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September 2007

2007.09.27

白鳥の城~ノイシュバンシュタイン城~

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 ドイツ観光で有名なこのお城・・・実際に行ってみるまでは、私、ライン川沿いにある古城の一つかと思っておりましたよ。

 実際は、アルプスに連なる(?)山の中腹に忽然とそびえ立つお城でございました。上の写真は、マリエン橋というつり橋から見えるノイシュバンシュタイン城の全景なのですが、お城もきれいなんですけど、実際の城の後ろに広がる、ドイツ、アルム地方の広大な風景がすばらしかったです。

 私の印象でいうと・・・「モナリザ」という有名な絵がありますが、モナリザという女性の背景に描かれているような風景のホンモノ。分かりにくいたとえですわね^^;

 下の写真は、城の中から外の風景を撮ったものです。この雄大さ、パソコンの画面で伝わるかな~

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 なお、ここ、ノイシュバンシュタイン城は、超有名な観光地であるため、入城が大変です。私たちの添乗員さんによると、団体のパックツアーなどでくると別口で、時間を予約できるからすんなりいけるのですが、個人旅行で訪れるのはお勧めしない、とのこと。

 入場チケット売り場から、マリエン橋やお城まではけっこうあるので、ミニバスや馬車の利用をお勧めします。徒歩で上ってる人もたくさんいましたし、下りは私たちも歩きましたが、ちょっと徒歩は大変だろうな。
 いえ、実は、城の中が、当たり前ですが階段しかなく、そこでもけっこう歩きます。体力温存で行かれた方が無難です~。ご参考までに^^

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2007.09.26

「やさしさ」かと思ったのに・・・

成分解析をやってみました。

【BUBIの解析結果】
BUBIの66%はやらしさで出来ています
BUBIの22%はお菓子で出来ています
BUBIの7%は心の壁で出来ています
BUBIの5%は濃硫酸で出来ています

濃硫酸はこの成分解析でいつものことなので突っ込みませんが、66%が気になります。


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2007.09.21

終着駅、フュッセン

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 ローテンブルグからロマンチック街道をずっと南へ。
 ロマンチック街道の終点がここフュッセン。もうちょっといけば、もうオーストリアとの国境となります。
 こじんまりした普通の町ですが・・・けっこう、こういうところも、好きだな。

 泊まったホテルの裏がちょうどフュッセンの駅だったので、電車の写真も撮りました。
 この電車もここが終点です。

 なぜこのフュッセンに泊まるのかというと・・・有名なノイシュバンシュタイン城がフュッセンの近くにあるのです。次の記事で写真を載せますのでお楽しみに♪
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2007.09.19

愛してる♪

 いつも拝読しているHR-MILLERさんのブログに「『愛してる』って。。。」という記事がありました。

>『愛してる』と言葉にする状況が、いまひとつ想像できないんですよね。。。

とのこと。

 ふーむ・・・ということで自分を振り返ってみました。
 
「私は今、とても大好きな人がいます」
 とこのブログを始めた当時から時折り語っております。最近はあまり語ってないですが、思いは今もほとんど変わりません。

 少しだけ変わったのは、以前ほど、苦しくなくなったことでしょうか。

 以前は自分が相手の役に立てないことが苦しくて仕方なかったです。
 離れていると忘れられてしまうかもしれないことも。
 
 連絡がないと、病気なんじゃないか、事故ったんじゃないか、何かで泣いてはいないか、困ってはいないか、といつもいつも心配で。心配することしかできず、結局、何の助けにもなってない自分が情けなくて悔しくて、よく一人で泣いたものでした。

 でも今は違います。
 なんというか・・・前よりもずっとその人を信じられるようになりました。

 その人にとっては、私は「恋愛の対象ではない」と言われました。今ではそれをすっかり受け入れておりまして。
「まあ、それでもいいじゃない」
 と今の私は思っています。
 相手にとって、今、必要なのが、私じゃないのはとても残念ではありますが、そういうことならば仕方なく。
 幸せってのは、もともと人に「してもらう」ものではない、というのが私の持論。 その人も、私が幸せにできなくても、きっと大丈夫です。
 幸せになってくれるように願いつつ、そして、何か助けが必要なときに手をさしのべられればいいんじゃないかと。そうじゃないときはこっちが勝手に心配する必要なし。元気でいるって、私が信じないでどうするって言うんでしょ。

