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May 2007

2007.05.31

セルフコーチングをしてみよう

 昨日、碁を打った先輩がもう一つ、示唆に富むアドバイスをしてくれました。

「BUBIさん(仮名)に今、一番足りないのは自信だ!」

 うわぁ。おっしゃるとおりでございますm(_ _)m これって囲碁に限らないのよねぇ。
 今、必要なのは「自信」だと仮定してみまして、課題解決のためのセルフコーチングをしてみましょう。
参考URLはこちら。
http://homepage1.nifty.com/shigeki-suwa/coaching/self.htm

Step1. いま、私が抱えている課題

 ずばり「何事にも自信がないこと」

Step2. この課題を解決することは、私にとって、次のような意味や価値があります。

 「囲碁に勝てるようになる」
 「対人関係に積極的になれる」

Step3. この課題の解決度を1~9で表現すると、今のところ、次の通りです。

 まったく未達成なので1。

Step4. これまでに私は、この課題を解決するために、次のように努力してきました。
※何もしていない場合も、「何もしていない」と、ありのままに入力して下さい。

 何もしていません。

Step5. 解決するうえで障害になっていることは、次の通りです。

 自信を持つために何をすればいいのか分からないこと、かな。

Step6. 私自身が作り出している障害、私の内側(心の中)にある障害は、次の通りです。

 課題そのものがこの場合は自分の障害です。

Step7. 思いつく限りの解決策を、できるだけ数多く挙げると、次の通りです。

  囲碁に限って言えば、やっぱ簡単な詰碁や手筋の問題をいっぱい解いてできるようになること、かな。
 それ以外のことだと・・・そうねぇ、囲碁のようにうまくいかない趣味ではなく、自分の得意なことを極めてみるとか。カラオケにでもいくか~

Step8. さらに、その他の解決策を挙げるとすれば、次の通りです。
※奇抜なアイディアでも構いません。誰かの助けを借りることも、考えてみて下さい。

 奇抜なアイデアねぇ・・・やっぱりまずはigo棋院の囲碁ロボット、ポカぼっとをぼこぼこにする。ヒカ碁の囲碁ゲーム院生頂上決戦をもう一度やって、ゲームの中だけでもプロ棋士になる(笑)。ゲームキューブがあるから、ヒカ碁3をやろうかしら。

Step9. Step7・8の解決策のうち、確実に実行できるものは、次の通りです。
※Step7・8の解決策を単にコピーするのではなく、「いつから」「どこで」「何を」「どれぐらい」などと、さらに実践的に書き直して下さい

○5級の問題集の手筋問題70問を6月1日までに、問題を見たら、回答がぱっと浮かぶようにする。終わったら詰碁70問。これは6月23日までに。
○6月3日に誰かとカラオケにいく(誰かって誰だ)
○ポカぼっととは毎日1局、対局する
○今やってる「バテンカイトス2」をクリアしたら次は友達にヒカ碁3のソフトを借りる

Step10. Step9の解決策を実行したとして、予測される困難と対処法は、次の通りです。

 予測される困難は:それでも自信はつかないかもねぇ。
 それへの対処法は:ま、でもやらないよりはましかも。

Step11. ここで、Step1で入力した課題について、当面の数値目標を期限付きで決めると、次の通りです。

 「自信」というと漠然としてるので、囲碁にしぼります。
 数値目標:土曜囲碁サロンで一勝。
 期   限:6月30日まで。

Step12. Step9の解決策を確実に実行して、当面の数値目標(Step11)を期限内に達成する自信は、1~10で表現すると、次の通りです。

 微妙ですが、願望をこめて8。

 セルフコーチングは以上です。
 あとは、自分で書いたことを実践するだけ、なんですって。

 まあ、私の場合は、囲碁が上達すること、そのものが自信を持つためのセルフコーチングみたいなものなんですわ。
 セルフコーチング、やってみたら意外と面白かった。何かにお悩みのあなたにお勧めです。


【和漢箋服用は中断中の14週間目】※和漢箋使用開始時を0とする
5月28日 -1.2キロ  10304歩 
5月29日 -1.2キロ  11166歩   
5月30日 -1.4キロ  10005歩 
5月31日 -1.2キロ  

※昨日は職場の囲碁サークルの例会の最中に、サンドイッチなどを食べたのに、家に帰ってから納豆ご飯を食べてしまった。今日は節制いたします。

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2007.05.30

血液はA型が足りず、洋服は9号が多く作られる

 友人が、mixiの日記に書いていたのですが、血液型がB型の彼女が献血の呼びかけに気付いて見てみると、なぜかいつもB型の血液は足りていることが多いそうです。
 私はA型ですが、そういえばA型はいつも足りてないな。

 駅ビルのファッションフロアなど、ブティックの多く集まるところにいくと、大体置いてある服というのは9号です。いわゆるMってことですね。
 世の中にはS(7号~8号)の人もいれば、LやLLやそれ以上(11号、13号、15号以上)の人もいるのに、なぜ9号ばかりなのだろう? というか、9号の需要は9号が着られる人に限られているのに、なぜ9号しか置いていないお店がこんなにたくさんあって、みんなやっていけるんだろうか?

 人よりもヒマなのか、たまにふと、こういうどうでもいいことが気になります。

 チカママさんのブログで書いたのですが、私は昔、自分の通信簿に1から5まで全部あったので、通信簿というものはそういうものだと思っていました。
 ところが、普通(?)の子、普通の親ならば、4と5だけしかないくらいが当たり前らしく。

 なんかこう、
「物事というのは、放っておけばみんな均等に分かれる」
 と漠然と思っている私の頭の中に問題があるようです^^;

 たまたま最近、こうした「偏り」に気付かされる話題が多いので、さすがの私も「あれ?」って思ったのですが、この記事を読んでいる人には、
「そんなの当たり前だよ」
 と思われる人の方がもしかしたら多いのかもしれません。

 100点満点のテストを、50人の子供に受けさせた時に、10点が5人、20点が5人、30点が5人・・・になるわけはありません。そのテストが簡単なら、90点が35人いて、100点が10人いて、それ以下は5人しかいない、なんてことだってあり得るわけで。
 その場合は、その子が何点だったかが問題なのではなくて、クラスの平均が何点だったかということでその子の能力を見ることができる。これがいわゆる偏差値の考え方なのか・・・。

 血液型は日本人の場合、A型が明かに多い。だからいざというときの輸血用の血液もA型がたくさんいる。献血する人の比率も当然A型が多いはずですが、献血者全体の数が少ないため、輸血用血液の不足の絶対量は、B型よりもA型の方が、断然多い。
 B型の人が1人献血して充足される率と、A型の人が1人献血して充足される率は、B型の方が高いわけですわ。だから、A型の血液はいつも足りない。

 洋服の9号が多いわけも同じで、9号の需要が絶対的に多ければ、店には、7号や15号を置くよりも9号をいっぱいそろえておく方が「売れる」んですわね。

 むむ・・・つまりこの世界は、基本的に「均等」ではなく「偏り」が存在するのか。そして少数は切り捨てて、「偏り」に合わせた方が「効率」は良い、ということになるわけですわね。
(また当たり前のことを書いてしまった)

 うーむ・・・いや、実は昨日。
「囲碁を義務教育に」
 という新聞記事が日経に載っているというのを知り、日経の記事を読んだのですが、
「何が好きかは人によって違うから『義務』にするのはどうなんだろう?」
 と思ったのです。

