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2007.01.17

私の保育体験

 昨日の記事へちゃいさんから、老人ホームで介護を体験するのも大事だけれど「保育体験」も必要なんじゃないかというコメントをいただきました。
 私なども一人っ子で、今も独身ですから、赤ちゃんのいるお宅へ遊びにいって、
「ちょっとこの子見ててね」
 と言われたりしたら、どうしたらいいか分からないというのはありますねー。
 ただ、「人の子」だからそう思うのであって、自分の子なら多分平気です。泣かれたりしても、あまりオタオタする方ではなく、「死ななきゃいいんでしょ」くらいのもんですから(こらこら)。友人には「BUBIちゃんは、赤ちゃんが泣いたりしても、全然、動じないよね~」と言われたことがあります。
 ただ、赤ちゃんならともかく、もうちょっと大きくなって、ものを考えるようになったくらいの子供は・・・実はちょっと苦手です。子供って正直ですから。当たり前ですが、子供にとったら「おばちゃん」ですし、「嫌われたらどうしよう」とか思っちゃって。距離感があまりつかめません。
 
 昔、学生の頃にせっかくなら教職の資格を取ろうと思ったことがあります。勉強するのはそれほど嫌いではありませんでしたが、教職を取るなら教育実習とか行かないといけません。それにどうにも自信がなかったもので、その前段として、夏休みに「学童保育クラブ」でアルバイトをすることにしました。
 「学童保育クラブ」というのは、小学生の子供を放課後に預かる施設ですが、夏休みは1日預かります。
「私が子供の頃はこんなのなかったよなぁ」
 と思いましたが、親が共働きだとすると、今の時代は、6~10才の子供でも一人で家においとくわけにいかないというのが実態なようです。そのことの是非は、今でもよく分かりませんが、まあ、そうか。子供を一人でほっとくと、誘拐されちゃったり殺されちゃったりする時代ですしね。
 
 で、学童保育クラブにアルバイトに通いましたが、なんというか。
 当然ですがマニュアルなどがあるわけでなく。何の仕事をするわけでもありません。担当の保母さんいわく、
「いっしょに遊んであげればいいのよ」
 ってことでしたが、その「いっしょに遊ぶ」というのが私はうまくできませんでした^^; どう声をかけたらいいのか、まずそこで戸惑ってしまって。いかんな~

 もともと、自分が子供の頃も友達を作るのが苦手でした。知らない人とどう親しくなっていいのか分からない。
 大人になってからも、その傾向はあって、たとえば合コンとかで知らない人と同席すると、何を話したらよいのかさっぱり分からず、酒も飲めるわけじゃないので、つまらない思いをして帰ってくるだけでした。
 あ、仕事は別です。仕事は「仕事」の話してりゃいいですからねー。

 というわけで、いやー学童保育クラブのバイト、大変でした。途中でやめたりせず、ちゃんと通いましたが、どうしても近くに寄ってくる子供とだけおしゃべりしちゃったり、お昼寝なのに騒ぐ子供を寝かしつけられなかったり、自分のコミュニケーション能力の欠如を思い知らされる結果となりました。
 このアルバイトの後、教職の資格を取るのはやめました。先生なんて元より向いてませんが、教育実習の短い期間でさえ耐えられる自信ないですもん。そういう意味で、あの学童保育クラブのアルバイトはよい「保育体験」になったと思います^^;
  
 小学生くらいの子供の前でオタオタしてしまうのは、おそらく素の自分に自信がないからでしょう。子供の前ではみんなハダカの王様。普段は「知識」とか「立場」といったもので自分を守っているけれど、子供にはそれが通用しませんからね。いっしょに遊ぶならプライドはどっかに置いてきて、自分もバカになってしまうことが大事かも。でも、それでは「先生」にはなれませんな~。ボランティアをするなら、老人ホームの方が私は向いていそうです。

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Comments

十分良い保育体験だとおもいますよ~。私なんて自分に子供が生まれるまで、子供との接し方が本当にわからなくて。大学時代にバイトでマンツーマンの家庭教師はできたんですけど、大勢を相手にする塾講師は一発でクビでした。私はいまだによその子は苦手なので、保育園のお迎えに行って「○○ちゃんのママ~」って近寄られると、構えてしまいますよ。たくさんを一度に相手することの大変さって、苦手なので、先生ってすごいなあっておもっちゃいます。
老人ホームもそうですが、こういうのも、まずは体験が大事なんだとおもいます。それでどう消化するかはひとそれぞれですが、体験がむだだなんて思わないし。
私はそれこそ、祖父母も同居、別居で90以上まで健康だったし、最後は老人ホームみたいなところでお世話になったし、身近な存在なはずなのに、いまだに老人も苦手です。でも「苦手意識」があってもいいんじゃないかと。そういう意識の元にお付き合いすると、上手くいくこともあるし。子供を産んで思うのが、90以上の老人と子供って、なんとなく共通点をかんじますよ。ストレートなところなんか。ああ、やっぱり苦手です。

Posted by: ちゃい | 2007.01.18 at 00:08

ちゃいさん、どうもです~

・・・そうか、考えてみれば私も、母のおむつ替えはしょっちゅうでしたが、90以上のご老人のお世話はしたことはなかった。痴呆の方のお世話も。
私の祖母は亡くなる前、入院していたのですが、お見舞いに行っても孫の私の顔が分からなくなっていて、会話が成立しなくなったのを見て、とても悲しくなってしまいました。

なんというか、普段、日常生活では良い意味でみんな大人で、ある程度お互いを思いやりながら生きていますよね。町でマナーの悪い若者と会うことがあっても、嫌ならそういうところは避けて通れば済む話で。

小さな子供や痴呆になったご老人は「自分」のことしかなくなっちゃいますから、そういう人とどう接するかって、コツが必要なのだと思います。

「体験」は、うまくできなくても「人間ってそういうものでもあるんだ」と知ることが大事なのかもしれませんね。

Posted by: BUBI | 2007.01.18 at 09:41

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