 きっとその人は私を忘れないでしょう。

 離れていて「忘れられるんじゃないか」と思うのは、相手ではなく自分。自分のことは信じられなくても、相手を信じることはできる、と思えた時から、気持ちが少し軽くなりました。

 そう思っちゃったら、思ったもの勝ちでして。
 大好きな人に覚えていてもらえるなら、他に望むものはありません。

・・・と、そんなふうに思う時に。
 私は相手を「愛してる」んだろうなぁと。
 そして、それを「言葉」にできるかと言えば、もう何度でも(笑)。
 
 まあ「恋愛対象じゃない」って言ってる相手から何度も「愛してる~♪」と言われる状況は、普通に考えても相手には負担なので、最近はめったに言いませんけど、私としては、きっかけさえあればいつでも言えます(爆)。

 昔、恋愛を経験したことがなかった頃は「愛してる」の感覚がどうにも分かりませんでした。
 でも、してみれば「これがそうだ」ってはっきり分かる。

 相手を誰よりも愛しいと思う気持ち。本気で自分のことよりも相手が大事だと思える気持ち。
 これが「愛している」んではなくて他の何だ!?と(笑)
 
 と、いうわけで、なんかこう「これだ」っていうのを、私は経験しちゃったので「愛してる」の言葉や感覚に疑問はもうないですねぇ。

 ま、ただ、実際に言葉にするかどうか、という問題は、確かにあるかもしれません。
 たとえば私の場合なんかも、
「言ったら相手が困るだろうな」
 と思ったら言えませんわね。
 
 だからこれも多分、相手を信じられるかどうかかもしれませんよ。
 「愛してる」という言葉と思いを受け止めてくれると信じていれば言えるだろうな。

 私の相手は・・・まあ多分、こんな話をしたら
「言いたければ言えば? 言いたくなければ言わなきゃいい」
 って言いそう~。

 うん、それなら、ちゃんと言わなきゃね。

 ・・・愛してる♪

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2007.09.18

世界遺産、ヴィース教会

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 ロマンチック街道を南へ南へ移動してくると、辺りの景色がしだいに変わり、一面の牧草地に変わってきます。
この辺りはアルム・・・そう、アルプスの少女ハイジの舞台となったアルム地方なのです。おお、そういや、日本からやってきて降り立った空港のある都市はクララが住んでいた「フランクフルト」だ(笑)。位置関係が分かりますなぁ~
 日本でいうと、北海道のような気候と風景なのですが、北海道よりもはるかに広大な牧草地がどこまでも広がっているのを見て、なんだか不思議な感じがします。
 関東に住んでいると、北海道だって広大で雄大なのに、それよりも、ドイツのアルム地方がこんなふうだなんて・・・日本ってちっちゃいんだなぁ。

 さて、そんな牧草地にぽつんと建つ小さな教会「ヴィース教会」。
 でも、その教会の天井に描かれたフレスコ画は世界遺産の指定を受けていて、多くの人が訪れる教会なのだそうです。ちなみにこの教会、けっこう早く閉まってしまいますからね~。見学を予定されている方はご注意下さいね。

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2007.09.17

ディンケルスビュール in ロマンチック街道

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 ドイツ観光といえば「ロマンチック街道」ですが、道そのものがロマンチックなわけではなく、ローテンブルグから始まってフュッセンまで、ドイツを南下していき、アルプスへ至る道があり、その道沿いに、かわいい、中世の趣きを残した街が点在することからそう呼ばれているそうです。

