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April 2007

2007.04.27

生き方に「マニュアル」はない

 チカママさんがご自分のブログで「親学」に関してコメントされている記事を読みました。

 「親学」というのは、政府の教育再生会議の有識者がまとめた子育てに関するマニュアルなんだそうです。親も子育て学習が必要である、という認識から提唱されている考え方だとか。

 確かに昨今、子供の育て方について一人で悩んでいるお母さんがたくさんいそうですものね。そういうお母さんに対して何か助言ができないか、何かと忙しいお父さんにどう子育てに参加してもらうか、そういう意味での「マニュアル」というのは必要なのかもしれません。

 ・・・どんなことでもそうなんですが・・・

 大人になってしまえば、どこでのたれ死にしようと、遊んで暮らそうと、それは個人の選択の自由ということでもあります。自分の行動の結果に責任をとれさえすれば。自由と責任というのは、セットですから。

 しかし、子供はそうはいきません。どんな環境に生まれるかは選べない。

 生まれてくる子供達が、等しく、幸せになれるように。
 自分で自分の人生を選べるように歩き出すまでは、平等でいられるように。
 社会全体で手を差し伸べていかなければいけないのだと、私などは自分の子供はいませんが、そう思います。だから余計なお世話な気もしますが「親学」は必要なんだろうな~と。 多くの親に「それはこうすべきなんじゃないかな」っていう指針を示してあげること。何もないと、子育てが初めての親は迷うばかりです。

 ・・・しかしながら・・・

(引用開始)

(1)子守歌を聞かせ、母乳で育児
(2)授乳中はテレビをつけない。5歳から子どもにテレビ、ビデオを長時間見せない
(3)早寝早起き朝ごはんの励行
(4)PTAに父親も参加。子どもと対話し教科書にも目を通す
(5)インターネットや携帯電話で有害サイトへの接続を制限する「フィルタリング」の実施
(6)企業は授乳休憩で母親を守る
(7)親子でテレビではなく演劇などの芸術を鑑賞
(8)乳幼児健診などに合わせて自治体が「親学」講座を実施
(9)遊び場確保に道路を一時開放
(10)幼児段階であいさつなど基本の徳目、思春期前までに社会性を持つ徳目を習得させる
(11)思春期からは自尊心が低下しないよう努める

(引用終わり) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070426-00000005-mai-pol

 この11個の項目は、今一つ、そういう本来の目的から逸脱しているような気が・・・なんかそれに古い。時代にそぐわない気がします。

 まず(1)からして、変。
 そりゃ母乳が出れば母乳の方がいいかもしれませんが、チカママさんが書かれていたように、がんばっても母乳が出ないお母さんもいるわけで。母乳じゃなきゃだめだからって、痛くて苦しい思いをして必死でマッサージをしているお母さんだっていて、そういう人を救うために、そういう人の子供を救うためにミルクがある、と私は思います。聞かせるのだって、子守歌だって、CDだって、なんだっていい。

 大事なのは・・・子供を慈しむ心でしょ。育てる手段なんて、死ななきゃなんでもいいんです(こらこらこら)。
 母乳じゃなくて、ミルクだって元気な子に育てばそれでいいじゃない。

 なんか、大事なことを見落として、どうでもいいことばかりが提言されている気がするなぁ。ちゃんと話し合ったのかなぁ、教育再生会議の有識者さん達。

 この11項目だって「親学」とか言いながら、企業が主体となってるのもあるし、趣旨が分かんない。
 演劇だって、子供は1時間も2時間も我慢できないんだから、実態を分かっていない、としか私には見えない。
 大体何歳の子供を対象にしているのか分かんないし。発達段階によって課題は当然違うでしょう。

 ・・・うーん、これは・・・あまりにもひどいので、もしかすると、提言そのものが変なんじゃなくて、この、報道する上での要約の仕方がなにかものすごく間違ってるのかもなぁ。
 いや、私は逆にそう思いたいです。ちゃんと話し合ったのに、こんな提言の内容なんじゃ、こんな有識者会議ない方がましだもの。

 最後にチカママさんや、他に母乳が出ないことで悩まれた経験を持つお母さん方へ。

 こんなろくでもない提言は、適当に聞き流してしまっていいと思います^^
 「マニュアル」なんて所詮「マニュアル」。旅行ガイドがあるからって必ずそのガイドのとおり、旅行をしなきゃいけないわけじゃないのと同じです。
 
 人間が生きるのに、本来「マニュアル」なんかありません。

 恋に落ちて、男性に愛されて、結婚して、子供を産んで、子供を育てるいう、最も基本的な「女性の生き方マニュアル」どおりにも生きてない私は、胸を張ってそう断言します。
 え? 説得力ないですか?(笑)
 
【和漢箋服用後9週間目】※和漢箋使用開始時を0とする
 日曜日 -1.2キロ  1755歩
 月曜日 -1.4キロ 13031歩
 火曜日 -1.2キロ 12806歩
 水曜日 -1.4キロ 12260歩
 木曜日 -1.0キロ 10357歩
 金曜日 -1.0キロ 

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2007.04.26

私も囲碁では「バンビ~ノ!」でした

 最近、囲碁関係の記事を「goxi」という囲碁のSNSサイトの方に書いているため、ここの記事にすることは減っているのですが、囲碁はもちろんがんばって続けております。

 昨日、ドラマの「バンビ~ノ!」を見ていましたら、私も囲碁を始めた当初、こんなだったのを思い出してしまいました。負けるととっても悔しくて
「ちくしょー!! いつか認めさせてやるぅ!!」
 って(笑)。まだ囲碁のこと何にも分かってない、バンビのくせにね~
 
 囲碁は始めてから四年たちました。次の11月がくると五年かな。今は四級で、最近ちっとも勝てませんが、自分の弱いところも分かってきたし、今以上に強くなるためには何をしなければならないかも分かってきた気がします。

 バンビだった頃は、とにかく早く初段になりたかった! 1年たっても2年たっても初段になれないことにとにかく焦って
「何が足りないんだろう? 何がいけないんだろう?」
 って思っていました。どんな上手と対局しても打つからには勝ちたくて。「囲碁は勝ち負けじゃない」って上手の方に諭されると猛烈に反発したものです。「勝つためじゃないのなら、何のために打つのか」なんて言ってね~。
 負けて、自分の実力不足を思い知ると伴くんのように無茶苦茶落ち込んだものです。
 それがネット碁だったりすると、パソコンの前でボロボロ泣いたのも幾たびか。

 負けると悔しいのは、今も変わらないのですが、やっと最近、当時の焦りは無くなってきました。じっくりやればいいって思えるようになりましたしね。いろんなことを教えてくれた師匠から、自分がどう見えていたかと思うと、汗顔の至り。でも人っていうのは、こういう思いをしながら成長していくんだなぁって、ドラマを見ながら、感慨に浸ってしまいました。

「悔しい。負けたくない。逃げたくない。」

 伴くんは、昨日のドラマの中で、自信をもっていた職場で自分が役立たずさを思い知り、散々な思いをしたくせに、まだ「何でもできます!」なんて言っていましたね^^

 私も懲りもせず言っちゃおう。

『いつか初段になってやる~!』

 囲碁友のみなさま、今後ともよろしくお願い致しますm(_ _)m


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※増えてます^^; ウィークデーはなかなか減りません。でも最近週末も減らないからな~ 火曜と水曜はスポーツクラブにいきましが、できれば本日も行こうと思ってます。

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2007.04.24

二人で会いたい

 もし、あなたが誰かに恋をして。でも両思いではなく片思いだとしたら。
 その誰かとは「二人だけで会いたい」ですか。それとも…?