 が。それは、「ピアノが好き」「野球が好き」「絵を描くのが好き」etc.いろんな趣味や芸事に対し、それを好きになって取り組もうとする子は、基本的に「均等」である、という考え方に基づいているので、それに「偏り」が存在するのなら・・・何もしなければ、囲碁を嗜む人はやはり減る一方なんでしょう。少数になってしまったら、効率の名の下に切り捨てられていき、あとは衰退の一途・・・だとするならば、義務教育はともかくとして、やっぱり「囲碁」というものを知ってもらう機会は増やしていった方がいいんだろうな。

 でも、私は個人的にはひそかに「分かる人だけが分かる趣味」としての囲碁が気に入っていたりします。
 囲碁が好き、それだけで、ちょっと「ハイソ」な感じよね♪ ・・・すみません、妄想でした^^;

【和漢箋服用は中断中の14週間目】※和漢箋使用開始時を0とする
5月28日 -1.2キロ  10304歩 
5月29日 -1.2キロ  11166歩   
5月30日 -1.4キロ   

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2007.05.29

最近訃報が多い

 テレビでは松岡農相の自殺やZARDの坂井泉水さんの事故死が報じられておりますが、どうも身近でも最近、訃報が多いです。

 私は、現在は経理の担当部署にいて、職員の給料計算などをしているため、訃報があればそれに対処することとなるのですが、この2年余りで在職中の死亡が4人目・・・300人くらいの事務所ですが、これって多いんじゃないかという気がしてなりません。

 在職中の職員の死亡はいろいろな意味でショックが大きいですが、それ以外に職員の身内の死亡も続いており、最近は毎日メールを開くと訃報が何本も入っています。メールで周知があるのは、自分の勤務する事務所以外での訃報もありますから、いちがいには言えませんが、ないときはまったくないので、最近はやはり多いと感じています。

 私が考えると、ついSFチックになってしまいますが、世の中は気付かないところでゆっくりと変わっていくもので、後から考えるとそれが予兆だった、ということがいくつもあります。

 単に季節の変わり目だから、っていうことかな。
 5月病の5月だからかな。
 それとも自分がそれだけ年をとって、死が身近になったということなんだろうか。

 
 【和漢箋服用は中断中の14週間目】※和漢箋使用開始時を0とする
5月28日 -1.2キロ  10304歩 
5月29日 -1.2キロ   

※昨日は脂肪分取りすぎでした。体重は昨日と変わっていませんでしたが、スカートがきつい^^;

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2007.05.28

棋譜、送りたいのに送れない~

 今日は久々にこのブログで囲碁の話。
 
 私には、とても尊敬している師匠がおります。
 囲碁を始め、ようやく初心者から初級者になったかな、という頃に出会い、それから本当にたくさんのことを教えていただきました。
 私が一番、うれしかったのは・・・「何が正しいか」をきちんと説明してくれる師匠だったこと。
  
 碁を打つときに碁盤に向かうとします。
 どこに打つべきか、なんていう決まりはどこにもないです。どこ打ったっていい。
 でも、そこは初級者、何をどう考えて打つべきか、アドバイスがなければ、広大な荒野に一人で放り出されたようなものでして・・・NHKの囲碁講座のテキストとか読んで、そのとおりに打ってもうまくいかない。

 テキストや本を読むと、どう打つのかは教えてくれても「なぜ、そこに打つのか」分からない。
 たとえていうなら、1+1=1なんだよ、と言われて・・・まあ、確かに1が正解なんですが、なぜ1なんだろう?と。私はそこで止まっちゃいます。
 
 で、そこでしつこく上手に食い下がる私^^; 「なぜなぜ坊や」ですわね。なぜ、そこがいいのか? なぜ、その手が有効なのか。上手の人はそんな下手、困るだろうな。

 師匠はそんな私に嫌がらずにちゃんと説明してくれました。何が正しいのか、碁の考え方を。

 今、つくづく思うのは、物事はみんなそうなんですが、何が正しいのかを教えることって大事ですけれど、自分にそれだけの知識の裏付けがあり、かつ、教えられる側の思いが分かってないととても難しいということです。
 囲碁の「正しい考え方」も、有段者の「正しさ」と初級者の「正しさ」は、違います。いや、基本的な考え方はいっしょなんでしょうが、1+1も分からない子にいきなり高等数学のことを教えても分からないですし。
 だからといって、何も教えなければ何も分からないまま。

 囲碁はとにかく実戦を積むことで、その考え方を学び、強くなる人も確かにいるのですが、なかなかそうもいかないのが、要はプロではなく「素人」ってことですわ。
 私は・・・基本的に、直感的に物事を理解することができない理屈屋なので、ぶっちゃけ碁に向いてなかったのかもしれませんが、そこで出会った素晴らしい師のおかげで、碁の正しい考え方を教えてもらうことが出来、今でもそれを手本に碁を続けています。

 さて、師匠はお元気でしょうか^^
 最近このブログで囲碁のこと書いてないのでのぞいていないかもしれませんが、直近の師匠のブログを読んだらちょっとローテンションだったので、エール代わりにこの記事を書いております。

 いや、ほんとは・・・先日、ネット碁で、初めて9子局で白をもつ機会がありまして。
 師匠のことを思い出しながら、無理手を打たず、正攻法で、かつ、最大の効率を考えながら打ちまして、その碁は勝ちきることができました。それがとても嬉しかったので、その棋譜を師匠に送ろうと思ったのですが・・・いざ、見直すと、
「おいおい、ここ、手を入れないと下辺、死んでるぜ」
 と言う師匠の声が聞こえてきそうで、送れませんでしたわよ~

 いつも自分で打った碁の棋譜を、師匠に送ろうかなと思って見直すと、
「ああ、師匠だったら、このときにはここに打つんだろうな。未熟だぁ~」
 と感じる碁ばかりで、なかなか送れませんです^^; 気が付けばすっかりご無沙汰。

 勝ち碁ではなく、負けた碁でも、自分が最善を尽くした棋譜とかがあれば送ろうと思ってるのに、なかなかそういう「最善」の棋譜も残せておりません。いつも、アホな負け方をした棋譜ばかりなんだよなぁ。う゛~

 ともあれ、私はそういうわけで今も日々、がんばっています。師匠のおかげですよ。
 打ち方を、囲碁教室やネットで褒められるたびにそれを実感します。
 それでちゃんと勝てないところが、まだまだ未熟なのですが・・・これからもずっと、師匠のように打てるようになれるよう、がんばりますわ。ありがとうございます^^

 ・・・うーん、9子局の棋譜、送ろうかなぁ、どうしよ^^;


【和漢箋服用は中断中の14週間目】※和漢箋使用開始時を0とする
5月28日 -1.2キロ   

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2007.05.27

予想はずれました^^;~「ライアーゲーム」第7話~

 フジテレビのドラマ「ライアーゲーム」の予想は、見事にはずれました。
 すでに獲得した票を動かせるとは思いませんでした~

 トランプのいかさまゲームは、かなりアホでお人よしな私でも、カンタンにいかさまだって分かるのに、直ちゃんてば・・・

 でも、秋山さんの仕掛けた作戦で、直ちゃんは、ラスト圧倒的に有利に立ちます。その有利な立場で、ゲームを支配する・・・秋山さんらしい作戦ですが、どうも次回、直ちゃんはそこまであこぎにはなれないっぽい。
 平気で人を金で動かす直ちゃんなんて直ちゃんらしくないですが、自分でライアーゲームに参加したくせに、詰めで躊躇しちゃうんじゃ、行動に一貫性がないよなぁ。
 今回も、結局は秋山さんに助けてもらってんのに、秋山さんの言うことも聞かないで、次回
「これは私のゲームですから」
 とか言っちゃうのかしら? それはないんじゃないの~^^;;;;

