国立図書館とRPG~ウィーン~
ドイツ&オーストリアの8日間の旅で訪れる都市、最後の地、ウィーンに到着しました。
ウィーンに行くのは二度目でして、3年前にプラハ・ウィーン・ブタペストの旅をしたときにもウィーンには一泊しています。そのときには、シェーンブルン宮殿やヴェルヴェデーレ宮殿へ行ったのですが、その後、フリータイムにかなり強い雨に遭遇しまして。雨のウィーンも悪くはなかったのですが、おかげでかなりの時間、紅茶のお店「ハース&ハース」に閉じこめられました。
なので、ウィーンにはちと心残りがあって・・・その一つが、今回訪れた国立図書館(写真)でした。
いや、図書館といっても、本を見るわけではなく、ホールに壮麗な天井画があり、二階まである本棚が、まるでファンタジーの世界のようで、ここはぜひ、行ってみたかったのです。
ファンタジーといえば、ドイツのロマンチック街道の町を巡れば「ドラクエ」みたいだと思ったし、ファミコンの頃からのRPG好きな私としては、あの世界のホンモノがあることに、感動しました。
コンピュータゲームのRPG(ロールプレイングゲーム)によくある、剣と魔法のファンタジーは、ヨーロッパの神話や童話を元にしたものでなのでしょうから、当たり前といえば当たり前なんですが、日本人にとっては、ヨーロッパのイメージというのは、そういう・・・まさにファンタジーの世界なのですね。
逆に考えると、ヨーロッパの人からは、日本人て着物を着てチョンマゲを結っているイメージなのかもしれませんから、お互い様なのかもしれませんが^^
ウィーンでは、王宮を巡り、モーツァルトの像をト音記号と共に写真に納め、デーメルでお茶をし、オペラ座の中を見学し、シュテファン寺院をエレベータでてっぺんまで登り(3年前は階段で上まで上るはめになったのでリベンジです)地下鉄&トラム(路面電車)に乗りまくり、そして、夜はオランジュリー館で、ミニクラシックコンサート。
3年前にできなかったことを全てやりきることができました。楽しかった~
オランジュリー館のミニクラシックコンサートは、旅行の最後の方でもあったし、寝ちゃうんじゃないかと心配でしたが、とてもユニークで、観客を楽しませるコンサートでした。オペラ歌手の方がちょっとした寸劇をしながら歌い、それにオーケストラの方々もノリノリ♪ あんな楽しいコンサートなら、また体験したいです。
まだ写真ができていないので、ウィーンの写真はこの国立図書館の写真だけですが、こうして書いてみると、かなりいろんなことをたくさんやったウィーンの1日半だったんだな~。
さすがにウィーンはもうおなかいっぱいになりました。次に行くなら、ドイツ&スイスとか、ドイツ&デンマークとか・・・どんどんパック旅行の設定にないレアなコースになっていきますが、いつかはフリーでもいってみたいのが、ドイツです♪
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Comments
どちらも絵かと思ったら写真なんですね。。
そのくらい幻想的な構図ですね。。ヨーロッパ、いいな〜。。。
特に本棚の写真、そのまま映画にも出てきそうですよね〜。。どうしても日本の、特に学校の幾何学的な本棚しかイメージできないので、ひかれてしまいますね。。
Posted by: ち | 2007.10.10 04:38
いらっしゃい、ち○○さん。
ハリーポッターファンのち○○さんには、いつか国立図書館の実物をぜひごらんいただきたいですな~
魔法学校みたいですよ、ほんと♪
ま、その前にロンドンのキングスクロス駅で、ホグワーツ行きの電車に乗ろうとして柱にぶつかってみるのが先ですかね^^
Posted by: BUBI | 2007.10.10 09:41