 たとえば休日に遊びにいくのも、夜、飲みにいくのも、二人だけよりは複数の方が、なんとなく気楽って感じることはないですか?
 けれど、本当に気のおけない友達や、家族とは、水入らずの方がよいと感じることが実際にありますよね。そして、好きな人、とも。

 私はたとえば、職場の同僚くらいの知り合いと二人だけででかける、なんてことがあるとしたら、やはり緊張してしまいます。こういうのを「人見知り」というのかな。自分がその他大勢でいられた方が楽なのよね・・・
 でもやっぱ好きな人に対しては、その他大勢ではいたくない。その人にとって特別な人になりたい。そう思ってしまうのもまあ多分「普通」なんでしょう。

 ここで問題が一つ。

 もし、あなたに、あなたのことを好きだという相手がいて、その相手に「二人だけで会いたいな」とか言われたとします。
 
 それで、あなたはその相手のこと・・・・まあ「好きじゃないわけではない」けど「二人だけではちょっとなぁ」と思うとしたら・・・それってやっぱりその相手をそんなに「好きじゃない」ってことなのかなぁ?

 まあこれは、もし「自分」だったら、と考えれば、私にもカンタンに分かることで。
 自分がそれほど相手を好きじゃなかったら「好意を持たれている」ということって「負担」になりますわよね。そうなったらその場合は、やっぱ相手と二人で会うことはなるべく避けて、距離を置く方向に持って行くしかない。

 さて。
 では、その人のことが大好きで、本当は「二人だけで会いたい」と思っている「私」としては、こうした場合、どうするのが一番賢いのでしょうか^^;
 ・・・いや、もうこれも3年も前からずーっと考えてるので、自分の中ではとっくに答えが出てるのです。
 「会いにいきたいなー」と言ったら「来ちゃだめ」と言われた時から。

 それなのに、相手がそれを望んでいないと知っていても、今でも時々ふと「二人だけで会いたい」と思っちゃうことが。「恋」ってのは不思議だなぁとつくづく思ってしまいます。とっくの昔に振られてるのになぁ~~~

 古い歌ですが「M」とか歌っちゃいますよ、もう。

♪いつもいっしょにいたかった
♪となりで笑ってたかった
♪季節はまた変わるのに
♪心だけ立ち止まったまま・・・
(中略)
♪You are only in my fantasy
♪星が森へ帰るように自然に消えて ちいさな仕草も
♪いつまでも あなたしか見えない 私も

 「星が森へ帰るように 自然に消える」の、主語は何なのかなぁと、この間、つらつらと考えておりました。人が人を思う気持ちというのもいつかは自然に消えていくものなんだろうか?
 うーん・・・その方が救われるような、そうでないような^^;

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2007.04.23

ソルジャー・ブルーを見習って

 「地球(テラ)へ…」に相変わらずはまっております。
 
 ソルジャー・ブルーというのは、この作品の中で、人類と異なる超能力を持つが故に、人類から迫害を受け、人知れず抹殺されたりしてきた「ミュウ」という新人類のリーダーなのですが、彼はミュウとして生まれてからずっと「地球(テラ)」という人類の故郷に、強い憧れを抱いておりました。

 この時代の人間は、ミュウも含め、地球で生まれる人間はいません。地球は環境汚染でめちゃくちゃになってしまっていて、人間は、人間こそが地球を滅ぼす元凶であるという認識の元に、全ての人間を一人残らず、他の星に移民させました。
 移民先の惑星ではコンピュータが管理する人工授精で子供が生まれ、コンピュータ管理で人は育てられ、その中でも優秀と認められた人間だけが、やっと地球に戻り地球で暮らすことができる。
 この時代の人にとって「地球へいく」ということは、生きる目的といってもいいくらい、全てにおいての「到達点」みたいな感じなのです。

 人類に迫害され・・・というかそのコンピュータ管理のシステムの中で、排除すべきものとしてプログラムされていたミュウにとっても・・・旧人類と同様、「地球」への憧れの念がありました。

 もしかするとそれは、「地球」という星で生まれた命の宿命・・・いや。
 原作の中では「それもまたコンピュータが植え付けた意識なのかもしれない」なんて説もありますので、どこまでが計算で、どこまでが自由意志だったのか、難しいところではあるんですが。

 原作者、竹宮恵子によると、そういうふうに強く何かを求める気持ちを、今の世代の人にも知って欲しい、とのこと。

 ・・・ふむ。
 ソルジャー・ブルーの願いは「いつか地球へいくこと」。その願いがミュウと人類の運命を動かしていきます。

 確かに今の時代って、それほどまでに強く何かを望む気持ちってなくなってるかもしれませんね・・・
 私などもそうですもん。手に入らないものなら早く諦めてしまって、手に入るものだけで満足する方が幸せでいられる、というのが、基本的な私のスタンスだったりします。

 ソルジャー・ブルーの願いは・・・(ちょっとネタバレですが)少なくとも彼の代では叶いませんでした。ミュウとして生まれ3世紀(ミュウは長生きなんですって)。その間、ずっと地球への思いを捨てなかった彼の強い意志には頭が下がります。

 私はまだソルジャーブルーの10分の1くらいしか生きてないからなー。まだ何かを望んでみてもいいかもしれないな。叶わないかもしれないけれど、たとえ叶わないことが分かっていても、少しだけでも彼を見習って、何かを求める気持ちを思いだしてみたいな・・・なんてね。

 いや、なんか、自分の一生も半分は過ぎたな、という思いが最近は強いもので。あとの半分はもう後かたづけに入ろうかと思っていたところへ、久しぶりに見た「地球(テラ)へ…」でいろいろ触発を受けています。

 もう半分だけど、あと半分。さて何を始めましょうかね~


【和漢箋服用後9週間目】※和漢箋使用開始時を0とする
 日曜日 -1.2キロ  1755歩
 月曜日 -1.4キロ 13031歩
 火曜日 -1.2キロ 

 体重減少はすっかり停滞気味です。でも土曜日の朝、-0.4キロくらいまで戻っていた体重をなんとか週末で減らし、今週はここからのスタートです。 減っても-2キロか・・・プラスα、何かやらないとダメかも^^;