 それにつけても、ラストシーンの秋山さん、かっこ良すぎ・・・だめだ、やはり、キースだけでなく、一見、冷徹で冷酷なキャラクターにめちゃくちゃ弱い私です・・・

 あ、今日、体重測るの忘れました;;

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2007.05.24

愛って何だろう?~バンビ~ノ!第6回~

 ドラマ「バンビ~ノ!」の第6回のラストシーンは、原作にはない展開でした。

 原作では、料理の作り方の説明を臨場感たっぷりに説明するようになってからは、伴くんはお客様からもご指名を受けるほどホールで人気を得るんですが、ドラマでは、がんばって料理の作り方を説明して、難しい客だった野上さんにも喜ばれたんですけど、給仕長の与那嶺さんからは「それは愛じゃないよね?」って言われてしまう。

 料理の説明をがんばったのは、その前のときに野上さんに「料理がまずそう」って言われ、バッカナーレの料理が自分の給仕のせいでまずそうなんて言われたのが悔しくて、なんとかしてバッカナーレの料理がおいしいのを分かって欲しい、という自分の思いのせい。

 与那嶺さんの言うのはおそらく、
「自分のためにしたんだから、それは愛じゃない」
 ってことなのでしょう。お客様に喜んでいただくために。それが愛でしょう・・・ということだと思われます。

 ・・・しかし。しかしなぁ。

 いや、接客の場合の「愛」の話ですから、一般論とごっちゃにしてはいけないとは思うのですが。

 相手に喜んで欲しい、というのも自分の思いなわけで。

 てか、それが自分の思いではなく「仕事」だって、ドラマ「バンビ~ノ!」は言いたいのかもしれないのですが、「お客様に喜んで欲しい」という思いが、「仕事」だから、なんてのはちょっと味気ないよなぁと私は思います。

 異論を承知で言えば。

 仕事は、もちろん仕事だから、嫌なことだって仕事としてきっちりやることは必要です。
 でもね。
 理想は・・・というか、本当は、「嫌だけど仕事としてやる」んじゃなくて、仕事そのものを喜びとしてやるのが一番いいんだと思うのですよ。

 そして、それに金が絡んでいることを知っていても、客は、そこに心がこもっているサービスに心を惹かれるもので。
 もし私だったら。そしてきっと野上さんも。
 伴くんが、自分のために、そしてお店のために、一生懸命な姿を見ていて嬉しかったんじゃないかな。その感情がホンモノだからこそ、彼の説明する料理もおいしく思える。

 ひねくれた考えかもしれませんが、私は、自分の意志のない、ただただ客に奉仕するようなサービスはそれこそロボットのサービスだと思うし、もっと言えば「僕はあなたに喜んで欲しいんだ」なんてサービスを押しつけてくる店は好きじゃない。

 おいしい料理を提供し、その料理に自信をもっていて、その料理を客が認めてくれることが一番嬉しい。そんなレストランが最高であって、仕事としてのサービスを提供するなんて、レストランじゃなくてホストクラブじゃないの?と思います。(与那嶺さん、ごめんなさい)

 ちなみに。一般論としての「愛」もそう。

 相手のことばかり考えて自分のことを大事にしない愛は、本当の愛じゃない。
 だって・・・逆に、その人を愛する人にとっては、一番大事なのはその人、本人なのだから。
 そう、思います。

【和漢箋服用は中断中の13週間目】※和漢箋使用開始時を0とする
5月21日 -2.0キロ   9680歩
5月22日 -1.4キロ  11072歩
5月23日 -1.2キロ   8379歩
5月24日 -0.8キロ

※ やばい・・・戻りすぎ^^;;;;

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2007.05.23

キース・アニアンのこと

 4月から竹宮恵子原作の「地球(テラ)へ…」のアニメを見ております。
 現在、お話は、主人公達の敵役、「キース・アニアン」側の話になっています。以下、ネタバレもございますので、アニメを楽しみにされている方はご注意を。

 「地球(テラ)へ…」は、我々と同じ旧人類と、超能力を持つ新人類「ミュウ」との戦いの物語。キースは旧人類側のキャラクターなのですが、我々とはかなり生まれ方が違っています。

 キースは、14才の誕生日まで人工的に育てられました。ガラスケースの中に入って、人口羊水の中で。必要な知識はコンピュータにより与えられているため、14才になって初めて世界に出ても、普通の人間と同じように生活はできました。

 アニメの「地球(テラ)へ…」の中では、そんなキースは「人の心が分からない」「コンピュータの申し子」みたいな言われ方をしております。

 でも・・・機械に育てられたから人の心が分からない…かというと。

 私にはそんなことはないように思えます。
 そう考えた方が単純ではありますけどね。

 私は原作のコミックで、キースのことはよく知っていますが、彼は、とても人間らしい人間でした。ただ、普通の人間と違うところがあるとしたら、個人的な感情を押し殺し、人類全体のために何が最も良いのかを、正しく判断できる「優れた人間」であるところ。だからこそ彼は最後まで、ミュウの存在からも、自分の役割からも逃げずに立ち向かいました。

 「地球(テラ)へ…」という作品と初めて出会った頃は子供だったのですが、大人になった今、こうしてアニメを見ながら振り返ると、なんとなく今の自分の視点はキースの方に近いんですよね。

 人間は、感情のままに生きるとダメになる。だから感情を抑え、冷静に物事を判断し、最終的にベストな選択をすること。そんなふうに生きられれば、いいだろうなぁと、ちょっと思ったりするんですよ。

 感情は抑えるけど、感情を知らないわけじゃない。
 
 キースだっていろいろ物を思います。親友であるサムへの思い。そして、ミュウを排斥しながら、遺伝子段階でミュウの素因を排除しないコンピュータに対して、疑問を持ち続け・・・多分誰よりも早く、この戦いで最終的に勝利するのはミュウであることに気が付いていました。
 
 それでも・・・自分は人類の代表として戦わなければならないんだ、と。負けると分かっていても。
 そういう覚悟ができるキースを、カッコイイなぁと思うわけです^^

 そんなふうにキース・アニアンに憧れている私は、以前、友達に、
「意外に冷たいところがあるよね」
 と言われたことがあります。よく見ているなぁというか、やっぱ分かる人には分かるんだ、というか^^; なんとなく、人は人、自分は自分って割り切っちゃうところがあるんですよね。

 キースは、先日のアニメで、親しくしていた同僚の女性が、エリートコースからはずれて、結婚するということを聞いた時に、親友のサムに
「お前もなんか(彼女に)言ってやれよ」
 と言われた時に
「何を言えばいいんだ?」
 とか言って、
「お前、それはないんじゃないのか?」
 とサムに責められておりました。でも、そのシーンを見ていて、きっと私もキースと同じだろうなぁと。結局、どう生きるかを選ぶのは本人にしかできないんだし。

 なぁんていうと。やっぱり友達には「冷たい」って言われるかな。


【和漢箋服用は中断中の13週間目】※和漢箋使用開始時を0とする
5月21日 -2.0キロ   9680歩
5月22日 -1.4キロ  11072歩
5月23日 -1.2キロ

 ※体調がよくなったので歩いていますが、食欲の方も戻ってしまいました。せっかく減ったのにな~

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2007.05.21

いつも一人だった

 たまに思うのですが、人間って、みんな、自分が作ったフィクションの中で生きています。
 
 本当の「現実」には「混沌」しかなく、本来、ストーリーなどないものです。ネコもイヌも道端に咲く花も、あるがままにその瞬間を生きている。彼らには過去も未来もない。

 人間だけが、本来、意味のないものに、意味を見つけ出しながら生きている。それがとても不思議に感じられることがあります。

 意味を見つける時に、自分の姿を反映してくれる鏡があると分かりやすい。だから、人は一人ではなく、家族や友達という他者の中に自分を置きます。自分に似た『友達』や、自分に「あなたはこういう人間である」という解釈を与えてくれる『親』、または自分を頼ってくれる『妻』『夫』『子供』・・・
 
 周囲の人間に役割を求められれば、人はその役割を自分のストーリーだと思うことができます。決められたストーリーどおりに生きることは迷いがなく、周囲とも調和して生きていくことができる。

 では、一人で放り出されたとき。あるいは、親に求められた「役割」が自分のストーリーではないと感じた時。その時、人は何者であろうとすると思いますか・・・?

