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2007.03.06

「モラル・ハラスメント」とは

「モラル・ハラスメント」・・・私は今日、この言葉を知りました。

「許すまじ!モラル・ハラスメント」
「モラル・ハラスメント」

 「モラル・ハラスメント」とは、一言で言うと、「精神的な虐待」のこと。
 分かりやすく言い換えるとすれば「言葉によるいじめ」みたいなものを想像してもらえばいいのですが、いくつか特徴がありまして・・・ポイントをあげるとすれば、

・加害者と被害者の間に力関係が介在する

 基本的に「弱いものいじめ」。支配者と被支配者の関係がある。
 夫が稼ぎ、妻が養われている場合に生じやすいし、親が子供を扶養している関係にも生じやすいし、上司と部下でも生じやすい。そこに格差があり、それが社会的に認められている「差」だから、なおさらその暴力行為が「しつけ」だの「教育的指導」などに置き換えられる傾向があるみたい。
 加害者はだから自分が悪いことをしているという自覚が全くない。

・加害者が自己愛的である

 相手を虐待することでしか自分に対する安心感を得られない。
 自分の正当性を信じたいがゆえに相手を理不尽に攻撃する。
 つまり、その人にとっては、それが「自分」という人間にとって必要な行為なので・・・こういう性格の人間とは、話し合いもできないし、被害者がいくら努力しても、たとえば素直に従ったり、徹底的に話し合おうとしても、それで相手の変化が期待できない。

 で、このモラル・ハラスメントの一番怖いのは・・・リンク先から引用します。

(引用開始)

被害者は、自分の人間性を非難され「ダメ人間」のレッテルを貼られますが、加害者はさらに巧みに「非難されるのはおまえに非があるせいだ」と思わせます。そのため、被害者はその言葉を素直に受け入れ、自己を否定してしまいやすいのです。

 しかし、被害者が自己を責めつづけるかぎり問題は他人に気づかれにくく、加害者の支配からもなかなか抜け出すことができません。 しかも、加害者は「ダメなおまえを受け入れられるのは、私しかいない」と自分を唯一の理解者であるかのように思わせることもあります。そして、支配から逃れようとすると「おまえのために自分を犠牲にしてきた私から離れようとするなんて、最低な人間だ」などと、罪悪感を植えつけることもあります。

 被害者が素直な人であればあるほど、巧みな言葉に惑わされて、自ら犠牲的立場をとりつづけてしまうこともあるのです。つまり、加害者が自己満足を続けたいがために言葉で操っていることに、被害者自身気づかないということです。

(引用終了)

 モラル・ハラスメントが怖いのは、一番はここですな。
 被害者がそれと気が付かない内に虐待を受け、抵抗できない。

 加害者は被害者以外の第三者には「いい人」だったりして。第三者にはそこにどれだけの虐待行為があるのか見極めにくい。
 被害者も自分がダメだからこういう仕打ちを受けると思ってる。相手の行為を、虐待だと認めることができないまま、逃げ出すこともできずに、ずっと痛めつけられ続ける。まさに子供のいじめと同じ、出口のない生き地獄です。

 虐待だと分かり、相手が正しいことをしているわけではなく、単なる卑怯者で自分を満足させるためだけに被害者を利用しているんだと分かれば、そこから逃げ出すこともできるわけで。

 自己愛人間って、今の世の中、けっこう多そうです。
 相手への攻撃は、煎じ詰めれば自信のなさの裏返しなんですが、自分を守ることだけに意識が向いているから、そのために相手を虐げたり貶めたりしても、相手がそれによってどれだけ悲しい思いをしているかを想像できないのですね。
 加害者になる人間の心理も分かるような気はしますが、どんな境遇や生活環境の結果、そういう精神構造を持つに至ったとしても、だからといって他人を理由もなく貶めたり、相手の尊厳を踏みにじったりする権利は誰にもありません。

 もし、これを読まれている方で。
 身近な人からいわれのない精神的虐待を受けているような気がしたら、一度、リンク先の記事を読んだり、「モラル・ハラスメント」で検索して調べたりしてみてください。

 そのひどい言われようは、あなたが悪いせいではないかもしれません。

【和漢箋服用後二週間目】
土曜日 0   キロ 13187歩
日曜日 -1.0キロ  8038歩
月曜日 -1.6キロ  7321歩
火曜日 -0.8キロ

※数字は前日比ではなく、土曜日を0とした場合の増減。
※昨日はものすごい強風のため、外を歩くのができませんでした。体重も少し戻りました。戻るとしてもすっかり戻るんじゃなくて、この辺で止まってくれればいいのですけどね^^;

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