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2007.04.21

poem(57)

    「喪失」

 人に問われれば「悲しくはない」というだろう
 ただ彼は微笑むだけだった

 「喪失」は嘆いても意味がない
 泣いて戻るものならば誰だってそうする
 戻らないのが分かるから
 笑うしかなかった

 私は彼に何を与えたかったのか
 失ったものの代わりになどなれないのは
 最初から分かっていた

 ただ・・・
 人は生きる
 時が経つことがただ苦しみでしかなくても
 その重荷をわずかでも分かち合うことが叶えば

 人に問われても彼はただ微笑むだけだった
 その重荷を一人で背負ったまま去った

 残されるのは
 一人また「喪失」を背負う者

 ・・・そのように
 喪失の連鎖は時を超える
 人の命を越え遙か未来までも

 鎖を断ち切ろうと伝えずに逝くものが
 また新たな喪失を生む

 この連鎖を断つ唯一の方法は
 その重荷を分かち合うこと
 それが叶えば
 人と人の間でそれは薄れ消えていくのに

 『誰にも理解されない』と
 喪失の痛みを背負う
 愚かなる己よ
 一人嗤え

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2007.04.20

死んだら4千万円

 今、私が死んだら4千万円がおりる生命保険に入っています。

 昔、勧誘の人があまりにいい人だったので、つい入っちゃったんですよね。当時は、保険って一つくらいは入っておくのが当たり前みたいな雰囲気もありましたし。それに・・・景気もよかったので、配当も含めると、「今入っておくと有利ですよ」みたいな説明もありましたわ。

 そして、加入してから幾星霜。あと数年で、更新の見直しの時期が来ます。
 更新すると上がるんですよねー保険料^^;

 それが分かったので、今年、その保険はやめて、「死亡保険金」のない入院保障だけの保険に入ろうかと考えていました。

 保険って何でしょうね。別に死んで4千万も入ったってしょうがない。
 今は受取人に父親がなっていますが・・・もし父親が亡くなったら、実は私の場合、受け取り人にする人もいないのです。兄弟いないし、母親も亡くなってるし。どうも、保険の受取人を肉親以外にする方法はかなり難しいらしいです。いろいろとトラブルのタネになるかららしいのですが。

 もちろん結婚すれば、別です。配偶者なら受取人になれます。でももう結婚しないかもしれないしなー。
 万が一のための保障って自分に妻や子供がいて養ってれば必要ですが、独身だったら保険なんて必要なかったなぁとつくづく思います。

 毎月13,754円。1年で165,048円。10年で165万円。掛け捨てにするにはあまりにもったいない。今、解約しても30万くらいしか戻りません。何なんだろうなーもう。

 若い内から入っておけば、保険料が安くて済むとか、そんなことも言われた気がするのですが、更新で保険料があがるんじゃ意味がなくて。死亡保障は少なくていいから、保険料を安くして欲しいと話しましたが、どうも今の保険を下取りする形だと、それもできない、と今の担当には言われました。

 それに、昨今の報道によると、勧誘するときだけは熱心で、保険金を払う時には加入者から言われなければ払わないらしいじゃないですか。最低ですね。

 ・・・書いている内にだんだん腹がたってきました。保険て、ノミみたいなもんじゃないの? 今、10人加入者がいて、10人がみんな死んだら、10人分全部、保険金払えませんよね。契約者から集めたお金を、何に使ってるんですか、保険会社は。社員の給料になってんのかな? それともでっかい本社ビルの建築費にでもなってるとか?
 
 そもそも、お金というのは何かに対する「対価」だと思うんですよね。保険料の見返りに、何か私はサービスを受けてるんだろうか、と考えると、何に対して毎月1万円以上も支払をしてるのか分からなくなります。
 
 4千万円なんてまさに「絵に描いた餅」です。それに実体があると証明しようとしたら、今すぐ死んでみるしかない。死んでみなければ、入院してみなければ、「保険」の実体は現れてこない。だからって死ぬのも、わざと病気になるのも馬鹿馬鹿しいですわよ。それをいいことに、実体がないものに対して、お金を払うことって・・・ナンセンスだよなぁ~~~

 と、ぼやきつつ、今すぐ保険会社に電話してやめる勇気もない私。
 みなさんは「生命保険」って何か入ってますか^^;

【和漢箋服用後8週間目】※和漢箋使用開始時を0とする
 日曜日 -2.0キロ  6176歩
 月曜日 -1.4キロ 10085歩
 火曜日 -1.4キロ 10261歩
 水曜日 -1.6キロ 10815歩
 木曜日 -1.4キロ 10565歩
 金曜日 -1.2キロ

※う・・・ちょっと増えてますわ。また土日に気合いいれねば。

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2007.04.19

折れた鼻っ柱~「バンビ~ノ!」第1回~

 え~毎度、書いてる話ですが、週刊青年マンガ誌「ビックコミックスピリッツ」を愛読しておりまして。ここで連載中の「バンビ~ノ!」がこの春、めでたく実写ドラマ化されて昨日から放映されております。
 連載開始当時から、マンガの方で、バンビこと伴省吾くんが六本木の老舗イタリアンレストラン「バッカナーレ」で「オレだって一人前だ」というプライドを粉々にされる様を見てきました。

 粉々にされ、マイナスから、はい上がる。
 これが「バンビ~ノ!」の真骨頂。ドラマの第一回もその辺はよ~くできておりました。バンビなんだから何もできなくても当たり前なんですよ、ホントはね。でも、伴くんはくじけない。「オレはバンビじゃない」っていう意地が、彼の成長を後押しする。その姿がなんとも言えず魅力的なのです。

 昨夜のドラマの第一回では、
「おらおら、一人前なんだろ?一人前とか言ってるくせにこんなこともできないのかよ」
 何て感じで、客観的に見るとイジメに近いですが、職人の仕事場なんてのはこんなものなんだろうな、きっと。何も教えなくてもできるのが当たり前。出来ないヤツはクズで役立たず。先輩に殴られて
「すぐやめるんじゃない?」
 とか散々言われ、でも伴くんは仕事場に戻って先輩に頭を下げる。いい終わり方でした。

 ・・・ただそれでも、おとなしくなったりしない伴くん。第二回でも、別な先輩に平手打ちされるシーンが予告で出てきました。がんばれ、バンビ~ノ! ドラマもすっかりファンになりました。

【和漢箋服用後8週間目】※和漢箋使用開始時を0とする
 日曜日 -2.0キロ  6176歩
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2007.04.18

「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」

 先日、ハリー・ポッターの第三作目「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」を図書館から借りてきて読みました。児童書の方にあったんですけど、大人でも借りられるのですわ。
 