 私が訪れたのは、「ローテンブルグ」とここ「ディンケルスビュール」。
 
 ローテンブルグはまさに観光地でしたが、ディンケルスビュールは生活感のある町。人が住んでるなーって感じでした。

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2007.09.13

愛はこうして生まれる~「ローゼンメイデン」~

 インターネットテレビのGyaoの有料版、ShowTimeで「ローゼンメイデン」というアニメを見た・・・という話を、以前の記事でもちょこっと書きました。

 「ローゼンメイデン」というのは、自分で動いたり話したりするアンティークドール「ローゼンメイデン」の真紅(しんく)と、その持ち主でありながら、誓約によってその家来となり、彼女に力を与える存在となる人間の男の子、ジュンの物語です。

 ジュンは中二なのですが、中学受験の失敗で引きこもりになり、家ではパソコンで、変な呪いグッズをネット通販で買っては期間ぎりぎりでクーリングオフをしてスリルを楽しむ、なんていう暗い趣味にいそしんでいました。その趣味の延長(?)で、別に趣味でもないアンティークドールの真紅の持ち主になってしまいます。

 真紅は人形のくせに大変プライドの高い人形で、成り行きで、持ち主かつ家来になったジュンを、こきつかうことにも容赦はしません。ジュンは真紅に、すねを蹴られたり、髪でひっぱたかれたりしながら、渋々付き合うハメになるのですけども・・・

 この真紅とジュン。
 ここに書いた冒頭のあらすじで分かるとおり、お互い、別に望んでいっしょにいるわけでもないんですわ。
 ジュンの方は、もうほんとに嫌々真紅の要求に付き合わされて・・・アニメらしく人形同士の戦いに巻き込まれたりね。

 でもそうして、二人で、ジュンが力を与え、真紅が戦う・・・時には真紅がトラブルに巻き込まれ動かなくなってしまって、それをジュンが助けたり・・・というような数々のエピソードを通して、二人の間に、「絆」が生まれてきます。

 ま、ぶっちゃけ、それは「愛」でしょう(笑)
 男女の「愛」とは少し違いますが・・・もうちょっと大きい意味の「愛」。

 最終回まで見終わって、エンディングを迎えた時、二人の間には奇跡を起こすほどの強い信頼が生まれている。そして、それによってジュンは、人間としても大きく成長をしています。
 そこまでの経過が実に自然で説得力があるのに、ちょっとびっくりしてしまいました。

 不思議ですねぇ・・・「愛」や「信頼」ってのは、どうやって生まれるんでしょう^^

 真紅はとても綺麗なアンティークドールですが、ジュンは、たかが人形の真紅に、最初は、愛情も執着もまったくありませんでした。もちろん、真紅の方も、ジュンを家来としか思っていません。
 でも、いっしょに過ごす内に、ジュンには「真紅を守りたい」という思いが生まれてくる。真紅は、ジュンを「情けない、全然役に立たない家来」だと言いながらもそばにいる。

 いや、「いっしょに過ごす」だけで愛が生まれるとは限りませんわね。
 だって何十年もいっしょに暮らした夫婦が熟年離婚したりするでしょう?

 最初は愛も信頼も何もなかった、ジュンと真紅。
 最終的に生まれたのが愛だったとしても、それはいわゆる「一目惚れ」とはまったく違います。
 じゃあ何なのか?

 ・・・私が思うに・・・

 ジュンはダメなヤツでした。
 中学受験失敗が深い傷となり、世間が怖くなり、身近な姉だけには威張り散らすような少年でした。お姉さんはそんな彼を心配しながらも何もできずに、身の周りの世話をしてやるだけしかできなくて。
 ジュン自身が、そんな自分をダメな人間だと一番思っています。

 真紅は、成り行きですが、そんなジュンを家来にします。
 もともと人形には持ち主を選ぶ権利はないんです。

 けれど・・・真紅は、ジュンを信頼してるんですね。家来になった彼を育てる。上司ができの悪い新人の部下を鍛えるように。
 その信頼に、ジュンは応える。
 応えなければならない状況になって、逃げるわけにはいかないから、やるしかなくなるんですけども^^;
 真紅はジュンは「家来」だから従うのは当然で、感謝の言葉とか滅多に言わないのですが。

