poem(55)
(2/7にちょっとだけ加筆修正)
道端に咲く雑草の花は
誰にも必要とされなくても
一生懸命に咲いている
ただその生を全うするために
命って
もともとそういうものなんだね
だから
ただ一生懸命に生きればいい
誰にも必要とされなくたって
私は
きみに必要とされる人になれなかった
片思いの構造はとても単純
私にはきみが必要だったけど
きみには私が必要じゃなかった、それだけ
でもね
それでも生きていくんだよ
だって命って
そういうものだから
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