 ハリー・ポッターのシリーズといえば、映画化もされていて、この三作目は実は先日テレビで放映されたばかりなのですが、実は映画をテレビで見ていたものの、ぼーっとしていて、あまりあらすじが頭に残っていませんでした。改めて小説で読んでみましたら。

 ハリー・ポッターは1作目も2作目も小説でも読んだし、映画をテレビで見たりしました。自分がもう子供じゃないせいか面白いと評判なのに、あまりはまらなかったのですが、この三作目はなかなか面白かったです。

 何が面白いって・・・大人達のドラマがね(笑)。以下はネタバレです。話を知ってる方だけどうぞ。

 ハリーの父親、ジェームズ・ポッターは、学生の頃、3人の悪友(?)とつるんでよく遊んでいたそうです。
 それが、ルーピン、シリウス、ピーター。
 まったくこの悪童どもときたら、あきれたものでねー。
 
 4人は4人とも魔法使いなのですけど、実はこの内の一人、ルーピンには秘密がありました。それは、彼が狼人間だったということ。一月の内、満月に近い1週間くらいは、否応もなく狼になっちゃうので、学生寮を離れたところの館に閉じこめられてたのですが、それを知った友人3人は、自分達もルーピンに付き合って、その1週間は動物に変身することにしてしまいます・・・っておい。動物に変身するのって、そんなカンタンな魔法なのかい^^;

 ジェームズは鹿に、シリウスは黒犬に、ピーターはねずみに。
 狼になったルーピンと、3人(匹)が、その1週間をどう過ごしていたのかは想像するしかないのですが、さぞ派手に遊びまくっていたことでしょうねー。

 大人になってからも、4人の友情は続いていたようです。ジェームズ・ポッターが結婚し、ハリーという男の子をもうけてから後、悪の親玉につけねらわれることになって身を隠さなくてはならなかったときも、親友シリウスが秘密の守り人になって、ジェームズを守ることにしました。
 ただ、シリウスは、秘密を守るために、もう一段階、秘密を守るしかけを作ろうとしましてね。
 自分は「秘密の守り人」の囮となり、本当の「守り人」は、ちょっと頼りなくて小心者で、だからこそ「守り人」らしく見えないピーターにまかせようとしたのです。

 結果としてその策は大失敗。
 ピーターは、ジェームズの居場所、という秘密を、悪の親玉に売り、ジェームズは殺されてしまい・・・その結果に逆上したシリウスは、一般人を巻き添えにピーターを吹っ飛ばして、その罪で長い間、アズカバンに囚人として閉じこめられることになってしまいます。

 ・・・友情と裏切りとそして・・・というこのストーリー。
 なかなかいいじゃないですか。初めてハリーポッターを面白いと思いました♪

 アズカバンを、学生の頃に身につけた、動物に変身する技で脱走したシリウスは、亡きジェームズの息子、ハリーを守るために奔走します。
 ルーピンが時を同じくして、ハリーの学校の教師として赴任したのは偶然だったのかな?
 でもかつての友人とは言え、ルーピンはシリウスとピーターの事件の経緯を知らなかったため、シリウスを警戒し、シリウスもまた・・・きっとかつてピーターに裏切られたことを忘れられなかったせいだと思いますが、ルーピンを疑っていました。
 ハリーやピーターと対決する時になってやっと二人の誤解は解け、ルーピンとシリウスの友情は復活し、シリウスは親友ジェームズの息子、ハリーの信頼も取り戻すことができました。

 ジェームズ、シリウス、ルーピン。
 お話には書かれていませんが、この3人の青年が、かつてどんな友情を育て、お互いを信頼しあっていたのか・・・想像すると楽しくなってきます。ピーターも、悪い結果にはなってしまいましたが・・・当時はいい友人だったろうに。
 なんというか、少年達の友情ストーリーというのは王道ですな。この3人の友情と冒険のストーリーに興味を覚える人は他にもいるらしく、ネット上には、パロディ小説もありそうです。
 ちょっと色々探してみようかな。

【和漢箋服用後8週間目】※和漢箋使用開始時を0とする
 日曜日 -2.0キロ  6176歩
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2007.04.17

あきらめたらそこでダイエット終了だよ

【和漢箋服用後8週間目】※和漢箋使用開始時を0とする
 日曜日 -2.0キロ  6176歩
 月曜日 -1.4キロ 10085歩
 火曜日 -1.4キロ 

 ロートの和漢箋という漢方薬のシリーズの一つ「防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)錠」を飲み始めてから、8週間目。今週が過ぎると約2ヶ月ということになります。

 現時点でまだ1.4キロしか減ってませんが、されど1.4キロ。ブログにこの記録を付けているおかげで、今回は飽きずにしっかりと自分の体重の監視体制を続けていられるようです。

 一応、当面の自分なりの目標は、BMI35の現状をBMI34にすること。 
 体重でいうと、あと2キロ減らせればこの目標が達成できます。BMI34だって肥満ですがね^^; 千里の道も一歩から・・・

 いろんなダイエットの体験記に書いてあることなのですが、がんばっても結果が出ない時期をどう乗り越えるかが課題なんだなぁということを感じます。

 言葉で書くと「当たり前」の話なんですが、

「あきらめたらそこで試合終了だよ」by安西監督

 ってことですわ^^;
 
 ダイエットって順調に体重が減り続けている時は、がんばろうと思うのですよね。もっともっとがんばろうと思う。けれど、同じように運動して、食事も制限してるのに、まったく減らない、または逆に増えてしまうときがあってそういう時にはモチベーションが下がりまくります。「もういいや」ってなりそうになる。それがいかんのですな。

 人間って頭で考える以上に「1年後の目標に向けて1日1日を積み上げる努力をする」なんてのは難しいもので。
 普通のダイエットであれば、1ヶ月に5キロも10キロも一気に落ちることがないのは頭では分かっています。たとえ一気に減る時期があっても、その反発は必ずある。でも、それを繰り返しながら下がっていく・・・分かっているんですが、それでも「がんばっても減らない」という現実を目の前にしたときにくじけてしまい「もうだめだ・・・」となってしまう。
 
 前からたまに書くのですが私にとって「ダイエット」は「囲碁」とよく似ています。うまくいかなくてすぐ落ち込むのも同じなら、一朝一夕で大進歩がないという点も同じ。
 どっちが難しいかというと・・・質的に言えば「囲碁」でしょうが、「囲碁で初段になる」のと「標準体重になる」のとでは、囲碁の方がまだ目標には近いような気がします(笑)。

 今朝は昨日と変わっていませんでしたが、引き続きモチベーションを維持しつつがんばりたいと思います。とりあえず、実家でうっかりもらってしまったクッキーを誰かにプレゼントしてしまわねば^^;
 

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2007.04.16

ここにいる意味

 昨日、実家に行きまして、物置の片づけをしていましたら、物置から、幼稚園の時のお絵かき帳や連絡帳、小学校の時の教科書や作文帳などがどっさりと出てきました。あと、ランドセルや学生カバンなど。
 