 それでも「信頼」する思いはちゃんとジュンに伝わる。
 そういう心の交流から「愛」が生まれる。

 なんかね~。愛に不器用なBUBIさんとしては、思ってしまうわけです。
 どんな「愛」でも最初は一方通行なのかもしれません。ジュンが最初は全く真紅に愛情なんか持ってなかったように。

 でも、相手を思う気持ち。そしてそれを感じる気持ち。それを持ち続けさえすればそこに愛や信頼が生まれる。
 最終回で、自分を助けてくれたジュンに、真紅はこう言います。

「・・・わたしは真紅。ローゼンメイデンの第5ドール。そして・・・幸せな・・・あなたのお人形」
 
 ちょっとこのくだりに感動しました。

『愛ってなんだろう・・・?』
 といつも思うわけですよ。そして幸せってなんだろうって。

 いっしょにいるパートナーを信じる気持ち。それだけでいいのですな。
 でもそれが、もしかすると、一番難しいのかもしれません。

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スニーカーを買いました

仕事からの帰り、電車の駅なら二駅、歩数にして約4000歩、時間にして約40分、距離にして4キロ弱ほど歩くようにしています。
 適度にアップダウンがあり、歩道が広く、景色は毎度おなじみなのでそれは飽きてしまうんですが、とりあえずルートとしては確立されているところ。

 ただちょっとひっかかっていたのは、「靴」のこと。

 最近どうも靴には恵まれない感じでした。
 新しく買ってみたら、足首の後ろに靴の縁が当たって傷になるので、履けずに置いてある靴もありますし、ウォーキングシューズとして買った靴が、履いた瞬間はいいのですが、長く歩いてるとどうにも疲れたり。
 先般、海外旅行に履いていった靴は、一番履き古して履いていて楽な靴だったのですが、ちょっと緩めなので、長時間歩くとやっぱり疲れました。それにかなりボロボロで底もすり減ってしまっていて、どう見ても履き替え時です。でも、だからといって新しく買った靴がことごとくはずれだったので、また新しく買うのも・・・

 その話を職場の後輩にしたら
「ちょっと高いかもしれませんけど、スニーカーを買うといいですよ」
 と言っていました。

 その日はスカートにストッキングだったので、履いていたのはパンプスだったのですが、このパンプスも歩きにくいことこの上なく、もうこれ以上我慢できない!
 思い立ったが吉日、その日の帰りに早速、近くのスポーツ用品店で、店頭に並んでいたプライスダウンのスニーカーの中から、自分のサイズのを購入しました。

 私は買いものをするときに、あまり迷いません。必要な時に必要なものを買いに行くので、即断即決。

 スポーツシューズのメーカーなんてアシックスくらいしか知らない私、とりあえず並んでるのを、安くなってるからと買ってきましたが、メーカーの名前は「Hawkins」。意外と有名なそれなりのメーカーなんですね~(怒られるかな)。

 さっそく、店から出てすぐに、パンプスを脱いで、その靴に履き替えました。
 スカートにストッキング姿でスニーカー。
 とても見られたものではありませんが、そのくらい、歩きにくい靴にはもうキレ気味だったのです^^;

 ・・・すると。
 おお~! この靴、すごい。
 まず足の指が全然窮屈じゃありません。ま、それは買う前にも試しに履いてみて分かってたんですが、実際に履いて歩いてみても、どこかにあたって気になるところがまったくありません。
 それでいて、足全体にはしっかりとフィット。足の動きにぴったり靴がついてきます。
 それに、底が意外と厚いので、地面に着くときの衝撃も吸収してくれます。うわ、足が急に軽くなった感じ。これなら、どこまでも歩けそう。
 パンプスのときには、歩く時に、足の変なところにしか力が入らない感じがしていましたが、このスニーカーにしたら、かかとからしっかり地面について、つま先で地面を蹴る、この基本動作がカンタンにできます。何て歩きやすいの!!