 「友達できず、いつも一人だった」

 福島県会津若松市で、自分の母親を殺し、首を切り落とし、その首を持って警察に自首をしたという高校3年生の少年の事件がありました。

 「友達ができず、一人であった」ということがどういうことか。ちょっと考えてしまいました。「友達ができない」ことや「いつも一人である」ことに関しては、私はかなりエキスパートです。

 人はやっぱり、自分を映す鏡がなければ・・・自分に与えられた役割があるストーリーがなければ、生きられないのだと思います。
 で。おそらく、それを、周囲の人間ではなくて、自分の内の世界に求めた時に、その人間の在り方は、世間の常識と離反し始める。社会との繋がりを断ち、自分だけのストーリーの中で、自分の意味を定義づけする。

 これ、意外に簡単にそっちへ流れていってしまうような気がします。想像力、自分の内にストーリーを作る力が強ければ強いほど。

 以前、神戸で近所の子供を殺害し、頭部を校門において、新聞社に犯行声明文を送りつけた少年がいました。「酒鬼薔薇聖斗」。もちろん彼と、今回の事件がすっかり同じであるわけはないのですが・・・

 自分の生に自分でどう「意味」を見いだすか、という深い課題に最初に突き当たる思春期に・・・簡単に道を踏み外す少年達がいることを、かつて友達もなく、一人だった私は、こういう事件が起こる度に、ついいろいろと考えてしまいます。
 まさにあの頃は「DARK AGE」・・・
 
 あれから十数年。私はずいぶん遠くまできました。自分の「生」の意味なんてそう簡単に見つかるもんじゃなく。この年になったって、私は自分の答えが見つかりません。けど、そんな私でもなんとかやれているので・・・
 この、同じ世界、同じ時代に生きる、少年や少女たちが、あの苦しい時代を乗り越えて、どうかここまで来て欲しいと、私は今も祈ることしかできません。


【和漢箋服用は中断中の13週間目】※和漢箋使用開始時を0とする
5月21日 -2.0キロ

※今週はここからスタートです。

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2007.05.20

ライアーゲーム予想

 フジテレビの「ライアーゲーム」を見ています。原作を知らないので、純粋にこの先の予想ができて楽しいです♪

 詳しいあらすじはリンク先を見ていただくとしまして、第6話で行われているゲームは「リストラゲーム」。ゲームの参加者9人が、1時間に1回、計10回の人気投票をして、最下位だった人がリストラ=敗者となり、借金を背負うルールです。

 人気投票は、1回につき5人の名前を用紙に記入して投票します。同じ名前を5つ書くのもOK。でも自分の名前は書いてはいけません。

 今回リストラゲームに参加している人たちは、みんな前のゲームで負けて借金を背負っている人たちなのですが、主人公の直(なお)だけは、借金もないのにこのゲームに参加してしまい、おまけに、自分でそのことを他の参加者に暴露してしまったため(そういうところが、バカ正直なんだよなぁ~)、他のプレイヤーの反感を買い、1票も入れてもらえません;;

 他の参加者はそれぞれ、誰が誰に入れるかを契約し、お互いに票を入れあうことで、絶対に自分が損することないようにしているので、たとえ直に同情した人がいても、もうゲームの終わりまで、他の人が直に投票することはできなくなっています。

 今のままだと直はずっと0票のまま。これは決定。

 でも・・・これからが本題。来週は、直の強い味方、天才詐欺師、秋山が戻ってくるみたいなので、そこから、直の大逆転劇が始まりそうです。以下、ちょっとこれからのゲームの展開を予想してみました。
 
 直は自分の5票を誰に入れるのか? それは直が決めることができます。(現在のところ、直はまたとても素直に、自分をだましたフクナガ以外の人に平等に1票ずつ入れているみたいです)

 このゲーム、最下位の人は1億の借金を背負うけど、1位になった人は1億円の賞金がもらえます。そしたら直が、ある人に集中的に票を入れてあげれば、その人は1位になれる。
 みんなは1億円のMチケットを持ってますからね・・・直の票を買える資力はあるわけで。

 直の手元には今、前回のゲームで手にした1億円があります(ライアーゲーム事務局に返す1億ですが、今はそんなこと言ってられない)。自分の持っている1億で、契約違反の違約金も払うといえば、直が相手の票を全部買うこともできるかも。5回まで投票は済んじゃうみたいですが、残りの5回×5票=25票はそれで獲得できるな。

 代わりにリストラするとしたらフクナガだけど、問題は裏切りもののフクナガに誰が5票いれてるか・・・バラバラに5人が票を入れてるとすると、5人を買収しなくちゃいけないからきついなぁ・・・当然それはそうしてるだろうし・・・あ、でも、5人買収できなくても・・・

 直が買収できるのは一人。
 直以外の8人はおそらく、後半の5回でもバラバラの人に1票ずついれる契約を結んでいる。
 
 フクナガに入れる約束をした票を最高5票持っている人がいる。直がその人を買収できれば、その5票は直に入るわけだから、フクナガのマイナス5票は確実。ラストまで、契約どおりに票が入れば55票獲得できるはずだったフクナガは、これで50票になる。
 
 直は25票。まだ全然足りない・・・けど。

 直が買収した人が直に入れれば、それが明らかになった7回以降、その人は、他の人の票を4回×5票で20票失ったとしても、その分、直の25票が入ればフクナガを抜き確実に1位になれる。

 フクナガはきっと自分が1位になりたいだろう。
 上記の作戦を実施すれば、絶対にフクナガは1位になれない。

 自分がみんなとの契約を破って、直の票を買うって言い出すかもねー。
 フクナガが自分から契約を破棄すれば、他のみんなはもう自由。その後フクナガには他の人の票は入らない。あとは直がフクナガをどうだますかだなぁ。

  ・・・と、ここまでは予想できました。フクナガは強敵で、なかなかだまし返すのは難しそうですが。来週どうなるかな?
 