 みなさんは自分の物って、どのくらい昔のものがとってありますか?^^

 物置の場所に部屋を増築するという話になったため、こういった物は、私は今回で処分することになったのですが、「捨てる」と決めないとなかなか捨てられませんね。一つ一つに思い出がたくさんあって。

 でもそういう思い出の品も本人にとってだけ意味があるもので、もしその本人がいなくなってしまったらただのごみになってしまいます。よほどその人が有名人になって、「○○が使っていたカバン」なんて博物館に所蔵されない限り。世の中の人の圧倒的大多数は一般人ですから、大切な遺品となるよりも、ごみになってしまう方がきっと多いのだろうな。7年前、母が亡くなり、遺品を処分していたときにもそれを実感しました。

 人の命もそうなのかな・・・
 私にとっては私の命は大事だけど、無くしてしまえば、忘れられてそれで終わりなのかな。

 だとしたら私が、今、ここにいる意味って何なんだろうな・・・

 なんてことを中島みゆきの「永久欠番」を思い出しながら考えておりました。

 mixiの日記にも同じようなことを書きました。そちらには、自分なりのこの問いに対する答えも書いてありますが、このブログには、答えは書かないでおきます。
 おそらく、それは・・・多くの思い出の品と同じで、自分にとってだけ意味がある答えなのかもしれませんから。
 

【和漢箋服用後8週間目】※和漢箋使用開始時を0とする
 日曜日 -2.0キロ  6176歩
 月曜日 -1.4キロ
※土曜日の夕飯をがんばって抜いたら、マイナス2キロになりました~。今朝はちょっと戻ってますが、やっと体重減少期に入りましたので、今週はマイナス2キロ突破を目指したいところです。またやる気がちょっとでてきました。

  

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2007.04.13

「地球へ・・・」見てね♪

 近頃は毎日「地球へ・・・」の録画を見ております。録画を見た後は、必ずコミックを読み返します。コミックの新装版も今日、買いに行く予定です。

 公式HPはこちら→http://www.terra-e.com/

 明日は第二回です。土曜日の夕方、6時から放映です。ぜひ見て下さいませ♪
 
 ああ・・・生きて再び新しい「地球へ・・・」が見られるなんて~。長生きはするものですわ;;

【和漢箋服用後7週間目】※和漢箋使用開始時を0とする
 月曜日 -0.6キロ 10179歩
 火曜日 -0.6キロ 10322歩 
 水曜日 -0.8キロ 10029歩
 木曜日 -0.8キロ 10012歩
 金曜日 -1.2キロ 

ようやくマイナス1キロまできました。来週はクリニックに行くし、この土日で追い込みをかけねば。がんばるぞー。

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2007.04.12

給食費未納問題について

 以前「そんな世の中イヤだ」という記事を書きましたが。
 今朝ほど「給食費の未納問題」をテレビでやっているのを見て、また
「あ~ヤダなぁ」
 と思いました。またか・・・「払わなくても死刑にならないなら払いません」てか^^;
 どうなっちゃってんでしょうね、人と人との信義則。死刑にはならないけど払おうよ~。

 「払わなくて済むなら払わない」とか言い出したらはっきり言ってなんでもありですわ。お店で商品を万引きしたって分からなきゃいいわけだし、道で財布を拾っても自分のにしちゃっていいわけです。でもなぁ~
 ことが給食費だけに、子供への影響みたいな話も絡むわけで。払わない親の子に給食を食べさせないってわけにはいかないですよ^^; まあ払わない子の親が、お弁当を持たせるならいいけれど。

 ・・・うーん、結局そういうことになるか。
 給食も選択制にする。親にお弁当と給食、どちらかを選ばせて、給食を選ぶなら当然、給食費を払っていただく。それで給食を選ぶ家庭が少なくて給食制度自体が立ちゆかないなら給食制度は廃止して、学食みたいにしちゃっていいんじゃないかなぁ。販売機で食券買って。子供だって食券買うくらいはできるでしょ。自動販売機でジュースが買えるなら。お小遣いもらって駄菓子屋でお菓子が買えるなら。
 
 いろんな意見をネットで読んでみると「なぜ払わないのか理解できない」という人の方が大多数です。払わない人はまだまだ一部な気はしますが、じゃあ、払わない人に対して、どうすればいいのかということを考えると、確かにそろそろ「給食」も見直す時期に来ているのかもしれません。

 中学、高校と給食がなくて、親もお弁当作ってくれなくて、自分でがんばって作ったりもしたけど、できないときはコンビニのおにぎりやパンをかじっていた私にとっては給食があるだけでありがたいと思いますが、そのありがたみが分からない人が多いなら、やはり、今のまま「未納、未納」と言ってるよりは、思い切って制度を変えちゃった方がいいかもしれません。
 
 世の中には常識が通用しない相手が確かにいます。そういう相手に「なぜお前は常識がないんだ」と怒ってみても虚しい思いに駆られることがありませんか^^;
 結局他人を変えることは難しく。自分が対応を変えていくしか、状況を切り開く方法はない。

 給食費も払わない「親」も、私と同世代だからなぁ・・・
 そういう親を作りだしてきたのもその上の世代ですし。今の時代に生きている人間は、誰をも非難する資格がないのが、なんとも情けないところでして。せめて「払わない気持ちが分からない」というだけではまずいと思い、こういう意見を書いてみました。

 みなさんはどんなふうにお感じになるでしょうか。

【和漢箋服用後7週間目】※和漢箋使用開始時を0とする
月曜日 -0.6キロ 10179歩
火曜日 -0.6キロ 10322歩 
水曜日 -0.8キロ 10029歩
木曜日 -0.8キロ 
※昨日は雨で、あまり外を歩けなかったので、家に帰ってから1万歩まで「その場かけ足」をしました^^;

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2007.04.11

「地球(テラ)へ・・・」見てますかぁ~^^

 なんと、あの竹宮恵子原作の「地球(テラ)へ・・・」が新作アニメになって4月から放送されてるんですよ♪ みなさん、見ました?

