「夢」と「現実」は矛盾しない~バンビ~ノ!第5回~
昨日は初回から見ている今クールのドラマ、「バンビ~ノ!」の第5回でした。
いつも主人公の伴くんが一生懸命な姿を応援しながら見ていますが、自分にかぶることも多くて、時々どきっとさせられます。
昨日の第5回でどきっとしたのは、このシーン。
伴くんは、1人前の料理人になるために、大学をやめ、故郷も出、恋人とも別れて、六本木の一流イタリアンレストラン「バッカナーレ」にやってきました。ところが、与えられた仕事は、厨房での下働きでさえない、ホールのウェイター。接客係ですな。アルバイトで来てた時には、一応、厨房に入ってそれなりの仕事(料理は作らせてもらえず、皿洗いや素材の下ごしらえ担当でしたが)をさせてもらえてたので、てっきりそのつもりだったのに、まるで興味のない接客の仕事につかされ、やる気をすっかりなくしてしまいました。
でも、たとえ料理人志望であろうとも、厨房で働く前に、必ずホールで接客も学ぶのが「バッカナーレ」の方針。嫌なら来なくていい、と言われ、嫌々ウェイターをするのですが、早く自分も料理を作りたくて伴くんは焦ります。
ところが・・・
ホールで働いている接客係の仲間の中に、料理人志望だけど、今はまだホールで接客の仕事をしている人が伴くんの他にもいて。
その子は女性なんですが、伴くんは、彼女が料理人志望なのに、接客の仕事についてもう2年目だということを聞いて焦りを覚えます。ドラマにはセリフはありませんが、セリフがあったら、こんな感じでしょうか・・・
『なんね? オレも1年も接客をやらんといけんと?(汗)』
いやあ、私も昔、囲碁で、1年で初段になれると言われてそれを信じていた頃・・・大会で対局をした相手の人が6級だったんですよね。私は当時、10級で。相手の人は囲碁を初めて5年目だと言ってました。
『5年目? なのに6級なの?(汗)』
今はもう焦っても仕方ないし、1年で初段になれるなんて限られた場合なのも分かっていますが、当時はちょっとびっくりしてしまいました。早く強くなりたかったからなー。あのころは。
今なら分かります。目標は高くてもいいんだけど、焦らず、目の前のことをコツコツやることが大事だと。
うまく言えないのですが、夢を持つことは大事ですが、ちゃんと足は地に着いていないと。夢ばかりみていてもだめで、少しずつの積み重ねが○年後に夢を叶えることにつながる。今を見つめることと、夢を持ち続けることは決して矛盾はしないのです。
でも、それが分かるようになったのは最近だもんなぁ。
子供の頃はとかく、すぐ結果が出ないものはダメだと思いがち。「そうじゃないんだ」ってことを分かるのも、時間が必要なのかもしれませんね。
【和漢箋服用は中断中の12週間目】※和漢箋使用開始時を0とする
5月14日 -1.8キロ
5月15日 -2.2キロ
5月16日 -2.0キロ
5月17日 -1.8キロ
※順調に戻り中^^;明日は月に一度のクリニックに行く日です。
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Comments
夢ばかりを追いかけて、、、それどころか、夢というよりほとんど妄想に近いものを持ち続けている。
そんな中年のおっさん。。だまって手を挙げておきます(^^)/
Posted by: ちはる | 2007.05.17 22:14
いらっしゃい、chiharuさん♪
最近、たまに、人生の残り時間を最近数えるようになりました。
そうすると
「夢はいつか叶う」
と思ってると叶わないで終わっちゃいそうなので、絶対叶えたい夢は、ちゃんと計画を立てて、今、できることは今やっちゃおうと思うようになりました。
お互いにこれからもたくさんの夢を叶えましょう♪
Posted by: BUBI | 2007.05.18 12:08