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2007.05.18

「ライアーゲーム」を知っていますか

 先日初めて「ライアーゲーム」というドラマを見ました。

 簡単に言うと勝てば1億円もらえるというゲームに参加する人々の話。
 でも怖いことに、敗者は1億円の負債を背負うハメに・・・怖すぎる。

 詳しいあらすじ等はリンク先をご覧いただくとしまして、主人公の女性は、お人好しのくせに、うっかりライアーゲームに巻き込まれてしまって。体よくカモにされるところを、そこはドラマ、天才詐欺師の男性に助けられるという話です。

 私は生来ケチくさい性分なので、損をするのが嫌いなため、ギャンブルというギャンブルはみんな嫌いです。馬鹿正直&くそまじめは私のためにある言葉。誰かがジョークを言ってもそれを真に受けて、周りをしらけさせるなどは日常茶飯事です。会話にノリとツッコミが基本の関西などにはまず住めません。
 今までよく詐欺に引っかからなかったと思いますが、基本的に自分のボケぶりを知っているので用心深いんでしょうね~
 
 そんな私にとって、なんとなく主人公の女性は見ちゃいられない感じでして^^; 人をいかに騙すかで勝ち抜ける「ライアーゲーム」。ちょっとはまりそうな予感がしています。

 ちなみに競馬場には行ったことがないし、馬券も買ったことないですが、先日、日曜に競馬中継を見ていたらちょっと面白いなって思いました。いつも買っているビックコミックスピリッツで「バロンドリロンド」という競馬のマンガを読んでいるせいかもしれませんが、馬が一生懸命走る姿はいいものだなぁ~と。競馬って面白いですね。馬鹿正直な馬とそれに金をかける人間。両方がなければ競馬は成立しません。

 もしかすると、この世の中自体がそういうものなのかもしれませんな。私は・・・馬の方がやっぱ好きです。

【和漢箋服用は中断中の12週間目】※和漢箋使用開始時を0とする
5月14日 -1.8キロ 
5月15日 -2.2キロ
5月16日 -2.0キロ
5月17日 -1.8キロ
5月18日 -2.2キロ

※昨日、はんぺんのバター焼きを食べた割には減りました(笑)

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2007.05.17

「夢」と「現実」は矛盾しない~バンビ~ノ!第5回~

 昨日は初回から見ている今クールのドラマ、「バンビ~ノ!」の第5回でした。
 いつも主人公の伴くんが一生懸命な姿を応援しながら見ていますが、自分にかぶることも多くて、時々どきっとさせられます。

 昨日の第5回でどきっとしたのは、このシーン。

 伴くんは、1人前の料理人になるために、大学をやめ、故郷も出、恋人とも別れて、六本木の一流イタリアンレストラン「バッカナーレ」にやってきました。ところが、与えられた仕事は、厨房での下働きでさえない、ホールのウェイター。接客係ですな。アルバイトで来てた時には、一応、厨房に入ってそれなりの仕事(料理は作らせてもらえず、皿洗いや素材の下ごしらえ担当でしたが)をさせてもらえてたので、てっきりそのつもりだったのに、まるで興味のない接客の仕事につかされ、やる気をすっかりなくしてしまいました。

 でも、たとえ料理人志望であろうとも、厨房で働く前に、必ずホールで接客も学ぶのが「バッカナーレ」の方針。嫌なら来なくていい、と言われ、嫌々ウェイターをするのですが、早く自分も料理を作りたくて伴くんは焦ります。
ところが・・・

 ホールで働いている接客係の仲間の中に、料理人志望だけど、今はまだホールで接客の仕事をしている人が伴くんの他にもいて。

 その子は女性なんですが、伴くんは、彼女が料理人志望なのに、接客の仕事についてもう2年目だということを聞いて焦りを覚えます。ドラマにはセリフはありませんが、セリフがあったら、こんな感じでしょうか・・・

『なんね? オレも1年も接客をやらんといけんと?(汗)』

 いやあ、私も昔、囲碁で、1年で初段になれると言われてそれを信じていた頃・・・大会で対局をした相手の人が6級だったんですよね。私は当時、10級で。相手の人は囲碁を初めて5年目だと言ってました。
『5年目? なのに6級なの?(汗)』
 今はもう焦っても仕方ないし、1年で初段になれるなんて限られた場合なのも分かっていますが、当時はちょっとびっくりしてしまいました。早く強くなりたかったからなー。あのころは。

 今なら分かります。目標は高くてもいいんだけど、焦らず、目の前のことをコツコツやることが大事だと。

 うまく言えないのですが、夢を持つことは大事ですが、ちゃんと足は地に着いていないと。夢ばかりみていてもだめで、少しずつの積み重ねが○年後に夢を叶えることにつながる。今を見つめることと、夢を持ち続けることは決して矛盾はしないのです。

 でも、それが分かるようになったのは最近だもんなぁ。
 子供の頃はとかく、すぐ結果が出ないものはダメだと思いがち。「そうじゃないんだ」ってことを分かるのも、時間が必要なのかもしれませんね。

【和漢箋服用は中断中の12週間目】※和漢箋使用開始時を0とする
5月14日 -1.8キロ 
5月15日 -2.2キロ
5月16日 -2.0キロ
5月17日 -1.8キロ

※順調に戻り中^^;明日は月に一度のクリニックに行く日です。
 
 

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2007.05.15

「好きな人とじゃなきゃ結婚しません」宣言

 先日、父から電話があり、
「お前、履歴書と写真を送ってもらえないか」
 と言われました。

私「は? 何に必要なの」
父「紹介して欲しいって人がいるからさ」
私「・・・えーと、その人はどういう人なの?」

 なんでも父の知り合いの息子の友達という人で独身の人がいるので、父の娘である私も独身だし、ちょーどいいから紹介しようという話になったらしいです。

私「・・・あのね。前に『ご紹介』受けたときに断るの大変だったじゃない? もうあれでこりたし、私、もうそういうのいいから」
父「うーん」
私「好きな人とじゃないと結婚したくないのよ。条件とか、ちょうどいいからとかで紹介されても、困るよ。私、どうしても『結婚』したいわけじゃないから。とにかく結婚したくて、誰でもいいから紹介して欲しい、っていうのがあれば、そういう話をお受けしてもいいけど、そうじゃないからさ。分かるよね?」
父「うむ」
私「この年だからさ、そういうご紹介とかだと当然『結婚』ありきになるでしょ? それは当然だし、仕方ないと思うよ。向こうだってそう考えるし、紹介してくれる人だってそう思って紹介してくれるんだと思う。でも、私には結婚って『条件』じゃないのよ。好きになれなきゃだめなの。でも、それって、理解してもらえない。『条件』がそろってるのになぜ、って言われて責められるのは困るんだ。だから、もう、そういうお話は受けられない」
父「分かった。じゃあ『結婚する気ないらしい』って言っておく」

 ・・・いや、『結婚する気がない』わけじゃないんだけど(爆)

 思うに、いい年して、釣書と写真見て、お付き合いってのも馬鹿馬鹿しいと思ってしまう私がいます。
 もしホントに相手を探してるのなら、四の五の言わずにとりあえず会って、お茶でもして、良ければメアドの交換でもして、あとは本人同士の話。
 間に何人も入って、断りづらくなるのよそうよ^^;
 写真見て、釣書見て選ぶなら、私じゃなくてもっといい人いるだろうし。

 なんだか、こういう話、ゆううつになります。ずっと一人でいる娘を気遣う父の気持ちはよく分かるだけに、自分の気持ちをこんなふうにはっきり言うと、そういうつもりはなくても、父親を傷つけている気になってくるし、我ながら、親不孝な娘だなぁと思う。しかしながら。
 「好きじゃなきゃいや」なんてぜいたくを言ってる以上は、このまま一人で生きていく覚悟も当然してますし・・・いや。自分がぜいたくを言ってるつもりはありません。
 
 好きじゃないのに、条件で結婚するなんていつの時代の話だよ、と思います。
 好きな人、この人と結婚したいと思える人と出会えなきゃ、無理に結婚したってしょうがない。結婚しなくたっていい。いい年だろうがなんだろうが、もう、この際、関係ないです(苦笑)。

 父には申し訳ないとは思いますが、もうこの考えは変わらないし、変える気もなく。自分の選択の責任を自分でとる覚悟もとうにできている。
 好きな人ができなきゃ結婚はしません!(きっぱり)

 あーすっきりした♪ ・・・ごめんね、お父さん。


【和漢箋服用は中断中の12週間目】※和漢箋使用開始時を0とする
5月14日 -1.8キロ 
5月15日 -2.2キロ

※お腹を壊して節制をしていたせいで、久しぶりに-2.0キロをきりました。

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2007.05.14

目指せ、腸内環境正常化!