「地球へ・・・」←HPはこちら

 土日はでかけておりましたので、DVDで録画しておいたものを昨日、見てみました。
 ・・・ああ、懐かしい・・・
(以下、ネタバレもありますので、先のSTORYを知りたくない方は、読まないでくださいね)

 そうですね~もう20年前になりますか。アニメ映画になった「地球へ・・・」を見たのが、私の「地球へ・・・」との出会いの最初でした。
 実は当時、映画館で、それもアニメを見るなんて経験自体が初めてに近く。強烈に印象に残っております。なので、カリナと結婚して、ジョミーがトォニィの親になるという映画ならではのストーリー展開も、私にとってはそれが基本。原作でそうじゃないのを知った時に逆にちょっとびっくりしました。

 さて、新作の「地球へ・・・」。ソルジャー・ブルーの儚げな感じなど変わりませんねぇ。ジョミーはちょっと線が細そうな少年で、今後ちゃんとやれるのか心配ですけども。原作では、やんちゃで乱暴な男の子ですから、ちょっとギャップを感じるところであります。アタラクシアがあまり未来都市風でないのも意外な感じでした。あれはどういう理由の演出だったんだろう?
 ともあれ、もう一度、この年になって新しい「地球へ・・・」が見られるなんて夢のようです。もうね、オープニング見ただけで感動・・・♪

 昨夜はそんな感動冷めやらぬまま、原作コミックを出してきて眺めておりました。ページもとれかかってて、保存状況が非常に悪いですが、私の宝物です。映画のノベライズも持っております。・・・多分、こういう中年ファンが多いですよ~「地球へ・・・」って♪ 
 思うに、そもそも「地球へ・・・」アニメ化の企画を出した人自体が、同年代ではないかと私はにらんでおります。もう自分と同世代が、各分野で中堅&幹部どころになってきてますからねぇ。ある程度の権力を持てば自分の趣味で企画も通せるのだ♪(おい)

 で、ちょっと原作を読んでいて気付きました。
 「地球へ・・・」で、メンバーズエリートと呼ばれる人類のトップたちって、みな独身なのですね~
 「結婚」=一般市民となること、なんですわ。・・・ふ~ん、じゃ、私もメンバーズエリートを目指そうかしらん(爆)。

 まだしつこくHR-MILLERさんとこで見た記事を引きずっているのですが、結婚して他者と共生することは、高い能力がないとできないことで、それができないのは「こども」だなんてやっぱ極論ですわ。朝日新聞め~。全ての独身者を敵にまわしたな~

 結婚しなきゃできないこともたくさんあるように、おそらく、独身でなきゃできないこともたくさんあるような気が私はします。「メンバーズエリート」は無理としても、時間がたっぷりある分、いっぱい勉強して、何か世の中に貢献できるようなことを私もしたいなぁ。

 「独身」だということが=「一人」ではない。私はそう思います。人はいろんな人との関わりの中で生きていますから、それをちゃんと分かっていれば、結婚する、しないに関わらず、社会の構成員の一人として、生きていくことができると私は信じています。仮に結婚したって、年をとって子供が独立し、パートナーに先立たれたら、一人になっちゃうわけですしね。そういう「お一人様」を受け入れられる社会であって欲しいし、もし、今がそうでないなら、将来はそういう社会にするために、自分も何かできたらいいな、と思ったりします。

 ん?そういえば「地球へ・・・」ってミュウには、長老で年をとった人もいたけれど、人類の側にはあまり年寄りっていなかったような? 年をとったメンバーズエリートは即、処分だったりしたんだろうか^^;

【和漢箋服用後7週間目】※和漢箋使用開始時を0とする
月曜日 -0.6キロ 10179歩
火曜日 -0.6キロ 10322歩 
水曜日 -0.8キロ 
※昨日はお昼ご飯食べられなかったんですが、そしたらちょっと減りました。

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2007.04.10

一人旅の楽しみ

 土日はpgさんの結婚式の二次会に出席するために浜名湖のほとりのホテルに一泊二日して参りました。浜松は仕事で何度も訪れたことがあるのですが、 天竜浜名湖線に乗車するのは初めてで。初めての場所に旅をするのは新鮮でよいですわ。

 囲碁がご縁で出会い結婚に至ったTAUCさん&pgさんご夫妻の二次会でしたから、出席者はみな、囲碁が打てる方ばかり。連碁や次の一手クイズなどがある「囲碁」な二次会が面白かったです。二次会の前後には、いろんな方と指導碁や対局をしていただき、この日は計4局、打たせてもらって大満足。楽しかったな。翌日は朝、しっかりホテルの温泉にも浸かって帰ってきました。

 行った先ではにぎやかに過ごしてきましたが、行き帰りは、久々の一人旅を堪能しました。

 さて、みなさんは一人旅をするときは、気ままにスケジュールは決めずに行きますか?
 実は、私は今回の旅で、一人旅の新しい楽しみを発見してしまいました。

 天竜浜名湖線は1時間に一本しかない、ローカルな鉄道です。東京から新幹線に乗って浜松まで行き、東海道線に乗り換えて新所原まで。新所原から、天竜浜名湖線がでています。そこで、行く前に乗り換え案内をみて、ベストなスケジュールを設定。今回はおかげでほとんど乗り換え時間に待つことなしに、スムーズにさいたま~奥浜名湖を往復することができました。
 なんというか・・・自分でスケジュールを立てて、そのとおりに行動して、それで全てがうまくいくことが楽しいんですよね~
 
 一人でなければ、相手はもしかしたら、もっと観光したいかもしれないし、疲れてるかもしれないし、出発前にもう一回トイレに行っておきたいかもしれないし、そういうもろもろなことがあって、勝手にスケジュールを組むわけにもいかないし、スケジュール的に余裕を持たせておかなければなりません。

 たとえば子供を連れての旅だったら、いろいろとハプニング続出ですもんね。そもそも、スムーズなスケジュールで動こうとすることが無理。たっぷりと余裕を持ち、「自分がこうしたい」よりも、子供を優先しなきゃいけませんわ。

 そういう旅行もそういう旅行でまた違う楽しみがありそうですが、今はとりあえず、自分の好きにスケジュールを組んで動けることが楽しくて仕方ありません。

 ・・・おやおや、昨日読んだHR-MILLERさんのブログで紹介された朝日新聞の記事で言うならば、それこそ「他人と共生できないこども」ですわね(爆)

 でも、私は常日頃、一人でいても大丈夫になれたら、それが大人ってことなんじゃないかな、と思っております。
 
 そうだ・・・そういえば以前、大好きな人に、こう言われたことがあります。
「BUBI(仮名)は一人にしておいても大丈夫だから、安心だね」
 あのときは、ほめられて嬉しかったですが・・・うーん、こうして振り返って字にしてみますと・・・好きな人にそう言われたら喜んでいる場合ではないような(爆)

 ま、一人でも基本は大丈夫なのですよ。
 だって・・・一人だけど一人じゃないんですもん、誰だって本当は。自分を好きでいてくれる人の存在を信じることさえできれば・・・たとえ辺境の惑星で、何年もたった一人で観測アンテナの修理をしながら、孤独に過ごすことになっても、きっと私は大丈夫です。
 お、なんかちょっと、元気が出てきた♪

【和漢箋服用後7週間目】※和漢箋使用開始時を0とする
月曜日 -0.6キロ 10179歩
火曜日 -0.6キロ 

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2007.04.09

議員でない方ができること

 さいたま市議会議員&埼玉県議会議員選挙、終了~
 私の投票した候補者はどちらも当選を果たしたようで、何よりでした。
 しかし、
 「今回は「議員定数削減」をマニフェストに掲げる政党の候補者に一票を投じることに決定」
 の契機を与えてくれた候補者は落選してしまいました。残念だなぁ~