 かなり感動しました♪ ああ、なぜもっと早くスニーカーを買わなかったのだろう。
 あまりにも歩きやすくて、もうこの靴以外、履く気がしなくなりそうです。
 
 よく・・・ものの本によると。
 パンプスを履かなくなったら女を捨てている、なんて記事を見かけることがございます。

 一部、うなずける意見だとは思うのですが、それに対しては、私は「女らしさ」よりも「自分らしさ」だよな、と思ったり致します。
 こんなこと書くと一部のファン(いるのか(笑))にがっかりされるかなぁ。

 いや、もちろん「女らしさ」も大事ですが、それ以前にあるのは「自分らしさ」であろうと。
 「自分らしい女らしさ」を目指していけばいいかなって。

 ・・・なんて戯言を言ってるなら、まずパンプスよりもダイエットか(爆)
 旅行中には増えなかったのに、仕事が忙しかった9月5日間の反動で、実は・・・(以下自粛)

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2007.09.12

安倍さんはなぜやめるんだろう?

 安倍総理が辞任を表明した。
 参院選で惨敗しても辞めなかったのに、なぜ「今」なんだろう?

(12日の緊急記者会見より引用開始)
「今後、このテロとの戦いを継続させる上において、私はどうすべきか、むしろこれは局面を転換しなければならない。新たな総理のもとで、テロとの戦いを継続をしていく、それを目指すべきではないだろうか。」
(引用終わり)

 テロとの戦い・・・? どういうこと?
 発端である「テロ対策特別措置法」の延長問題とは何だったのだろうか。

 テロ特措法とは・・・

(引用開始)
 2001年にアメリカで起きた9.11同時多発テロを受け、国際テロ撲滅を通じて世界の平和と安全に貢献するために日本国がとる行動を定めた法律。時限立法のため、11月1日に期限を迎える。アフガニスタンでテロ掃討作戦を展開するアメリカなどの国々が行う軍事的活動に対する支援と、国連の要請などに基づく人道的活動の2つの柱で成り立っている。
(引用終わり)

 具体的には・・・

(引用開始)
■外国の軍隊に対する協力支援活動……アメリカ軍などの艦船への燃料の提供、同軍の物資などの航空機による空輸、 タイ陸軍工兵部隊への海上輸送支援。
■被災民救援活動……国連機関の要請によるテントなどの海上輸送。

 政府は、この法律に基づき、海上自衛隊の護衛・補給艦をインド洋に派遣。これまで、アメリカを初め11カ国の艦船に700回以上の給油活動を行ってきた。
(引用終わり)

 現在の状況は・・・

(引用開始)
 9.11同時多発テロの1カ月後の2001年10月、アメリカ・イギリス軍は報復のため、アル・カイダなど国際テロ組織を擁護していたアフガニスタン・タリバン(武装勢力)政権への攻撃を開始。同政権は2カ月で崩壊したが、その後も両軍は駐留を続け、テロ掃討作戦を展開。現在も、アメリカを中心とした国際部隊とタリバン残存勢力との間で戦闘が続いている。
 ただ、アフガニスタン攻撃は、国連の安全保障理事会で明確に承認された行動ではないため、「我々は、国連ではっきりとオーソライズ(正当化)された平和活動以外には参加できない立場だ」(民主党・小沢代表、9月3日)との、特措法延長反対論がある。
 今年7月には、タリバンによる韓国人拉致事件が発生するなど、7年目を迎えてもアフガニスタンの混乱収拾には目途が立っていない。
(引用終わり。一部筆者が修正を加えました)

 引用元:http://allabout.co.jp/career/jijiabc/closeup/CU20070909A/

 アメリカのアフガニスタン攻撃は、テロとの戦いである・・・んだけど、いくつか新聞記事を読み比べても、このアフガニスタンへの攻撃の実態、というか正当性が今一つ伝わってこない。

 日本がテロ特措法まで作って、自衛隊をインド洋へ派遣しているのも、はっきりと「アメリカへのお付き合い」であり「日米同盟を維持させるために必要」なんて書いている新聞もある。
 二つの柱の内、国連機関との活動はほとんどなく、アメリカ軍への燃料補給が活動のほとんどだと報じている記事もある。

 何がほんとなんだろう?
 実態はどうなっているのだろう?
 日本はどうあるべきなんだろう?