 先週の腹痛から、どーも体の調子が思わしくなく、土日の予定を全てキャンセルして、週末は安静にしておりました。

 先週はお腹が痛くても休めない、仕事の山の週だったので、それでも毎日通勤しておりましたが、ちょっと、気分的に精魂尽き果てた感があり、本日、月曜日は、有給休暇をとりました。

 土日で体調の不調が回復しなければ、今日は病院・・・も考えていましたが、あれから、食事を取るときはなるべくゆっくりとるようにし、野菜中心にしていたら、違和感はほとんどなくなったので、大丈夫そうです。

 前の記事にも書きましたが、今回の腹痛はやはり原因は腸にあったようです。

 実は今回の腹痛がある前から、どうも・・・あまりかっこよくない話なのですが、げっぷやいわゆる腹部膨満感がありました^^;
(どんな症状かというと具体的にはこちら

 便秘はなかったのですが、お腹にガスがたまる感じがあったんですね。
 日々の仕事はデスクワーク、お腹には脂肪がたっぷりたまっており、食事はやっぱり外食が多い。こういうもろもろの条件が腸機能を低下させる原因になっていたようです。(もちろん生理前は子宮の収縮などがあり、それも腸を圧迫する原因の一つかも。)

 でもげっぷが出るだけじゃ、別にどうしようとか思わないわけで^^;
 放置してる間に、仕事の合間の早食いが原因で、ついに腹痛が起こった、という経緯みたい。
 土曜日に整腸薬を買って飲んでみましたら、日曜にはお腹がはった感じがなくなりました。

 外に出かけず、家にいて、結果、外食をせず、自炊して納豆とかを食べていたら、体重も少し減ったようですし、よい傾向です。

 ・・・いやーしかし、いろんなことがあるものですね^^;今回の件ではつくづくそう感じてしまいました。健康だと健康のありがたみをつい忘れちゃう。それが当たり前だと思っちゃう。これからもこの教訓を忘れずに、腸内環境正常化に努めたいと思います。


【和漢箋服用後12週間目】※和漢箋使用開始時を0とする
5月14日 -1.8キロ 

※現在、和漢箋の服用はお休み中。整腸薬といっしょに飲むのに抵抗があるので、今後2週間ほど、和漢箋の服用を自粛します。11週間の連続服用の結果、体重の減少もなくなったので、飲むのをやめてちょっと様子を見ることにします。体重は-1.8キロですが、どこにもでかけていないので、1万歩の方はまったく達成できておりません。回復したら体を動かす方を先に始めよう。

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イラスト展のお知らせ

 ※5月14日まで、この記事をトップに固定しました。私の友人イラスト展のお知らせです♪※

 GWに千葉県の房総方面へお出かけの方がいらっしゃいましたら、館山の「ファミリーオ館山」というホテルのロビーにて、坂田仁(さかた・じん)さんのイラストが展示されておりますので、ぜひ足を運ばれてみてくださいませ。

「笑描~えかき~」
期間:4月16日から5月14日まで
場所:ファミリーオ館山
http://hotel.eki-net.com/familio/515.asp

 入館は自由。今回は坂田仁さんだけでなくご友人と二人でのイラスト展だそうです。

 坂田さんは、とってもかわいくて素敵なイラストを描かれます。癒されること間違いなし。
 以前、やはり房総でイラスト展があった際、一度、私もお伺いしたことがありまして。
 あのときも面白かったな~ねこかるた♪

 私は今年のGWは、ちと別途旅行の予定がはいっていまして、房総へいけそうにないのですが、房総に行かれる方、お近くの方がいらっしゃいましたらぜひお立ち寄りください♪

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2007.05.10

お腹が痛かった話

 昨日のお昼、仕事でバタバタしていて、昼休みにお昼ごはんをとれませんでした。昼休みが終わるころになって、慌てて社食へ行ってご飯をかき込んだら、その後、お腹が締め付けられるように痛くなりました。

 痛みの部位としては、胃という感じではないですね。あの感じは胃よりも下・・・腸な感じ。「とりあえずトイレいきたい」という感じでした。

 トイレに座りこむこと15分。下痢ではありませんでしたが、下痢の時のお腹の痛みに近いので、やはり腸な感じではあります。冷や汗が出て、立ち上がろうとするとフラフラする感じ。ちょっと最悪のケース(救急車か?)まで想定しました。

 が、しばらくすると、幸い症状が落ち着いてきました。吐き気はせず、下からは出るものは出つくした感じなので、とりあえず立ち上がって、執務室に戻ります。座るとお腹が圧迫されて痛むので、しばらくは忙しいふりして立ったまま仕事。そしてまたトイレ。

 しばらく横になって休めば治りそうな感じでしたが、職場では横になるところなんかないんですよね^^;
 
 トイレに入ってまた10分。まだなんだか痛みますが、「キューッ」という痛みが「ジンワリ」に変わってきました。どうやら峠は越えたようです。
 
 執務室に戻ると、今度は座っても大丈夫。その後しばらく「ジンワリ」な痛みは続いていましたが、帰宅するころにはだいぶ痛みも引き、昨夜はぬるめのお風呂にゆっくり入り、体を休めました。

 元々胃腸が丈夫なので、どういう状態で何が起こっているのかが自分じゃ分かりませぬ。体の中を自分で見られればいいのですが・・・どの辺に腸が入っていて、どの辺が内臓なのかしらん。もしかして腸じゃないのかもしれないです。下腹が全体に痛かった。生理が近いので、それ系の可能性もあるなぁ。

 やはり寄る年波には勝てませんねぇ。先日の鼻血といい、前例のない事態が起こって来るのは、年々年をとるんだから仕方ないよなぁ。
 
 何の痛みが何が原因で起こるのか。

 「素人の判断は危険」とよく言われますが、私は「医者」ってあんまり信用してません^^; いや、いいお医者さんもこの世の中のどこかにはいるとは思いますが、そういう医者に当たるのはラッキーなことであって、医者だって人間ですから、経験則で物事を判断しますよね。
 「お腹が痛い」といって駆け込んでくる患者をどう診断するか、なんて、当たるも八卦、当たらずも八卦、っていう感じじゃないかなぁ。
 だったら自分で自分の体の症状を注意深く観察して・・・少なくとも何科にいくべきなんだかくらいは自己診断できないと、見当違いの薬だけ出されて、医者にかかったからって安心してたら、ますます症状が悪くなった、なんてコトになりかねない・・・と、個人的には思います。(いや、もちろん信頼できる医者にかかるのが一番いいんですよ?でも信頼できる医者なんてどこにいるのだろう?)