 その候補者の方はブログを持っておられまして。埼玉県議会議員に誰が立候補をしているかをネットで検索したときにヒットしたのが、そのブログでした。プロフィールや政策などを読んでみたら、
「うん。いいんじゃない?」
 という感じで大変参考になりまして。
 その人の選挙区は私が住んでいるところとずれているので、直接その人に投票することはできなかったんですが、その人の所属している党の候補者に投票をすることになった・・・というのが、今回の私の一票の経緯です。

 一番当選して欲しかったのはその人なので・・・うーむ、残念。
 
 しかし、考えてみれば。
 議員じゃないなら、ただの一般市民なわけです。ただの一般市民なら、やりやすいことも多分ある。
 たとえば、議員報酬とか埼玉県議会議員っていくらもらってんのかな、とか素朴な疑問があります。多分、そういうのって、県庁に情報公開請求とかすれば回答してもらえるんですよね。

 議員だったらいろいろやりにくいでしょうが、一般市民なら怖い者なし。
 こうなったら、情報公開請求を一般県民代表としてしていただいて(あれ、埼玉県在住なのかな)、議員定数削減のための運動(議員じゃないんだからやりやすそう)などを進めていって欲しいなぁ~~なんていうのは勝手な希望ですが。

 その人、昭和47年生まれなんですよね。
 プロフィールを読むと、平成10年にとある国会議員の著書を読んで感銘を受け、いきなり事務所におしかけ(?)以降、ボランティアでその人を応援することに決めたとか。(仕事は大丈夫だったんだろうか・・・)その後はその国会議員の秘書をつとめ、今回の立候補に至ったという経緯のようです。

 いや、47年生まれなんて・・・ぶっちゃけ、年下ですわ(笑)
 いやぁ~政治に携わる人間ももうほんと同年代ですね~。というか、もう年下か~うわぁ~

 まあまた、これからこの方には何度も議員になるチャンスはあるでしょう。その前に、自由な身である内にいろんなことにチャレンジしてもらって、一まわり大きくなって、また次、がんばって欲しいです。


 【和漢箋服用後7週間目】※和漢箋使用開始時を0とする
月曜日 -0.6キロ 

 ※はい、先週と変わっておりません^^; おまけに400kgしか減ってないし。先週は-2キロに戻すことを目標にしてたのですが、どうにも-1キロの線さえ越えられない。まあ、体重の減らない時期なんですけども。こうなったら体重減少期に-2キロに戻すことを目標に、とりあえず、-1キロにはなんとかしたいものです。今週はとりあえずそれを目標に。今週もがんばります。

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2007.04.04

【緊急提言】地方議員て多すぎる!

 週末はいわゆる統一地方選です。
 さいたまでは、さいたま市議選と埼玉県議選が同時に行われるのですが、実はつい先日まで誰が立候補しているのかも知りませんでした^^; さすがにそれじゃまずかろうと思い、昨日、ちょっとネットで両選挙に関する情報収集を行いました。

 今の埼玉県、さいたま市の課題ってなんだろう? さいたまタワーなんかいらないけど、治安はよくして欲しいし、これからは老人が家で過ごす場合のケアサービスなど福祉も充実して欲しい。

 なんて思いながら、いろいろサイトを当たっていたんですが、自分の住んでいるところが選挙区のどこにあたるのか、そこから誰が立候補しているのかを調べるのも一苦労でしたわ。
 
 と、同時に。一番の課題に気が付きました。それは・・・

 県議会議員も市議会議員も人数、多すぎるっっっっっっっ!!

 埼玉県議会議員は94名。
 100人近くもいるのか・・・そんなにいて何してるの?皆さん。
 
 さいたま市議会議員も72人もいます。そんなにいらないでしょ? ほんとに普段、何をやってるんですか、この人たち。

 せいぜい、多くて20人くらい居ればいい感覚なんですが、ちょっと議員多すぎませんか。この人たちは、みんな私たちの税金で議員報酬みたいのもらってんでしょ? ぼったくりじゃないの?

 夕張市の破綻のニュースなどを見ていると、議員達は結局、何もできてない。市の行政を、何にも監督してないから財政破綻になる。チェック機能になってないです。

 県議会議員は20人くらいで各自、専門分野ごとに分担を決めて、在任期間中は県庁に詰めて、県庁職員といっしょに働いて現場を見るべきだと思います。県知事はそうしてるんだし。
 
 だいたい人間っていうのは、数が多いと責任も分散して、
「みんながいいっていったからそう決まったんだ。俺のせいじゃない」
 ってことになってしまう。94人もいたら、一人一人の責任も問えないです。

 とりあえず、さいたま市は合併のせいで、市議会議員の数が膨らみ過ぎているようですね。とっとと減らして欲しい。議員ばかり抱え込むのは「私たちの」税金の無駄です。毎日ごみの回収にきてくれる市役所職員(今は委託業者なんだろうか)にはお金を払ってもいいし、負担を相応に負う覚悟はありますが、議員に払う報酬なんて負担したくない!

 ということで、今回は「議員定数削減」をマニフェストに掲げる政党の候補者に一票を投じることに決定しました。自分達の首を切る施策に、議員自らが積極的に動くとも思えませんが、棄権するよりはましです。

 ・・・それにしても、100人近くも県議会議員がいて、何やってんだか。考えるだけで腹がたってきます。
 地元の支援者に県の公共事業のあっせんとかしてんじゃないの?
 だから「おらが村の議員さん」がいなくなっちゃ困るから、議員がわらわらといるんですよ。アホじゃないの?

 ちゃんとグローバルな視野で、県をどうするか、市をどうするか考えてくれ。身近な人に利便を図るんじゃなくてね。あなたの両肩には、あなたの支援者だけでなく、それ以外の一般市民の運命も乗っかってるだからさぁ。

 みなさんのお住まいの地区でも選挙でしょうか。

 もうね、市長や県知事ならともかく、「議員」の選挙なんてアホらしくて選挙に行く気もしないでしょうが、少なくとも議員定数を減らすためにぜひ一票を投じて下さい。何もしないと、今のまま、議員さんたちはのほほんとしているだけです。
 まったくこんな低投票率の中で票を奪い合って、一番得票した人が議員になって、何期も多選され、今までどおり報酬をもらってるなんて茶番もいいとこです。ああ、馬鹿馬鹿しい。
 
 かつて私の支持する爆笑問題の太田総理は「議員」なんてボランティアでいいじゃないか、と言っていました。私もそう思います。私の選択した某党はマニフェストをちゃんと実行して下さい。
 できれば「○年までに、埼玉県議会議員及びさいたま市議会議員を○名にします」って言って欲しいんだけどな。