 安倍さんにはもう頼れない。ならば、考えねば。
 テロ特措法の延長は本当に必要なんだろうか?
 私などが言うまでもなく単なる政争の道具とするにはかなり重い問題です。
 小沢さんはちゃんと考えてるかな?

 いずれにせよ次の総理には、この問題に対してちゃんと意見を述べて欲しい。

「テロとの戦いを継続させていくべき」 
 
 本当にそうなの? 首相がすげ変わったくらいで、あいまいにできるような問題じゃない。
 私たち、日本人にとって、その戦争は一体何なのだろうか?

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2007.09.10

城壁の町、ローテンブルグ

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 いよいよここからロマンチック街道の始まりです。
 城壁に囲まれた内側に、中世風のかわいい家並みが並んでいるローテンブルグ。ここには一泊したので、朝早くにゆっくり街中を散歩したり、たっぷり堪能することができました。
 城壁の外側が内側と対称的に、ダイナミックな渓谷になっていまして。朝もやの中、朝日に浮かび上がる壮大な風景に、感動したのを今でも思い出します。
 その写真はこちら。
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 ネットの画面だと迫力がイマイチかなぁ。
 ローテンブルグは、そういうわけで、たくさん風景写真をとりましたので、添付しておきます。
 クリックすると拡大して見られますので、中世の町並み、ご堪能ください。

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一番最後の写真は城壁の上を歩きながら撮りました。

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心の中の世界

土曜日の夕方に放映中のアニメ「地球へ…」。最終回まであと2回です。
 先週の放送では、キースがトォニィに殺されそうになり意識を失った時の心象風景が印象的でした。サムがいて、シロエがいて、水の底に沈んでいきそうになるキースに手を差し伸べる。キースも手を伸ばすけど、届かずに、水の勢いに押されて・・・でもそんなキースの手を掴んで引き上げてくれたのがマツカでした。

 今、インターネットテレビのGyaoの有料放送「ShowTime」というので、「ローゼンメイデン」というアニメを見ています。「ローゼンメイデン」というアニメは、命を持ち、喋ったり動いたりする人形が、家来となった人間の力を借りて、人形同士で戦う・・・といったような設定のアニメなのですが。
 その人形同士の戦いの中で、時たま、心の中の世界、というのが戦いの舞台となります。人の心の中であったり、人形である彼女らの心の中であったりします。

 心の中の世界、というのはたまにアニメでも登場します。夢の世界となって現れたりもします。

 もしそんなものが本当にあるのなら・・・
 自分の心の中の世界がどんなところだか見てみたい気がしません?

 たとえばキースがそうであったように。
 いつも思っている人ならば、心の中にちゃんとその人は住んでいるんだろうか。
 苦しい時に現れて、支えてくれたりするのかな。

 そして「ローゼンメイデン」のように、心の中の世界にもし入りこめたなら。
 その世界の天気は晴れかな、曇りかな。それとも雨かな。

 私だったら、できるなら・・・
 オーストリアのハルシュタットのように、青い空と澄み切った湖の世界であればいいな。
 そしてその世界に、ちゃんと、大好きな人が住んでいるといい。
 ま、私は晴れ女なので、天気は大丈夫でしょう(笑)

 心の中に、サムやシロエやマツカが、ちゃんといてくれれば。キースは一人だけど一人じゃないんだ、と思ったり致します。
 そしてそれは、きっと私も同じで。

 ふむ・・・もしかしたら・・・

 人が、一人では生きていけないから、「心」って、あるのかもしれません。

 さて、また旅行記の続きも始めますか。

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2007.09.07

続・9月の5日間

 お、終わりまひた・・・
 とりあえず、しめりき・・・もとい、〆切までに、仕事を仕上げました。つ、疲れた・・・

 温泉、行きたい~
 遠くへ行きたい~(←行ったばかりやろ)