 昨年の夏、ひどい風邪をひいて、近所の内科にいきましたが、出された薬を飲んでも咳がなかなか止まらず、果ては咳のせいで中耳炎になって耳鼻科のお世話になるまでに至り、その話を聞いた友人は、後にこう言いました。
 
「それって本当に風邪だったの?」

 町の開業医では、風邪ごときで検査なんかしてくれません。喉を見て、聴診器を胸と背中にあてるくらい。で、咳止めと抗生物質と解熱剤の薬の処方箋を出すのみ。
 それが間違ってるとは言いません。が。
 本当に風邪だったのか・・・なんて結局は誰にも分からない。

 要は、自分で「今、自分の体はどういう状態なのか」をまずちゃんと理解して、病院に行くなら、町の開業医でいいのか、もっと大きな病院がいいのか、何科にかかるべきなのか、くらい判断ができなければ、長生きはできない気がします。
 
 いや、長生きはしなくてもいい。でも納得のいく生き方をし、納得のいく死に方をするためには、これからは、自分の体とちゃんと向き合っていかないといけないんだな、というのをつくづく感じます。

 お腹の調子はその後、特段の変化はありません。痛みもなくなったし。ちょっと様子を見ようと思います。

【和漢箋服用後11週間目】※和漢箋使用開始時を0とする
5月 9日 -1.4キロ 7951歩 
5月10日 -1.2キロ

そんな訳であまり歩けていない感じです。外、蒸し暑いし。元気になったら、またスポーツクラブいかなきゃ。

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2007.05.09

コウモリの気持ち

 たとえば・・・
 友人と話している時でも、何かの会議でもいいんですが。
 自分の意見と相手の意見が食い違う場合ってけっこうありますよね。そういう時ってどうします?

 私はそう言うときって「まーどっちもありよね」ってことで、白黒つけない方がいいと思っているのですが、何かを議論する場合に、自分の方が絶対正しいと主張せずに「どっちもあり」なんて言ってるのはずるいのかなぁ。

 どうも争うのが苦手でね~。
 
 いや、そもそも「話し合う」なんていう事自体が、「いろんな意見があってよいと思う」というスタンスでなければできないんじゃないかと思います。
 
 欧米人が行う「ディベート」などだと、相手を論破することが目的だったりしますが、私などが友達と話す時は、いろんな考え方を聞いて、もちろん、自分の考えと違う時は「私はこう思う」って話もして、お互いにとってのこれからの行動の参考になればそれでいいんじゃないかな、なんて思ったりします。

 「ディベート」には勝ち負けがあるのかもしれませんが、別に友達と話すのに勝ち負けがあるわけじゃなし。

 ・・・なんて考えたのは何か重大なことで人と言い争いをしたわけではなくて、書いちゃうとコレを読んでる多くの人は「な~んだ」ってなると思うのですが・・・

 「地球(テラ)へ…」というアニメを四月からやっていて、それが大好きで毎週見ております。
 mixiというコミュニティサイトで、そのアニメについて、いろんな人の意見を読むことが多く、私もこりもせず、書き込んだりしているんですが。
 先日、「地球へ…」の第5話の放映がありまして、そのストーリーに対して賛否両論、いえ、多くは「異議申し立て」のような意見が相次ぎました。

 原因は簡単なことで、「地球へ…」はもともと竹宮恵子のコミックが原作なのですが、その原作とかなり離れたアニメオリジナルのストーリーが第5話だったのです。
 
 原作のある作品を、映像化する場合、こうしたことは宿命ではあるのですが、私などはどちらかというと、原作どおりのストーリーでは先が見えちゃってて面白くないわけで、オリジナルのシーンがあると「おっ!?」と思うわけですよ。同じく原作がある「デスノート」のアニメなども見ていますが、オリジナルのシーンのある回の方が原作どおりの回よりも「見てよかった」と思います。

 まあ、そうは言っても「地球へ…」への第5回への「異議あり!」な意見は、読んでいて「うん、私もそう思った」な意見がたくさんありました。それくらい、とってもオリジナルな第5回だったもので。原作を読んだことのある人にはその人達の分だけそれぞれのシーンに強い思い入れがあり、思い入れのあるシーンが大きく変更されたりすると「なんでよー!」と思うのはとても自然な話。
 
 ただ・・・要はその思い入れは、人によって様々で。
 おそらくアニメの脚本を担当されている方や監督も「地球へ…」が大好きで思い入れがあって、自分なりの思い入れを込めてアニメを作られているはず。
 何がホンモノかを議論すれば、原作のマンガがホンモノに決まっているわけですから、それを素材とし、どうリニューアルしていくか・・・私はそういうアニメならではの創意工夫が楽しいですけどね^^

 「地球へ…」を知らない方の方が多いであろうこのブログで、このアニメのオリジナルの部分についての具体的な是非を書いても仕方ない話なので・・・つまりここで言いたいのは・・・

 「地球へ…」の第5話に対し「ここは変えて欲しくなかった」とか「この展開はないと思う」というのはいいと思うのですよ。原作ファンなら原作に思い入れがあるのが当たり前だし、それと違うストーリーに物申したくなるのもよく分かる。そういう思い入れたっぷりの「異議」を読むのも私はけっこう楽しいです。

 しかし、なんというか、あまりにも自分しか見えてない意見が多い。
 「これは『地球へ…』じゃない」と思うのはいいんだけど、それは原作ファンである「あなた」個人の意見であって。
「アニメから『地球へ…』を知った人が『地球へ…』はこういう話なんだって思われるのが心配」
 とかって、それは、余計なお世話というものです^^; これからの新しいファンは、アニメを見て「地球へ…」を知って、もしかしたら原作も読んでくれるかもしれない。それでいいんじゃないかと。
 「これは私の意見です」
 って言えずに「みんなもそう思ってる」的言い方をする人がなんて多いことか。

 まあ、政治家でさえそんな人が多いですから、一般の人がそうなのは仕方ないかなぁ。

 アニメはアニメでそれも一つの解釈。それに対していろんなことを思うのももちろんあり。でもそれを人に押しつけたり、攻撃的になったりする必要はないわけで。
 「いろんな意見があっていい」と思わなければ話し合いなど、ほんとできません。
 でもえてしてmixiもそうなんですがネット上の書き込みというのは独善的になりがちなんですよね・・・ 

 そんなとき、私はどうしても「まあまあ。言いたいことは分かるけどそうもめないで」と言いたくなってしまうのですが、他の人から見ると「こいつは一体どっちの味方なんだ? アニメか? 原作か?」って感じかなぁ。

 鳥にも動物にもなれなかったコウモリの気持ちがよーく分かる昨今でございます。

【和漢箋服用後11週間目】※和漢箋使用開始時を0とする
5月9日 -1.4キロ 

※なんか最近、体重が増えたり減ったり大きく変動することが多く。増える時は-0.2キロくらいまで戻るのですが、今朝は-1.4キロでした。昨日、一昨日は体調もよくなく、そんな中で残業などをしていたせいで、1万歩歩けなかったし・・・今日はどうするかなぁ。
 

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2007.05.07

岩手旅行と囲碁ウィーク

 GW期間中は、28日&29日に岩手県の花巻と盛岡に旅行にいってきました。泊まったのは花巻の近くの台温泉という温泉。のんびりしてきました。こじんまりとした旅館に泊まりましたが、女性客にはきれいな浴衣のサービスもあったりして、ゆっくりくつろぐことが出来ました。

 花巻には、昨年、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を映像化したものを池袋のサンシャインのプラネタリウムで見て感動して(その時の記事はこちら)、ぜひ一度ゆかりの地に行ってみようというのが発案です。12月にはDVDも買ってしまった♪(その時の記事はこちら

 宮沢賢治と温泉とそれと盛岡では満開の桜を堪能してきたGW前半。新幹線にも乗れたし、天気もよかったし、とてもいい旅行でした。そして・・・

 温泉と言えば囲碁でしょう(笑)。いっしょに行った友人とまずは一局。負けましたが僅差だったので、この夜の対局で囲碁に対するモチベーションはかなり上がりました。

 その後、旅行から帰ってからもネットで2局、5月2日には、職場の囲碁サークルの例会で1局。5日は日本棋院の囲碁教室「土曜囲碁サロン」に行き指導碁を受けました。5日の午後は知り合いの初段の方と2局打ち、そして、6日は、囲碁のSNSサイト「goxi」で知り合った方と初対局。