【和漢箋服用後六週間目】※和漢箋使用開始時を0とする
月曜日 -0.6キロ 11045歩
火曜日 -0.4キロ  8167歩
水曜日 -0.6キロ


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2007.04.03

キャプテン・グレアム

 セクハラの記事にはご意見をありがとうございました^^
 この記事は、その関連でちょっと考えたこと、です。

 基本的には、女性が男性にかわいがられる、という関係というのはありなようで。でも好きな人以外に、女性だからってかわいがられるのは、やはりセクハラであろう、という整理になるようです。

 好きな人ならOKか・・・じゃ、やっぱり家庭においては、ご主人が奥さんに触るのはセクハラではないわけね^^

 いや、これ、考えていくと、なかなか微妙なのですが。家庭の奥さんといえど、セクハラの記事のコメントにもありましたが、女性は男性の「玩具」ではないわけで。家庭における妻と夫は、基本的にはどっちが上でもどっちが下でもない対等な「パートナー」のような気がするので、基本的には、男性が女性に一方的に触る、ということがそもそもないのかもしれません。

 ただ・・・「対等なパートナー」・・・果たしてそうだろうか?
 家庭においては、夫唱婦随、夫に従うかわいい奥さんが、男性にとっては理想なのかな、と思ったり致します。女性にとっても・・・男性がリーダーシップを取って引っ張ってくれる方が、それこそ「楽」なのかもしれない。

 以前、いろいろなことを選べるようになったが故に、女性は、その選択において完璧であることを求められ、それ故のプレッシャーに悩んでいる、なんてことを書いたことがあります。
 たとえば専業主婦として家事に専念するか、仕事も持つか。専業主婦を選べば、専業主婦であることにおいて完璧であることを求められ、仕事を持てば仕事も家庭も両立することを求められる。

 まあ選択に責任が伴うのは、どんな場合でも同じなので、ある程度は仕方のないことなのですが・・・なんというか・・・家庭におけるいろんなことは女性が全部決めなきゃいけないし、それに対する責任も女性にかかるのかぁ・・・女性ばっかり大変だなぁ、という気がしてしまいます。いや、それが悪いという話ではないんですが^^;

 たとえば家庭という一つの船に家族がみんな乗っているというのをイメージしてみると。やはり、船にはキャプテンが必要で。みんなの行きたい先が別々で、誰も行き先を決められなかったら、その船は広い海の中、彷徨ってしまってどこにも行き着かない。
 じゃあ、そのキャプテンは誰かと考えると、やっぱりそれは「お父さん」なのかなぁ、という気もするんですよね。もしかするとこれは、いわゆる「ジェンダー」ってやつかもしれませんが^^;

 どっちが上、どっちが下、ってことはないけれど、だれかがキャプテンはやらなければならない。もし船に乗っているのが全員男性、もしくは全員女性であったなら、全員が平等な中でもっとも適任と思われる人がキャプテンになるのがベストということになる。
 そう考えてくると、家庭によってキャプテンはお父さんでもお母さんでもよく、男性でなければならない、女性でなければならない、と決める必要もないかもしれませんが。少なくとも、同じ船に乗る者同士、対等ではあるけど、「決定権」は誰か、という問題はあるような気がします。みんなが、それぞれ「自己責任」っていうんじゃなくて、キャプテンに意志決定を委任する、他のみんなはその意志を尊重する。そういう図式は必要なのかもしれないなぁ・・・
(ちなみに・・・ジェンダーフリーについては、こちらの記事が面白く、論点の整理になります。ご参考に^^)
http://seijotcp.hp.infoseek.co.jp/genderfreeQandA.html#1
 

 ・・・船にはキャプテンがいるよ。・・・
 船とキャプテンのくだりは三原順の「はみだしっ子」のエピソードからの連想でした。

 ただ、私個人に限っていえば、どちらかというと、自分の船の舵は自分でとりたいんですよねー。誰にもまかせたくない。たとえ、海で迷おうとも、同じ迷うなら、人のせいでなく自分のせいで迷いたい。もちろんBGMはみゆきさんの「宙船」だったりします(爆)。
 絶対、夫唱婦随なかわいい奥さんにはなれないなー。

【和漢箋服用後六週間目】※和漢箋使用開始時を0とする
月曜日 -0.6キロ 11045歩
火曜日 -0.4キロ 

※なんだか、どうやっても痩せない期間に突入してしまったようで。昨日は、野菜もたっぷりとったし、ちゃんと歩いたし、体に悪いことはしてないんですが、減りませんな・・・でも、あきらめたらそこで終わりだー。がんばります^^;

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2007.04.02

和漢箋その後

 先週は記事を書きませんでしたが、和漢箋の「防風通聖散錠」、現在も服用を続けております。
 記事にしなかったのには訳がありまして^^;
 
 実は、一旦2キロまで落ちた体重が戻ってきてしまって、
「戻ってるのはたまたま食べ過ぎただけよね。2キロまで落ちたら、また、ブログに記録を公開しよう」
 と思っていたら、今日現在も2キロ減にまでなっていません^^; ひ~

【和漢箋服用後六週間目】※和漢箋使用開始時を0とする
月曜日 -0.6キロ

 これが偽らざる、今日現在の記録です^^; ああ、2キロ落ちたのは夢だったの!?
 いつもは週末に体重が落ちるので、この週末になんとかしたかったのにだめでした。素人考えですが、「防風通聖散」の効能に、体が慣れてきてしまったのかもしれません。または。

 太っている人の心理には「太っていたい」という気持ちがある、という本を前、読んだことがあります。
 心理的に、太っている自分を肯定しているので、痩せると不安になるんですって。そのせいで、痩せ始めると、「これ以上やせちゃいけない」という思いで、体重減がストップするという・・・

 うーん、いや、もっと5キロ10キロ落ちてるなら、それもありかもしれませんが、たかが2キロくらいで心理的抑制がかかるわけはなし。

 単純な話、やはり食べ過ぎでしょうな。先週は残業もあって、途中でおせんべいとか食べつつ作業をして、帰ってからも夕飯を1食分しっかり食べてましたし。いや一食分じゃないな・・・一生懸命、食事の量を減らそうとがんばるんですが(たとえば、ご飯はご飯茶碗に半量くらいとか)、それだと食べ終わったあと、なんとなく物足りなくて、「あとちょっと何か」食べちゃうんですよね~。昨日も夜、食事の後、アイス、食べてましたわ。昼は外出先でパフェ食べたし。いかん、それなら、ごはんをちゃんと食べなきゃ。

 今週はまた、ブログに記録を公開します。もしかすると、私の場合、和漢箋の効果があったのは、最初の2週間だけで、その後は効果なし、という結論になるかもしれません^^; 期待させた人、ごめんなさい。でも、もうちょっと続けますね。なんとか、マイナス2キロまでは戻したい。今週も、がんばります。

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