 今年の9月の5日間は、昨日、オプショナルが追加されました。台風ですよ、お客さん。
 職場のメンバーがほとんど電車が止まる前に、と帰ってしまった中で、一人残ってひぃひぃ言いながら、作業してました。ようやく終わって、強風の中、駅まで行ってみれば、埼京線、運転見合わせ。電車がダメならタクシー、と思っていたら、タクシーも一台も止まっていませんし、吹きさらしのタクシー乗り場では待っているだけでもびしょぬれになりそう。どうしようか考えていたら、運良く空車のタクシーが来てくれて、それに乗って帰りました。

 無事、家について、台風のニュースを見た後に就寝。
 外は強風でどこかでバタンバタンとすごい音がしています。

 そして・・・ふとノビをした拍子に左のふくらはぎがつりましたーーー!!!!
 いたたたたたたた!!!

 めったに足がつることなどないので、びっくりしました。びっくりする前に痛いのなんの。もー仕事が忙しいだけでもまいっちゃうのに、足がつったり、台風がきたり、なんだかとんでもない9月の5日間。

 来週も、もうちょっと余波がありそうですが、とりあえず一息つきました。
 週末は近場の日帰り温泉に浸かってくるかな・・・
 

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2007.09.03

9月の5日間

今日、9月3日から9月7日までは、とても忙しい日です^^;

5日締め切り、6日締め切り、7日締め切りの仕事があってね~;;

いや、毎年この時期にこの仕事があるので、準備はしてきたつもりなのですが、いざ実際に来ると、やっぱり大変だ(><)

旅行記、とりあえずストップです。

また続きをお楽しみに~

・・・ふぁ~、ともあれ5日間、がんばるぞ。

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2007.09.02

大学の町、ハイデルベルグ

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 ライン川下りの後、バスで移動して、ドイツの古都、ハイデルベルグへ。
 三年前に、私はチェコのプラハに行ったのですが、なんとなく「小プラハ」という感じがする町でした。山の上にハイデルベルグ城があり、眼下に広がる石畳の町並み。
 ハイデルベルグは大学があるのですが、大学のキャンパスが、町全体のあちこちに広がっています。街中には、悪いことをした学生を入れる「学生牢」があるそうな。

 「学生牢」なんて・・・「キャンディキャンディ」でしか知らない~(笑)
 ま、実物はアパートの一室みたいなところでしたけども。

 二番目の写真は、ハイデルベルグ城の画像です。立派ですよね。中に入ると地下にでっかいワインの樽があって見学できます♪

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2007.09.01

ライン川下り

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 時差ぼけしてないつもりだったのに、この1週間は昼間は眠くて、夜は目が冴えてしまって大変です。水曜日に大遅刻してしまった^^;

 ・・・さて、リューデスハイムからは、船でライン川を下ります。
 川を下ると両岸に古い城や砦跡が次々と現れては消えていきます。そして流れる「ローレライ」の調べ。
 ローレライって、ライン川に突き出た岩山なんですよ。船が沈むって伝説から、川の中に岩がポッコリ出ているのかとばかり思っていました^^;(二番目の写真がローレライの岩山です)。

 リューデスハイムからザンクトゴアまでの、ライン川下りのクルーズ船では、ちゃんと日本語で説明が流れます。かなり怪しい日本語ですけどね~。乗船している人も日本人が多かった^^

 船では、アイスワイン等の試飲をさせていただきました。
 基本的にお酒、だめなはずの私ですが、アイスワインってとても甘いワインで、私にも飲めるのです。「アイスワイン」「貴腐ワイン」「甘口の赤」と三種類も試飲してしまった私っていったい・・・日本じゃ、ワインなんてアルコールっぽくて全く飲めないのに~。でも、酔っ払いもせずに、無事川下りを終えることができてほっとしました(笑)。

 はい、次がいよいよハイデルベルグです。STONEさん、ちょっと待っててね~
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