モネ大回顧展
平日に休みをとりまして、六本木の国立新美術館で開催中の「モネ大回顧展」へ行ってきました。
一言・・・素晴らしかったです♪
この展覧会、モネが好きな人は、何を置いても見に行かなくては!
国内外のモネの作品が一度に、あんなに見られる展覧会なんてそうそうないです。特にモネの場合、同じモチーフを、時間や季節を変えて連作している絵画が多数ありますが、普段はいろんな美術館に分散しているものを、この展覧会では、並べて見ることができます。
面白いですよ~♪
同じ風景の絵画でも、これだけ違うのか・・・と。一品だけ見るのと、そうやって複数を見るのとでは印象が違ってきます。こんなにぜいたくな展覧会初めて!!
おなじみの「睡蓮」を始め、ポプラ並木や積みわらなど、同じモチーフの作品がたくさん並んでいるところを見ると、モネという画家の物の見方、捉え方が伝わってきます。我が埼玉の県立美術館所蔵の「積みわら」もありました♪ ちょっと嬉しいですね~
なんだか、ほんと面白い。こんなふうに美術展を見たのが初めてで。
モネは日本国内で人気のある画家なのでで、よく見ると、日本の美術館が所蔵している作品がたくさんありました。
「あー、この作品はここの所蔵なんだ。ここ行けば、この絵を見られるんだな~」
なんて思うのも楽しい。
中には個人蔵の作品もあって、この展覧会のために、出品してくれてるわけですね。
ふふ・・・ひそかに自分もモネを持っている人がいたら、これだけの規模のモネ大回顧展なのに、オレの所蔵品はなんで声がかからないんだ、なんて思うかも~(笑)。
いっしょに行った友達と話していたのですが、モネの絵画の所蔵リスト、なんて調べればすぐ分かるんですかねー。
国立新美術館のこけら落としとは言え、これだけの作品を集めるのはどれだけの費用がかかるのかしら。少なくとも、フランスのオルセー美術館から取り寄せるだけだって、輸送代、万が一の保険代、警備など、きっと大変でしたよね。国内の美術館だって、お声掛けをして所蔵品をご提供いただかなきゃいけないですから、大変なことですわ。準備とか大変だったんだろうな・・・
そういういろんな意味で。私自身が見た中でも前代未聞の美術展です。
7月2日までですが、会期末が近づけば大混雑が予想されます。だって一度見てもまた見たい人、多そうだもの。行きたい方は一刻もお早めに行って下さい。私も平日の午前中に行ったのにも関わらず、人が多くててびっくりです。でも、人混み覚悟でも行く価値あり。見たい人は、絶対、見逃さないで下さいね。
美術展を見た後は六本木の新名所、東京ミッドタウンで食事をして帰りました。楽しかったです^^
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Comments
こんばんわ。
BUBIさん、ナイスきっかけ!今日からブログ再開しまーす。
モネ展、最高でしたね。
僕も埼玉の県立美術で見た「積みわら」に再会できてちょっと嬉しかったですよ。
Posted by: COZY | 2007.06.15 00:40
こんにちは。
国立新美術館は我孫子から千代田線で一本で行ける(乃木坂下車)ので、再来週にでも、是非行ってみたいと思います。
モネの青ってキレイですもんねー。
楽しみです♪
Posted by: スズメ。 | 2007.06.15 13:36
>COZYさん
COZYさんはもう一度見に行かれるんですよね。
激混みでしょうが、ご健闘をお祈りします~
>スズメ。さん
再来週か~。ますます混みそう。
トトさんにはご忠告申し上げましたが、あの混み具合は半端じゃありません。人混みが苦手じゃなくても、うんざりしますので、覚悟して行って下さいね。
できれば平日に行かれることをお勧めします。
平日に行っても混んでますけど、土日は・・・想像するのも怖いわ~
Posted by: BUBI | 2007.06.18 11:28