 勝敗はともかく(爆)、いっぱい打てて楽しかったです。

 GWの囲碁の収穫は、もう一つあって。
 今まで詰碁って面白いと思ったことがなかったのですが、NHKの囲碁講座のテキストに出ていた詰碁をパソコン上の碁盤に並べて「あーでもない、こーでもない」とやってみたら、なんだかとても面白かったのです。詰碁を解いて、面白いと思ったの初めてだー。

 詰碁の問題って解答が出てると、正解が分からない時にはすぐ解答をみちゃいますし、解答に出ている解説を読んで分かった気になってしまって、自分で最後までちゃんと解いたりしないんですよね。その点、NHKの詰碁の問題って、すぐには解答が出てないですから、自分で白番の応手も並べてみながら、
「これが正解だ!!」
 と分かった時は嬉しかったなぁ~

 囲碁が強くなるためには何はさておき「詰碁」だそうです。「面白い」のが分かったのは、私にとっては大きな一歩かもしれない。

 そして。
 どうも、昨日ネット対局をしていたら、碁の神様が観戦にいらしていたようです(!?)・・・お名前は拝見したことがありましたが、あらためて、今日、ネットで検索してみて愕然としました。
 え・・・・ほ、ほ、ほ・・・・ほんものでした??? ひぃ~~(驚くのが遅すぎ)

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2007.05.05

はなぢ。

 実は最近、よく鼻血が出ます^^;
 
 今日は友達と外出中に、食事の後、お茶していたら、突然、何か、鼻からたれてくるものが。
 手でふき取ってみると、なんと鮮血!!!

 何気なさを装いつつ、ティッシュを出して、気付かれないようにしていましたが、ティッシュはどんどん血で染まるし、結局ばれてしまいました。デートじゃなくてよかった(><)。

 鼻をひっかいた記憶はないんですけどねー。血圧高いのかなぁ?
 何か病気だとまずいので、今度の健康診断のときに医師に話をしてみようと思っています。

 2月~4月にかけては、花粉症だったため、粘膜が弱っているのは事実。かなり花粉は楽になってきてはいますが、朝のくしゃみは、今も変わらずです。
 一番の原因はそれだと思うのですが、家にいても、職場にいても、たまに、鼻からツーと出てきて、それが血だとびっくりしますよ、もう。すぐ止まるので、たいしたことはないと思ってるんですが。

 たけしの「本当は怖い家庭医学」ではないですが、何かの予兆だとやだなぁ。

 今日会った友達は、中学時代の友人で、会うのはほぼ1年ぶりでした。
 お互い、この1年元気だったか、という情報交換をしたんですが、自分を振り返ると、昨年の夏、ひどい風邪をひいて、それがなかなか治らなかったのを思い出しました。

 風邪ごときすぐ治ると思っていたので、ショックでしたね、あれは^^;
 
 健康にはみなさん、気をつけましょう。んで、気をつけても病気はなるときはなります。なったときにうろたえないように、自分の身体には充分注意しなくちゃね。

【和漢箋服用後10週間目】※和漢箋使用開始時を0とする
5月1日 -1.4キロ 11790歩
5月2日 -0.2キロ 10023歩
5月3日 -0.8キロ  3066歩
5月4日 -1.2キロ  8723歩

なんとかマイナス1キロまでは戻りましたが・・・明日の朝もちょっと心配です。

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2007.05.02

目指せ『3級定着』

 囲碁を初めてから、今まで、ずっと最終目標は「初段」です。
 今もそれは変わらないのですが、直近の目標として「3級定着」を掲げてみることにしました。

 毎週通っている日本棋院の「土曜囲碁サロン」では、すでに3級で打っていますが、3級になってからほとんど勝てなくなってしまいました。
 壁にぶち当たっていると言えばかっこいいですが、壁というほどのこともなく、最近、盤面に向かった時に意識することが以前と変わってきたせいなんじゃないかと、自分では思っています。

 以前はとにかく勝ちたかった。で、しっかり打てさえすれば勝てたんですよね。

 でも、最近は・・・
 級位がそれなりにあがり、相手のレベルもあがってきたためだと思いますが、「しっかり打つだけ」じゃ勝てなくなってきました。おそらくはせっかくしっかり打ったのに、それを生かせてないからでしょう。
 しっかり打ったら、それをそのあとの攻めに生かせてこそ効果があります。しっかり打てたのに、まだびくびくしていらんとこに手を入れてたら、負けるに決まってるわけで。

 なので、びくびくせず、しっかり打ったらそれに自信を持って、攻めにまわるように最近は意識しています。が、それが不発に終わったり、攻めすぎて反撃を喰らったり、しっかり打ったはずのところだけどまだアジが残ってて、そこからグリグリやられてる内に、自分の地が消滅したり・・・

 攻めるならやっぱり、ちゃんと読めないとダメなんだろうな~
 手を抜いていいのか、抜いたらだめなのか、攻め合いして勝ちなのか、負けなのか。
 なので、最近は詰碁で、少しでも読めるようになるよう練習をしています。

 ここ最近の二局では、ちょい、攻めすぎですね^^;
 おまけに、布石の段階なのに、読みにこだわって、細部を打ってたりして。

 「こう」と思いこむと、それしか考えられなくなるのって・・・そうか。それを「単純」っていうのか(爆)。
 おそらく、これを解決するのは「対局数」を積むしかない。GW前半も3局打ちましたが、後半もできるだけたくさん打てたらなぁと思います。5日は土曜囲碁サロンもあるしなー。
 囲碁友のみなさま、メッセンジャーが黄色くなってるのを見かけたら、声を掛けてくださいまし。

【和漢箋服用後10週間目】※和漢箋使用開始時を0とする
 GW前半は旅行にいきましたが、なんとか体重は・・・
5月1日 -1.4キロ 11790歩
 しかし。今朝測ってみたら。
5月2日 -0.2キロ 
 え~っ!!!! や、やばい^^;;;;;

 

 

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2007.05.01

poem(58)

  HAPPY BIRTHDAY

きみにおめでとうを言うのは
もう4回目だね
あのころと何も変わらないのに
お互い年だけはとっちゃうね
でもいくつになっても誕生日は嬉しい
きみにとってそうであればいい

あらためて思うんだけど
私は今も
きみが大好きだよ

告白したときも言っていたけど
きっと今でもきみは私に
「なぜ?」
っていうだろう
「なぜ、好きなの?」
って

そうだねぇ
きみに好きって言うたびにいつも思うんだけど
私は本当にたくさんのものをきみにもらっている

たとえば・・・そうだな
こうして誰かに「好き」って言うのも
きみに出会ってなければできなかった

私が何かで
「私はどうしたらいい?」
と尋ねると
「自分のしたいようにすればいい」
といつもきみは言っていたよね

そんなふうに
自分の意志を信じることや
好きなものを好きだと言える勇気とか

きみの言葉やきみの考え方
そしてきみの行動や生き方
そういうものに本当にたくさん
私は学ばせてもらったんだよ

だからね
これからは

恋とか愛とかじゃなくていい
何かもっと別な関係を
この先のきみと築いていけたらな
きみのための席はいつもここに空けておくから
気が向いたら座りにおいでね

きっともう何も失うことはない
きみがくれたものは
ちゃんと私の中にある

ありがとうね
出会って4回目の誕生日
おめでとう

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