思うんだろうな。
 ・・・なので。やはり今、できることは「今」やっておかねばいけません。今年はそれをモットーにしよう。

 というわけで、まず一つ目は、もう引退しようかと思っていたスキー。この冬に、とりあえず目標として「1回」でも行っておこうと計画中です。

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2007.01.10

年末プレイバック

 1月6日、7日、8日の三連休明けの4日間。
 今週も、怒濤の正月明け同様、4つぐらいの仕事が併走する状況でバタバタしております。

「たまには忙しいのもいいのよね。オンとオフの使い分けが人生を豊かにするのよ~」
 などと、どこかで聞いたようなことを自分に言い聞かせつつ、日々過ごしていますが、オフはオフで、2006年を振り返ることもせず、あっという間に正月休みも終わってしまい、けじめがつかないまま新年になってしまいました。やり残したことがあるようで、何かちょっと胸の内がもやもやします。

 そんなわけで、やり残したことの一つを片付けるべく、昨夜はDVD録画しておいた紅白を見ていました。なんだかそのせいですっかり気分だけ年末にプレイバックしております。
 まだ1部しか見ていないので今日の夜、2部を視聴する予定ですが、1部では森進一の「おふくろさん」が印象に残りました。変わらないですね~、この方。森昌子の新曲よりもよかったかも。それと、細川たかしの「歌詞間違い」のシーンもなかなかお茶目でした。
 「みんなの歌」を振り返るコーナーでは懐かしの「コンピューターおばあちゃん」が。「山口さんちのツトムくん」を誰が歌ってるのが誰かと思ったら~(笑)。なかなか楽しかったです。
 ・・・って、いかん、少しは流行の曲をチェックしようと思って、紅白を録画したはずなのに、印象に残るのが昔の曲ばかりじゃないの~ 後半に期待します。
                       (二部に続く・・・たぶん)

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2007.01.04

仕事初め

 本日から仕事初めでした・・・がっ!
 なんと目覚ましのスイッチがオンになっておらず、家を出なければいけない時間に目が覚めてしまいました。新年早々バタバタと支度して職場に行くのもどうかという感じだったので、午前中だけ半休をとり、午後から出勤しました。

 ところが出勤したら、発注メールはきてるは、年末からの仕事が山積みだわで、いきなり目が回りそうな忙しさ。正月ぼけしてる場合じゃない感じ。ひ~

 しかし、なんと言いますか、ふと思ってしまいました。
 つい昨日までは、昼まで布団にくるまってぬくぬく過ごし、起きればとりあえずテレビをつけて駅伝などを見つつ、パソコンをオンにして、ブログなどでみんなの正月の様子を眺めながら、おもちを焼いて食事。お腹がいっぱいになればゲームをして遊び、ゲームに飽きると読書をして、眠くなってくると居眠りして・・・そんな自堕落な生活をしていたわけですよ。
 それが、一夜明ければスーツを着て出勤して、新年のご挨拶もそこそこに、パソコンで発注メールをチェック、周りに作業指示を出して、自分もパソコンでデータ入力、他部署への連絡、確認、エトセトラ。
 
 なんなんだ、この違いは~~~~

 というか、何もないと、ほんとに何もしないのね、私^^;
 年末年始の6日間で実感してしまいました。元旦には実家に行きましたが、それ以外の日は誰とも会わず、言葉を交わさなくても全然平気。出かけるのは年賀状を出しに郵便局と、食料の買い出しにスーパーと、レンタルビデオ店のみという半引きこもり状態です。

 そんな引きこもりを引っ張り出すのが「仕事」。
 誰でもできるけど、とりあえず今のこの仕事の担当は私。自分がやらなければ、他に誰がやってくれるわけでもなく、ひとたび出勤すればやらねばならないことは常に山積みなのでありました。

 仕事がなかったら、どうなっちゃってたんだろうなー。
 どこへも行かず、誰とも会わず、食べて飲んで寝るだけの人間になっちゃうのかも? いや、実際、年末年始、そうでしたもん。仕事をしていると
「今度の休みにはアレもしよう、コレもしよう」
 と思います。旅にも行きたい。温泉も行きたい。スポーツクラブもいかなきゃ。囲碁もがんばろう、と。この心理は何なのでしょうね。

 まだまだ先はあると思いますが、いつか年をとって今の職場をやめることになったらどうなるんだろ、とも思いました。体と頭が動く内は何かしらやっぱり働けたらいいなぁ。そうじゃなかったら・・・この年末年始に自分の未来を垣間見たような^^;
 いつも忙しいし、時間に追われてあっという間に日々が過ぎていくような「仕事」ですが、この仕事はすでに私の生活の重要な一部となっているようです・・・。

 「忙しい」というのは心が滅びると書きますが、もしかすると違う何かがそこにあるような気もします。一体なんだろう? 
 そんなことを思った仕事初めでありました。今年も健康でがんばります。どうぞよろしく♪

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2007.01.01

あけましておめでとうございます

これから実家へ挨拶にいってきますー
皆様、本年もどうぞよろしくお願いします。

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